森のようちえん~秋から冬の楽しみ


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11月のおいらせもりのようちえん。

朝からちょっぴり雪模様。朝はさらっと積もった雪も、おひさまが出てくると、溶けてしまいました。

それでも風があって寒い中、森に出かけます。

森の中で、写真絵本を読んでからの森の不思議探し。

冬芽や木の実、蔦のつる。ふかふかの落ち葉の布団を踏みしめながら歩いてみます。

ゴ~、ザザザ~・・・と、風の音。大きな松の木がゆら~りゆら~り揺れる音。

冬がそこまでやってきた森を見て、聞いて、感じます。

森のおもしろいこと発見

森のお散歩に出かける前に、焚き火で焼くためのお芋をぬらした新聞紙とアルミホイルで包んで、火の中に入れてから、みんなで森の中へお散歩です。

森の入り口で、なんと、狂い咲きした桜の花が!

こんな時期に見る桜に、みんなびっくり。

森に入って、秋に来なかった参加者さんもいましたが、まずは、秋の森との違いを感じてもらいます。上を見上げると、大きな木がゆ~らゆ~ら揺れています。ブナの葉っぱは、秋にはきれいな黄色でしたが、冬も近づくと、茶色くなっています。

そして、写真絵本を一冊。

読んだのは「おしゃべりな森」。

面白い顔に見える冬芽や、木こぶや、枝落ちの後。顔に見えたり、でべそに見えたり。

そして、森の面白い物見つけてみようと、森を歩き始めます。

森が、「いっぱい遊んでいけよ」って、話しかけているようです。

森を歩いてみると、足の下はふかふかです。

木の枝を突き刺してみると、深く深く刺さる刺さる。

葉っぱをめくると、15センチぐらい葉っぱの層で、そこから柔らかい土が見えてきます。

好奇心旺盛なちっちゃい子は、松ぼっくり拾いながら。森に慣れていなくて、森がちょっぴり不安な子たちは、ママやパパに抱っこされながら、ふかふかの森の中を歩きます。

倒れた木のトンネルをくぐりながら、枯葉を顔にこちょこちょしながら通るママも。

森の木漏れ日が美しい。

黄色いキノコ、見つけたよ。

ツルで絞殺されちゃった木も。

ツタがひげ根を伸ばし、木にぴったり張り付いています。そのまま上までず~っと伸びているツル。ひげ根の張り付く力は強く、ちょっと引っ張ったぐらいでは 外れません。

森の中では、林床に光が届きにくいので、つる性の植物は他の木に巻き付いたり張り付いたりしながら、光を求めて木の上に伸びていきます。

つる植物の生きる戦略です。

 

ここで、寒くて我慢できない子はキャンプ場へ戻ります。

先に行ける子はもう少し先まで行ってみます。

歩いていくと、怪獣のキバみたいな木を発見。

こちらは、子ども曰く「カナリアみたい」。

でべそ?大きい鼻かな?

森の小屋にもちょっと立ち寄り・・・

パパに肩車されながら・・・

オニグルミの顔を見つけました!

葉っぱが落ちた後(葉痕)のあとが、羊の顔のように見えるんです。冠かぶったひつじさん💛

途中、赤や緑や青の木の実を見つけながら、この時期少ないグリーンも、自然からちょっと拝借しながら戻ります。

戻ってから、松ぼっくりや木の枝、グリーンを使って、ツリーの飾りなど、作りたい子は自由に作ります。

焚き火を楽しむ

雪は止んだけど、風も強くて、体感温度は結構寒かったので、焚き火で長いもすいとんを温めていただきます。

冷えた体にあったかい汁がしみわたります。

マシュマロ焼いて食べたり、

お散歩に行く前に火に放り込んでおいた焼き芋も、いい感じです。

発見した新食感。焼きマシュマロをせんべいで挟んで食べると、なかなかおいしいということが判明。

お腹が膨れた子は、自由に遊び始めます。

パパと落ち葉の感触を楽しむ子。

ハンモックでゆ~らゆら。

こうやってみると、空が広い。見える景色が変わります。

秘密基地づくりする子も。

落ち葉で遊ぶ

風とおひさまのお陰で、雪でぬれていた葉っぱも乾き、葉っぱを集めて遊びます。

小さい子も、マネして短い脚でえい!って葉っぱを足で集めます。

集めた葉っぱの山に寝てみます。

倒れて、うもれて、転がって。

「いないよ~」と、葉っぱにかくれんぼ。

DSCN0690

落ち葉に隠れて飛び出す遊びはなかなか終わりません。

秋から冬の自然を楽しむために

秋は、紅葉も美しく、自然の中にいるだけで気持ちがいいものですが、冬が近づくこの時期は、ぐっと気温も下がり、葉っぱも溶けた雪でぬれていたり、手袋していないと、北風で手が冷たくなってしまうものです。

雪が降れば、雪遊びが楽しめますが、この時期も自然に親しむなら、必要なのは防寒です。

真冬並みの防寒をしていれば、長いこと外遊びしていても、全然へっちゃら。暑いくらいです。

でも、子どもが手袋や帽子を嫌がるとか、下の防寒ズボンははきたくないとか、そこで子どもに寄り添ってしまうと、「さむい~!かえりたい~!」って、なっちゃいます。

秋冬の寒さはあなどってはいけません。長時間遊ぶならなおさら、しっかり防寒はさせておきたいものです。そしたら、こんなことしても、全然へっちゃら!

小さい子は、手袋、すぐ脱いじゃう子もいるので、ひもをつけて袖に通しておくといいですね。そしたら、手袋なくならないし、寒くなったらすぐ履けます。

 

寒い時期は、防寒対策しっかりしてるかどうかで、お外で長く遊べるかどうかが決まります。もちろん、大人はそれ以上にね。大人におすすめなのが、ネックウォーマーと耳あて。首元を冷やさないことと、耳を温めること。帽子なら、耳まですっぽり隠れるものがおすすめです。手袋は絶対必要です。

子どもは動いているので思いのほか寒さに強かったりしますが、大人は子どもより動かないので、冷えます。芯から冷えます。外遊びに付き合う大人が防寒しっかりしていないと、すぐ帰りたくなっちゃいますからね。

大人は自然へのインタープリター

インタープリターとは、人と自然との仲介になって、自然解説をする人を表す言葉です。

私達はぴちるは、そんな人と自然の仲介役だと思っています。

ここにこんな面白いもの見つけた。

きれいな木の実があるね。

風の音がちょっと怖いぐらいだね。

鳥さんの声がするね。

そうやって、普段は見過ごしてしまいがちな自然を感じる心を育てます。

幼い子には、自然で遊ぶのは楽しいことだと感じてもらえればそれでいいと思います。きれいだな。おもしろいな。そんな感覚を持ってもらえたら、それだけでいい。

でも、そのためには、大人がその仲介役をする必要があります。

以前、子ども達と遊んでいる時、雨上がりの虹を見たときのこと。

みんなで、「すご~い!!きれいだね!大きい虹だね~」「見て!しかも二重になってる!」って感動しながら見ていました。

「おれ、虹初めて見た!」と二年生の子が言ったのです。

驚きました。二年生になるまで、虹を見たことがなかったなんて、きっとなかったはず。ただ、きっと見ていたけど、その美しさに気づいていなかったんじゃないのかなって思いました。

どんなに素晴らしい景色も、美しい虹も、一緒に「きれいだね」「すごいね」って、感動してくれる大人がいて、はじめてそこに素晴らしいものがあることを認識して、感動するんです。

自然にある面白い形を見つけて、「見て見て!こんなに面白い形!」って一緒に楽しむことで、自然の中の面白いものを発見できるようになるんです。

常に森の中には鳥の声がしていますが、「鳥さんがきれいな声で鳴いてるね」「お話ししてるのかな」って、伝えてあげることで、初めて鳥の存在に気付くのです。

自然の中には、きれいなもの、面白い物、不思議なもの、びっくりするもの、すばらしいものがいっぱいです。

でも、それに気づくためには、仲介してくれる人が必要です。

植物の名前や、虫の名前、鳥の名前がわからなくたっていいんです。わからなかったら、なんだろね?って、一緒におうちに帰ってから調べてみればいいんです。

それよりも、きれいだね。かわいいね。おもしろいね。不思議だね。って、そこにある自然に目を向けるのを手伝ってあげてほしいのです。一緒に面白がってほしいのです。

「どうやって自然で遊ばせたらいいかわからない」と、よく言われますが、

遊ばせる必要はないのです。

ただ、そこにある自然に、一緒に、同じ目線で、感じるだけでいいのです。

遊べるようになるのはそれからです。

まずは、大人も、そういう視点を持ってもらいたい。そう意味で、おいらせもりのようちえんは親御さんと一緒に森で過ごします。

 

そんな、自然に目を向けられる大人を増やしていくためにも、

本の出版に向けてクラウドファンディングもまだまだ挑戦中です。

現在、クラウドファンディングページ上で27万6000円のご支援と、現金手渡しで2万5000円、合計30万1000円のご支援をいただいています。

応援くださった方、本当にありがとうございます!

残り19日。引き続き応援、シェア拡散、よろしくお願いいたします。

※何人かの方に、キャンプファイヤーでうまく支援ができないとお声をいただいています。

まずは、キャンプファイヤーのサイトに登録します。登録した後、もう一度キャンプファイヤーのページに戻り、このプロジェクトページを探し出し、ログインする必要があります。そうすると、「プロジェクトを支援する」の、ご希望の金額でクリックしていただければ、支払い画面に切り替わります。

なかなかできないという方もいますが、チャレンジしてみて下さるとうれしいです。

応援よろしくお願いいたします。

 

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タオの子育て


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「タオの子育て」という素敵な本に出合いました。

「タオ」とは、「道」とか、「生き方」と訳することができるでしょう。

この本のもとになった中国の古典「道徳経」は、諸説あるようですが、老子によって書かれたものであるといわれています。

子供を育てるすべての人に伝えたい、心に残った古くて新しいメッセージを、私の思いも添えつつ、いくつか紹介していきます

 

失敗の恐れ

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子供に、成功へのはしごを上らせたいなら、気を付けなければならない。

はしごは上に登ることもできるが、下りることもできるのだ。

子供をむやみに守れば、

彼らは失敗を恐れ、

苦しみを避けるようになる。

失敗と苦しみは、重要な学びのための双子の教師なのだ。

子供がこの二つを十分に経験することがなければ、

「恐れることは何もない」ということをどうして知るだろう?

彼らは成功からではなく、失敗から学ぶ。

彼らは挑戦し、失敗することを、完全に許されていなければならない。

そして、「それでも大丈夫」ということを知る。

あなたの子供は、最近どんな失敗をしただろう?

彼らはどんな反応をした?

あなたは何を感じた?

あなた達親子はこの出来事から何を学ぶだろう?

**************************

転ばぬ先の杖は必要ないのではないかと思います。

親は、つい、子どもに失敗させてくなくって、転ばないように、危なくないように、汚さないように、うまくいくように手助けしてしまいます。

プレーパークでも、時々見られるのですが、子どもが何かいいもの作ろうと、頭の中でいろいろ思い浮かべながら、ワクワクしながら物づくりをしているそばで、

「これくっつけたら?」「こっちのほうがいいんじゃない?」

「それじゃぁうまくいかないよ。ほら、貸して!」って、トンカチを子供の手から奪い取ってしまう親御さん。

そのとたん、子供のやる気スイッチがしぼんでいったり、「そうじゃない!」って怒り出す子もいます。

うまくいかなくたっていいんです。自分でうまくいかないと思ったら、子供の方からちゃんと助けを求めてきます。そのときは、どうやったらうまくできそうか、アイディアをいくつか出してあげるだけで、子どもは再び考え始めます。

仕上がりが、大人の目で見て美しくなくたっていいんです。自分が作りたいと思ったものを自分の手で満足がいくまで作ること。それが、想像力を膨らませることで、創意工夫することで、得られるのは、自分にできたという満足感。

良かれと思って差し伸べたその手が、失敗するチャンスを奪っていないだろうか?

失敗から学ぶ経験を奪っていないだろうか?

転んだら、また起き上がればいい。

転んだからこそ見える世界がある。

転んだからこそ分かることもある。

失敗したから、次はどうしようかと思いめぐらせ、うまくいく方法を探す。

道は一つじゃないことを知る。

一つの結果にたどり着くには、いろんな道があることを知る。

まっすぐたどり着けることだけが正解じゃない。

回り道したからこそ気づくこともある。

失敗してもいい。そこから学びなさい。

そう言える親でありたい。

子供は敵ではない

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あなたの子供はあなたの敵ではない。

恐れる必要はない。

意見の違いはあっても、勝ち負けの戦いはいらない。

あなたが表面的な戦いにとらわれるなら、

全体的な視点は失われる。

傷つくような、とげのある言葉が飛び交い、

家族のだれもが苦しみ、心に傷もなかなか治らない。

勝ち負けは、家族にとって必要のない言葉だ。

自分の「権威」のために戦う必要などない。

「権威」とは、あなたが自分自身の内側に持っている何かだ。

子供がそれをわからなければ、

悲しみが生まれる。

だが、それを無理に教えることはできない。

このことを心にとどめておけば、

あなたの多くの争いはなくなるだろう。

難しいときは続くだろうが、

「大量破壊兵器」はもう必要ない。

**********************

 

時として、大人は子どもと闘ってしまいます。

負けてなるものかと言い負かし、ごめんなさいと向こうが折れるまで、とげのある言葉を放ち続けます。

自分の言うとおりに従えようとしてしまいます。

子供も一人の人です。親の所有物ではありません。

子供には子供の考えがあり、大人には大人の都合があります。

私の父はとても厳格な父でした。理論整然と口で言い負かされて、言い返せない悔しさを怒りの態度で表したものです。ドアをバン!って強く閉めて部屋を出て、さらに父の怒りをかったものです。

子供は、親に口ではかないません。どんなに不服があっても、言い負かされてしまいます。でも、子供の中には多くの言葉がしまい込まれています。

でも、ほんとは、勝ち負けは必要ないんだ。

子供は敵じゃない。

この言葉を目にしたとき、なんだか肩の力が抜けた気がしました。

 

完全

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子どもに完全を望むなら、

あなたは絶えず失望し、彼らも絶えず欲求不満になる。

子どもが全ての瞬間、完全であることがわかるなら

あなたも子供も安らいでいられる。

一歩下がってみてみれば、声明はそれ自体で、

もともと完全だということがわかるだろう。

子どもの行いは、あなたを喜ばせないかもしれない。

時には破壊的かもしれない。

しかし、それが「あるがまま」だ。

その「あるがまま」を理解し、

あなたや子どものために使えるかどうかは、あなた次第だ。

**********************

 

他の子と比べて、うちの子はあんなこともできない、こんなこともできないと、足りないことばかりに目を向けると、もっと満たさなければとあれもこれも詰め込んでしまうことがある。

できないことばかりに目が行くと、まだできないの?なんでできないの?と責められたり。

日本人は、褒められると謙遜する気質があります。

「おたくのお子さん、優しいよね~」なんて褒められても、「そんなことないよ。うちじゃあ言うこと聞かないし、妹いじめるし、散らかしっぱなしだし・・・」と、ダメなこと自慢を始めてしまいます。それも、子供のいる前で。

子どもはありのままで完全だ。そう思えたなら、子どもを褒められた時、「そうなのよ。うちの子、小さい子には優しくてね~。おばあちゃんと一緒に住んでるからかもね。おばあちゃんにも優しくしてるから。」なんて、子どもの前ならなおさら、もっと自分の子を褒めていいと思います。

親ばかでいいんです。謙遜は必要ありません。

 

孤独と親しむ

**********************

人生の営みと様々な感情の扱いを学ぶには、

孤独が必要だ。

あまりにも多くの欲求で、

子どもの心の平和を奪わないように。

静けさとのバランスをとることなく、

刺激し続ければ、混乱が生じる。

早くから孤独と親しむ子供は、

全てと一つになり、あらゆるものを授かる。

**********************

足りないことに目を向けるあまり、他の子と比べて勉強ができないとか、運動音痴だとか気にしてしまうと、友達や、遊びから多くのことを学ぶ大切な時期に、習い事でいっぱいになってしまいます。

幼いうちから英語にピアノにスイミング。月火水木金土日。毎日何かの習い事。それ自体は悪くないのだけれど、ちゃんと遊ぶ時間はあるのかな?

子どもが一人で空想を膨らませ、物思いにふける時間はあるのかな?

子どもには静けさが必要です。

自分の内面と向きあう時間が必要です。

それは、一人本を読みふけることであったり、工作することであったり、絵を描くことであったり、自己表現のための時間です。

娘は、小学校時代ミニバスケットをしていました。部活は忙しく、練習は週6日。週に一度の休みでさえも、試合で休みがつぶれてしまうこともしばしば。お盆や正月まで試合が入ってくることも、普通でした。

体を動かすことが大好きで、エネルギーを持て余していたころ。バスケは大好きだったので、休みたくない。でも、友達とも遊びたいし、本も読みたい。自由な時間がほしいとよく話していました。そんなときの娘は、イライラと、いつもケンカ腰でした。

怪我をして部活を休めたときは、絵をかいたり、お話を書いたり、本を読んだり、一人で没頭できる活動を好みました。そんなときの娘は、とてもにこやかで、コロコロよく笑い、落ち着いていました。

子どもの活動の中に、動と静が必要なんだと思います。

有り余るエネルギーを発散する時間と、自己の内面に向かう静かな時間。そのどちらも、子どもには必要です。

柔軟になり困難を乗り越える

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苦しみや悲しみに直面した親は、水のようにならなければならない。

辛い出来事があったとしても、それを受け入れ、心で優しく包み込む。

市や喪失は、落ち着いて、静かにしていれば乗り越えられるだろう。

誰もが皆、人生の苦しみや悲しみから子どもを守りたいと思っているが、

それはできない。

だが、こういった出来事に直面したとき、私たちがどうふるまうかを見て、

子ども達は、心の平和をどう保つかを学ぶ。

水を思い出そう。

どんな固いものも、水を止めることはできない。

あなたはどんな困難に直面するだろう?

それを見た子供は、

あなたから何を学ぶだろうか?

**********************

 

私も、困難に直面したとき、

子どもに示せるような態度をとることができるかどうか自信はない。

理想的な態度をいつでもとることができるわけではない。

私も人だから、

落ち込むこともあれば、怒りが沸き上がるときもある。

でも、親として、迷いながらも、子どもをよりよく育てたいと思うなら、

こういうことを心の片隅に置いておきたい。

完璧じゃなくてもいい。

それでも、自分の気持ちに正直に、ごまかすことない姿を子どもたちに見せていきたい。

子どもを育てているすべての人へ

「タオの子育て」、ぜひ子育てするすべての人に手に取ってほしい。

 

そして、こちらも、子どもを育てるすべての人に読んでほしい。

「悪たれ達の物語」。

子育てしていくうえで、大切な事。子どもに向けてほしいまなざし。

そんなことを、本にしたいと思っています。

本の出版に向けてクラウドファンディングもまだまだ挑戦中です。

現在、クラウドファンディングページ上で21万3000円のご支援と、現金手渡しで2万2000円、合計23万5000円のご支援をいただいています。

応援くださった方、本当にありがとうございます!

引き続き応援、シェア拡散、よろしくお願いいたします。

 

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子育てが大変だと感じるのは


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子育てする中で、大変だと思うのは、どんなときですか?

・夜泣きが激しくて、まとまった睡眠時間が取れないのがつらい

・日中は母子二人きりで、社会から切り離されたように感じてつらい

・夫が協力してくれない

・一人になれる時間がない

少し大きくなったら大きくなったで、

・何でもイヤイヤの反抗期でイライラスしてしまう

・常に部屋が散らかっている

・時間がなくて忙しいのに言うことを聞いてくれない

いろんな大変があると思います。

でも、この、「大変、つらい」と感じてしまうのは、なぜでしょうか?

自分の思い通りにできない時間

待ちに待った赤ちゃんを迎えて、幸せいっぱいのはずが、夜中な2,3時間おきの授乳や夜泣きに、まとまった睡眠時間が取れずに、だんだん疲れたり、イライラしたり、精神的に不安定になって訳もなく涙が出たり、なんだか、思っていたのと違うぞ、と、誰もがはじめに感じることです。

日中は子供と二人。たっぷり時間があるように見えて、一日はあっという間。

やってることといえば、赤ちゃんのおしめ変えて、おっぱいあげてるだけのように感じる。

ご飯支度もするけど、ゆっくり座ってご飯を食べることもできなくて、かきこむように口に入れて食べる癖がついてしまい、早食いに。

部屋の片づけしようと思うけど、なかなか片付けられないし、洗い物も後回しにしてたまっていっちゃう。

旦那さんは、仕事で朝から晩までいないし、仕事で疲れてきてるだろうから、泣いてる赤ちゃんをあやしながら、頑張ってご飯作って、一緒に食べようと思うけど、赤ちゃん泣いたら席を立っておしめ変えてあげたり、おっぱいやったり。それから冷たくなったご飯を食べたり。

お風呂も、旦那さんが遅いときなんかは、脱衣所に赤ちゃんを置いといて、自分の体を洗ったか洗ってないかというぐらい、ちゃっちゃと洗い流し、赤ちゃん泣くから、湯船にゆっくりつかる間もなく赤ちゃんをお風呂に入れ、一緒に湯船につかるけど、赤ちゃんに長湯はさせられないから、さっと出るけど、自分の着替えは後回し。タオル巻いただけの姿で、先に赤ちゃんをふいて、着せて、包んでおいて、それから冷えた体にパジャマ着て、赤ちゃんに水分補給させ、耳掃除したり、おっぱいあげてすぐ、寝せる準備。

夜は夜で、2,3時間ごとに起こされる。

子育てで大変なことはたくさん。でも、旦那さんには、「一日家にいるんでしょ?」って言われたりする。

家事もろくにできなくて、料理も手間暇かけたものを作る余裕はない。子供は泣いてばっかりだったり、急に、自分が何にもできない、とっても無力な存在のように感じる。

消えてなくなりたい・・・とさえ思う時も。

 

この前、あるブログを目にして、その、つらさの正体はこれか!と思ったのです。

自分がやりたいと思ったことが完了できないフラストレーション。

ご飯を食べてても中断される。

トイレに入ってても、ドアの外で泣き声が聞こえるからゆっくりトイレも入れない。

片付けようと思ってるそばから散らかる。

お風呂もゆっくり入れない。

自分がやりたいと思ったことをする時間が取れない。

それが、24時間毎日続く。

全て中途半端。

達成感が得られない毎日。

 

ママが一人の時間がほしいと思うのは、子どもがかわいくないわけでもないし、わがままでもない。

「自分がやりたいことをやりたいときにできる時間がない」のがつらいんだなって。

そんな不自由さは、子どもを持つまで経験したことがないから。

パパにしてほしいこと

ママのイライラの正体は、「自分のやりたいことをやりたいときにできない」フラストレーションです。もちろん、出産に伴い、ホルモンバランスが大きく変わっていることも原因です。

そこで、パパにお願いがあります。

特に産後1年は、ホルモンバランスが激変するために、ママの精神状態はとても不安定になっています。そこにきて、睡眠不足と、物事を全て中途半端にしかできない、ダメな母親なんだという思いにとらわれて、産後うつになってしまうママも多くいます。

そんなとき、パパのサポートが必要になってきます。

一番は、ママの話を、否定せずに、解決しようとせずに、だまって大変だったんだね。でも、良くやってくれてるよって、話を聞いてあげてほしい。

そして、できることなら、一時間でもいいから、ママが自分の時間が持てる時間を作ってあげてほしい。

お休みの日に、ちょっとみてるから、息抜きに買い物行ってきていいよと、ママだけで買い物行く時間を作ってくれてもいい。

夜泣きがひどいときは、ママを寝かせてあげて、パパが車で30分ぐらい赤ちゃんをのせてドライブしてあげてもいい。

食器の洗い物がたくさんたまってるのを見たら、黙って洗ってあげてもいい。

休日でも、ママがご飯支度してるときに、ちょっと赤ちゃんを抱っこしててくれるだけで、どんなに助かるか。

パパだって、仕事で疲れているのはわかってる。

でも、何かしら、できることはあるんじゃないのかなって思うのです。

精神的なサポートは、ママにとって、とても大きいのです。

産後、パパが育児に関わらなかったことは、熟年離婚の原因にも挙げられています。

「一番大変な時に、協力してくれなかったでしょ」っていう思いは、後々までずっと後を引きます。

例えば、旦那さんのご両親が介護状態になった時だって、「あなたのお母さんでしょ。あなたが自分で面倒見るのが当たり前でしょ」「あなたは、自分の子どもだってろくに面倒見てこなかったでしょ。なんで今更あなたのお母さんを私が面倒見なきゃいけないわけ?」と、介護放棄する奥さんもいるとか。

産後の育児に協力したかしないかは、その後の人生に大きく響くようです。

 

我が家の場合

さて、そんな新藤家のお父さんはどうかと言いますと、本当にそういうところをよく理解してくれて、非常に協力的です。そして、とっても優しい。

子どもたちが赤ちゃんの頃、布おむつだったんだけど、うんちおしめはバケツにためて置いておきましたが、うんちおしめを洗ってくれたのはいつも旦那でした。

おっぱい以外で夜泣きをしたときは、旦那が起きてくれて、赤ちゃんが寝るまで抱っこしていてくれました。正直、私も目を覚ますのですが、あえて寝てるふりして、どっちが先に赤ちゃんを抱っこするか、みたいな根くらべで、いつも旦那が泣き声に耐えられず、先に起きるのです(*^-^*)。

それは、子どもが少し大きくなってから、夜中のおしっこに起きるときもそうです。

子どもたちは、お母さんは絶対起きないのを知っていて、「おしっこ~」と起こせば、絶対に起きてついてきてくれる旦那を起こすようになりました。

子どもが増えるにつれ、旦那のやってくれる家事が増えていきました。

朝の犬の散歩言っている間に洗濯物を回し、散歩から帰ってきたら洗濯物を干します。家族が多いので、一日3~4回洗濯物を回しますが、だいたい出勤前までに干して言ってくれます。

ゴミ出しも、家じゅうのごみ箱からごみを集めて収集所まで持って行ってくれます。

仕事から帰って、食事が終わると、食器も洗ってくれます。

なんか、そう思うと、私、あんまり家事をしていないようにも思えてきますが、これも、別に私がお願いしてやってもらっているわけではなく、朝は、ご飯支度と子どもたちの弁当作りで台所が戦場状態の私を、黙ってサポートしてくれているから、こういう形になっているのだと思っています。

夜も、子ども達をお風呂に入れて、寝かしつけもしてくれます。

お陰で、私は一人の自由な時間を持つことができます。

本当に助かっています。

ここまで何でもやってくれる旦那さんはそうそういないんじゃないかと思います。感謝しています。そんな主人なので、ケンカになることはほとんどありません。

幸せな家庭

私たちがお伝えしたいのは、こんな夫婦の形もあるよということ。ここまでじゃなくても、何かしら、理解してくれて、協力してくれたら、それは、幸せな家庭なんじゃないかと思います。

自分はこんなにやってるのに、相手は何にもしてくれない。そう思えばイライラするけど、今、相手は大変そうだな。なんか自分にできることないかな?って、寄り添いあえたら、それだけで、夫婦円満になれるのかなって。

ママに心の余裕ができたら、家庭の中は明るくなります。そんな中で子育てできたら、本当に楽しいです。

そんな幸せな家庭が増えるように。想いを本にしていきます。

 

本の出版に向けてクラウドファンディングもまだまだ挑戦中です。

こちらの応援も、引き続きよろしくお願いいたします。

 

はぴちるでプレーパークを続けていくのに、釘やボンドなどの材料の支援も絶賛受付中です。こちらもよろしくお願いいたします。

イベント情報


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11月、12月のはぴちるイベント情報

★アピオ祭り

告知が今日になってしまいました。

11/11(土)9:30~15:30

アピオ青森二階大研修室にて段ボール遊びをします。

こちらは、ファザリングジャパン青森としての出店となります。

また、同室にて、「青森にプレーパークを作り隊」のひろちゃんのプレーパークも同時開催されます。一日子供が遊べるスポットになっておりますので、どうぞぜひ、パパと一緒にお出かけください。アピオ祭りにて、いろいろ出店がありますので、ママも楽しんでいってくださいね。

 

★11/18(土) 青森&MAMFESTA~イオンモール下田/イオンホールにて

10:00~15:00

ママが元気になるように、癒し、手作り、ワークショップなど、いろいろある中で、

はぴちる室内プレーパークも同時開催します。

 

★学校プレーパーク11/15(水)15:00~16:00(雨天中止)

十和田市ちとせ小学校校庭にて

今年度最後の学校プレーパークになります。

短い時間ですが、見学自由です。こちらはお問い合わせ不要です。

 

 

★おうちプレーパーク 11/12(日)10:00~16:30

こちらは、大きなイベントではありません。おうちプレーパークを自宅にて開催しています。

どんな様子か見学に来たい方、いつでもご自由にどうぞ。お子様連れで遊びに来ていただいて構いません。

駐車場のこともありますので、おいでになる際は上記お問い合わせフォームより、メッセージお願いします。

 

★12/9(土)駒っこランドプレーパーク10:00~15:00

駒っこランド交流館にて室内プレーパーク

 

 

お願い

イベントでは、たくさんの子供たちに、「自由に遊んでもいいんだ」「何やってもいいんだ」という経験をしてもらいます。決められたものを決められたようにきれいに作る工作教室ではなく、自分で考えたことを自分で決めて自分で表現していく。そういう体験を子どもたちに積み重ねていってほしいと思っています。

そして、そういう関わり方もあるのだとたくさんの方に知ってもらうためにイベントとして出張しています。

 

それとは別の目的で、おうちプレーパークや、学校プレーパークはやっています。

地域の子が、自分の足でやってこれる場所に、安心して思いっきり遊べる、そんな居場所としてやっています。こちらは子供だけでやってきます。時々、親御さんも一緒に来ることもあります。

 

子どもたちの居場所になりたい、そんな風に思ってくれる人が、それぞれの地域にいたらいいな、と思うので、そんな方が増えることを願って、本を出版します。

本の出版に向けてクラウドファンディングもまだまだ挑戦中です。

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子供の遊びは脳を鍛える


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子供が、これ面白い!って思って遊ぶとき、子供の顔はキラキラしています。これが、子ども同士で関わりながら遊ぶとき、最高のいい顔になります。

子供の遊び脳を鍛えます。五感を使うことで働く脳、友達とコミュニケーションとることによる言語脳、全身を使って体を動かす運動脳、新しいものを考え、挑戦する創造力に関わる脳。

遊びは、そのすべてをフルに使います。

遊びの力はあなどれませんね。

やったことないことに挑戦する

昨日は、学校プレーパークから、突然の雨で、急きょうちに連れてきた子供たち。

初めての我が家の庭に、雨なんかへっちゃらで、遊び始めます。

庭には秘密基地を作ろうと穴が掘ってあり、木の上にはツリーデッキやターザンロープ。

小屋には滑り台やらブランコまで。

始めてきた彼らにとって、「なんだココ!!おもしろい!!」ということで、目をキラッキラ輝かせて遊ぶんです。

なかなかこんなに深く穴を掘ったこともないし、木登りもしたことがなかったり。

初めてなことがたくさんあって、さらに、ターザンロープも、「作ったのは、当時5年生の子だよ」と言うと、「すげ~!!」となるわけで、寒かろうが、雨降っていようが、楽しくてしょうがないんです。

秋は、あっという間に暗くなってきて、帰る時間になってしまいましたが、翌日も、遊びたくて、歩いてやってきたKくん。

今日も、穴を掘り、

木に登って。

あんまり高くのぼったら、下りられなくなって、「どうやったら下りられるの~??」

と助けを求められたけど、「大丈夫。細い枝にはつかまらないようにして、その下の太い枝に足を下ろしてごらん。」と、声をかけると、なんとか、おそるおそる下りてくることができました。

ちょっとスリルがあって、どきどきして、でも、ワクワクして。

そんなときの子供たちの脳の中は、きっとぴかぴかすごいことになっているんだろうなと思うのです。

やったことないことに挑戦してみる。自分でこれやってみよう!って考えて行動する。

ドキドキするけどやってみる。それは、脳の前頭前野が関係する、創造する脳。

 

水風船爆弾を投げ合って遊ぶのだって、もう寒い時期だし、直接体を狙って投げたら、びしょ濡れになってしまいます。「傘で防御するから、傘に投げて!」とか、足元めがけて投げつけるとか、「体にかけるなよ~!」とか、それぞれ、コミュニケーションをとりながら、お互い楽しむ方法を探りながら遊んでいるようなところがあって、この時だって、脳の中では、ぴかぴか!!っと、いろんなことがひらめいて、やってみたらすっげえ楽しい!ってなるわけです。

こういうのは、友達と遊ぶから鍛えられる脳です。

前頭前野を鍛えるには

感情のブレーキや、創造性を司る前頭前野を鍛えるには、運動と、言語によるコミュニケーションが効果的だと言われています。有酸素運動や、新しいことを始めてみるとか、受動的な行動をやめるとか、そんなことも有効のようです。

体を使って運動することや、音読が効果的、という記事も目にしました。

日常生活の中で、会話の中で、言葉でちゃんと説明するような語りかけも有効だとも言います。例えば、水が飲みたいときに、「みず!」って言うんじゃなくて、「お水ちょうだい」って、文章で言うとか、「やだ!」って言うんじゃなくて、「〇〇は~だからいや!」というように、文章で話す癖をつけていくとか。

親が、子供の脳を鍛えようと思うと、そういうことになります。

ただ、これらのことも、実は友達と遊ぶ中で自然に鍛えられていくので、友達と遊ぶ時間は、宿題させるよりも大事な時間じゃないかと思っています。親は、見守るだけでいいんです。

プレーパークなんかは、それが叶えられる最強の場所だと思っています。

やりたいと思ったことを自分で考えて試行錯誤しながら挑戦する。

友達と関わりながら、もっと面白いことを見つけていく。

時にはケンカしながら、相手のどんなところに怒っているか、ことばで説明する場面だって出てきます。

自分はこうしたいけど、相手は違うことがしたい。じゃあ、どうやったらみんなで楽しく遊べるか?話し合って、折り合いをつけながら遊んでいるのが、子ども達の自然な姿です。

有酸素運動だって、鬼ごっこして走り回っていれば、疲れて動けなくなるまで走り続けていたりします。坂道で段ボール滑りなんかしてたら、何度でも坂を上って、何時間でも滑り続けます。かなりの運動量です。

あえて、親が運動させるための習い事をさせる必要もないし、言葉で言わせるようにしつけようなんてする必要もない。音読は脳にいいから音読しなさいなんて言う必要もない。

全ては、友達と関わって遊んでいく中で育っていくのです。

ただ、それにはやっぱりゲームは必要ないと思っています。ゲーム脳という言葉もあるくらい、ゲームをしている間は前頭前野が働かないと言われています。

友達が集まったとき、ゲーム以外の、ゲームより面白いものがそこにある、という状況が必要です。既存のものよりは、自分で何かを作り出せる、そういう状況があるのが望ましいですが、子どもがゲームしかしない、という悩みをお持ちのおうちの方も多いのではないでしょうか。

それを、自分のおうちで、子供の遊び友達が来たときに、ゲームじゃない面白いことをさせてあげられるかどうかは、ある意味、散らかってもいいという覚悟が必要になってきます。そして、そのために、ちょっとした仕掛けも必要になってきます。

紙飛行機作って遊べるようにするには、「よく飛ぶ紙飛行機の折り方」の本と、チラシなどの紙を置いておくとか、まずは一緒に紙飛行機折ってみて、「お!これよく飛ぶ!」と言ってみたり、そうなると、紙飛行機大会の始まりです。

大人が何だか楽しそうに何か作っている姿をあえて子供たちの前で見せるとか。「何やってるの?」「それ、やってみたい!」って言ったらしめたものです。

作ったものは、もちろん大事にお持ち帰りしてもらいます。

まとめ

脳を鍛える、というけど、改めて何かをするというよりは、友達と、遊びを作り出しながら遊ぶことが、一番いい方法です。

やったことないことに挑戦し、友達とコミュニケーションとりながら、より面白い遊びを作っていく。ワクワクしながら、明日も子の遊びの続きしようぜ!って、明日になるのが待ち遠しくなるぐらい楽しい子供時代を過ごすこと。

そのためにプレーパークは最強の場であり、そのすべてが叶えられる場ではないかと思うのです。

プレーパークが身近にない、という地域でも、そんな子供の遊び場として、いろんな地域で、子どもをあたたかく受け入れてくれる場所として、おうちプレーパークがあちこちにあるといいな~と思うのです。

そんな人が増えていったらいいな~という思いも込めて、本の出版に向けてクラウドファンディングもまだまだ挑戦中です。

こちらの応援も、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

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子供のチャレンジ精神に火をつけるには


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子供が何かやってみたいと思った時、それが、大人から見ると無駄な事だったり、無理な事だったりというのはよくあることです。そんなとき、「そんなの無理に決まってるでしょ!」って、頭ごなしに言っていませんか?「そんなことしてどうするの?意味ないじゃん」って、つい言いたくなることもあります。

でも、子供が「やってみたい」と思った瞬間、子供の中にはワクワクした気持ちが芽生えます。

子供のチャレンジ精神が芽生える瞬間は、たいてい、友達同士で遊んでいる時にやってきますが、時には、大人がちょっぴり関わることでもぴかっとひらめくことがあるのです。

そんな、子供のチャレンジ精神に火をつける、大人のかかわりを考えてみます。

「いいことかんがえた!」は、たいてい無駄な事。でも、できると信じて見守るべし。

休日、どっか行きたいと言いつつ、結局友達と遊んでいた息子。

この日は天気も良かったので、剪定した木の枝を少し燃やして処分したいと思い、ロケットストーブで枝を燃やしていました。ついでに畑で掘ったサツマイモをダッチオーブンで焼きながら。

はじめは木工していた子供たちですが、剣にするのにちょうどいい長さの木がないとか、太すぎるとか、言い始めた子供たち。

火を焚いてるので、お湯を沸かしたら足湯ができるかもと、「穴掘って足湯作る?」と提案。

「いいね~!」「ねえ、足湯作ろう!」

と言って掘り始めた三人。もくもくと掘り始めます。

ところが、掘り始めたら、「やっぱり秘密基地にしよう!」「横に穴掘ろう!」「階段も作ろう!」と、どんどん発想は広がって、穴も広がっていきます。

でも、すぐに帰る時間が来てしまい、「階段作っておいてね~!」と言ってかえって行った二人。

 

そして翌日、違う友達が遊びに来ました。

昨日の続きで穴をひたすら掘る二人。かなり深くなってきました。

下の層は、かたいので、水を入れて柔らかくしてから掘る作戦に出ました。

腰ぐらいまでの深さはあるかな?そして、今度は横穴掘りに挑戦です。

最後は、どうしてもかたい層があって、それ以上掘り進めるのが大変で、お父さんの力もちょっぴり借ります。

「秘密基地、暗いだろうから、懐中電灯必要なんじゃない?」

そんな心配もしています。

はっきりいって、うまくいくことしか考えていません。

大人からすると、ちょっと無理じゃない?って思ったり、横穴なんて、崩れてきたら危ないよね、とか、いろいろ考えちゃうから、後で埋め戻すことを考えてたりするんだけど、子供のの中では、横穴で友達と身を寄せ合っている図が頭の中に浮かんでいるんです。それはもう、ワクワクしながら。

そういう瞬間が、子どもには必要です。

こどもの「いいこと考えた!」は、たいていは無駄なことで、無理な事なんだけど、ワクワクにどれだけ寄り添ってやれるかが、大人の関わりどころです。

あきらめずにやり続ける力、挑戦する意欲、どうやったらうまくいくか、時には大人の知恵を貸すことも。でも、最初っから手を貸したりはしません。子どもからヘルプが出て、初めて、ヒントを出したり、ちょっぴり大変なところだけ手助けしたりしますが、全部やってあげたら、子供の楽しみを奪ってしまうので、あくまでも、どうしてもできない部分をちょっぴり手助けする、そんなスタンスでいるといいと思います。

もしくは、全く手を貸さないこともあります。「大丈夫、自分たちでどうしたらうまくいくか考えてみなさい。」って、大人はノータッチの方が、本当はいい。

よく、子どもがやってみたいと言ってるのに、お父さんが、「どれ、貸してみなさい」と、全部やってしまうことがあります。そりゃあ、お父さんがやったら、完成度も高く、立派なものができるかもしれない。

でも、それじゃあ、自分が作ったことにはならない。やっぱり最後は子供の手で完成させてやらなきゃならないんだと思います。

答えを教える必要はありません。

基本は、見守る。できると信じてあげること。子供の力は、大人の想像をはるかに超えることもあるからです。

大人も一緒に楽しむべし

穴掘り初日。

「足湯掘る?」と提案したのは母です。実は、午前中畑の芋ほりしてきて疲れていたので、自分もせっかくなので、足湯に入ってのんびり癒されたいという思いもあったから(*^-^*)。

子どもたちが穴を掘ってくれるということで、お湯を沸かし始めた母。

ところが、子ども達は、足湯なんかどうでもよくなって、秘密基地づくりに熱中。でも、どうしても足湯をやりたかった私。

せっかくお湯も沸かしていたので・・・

庭のハーブでハーブティーを飲みながら、焼いたお芋を食べながら、無理やり秘密基地で足湯。

「いいよ。入らない」と言う息子も「気持ちいいから、入って入って!ほら、あ~~!!いいお湯!」と誘いつつ、二人で足湯。

母も楽しみます♪ちょっぴり疲れも癒されて、ホッと一息、なんだかんだで息子も気持ちよさげでいい時間。

大人が楽しむ姿も大事です。

そして翌日、違うお友達が来たとき、午後はおうちの中で紙飛行機作って飛ばして遊んでいた子ども達ですが、だんだん飽きてきたお友達。ふと思い立って、さくらんぼの剪定した枝を削ってなんか作ってみることにして、一人黙々とカッターで木を削り始める母。

すると、子ども達が、「何やってるの?」「何作ってるの?」と、興味津々で寄ってきます。

そこで、「作ってみたい?」と言うと、

「やるやる!!」と、子ども達。

まずは、カッター使う練習で、「鉛筆削ってみる?」と、鉛筆とカッターを渡します。

刃物の持ち方は、あらかじめレクチャーします。手を置く場所、削る方向、気を付けるポイントは最初にしっかり伝えます。

そこからは、信じて任せます。

鉛筆削りができたところで、いよいよ木を削ります。

お友達は、カッターで削るのは初めてさんです。真剣です。

でも、ちょっと気を緩めたとき、指をちょっぴり切ってしまいました。でも、めげずに削ります。

フェルトを張り付けて、できたのはペンギン。

サンタさんとお城と魚。

刃物だって、使い方さえはじめに教えておけば、後はやりながらうまくなっていきます。危ないな~と思うときは、ちょっと声はかけます。手は出さずに、目は離しません。

子供が、遊びに行き詰ったとき、そばいいる大人がまずは楽しんでみるのもコツです。楽しそうに何かやってるのを見ると、だいたい、「自分もやってみたい!」って一緒にやり始めます。

大人も一緒に楽しむこと。大人がまず楽しむこと。

子供のチャレンジ精神は、そんなことからも火がつくことがあります。

 

好奇心をくすぐるべし!

チャレンジ精神は、ワクワクからやってきます。

ワクワクに一番必要なのは好奇心です。

紙飛行機ひとつ飛ばすのでも、どうやったらよく飛ぶ飛行機ができるか?チラシやミスプリントの裏紙など、いらない紙がたくさんあれば、いつまででも折り続けます。

そんな時あるといいのが、よく飛ぶ紙飛行機のつくり方の本。

こんなのも作ってみたい、こんなのなら、もっとよく飛ぶかな?折る手は止まりません。

そういう意味で、好奇心をくすぐるために、いろんな仕掛けが家の中にあるといいでしょう。

工作や、ものづくりが好きな子には、紙飛行機の本、折り紙の本、工作の本を手の届くところに置いておきます。子供の好奇心をくすぐり、興味を広げるのに、本はとても役立ちます。

そして、同時に、作りたいと思ったときにすぐにできるように、紙、折り紙、割りばし、紙コップ、ペットボトル、輪ゴム、セロテープやガムテープ、牛乳パックやラップの芯、はさみやノリなど、工作に必要なものも、すぐ手の届くところに置いておくこと。

散らかるのは覚悟の上です。多少散らかっても、寝るとき片付ければいいや、ぐらいの気持ちで、散らかすことも多めにみてあげて下さいね。

クッキングが好きな子なら、子どものクッキングの本を用意してあげてもいい。

恐竜好きな子には恐竜の本とか、恐竜を作るための粘土や折り紙、工作の道具も。

虫が好きな子には、昆虫の本の他、実際に捕まえて飼うための虫網や虫かご、飼育ケースなど。虫の折り紙の本や、虫の飼い方の本も。

友達と秘密基地を作りたくなったら、秘密基地の絵本も。

その子の好奇心をくすぐり、興味を広げる。そのための本や道具が、すぐ手の届くところにあること。

そういう、ちょっとした仕掛けも必要です。

何に興味があるかわからないときは、広く、いろんなものがあるといいでしょう。

本も、図書館から借りてくるので十分です。その子が、本当に興味を持ったものが出てきたら、そのときは、本屋さんで買ってあげるといいでしょう。大好きなものは、何度でも手に取って見たいですから。

まとめ

子供のチャレンジ精神に火をつけるポイントは3つ。

①無理なこと、くだらないこととわかっていても、できると信じて見守るべし!

②大人も一緒に楽しむべし!

③好奇心をくすぐるべし!

大人も、子ども心を取り戻して、ワクワクしながら子供の「やってみたい」を面白がってみてください。

大人がちょっぴり関わることで、好奇心がくすぐられ、やってみたいこと、できることの幅がぐんと広がります。

お陰さまで、現在、クラウドファンディングも6%の応援をいただいています。子どもたちのチャレンジ精神に火をつける、そんな大人がたくさん地域に現れますように。そんな思いを込めて。

まだまだチャレンジは続いています。応援よろしくお願いいたします。

 

また、明日は十和田市若葉公園で10時から15時半までプレーパークです。

お近くの方は、どうぞ気軽に遊びにいらしてください。

はぴちるでプレーパークを続けていくのに、釘やボンドなどの材料の支援も絶賛受付中です。こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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これまで、アメブロで『子どもたちと自然に暮らそ!』を書いてきましたが、今年になって、改めて子どもたちの幸せな未来を作っていきたいと始めたHappy Childrenのはぴちるブログを書き始めました。

そこで、過去記事の中から、人気記事をピックアップしていきたいと思います。

『子育て』カテゴリーより

ダントツはこちら、

★「あなたは小さい頃何をして遊びましたか?」

たくさんの方の、小さなころの武勇伝、子どものころの遊びを紹介しています。笑えるものから、よく生きてたね!ってことまで、様々あります。それに引き換え、今の子ども達って、どうなんでしょうね。

 

お次は、まあるい抱っこの辻直美先生の講演会から。

★「まあるい抱っこの講座~子どもの体の発達は、赤ちゃんの抱っこから始まっている」

すぐに泣き止むまあるい抱っこは、普通の抱っこと何が違うのか?

「抱く」という字は、「手で包む」と書きます。「育む」という言葉も、もとは「羽でくくむ(包む)」という意味です。ふんわりと赤ちゃんを包み込むまあるい抱っこを心がけてみてください。

海外製のおんぶひも(抱っこひも)に入れられている赤ちゃん、だら~んとあごが上がっていませんか?赤ちゃんを荷物のようにおんぶしていませんか?その姿勢が、赤ちゃんの発達に関係しているとしたら?

まあるい抱っこは、奥が深いのです。

 

★赤ちゃんのうちから人を信頼できるようになる信頼感は育まれる

児童精神科医であった故佐々木正美先生の言葉に、自分を信頼する力というのは、人を信頼する力と同じものなんだということがわかって来ました。とあります。

自分がまるごと受け入れられて、はじめて人を信頼出来て、同時に、自分は愛されていると感じ、自分に対しても自信が付くのです。その力は、乳幼児期からつき始めるのです。

 

★「子育てを楽しむコツ~日々を楽しむ」

子育ては期間限定です。家族の時間を楽しめるのは、生まれてから部活や習い事で忙しくなる前の10歳ぐらいまでがゴールデンタイム。

その時期を過ぎれば、親と一緒にお出かけする機会も減るし、お年頃になると、親より友達と過ごしたがるようになってきます。寂しいけれど、それが自然なことです。

だからこそ、子どもが小さな今のうちに、子どもとの暮らしをめいいっぱい楽しみたいものです。子育てを楽しむコツ。それは、親もまた、日々を楽しむことにあると思います。

 

★「こどものしつけあれこれ」

しつけといっても、家庭によってポリシーは様々です。

ここでは、新藤家のしつけを紹介。

新藤家のしつけの根底にあるのは、『大人になったときに困らないように』。自立して生きていくうえで、最低限、これだけはきちんとできる人であったなら、いろんな人にかわいがられるだろうし、一人暮らししたときに、結婚してから、子育てするとき、役に立つであろうことを仕込んでいくのがしつけかなと思っています。

 

★「子どもに罰は必要?」

しつけるときに、罰は必要か?

子どもと関わっていくとき、どうしても、できないこと、ダメなことに目が行って、叱ってしまいます。ちゃんとできるようになってほしい、そんな親心でもあるのですが、悪いところを罰するより、もっといいところに目を向けてほしい。

「他人の短所を見れば憂鬱になり、他人の長所を見れば人生が明るくなる」とは、D.カーネギーの言葉。子どものいいとこ、いいとこ眼鏡でいっぱい探してあげたいですね。

 

『子どもが幸せな世界』カテゴリーより

★「自己肯定感が低いと幸せを感じにくい?」

日本の子供たちの自己肯定感は、海外に比べて、かなり低いのです。

日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査で、自分自身に満足しているという若者は、アメリカが86%、フランスが82.7%に対し、日本は45.8%。

うまくいくかわからないことに取り組める意欲があるのは、フランスで86.1%、アメリカは79.3%、日本は52.2%

将来に希望を持っているか?という項目では、アメリカ91.1%、フランス83.3%、日本61.6%です。

自分に満足感が得られないと、将来に希望を持ったり、うまくいくかわからないことにチャレンジする意欲が持てないということになりそうです。では、その自己肯定感は、いつ、どのように育まれていくものなのでしょうか?

★「悪ガキと言われる子ども達の心の奥」

数年前、子供たちの居場所を作りたいと思い立ち、庭を近所の子供たちに開放することにした矢先、乱暴で、口の悪い、全く大人の言うことを聞かない悪ガキ三人組が庭にやってくるようになりました。

その子たちとかかわる中で、悪ガキと言われるような子供達に、ある想いがあるのを感じました。彼らに必要なのは、どんな言葉なのか?どんな態度なのか?だんだんにわかってくるようになりました。

本を書こうと思ったのも、この子達のような、いわゆる「困った子」達は、きっとどこにでもいると思ったから。だから、こういう子たちに、手を差し伸べられる、そんな人を増やしたいと思ったからです。

Happy Children

 

★「子どもの居場所がない?子どもをありのまま受け入れてくれる居場所を作ろう!」

「子どもの居場所がない」。近所で走り回っていれば危ないと怒られ、公園に行ってもボール遊びができなかったり。空き地は無くなり、禁止事項がいっぱいの子供たち。自由に遊べる環境がどんどん少なくなっています。でも、子ども達には群れて遊べる居場所が必要です。まるごと受け入れてくれる居場所が必要です。

私達はぴちるの原点がここにあります。

 

そして、それを本にしたいと思っています。

書籍化へのクラウドファンディングも残り45日です。

皆さんの応援が必要です。登録が面倒だったり、応援したいけど、やり方がわからないという方も中にはいらっしゃいます。でも、どうか、ご面倒でも、応援したい気持ちをお持ちの方は、まずはサイトに登録をしてみてください。支払いは、クレジットカード、銀行振込、コンビニ払いが選べます。

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皆さんの力をお貸しください。よろしくお願いいたします。