アースデイ青森2017~プレーパーク、アースデイで感じてほしかったこと

今年で3年目となるアースデイ青森2017。Happy Childrenもプレーパークで出店してきました。アースデイということで、森を感じ、自然を感じ、地球を感じるイベント。プレーパークも木工中心に体験してもらいました。

木材は、沼山建業さんより建築端材を譲っていただきました。本番は、本物の大工さんのお手伝いもいただきながらの木工遊び。しっかりしたものを作っていく大人から、剣や看板、飾りを自由に作る子供たちまで、たくさんの親子の真剣な顔がありました。

アースデイ青森2017で子どもが体験できたもの

アースデイの中には、子どもが楽しめるブースがいろいろありました。

カヌー体験に

木登り体験

水の生き物すくいは子どもたちに大人気。

息子も、ガムシとヤゴ、フナ、ザリガニをゲット。

家に帰ってから、とりあず、ヤゴとドジョウの水槽に入れておいたら、フナ一匹とドジョウが一匹、ヤゴに食べられました。

食物連鎖ですね。弱肉強食。ヤゴ、こわい・・・。

急きょ、フナ、ザリガニ、ガムシは別水槽へ、お引越し。

ドジョウはたくさんいるから、何匹かは食べられても、仕方ないかと、ヤゴとドジョウはそのままに・・・。

トンボになるまで、ドジョウは残っているだろうか?

 

他にも、けん玉、モルック(フィンランドの遊び)、

いろんな楽器が体験できたり。

木で作った自転車があったりしました。

 

ペレット砂場も。

そして、プレーパークでは木工遊び。

どこも、子どもたちがひっきりなしでした。

プレーパークで自由に遊ぼう!

 

私たちはぴちるは、プレーパーク担当。

子どもも次々やってきますが、子供以上に、大人もたくさん作っていってくれました。

ここには、材料と道具だけあって、あとは自分の創造力で作りたいものを作っていきます。

「秘密基地みたいなの作る!」

と、張り切る男の子も。

一生懸命、どのぐらいの木にしようか、木を合わせながら、長いのはのこぎりで切って、ちょうどいい木を選んで、何を作っているかは一言も言わなかった女の子。

作り終えたら、満足げに、胸からぬいぐるみを出して、ぽんと箱にのせました。

どうやら、この子を入れる入れ物を作っていたようです。

出来上がってみるまで、何ができるかわからないのも、面白いものです。

この子も、板をだまって次々打ち付けます。何を作りたいとは、作っている間は一言も言いません。

「次、どうしたい?ここにくぎ打ちたいの?」

と聞くと、だまってコクンとうなづきます。

そうやって、くぎを打つ間木をおさえてあげたり、ちょっぴりだけお手伝いしながらできたのがきっちり、きれいに出来上がった箱。

いろんな小物を入れたいんだそうです。

ママが、カヌー体験のところでスタッフとしてついている女の子。

ママのために、看板を作っていました。

こちらは、焼き芋作ってた蛯名鉄工さんの看板娘が、「やきいもあります」の看板を手作り。

ちゃんと立つように、細工もしてあります。

こちらは、盾と剣を作っていました。

ペレット焼き窯で焼いたピザを食べてたら、ケチャップがついて、まるで血のりが付いた剣のようです(笑)。

同じく、剣を作った男の子。「ポーズして」とお母さんが言うと、このポーズ。

自分に刺してるの?(笑)

剣作ったら、戦うよね。

そして、この子は、なにやらかわいらしい鼻歌歌いながら、「ふんふんふん~♪」

ボンドでぺたぺた飾りをつけています。ボンドをむにゅーっと出せないから、ふたをとって、細い木にボンドつけて、ぺたぺたしています。

誰が教えたわけでもないのに、考えたんでしょうね。

ハッピーな看板作ってる子や、

かわいく、木の実なんかで飾りを作る女の子も。

大工さんに手伝ってもらいながら、いい手つきでくぎ打ちしていく男の子も。

この子、後々、一人で、感心するほど上手にくぎを打てるようになっていました。

ママと一緒に、トントンする子も。

お兄さんに押さえてもらいながら真剣に作る子。

一人で頑張ってくぎを打ってたから、くぎをまっすぐ打てるように支えながら、「次はどこにくぎ打ちたいの?」と聞くと、とっても不思議なところに打とうとする子。

よくよく聞くと、「ギター作りたい」って。

そっか~。どうしようか・・・。

そうだ!「輪ゴム使ってやってみる?」と提案。

輪ゴムをかけるように、対象にくぎを次々打って、輪ゴムをかけたら、お!音がするね!

でも、まだ何か付け足したい様子。「ここにこの木をつけたい」って、持ってきた木を、この子が言う場所に当ててみる。「!!そっか!ネックだ!ギターのネックだね!」

やっとわかりました。

この子は、パパがギターやってるの見ていて、パパみたいなギターを作りたかった。

ネックをつけたら、首にかけるひももつけたいと、ひももつけたら、なんと、ちゃんと、ギターじゃないですか!

すごいな~。子どもって、ちゃんと見てるんだな~。

できたギターを首にかけたこの満足げな顔!

女の子だって、剣作るし、

ちびっこだって負けてはいません。

子どもたちの頭の中をのぞいてみたら、きっと、こんなの作ろう、こんなのにしようって、いろんなアイディアが浮かんでるんだろうな~。

木で遊ぼう!

木工体験のほかに、好評だったのが木で作ったホッケーゲーム。

入れ代わり立ち代わり、いろんな子たちが対戦していきます。

輪切りにした木の枝を反面黒く塗ったオセロ。

木で作った台車も。こちらは、10年以上前に長男が作った台車です。まだまだ現役で頑張っています。

ペレット砂場は、小さい子にも人気だったのですが、意外と大きい子にも人気でした。

アースデイを通して感じてほしかったこと

木の遊び方って、創造力次第でいろいろですね。

木に触れ、木で遊び、木のにおいをかぎ、いつか、森を感じる大人になってほしいな、って、そう思います。

そして、木は、もちろん遊ぶだけじゃない。

音となり、癒すこともできます。

建物になり、家具になり、箸や、お皿、器など、暮らしの道具になり、紙になり、エネルギーになり、香りや音として癒しになり、楽器として人を喜ばせる。

私たちの身の回りから木がなくなることなんて、考えられないくらい、木は、私たちの周りに当たり前のように私たちの身近にあります。

今、ようやく青森にも桜前線がやってきて、町はどこも桜で彩られ、誰もが、どこか、気分がウキウキ、優しい気持ちで木を見上げています。

桜って、すごいなあ、って思います。アースデイという一日を通して、木、森、環境、地球、より、大きな視点で、身の回りを見ていく。

そんな人が、一人でも増えたらいいなあ、と、思います。

そして、そんな子供たちが、そういう視点を持った大人になってくれたらいいなあ、と、思っています。

 

そして、この日、イベントが終わった後も、スタッフの子供たちはいつまでも遊び続けるのでした。

カヌー用にためてたプールの水の排水で遊び始め、しまいにはプールに入りたい!と、どんどん入っていく子供たち。

もう、日暮れ時で、ぐっと冷え込んできたというのに、しまいには泳いでしまう子も!

この後、ガタガタブルブルになったのは言うまでもありません。

子どもの考えることには、いつも驚かされます。大人の予想をはるかに超えてきます。

この子達の未来が美しいままでありますように。

社会を生き抜く力は遊びを通して育っていく

これからの時代を生きていく子供たちには、これまでも、自ら課題を見つけ、考え、物事を解決していく「生きる力」が大切であると言われてきました。

そして、さらに、変化の激しいこれからの時代、いかに社会が変化しようとも、それに対応できる「社会を生き抜く力」が求められています。

「社会を生き抜く力」とは、自ら問題を解決していける力に加えて、他人と協調し、自分と違う意見を持つ他者とのディスカッションを重ねる中で、お互いの意見をどう生かしていくか、未知の問題を発見、解決していく、より、実践的な力です。

そのような力は子供時代の遊びを通して育っていくのだと思います。

答えを知らないからこそ面白い

ある日の小学校高学年の理科の実験でのこと。

その日は『物の燃え方』の単元。集気びんと呼ばれるびんの中でろうそくを燃やし、ふたをすると、火はしばらくすると消えました。さて、このびんの中で何が起こったのでしょうか?という授業。

子どもたちの中には、塾や学習教材などで、前もってやっていて、答えを知っている子が何人もいます。先生が質問すると、すかさず知ってる子は「酸素がなくなって二酸化炭素が増えたからです」と、答えます。

「じゃあ、ビンの中に空気は入ってないの?」と聞くと、

「空気はあるけど、二酸化炭素が増えたから消えたと思います。」と、答えます。

なんだか、答えをすでに知っている子は、ほかの子供たちが考える暇を与えず、どんどん先走って答えを言ってしまいます。

そんな授業風景を見て思いました。答えを知っているって、つまらないなと。

火が消えた。なんでだろう?っていう問いかけに対し、こうかもしれない、もしかしたらこうかな?って、予想を立てて考え、その考えが正しいのかどうか?自分とは違う友達の意見を聞いて、あ、そういう風に考える人もいるんだ。そうか、そうかもしれないな。でも、自分のこの考え方のほうが正しいと思うな。

ああ、早く確かめてみたい・・・

そんな面白さが、答えを知っているというだけで、なんてつまらないものになってしまうんだろうかと。

「何でだろう?」は、最高の学習意欲です。

もちろん、予習が悪いというわけではありませんが、知識として知っていることが本当に正しいのかどうか?実際に体験してみて初めて生きる力になっていくのです。

例えば、『酸素は物を燃やす気体だ』『二酸化炭素には物を燃やす力はない』と、予習していたとしましょう。

では、たき火やバーベキュー、キャンプファイヤーで、火を大きくしたいときはどうするでしょうか?

そういう体験を持ってる子は、「うちわであおぐと火は大きくなる」と、知っているでしょう。あるとき、「ふーふー息を吹きかけると火は大きくなるよ」と、答えた子がいました。

でも、知識だけの子は、「吐き出した空気は二酸化炭素だから、火は大きくならないよ」と言います。

さて、どちらが正しいでしょう?

実際にやったことがあれば、「息を吹きかけると火は大きくなる」が正解です。

ろうそくぐらいの小さな火は、風で吹き消されてしまいますが、燃えやすいものが周りにある場合、吹きかけた息の中にも酸素は含まれているし、吹きかけることにより、周りの空気も一緒に動くので、火は大きくなります。

体験を通して知っている子の話を、じゃあ、なぜそうなんだろう?って考える。知ってる知識が全てではないということを、知ることも大事なことです。

 

機械や動くものが好きな子の場合、ラジオ、ラジコン、モーター、いろんなものが、なんで動くか知りたくて、なんでも分解してしまう子がいます。その、箱の中がどうなっているのか、知りたいのです。

そういう子は、大体大人になると、エンジニアになったり、機械工学系に進むことが多いようです。好奇心が高じて、作る側になるわけです。

友達と試行錯誤すること

あるとき、庭にやってきた子供たち、たくさんの金魚をどこからか買い込んでやってきました。最初は、庭に置いてあったプールに金魚を放しました。

そのうち、「池つくろうぜ!」って、庭に穴を掘り始めました。

でも、ただ掘っただけの土では、水をいくら入れても、土にしみこんでいきます。

そこで考えた子供たち、「そうだ!なんかシートしけばいいんじゃない?」

と、言うことで、物置にあったブルーシートを引っ張り出し、土にかぶせ、水を張ります。

見事、池の出来上がり!

勝手に庭に穴掘って、池を作った子どもたちですが、その試行錯誤する姿には感心しました。友達と何人かで、やってみたけど失敗して、どうすればいいか相談して、じゃあこうすればいいんじゃないか?って、やってみる。

遊びを通して、社会を生き抜く力をつけていく子供たち。

好奇心を大事にしよう

好奇心の強い子はどこにでもいるものです。学校の中だと、好奇心がありすぎて、落ち着きのない子といわれることもあるかもしれません。

でも、好奇心が強いことは、これからの社会を生き抜くうえで、大事な力です。なぜだろう?の中に、問題を解決する糸口が見つかる場合もあります。

田んぼの中に、何か動いてる!何だろう?捕まえてみる。飼ってみる。餌は何だろう?

 

好奇心は学ぶ意欲のもと。知りたいは楽しい。知らないということは、これからたくさんのことが学べるということ。

子ども同士、たっぷり遊びこむことが、生きる力をはぐくみます。子供時代に、その土台を作っていくことが、今、子どもに必要なことだと感じます。

 

【春の自然遊び】子どもと一緒に春を食べよう!

数日前、雪が降ったかと思ったら、昨日は18度という温かさ。

「もう春だから、あなたの出番はもう終わりよ」と、春風がいうと、「なに!まだまだ!俺の力を見せてくれる!」と言って北風が雪を降らす。「いいえ、もう、あなたの力は弱まっています。私たちの出番ですよ」と、春風が北風を追いやった。

まさに、そんな感じのここ数日の天気。

昨日は、春風の勝利に、春風が大喜びで子どもたちと遊んでくれた一日。

全身使って、子どもと春を遊び、春を食べ、春を感じることは、子どもの記憶の深いところに刻まれていきます。

春を食べよう

昨日は、「おいらせもりのようちえん」のはるふぇすで、たくさんの子供たちがカワヨグリーン牧場にやってきました。

私たちはぴちるでは、「春を食べる」ということで、『ばばばあちゃんのよもぎ団子作り』を担当。

朝、準備の時間で、子どもたちとキャンプ場によもぎを探しに行ってきました。

なかなかよもぎが見つからず、歩いていると、桜が咲いてる!今年初めて見た桜!早咲きの桜に春を感じます。

探して歩くうち、よ~く見ると、まだ小さなよもぎを発見!一度よもぎを見つける目を持つと、急に目によもぎのちょっと白っぽい緑がたくさん目に飛び込んできて、さっき来た道も、見つけ始めると、「ここにもある!」「あ、こっちにもあるよ!」と、次々見つける子どもたち。

「もう春だよ~!よもぎ、出ておいで~!」「出ないとあたまをちょん切るぞ~!」って、叫びながらよもぎを捜し歩きます。

ばばばあちゃんの絵本と、トトロのまっくろくろすけの歌が混ざってます。

準備も整い、いよいよだんご作り。

摘んだヨモギは洗って、ごみを取り除きます。かたそうな茎も取り除きます。

お話を聞く子供たちのまなざしも真剣。

今時期の若い葉っぱは、アクが少ないので、このまま熱湯でさっとゆでて、水にさらして水けを絞ります。

もうちょっと伸びてきて、葉っぱがかたそうになってきたころの葉は、重曹を入れたお湯でアク抜きします。

包丁で刻むのはお姉さんたちに任せて。

すり鉢でさらに細かくするのは、小さな子もできるので、順番にすりすり。

まずは、蒸すのに時間がかかるよもぎ蒸しパンから。

子どもたちに混ぜてもらいます。

蒸しパン蒸してる間に、よもぎ団子をみんなで争うように丸めていきます。

ころころころころ。

蒸しパンとお団子、みんなでおいしくいただきます。ヨモギの香りを楽しみながら。

春風を感じる

外では、春風が子どもたちと遊んでくれています。

強風にあおられ、ブルーシートで遊ぶ子供たち。

段ボールで転がり、時には段ボールを飛ばされながらも、大喜び

小さな子は、段ボール着て歩いたり。

風の神様、森の神様から、遊んでもらい、恵みをわけていただき、一日楽しんだ子供たち。

こんな経験をたくさんの子供たちに経験させてあげたい。

身近なところで草花を摘んで春を感じよう

春の草花も、温かくなるとともに、お花が咲き始め、一気に春らしくなってきました。

オオイヌノフグリやナズナの群生や、

ヒメオドリコソウの群生。

ほんの30分、庭や近所の空き地を散歩しただけで、こんなにたくさんの植物が。

上の段左から、

三つ葉、ナズナ、ハコベ、タンポポ、フキノトウ、

よもぎ、スイバ、ノボロギク、オオイヌノフグリ、つくし。

こうやって、草花を摘んで、並べてみるのも楽しい。

スマホ顕微鏡でフキノトウの花を覗いてみると、お星さまみたいで何てかわいいんでしょう!

春を感じる絵本

春を感じる手助けになるのが、絵本。ばばばあちゃんシリーズは、かわいくって、読みながら、自然と仲良くなれちゃう、そんな素敵な絵本です。

「ばばばあちゃんのよもぎだんご」

「ばばあちゃんのたいへんなひるね」

子どもたちと、草花を摘み、観察して、食べてみて、春を感じてみたいものですね。

宮沢賢治の「狼森と笊森と盗人森」という童話の中で、森の中に人々が住むのに、

「ここに家たてていいか~?」と、周りの森にたずねます。

森たちは「いいぞ~」と答えます。

「少し木切っていいか~」と聞くと、

「いいぞ~」と森は答えます。

人と自然は、そんな関係でありたいものだと思います。

森の恵みを少しだけ分けていただき、暮らしに利用する。森も、人と関わりながら生きていく。

山の神、風の神、いろんな神様に見守られながら、子どもたちがすくすくと健やかに育っていくように。そんな子供たちを育てていきたいものですね。

 

子育てを楽しむコツ~日々を楽しむ


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子育ては期間限定です。家族の時間を楽しめるのは、生まれてから部活や習い事で忙しくなる前の10歳ぐらいまでがゴールデンタイム。

その時期を過ぎれば、親と一緒にお出かけする機会も減るし、お年頃になると、親より友達と過ごすほうを選ぶ子供たち。

だからこそ、子どもが小さな今のうちに、子どもとの暮らしをめいいっぱい楽しみたいものです。子育てを楽しむコツ。それは、親もまた、日々を楽しむことにあると思います。

 

子どもを台所に立たせよう

忙しい時間に台所をちょろちょろされるのは、正直大変です。でも、ちょっぴり心に余裕があるときは、ぜひ、子どもと一緒に台所に立って、簡単なことから始めて、できることをちょとづつ手伝わせてみてください。小学校に上がるころには、かなりのことができるようになって、最終的にはごはんを作ってくれるようになって、母、大助かりの日がやってきますから(*^-^*)。

昨日は娘の誕生日。小学校に上がったばかりの末っ子が、一緒にケーキ作りたいと、末っ子が台所にやってきました。それならばと、卵を白身と黄身に分けるところから。

卵をぐしゃっとやらないように、慎重に、慎重に・・・。

家には泡立て用の機械がないので、人力でメレンゲを作ります。これはなかなか疲れる作業。

無事、いちごシフォンができました♪

この日はピザだったので、生地は母がこね、息子がトッピング。のせるのは楽しい♪センスが光ります。適当に飾りつけする母と違って、きれいに飾りつけしてくれます。

小さなうちは、できることから。サラダの盛り付けからはじまり、おやつにたこ焼きひっくり返してみたり。

4歳で魚をさばくのに挑戦してみたり。

味噌作りの時には、いい働き手です。味噌玉丸めて”バン!”って樽の中に投げ入れます。こうして一緒に作った味噌は、毎朝のお味噌汁に。

上の子たちも、こうやって、台所に立たせてきたので、娘は、中学生になったら、張り切って自分と家族のお弁当を作りました。

一週間だけでしたけど・・・(*^-^*)。

これ以降は、早起きできずに断念している弁当作りですが、こんなことも、できるようになるんです。ちゃんと。やってくれるかどうかは別として・・・。

いろんな経験をさせてみよう

小学校に寄付するぞうきんを、縫うのも子供自身です。男の子だって、裁縫もやらせます。

長男は6年生の時に『家庭科王子』と呼ばれるほど、ナップザックのミシン縫いから、調理まで、手早く器用にこなしたものでした。

自分が針仕事してるときに、やってみたいというので、布の切れ端と、針と糸を持たせ、やらせてみたのが始まりです。そうやって、やってみたいと言ってきたときに、一緒に楽しんできました。

何でも、できないとき、やり方を教えるときは時間も取られるし手間だけれど、そのうち一人でできるようになると、給食の白衣のボタンが取れてたときなんかも、自分でつけるし、アイロンも自分でかける。

料理も同じだけれど、仕込んでしまえば、どんな時でも自分でできるので、母は楽だし、本人も困らなくて済む。最初の手間さえ惜しまなければ、親にとっても、子どもにとっても、こんないいことはない。

ポイントは、子どもがやりたいと言ったとき。一緒に親も楽しんでしまえばいい。

「よもぎ団子作るから、一緒によもぎ摘みに行く?」って誘えば、「行く行く!」ってひょいひょいついてくるお年頃。

よもぎ摘みに飽きたら、お花摘みに代わっていましたが、それもよし。摘んだヨモギはお団子に。

摘んだお花は食卓に。

 

日々を楽しむ

いろんな人に、「毎日楽しそうだよね」って、よく言われます。

楽しいです。ほんとに。

子どもとの暮らしが、楽しくて幸せで。

だって、「今日の給食、カレーとフルーツゼリーだよ」って、教えてあげただけで、この笑顔だもの。朝から癒されまくりです。

先日、古い友人から電話で、「なんか、年賀状とか見ると、充実してて、楽しそうだよね。俺なんか、毎日職場と家の往復だけでさ~、何にも楽しいことねえよ。今の仕事も張り合いないしさ~ 。」っていうから、「でも、子どももいたよね?何歳になった?」って聞くと、「2歳と8歳」って。

子どもは、今が一番かわいいときじゃん!子育てが一番楽しいときじゃん!もっと楽しもうよ!そう思った。

仕事、楽しくないかもしれない。やりがいないかもしれない。でも、人生楽しめるところは他にもあるじゃん!って思った。家庭の様子については聞かなかったけど、なんか、もったいないな~って思った。

子育てが楽しく思えない人も、世の中にはたくさんいるのも事実。

でも、こんなに楽しい時期を、こんなに幸せな時期を見過ごして過ごしてしまうのは、ほんとうにもったいないな~って思った。

子どもと、たまには本気で遊んでみるのも最高に楽しいよ。

日々、当たり前にある家族の笑顔、当たり前に出てくる食事。そのひとつひとつが、当たり前じゃないんだよ。3・11で、多くの人がそのことに気づいたはずだけど、まだまだ、当たり前のことが当たり前すぎて、そこに幸せを感じられない人がいるのも確か。

毎晩子どもの寝顔を見て思う。

「ああ、なんて幸せなんだろう」って。

旦那と「ほんとに幸せだね。子どもたちと、こうやって川の字で寝るのも、上の子から20年だよね。ほんとに、幸せな時間をもらってるよね」って、話しながら子供のぬくもりを肌に感じながら、眠りにつきます。時には寝相の悪い子供に蹴っ飛ばされたり、パンチされたりしながらも、それすら笑い話の種です。

いつまでも、笑いの絶えない家庭。いつも誰かが笑っている家庭。当たり前じゃないんだよ。

それこそ、本当の幸せなんだよ。

子育てを楽しむには、親もまた、ちょっとした日々の暮らしをたのしんでみるといい。道端で摘んだお花を飾ってみたり、自分も気持ちがほっこりするようなものを、目につくところに飾るといい。愛しいものを愛しいと思えるように。美しいものを美しいと思えるように。

子どもと春の野草を摘もう!食べてみよう!

芽吹きの春、温かくなってくるとともに、緑がまぶしくなってきましたね。東北の春は遅く、3月末にフキノトウが出始め、桜のつぼみも、ようやく膨らみ始めてきたころです。

この季節の植物は、エネルギーにあふれています。

春に縮こまった細胞を緩めていくのに、この、植物のエネルギーはとても助けになります。春の野草を食べて、体を整えましょう。

ぜひ、子どもと一緒に野草を摘んで、食べて、春の味を楽しんでください。

春の野草に含まれるポリフェノール

 

春の味といえば、フキノトウやヨモギがよく知られるところです。

その他に、タラの芽やウド、ゼンマイ、ワラビなどの山菜もここ東北では好んで食べられます。

こうした山野草は、苦みがあったり、アクが強いものもありますが、昔から、アクの強いものは、アク抜きをして食べてきました。

では、なぜ、春にそういった山野菜を食べるのでしょうか?

山野草の苦みの成分は、ポリフェノールやアルカロイドの一種です。ポリフェノールは、抗酸化作用が高いことで有名ですが、アルカロイドは、例えば、トリカブトの毒素もアルカロイドの一種です。トリカブトのように強い毒性のものもあれば、弱い毒性のものもあって、弱い毒性のものは、アク抜きすることにより、食べられるようになり、薬草として使われることもあります。でも、おいしいから、体にいいからと言って食べすぎは禁物です。少量なら薬となっても、多すぎるものは毒となります。

それらの成分は、冬の間、私たちが身体に溜め込んでしまった余分な毒素を体の外に出してくれて、また身体に刺激を与えて目覚めさせてくれる成分です。

そういう中でも、比較的苦み(アク)の少ないのは、春の野草です。フキノトウは、そのほろ苦さが春の野草の代表格で、天ぷらや、フキノトウ味噌として食べられます。春先、ほんの少量いただくのがおいしい。

フキノトウは、フキノール酸というポリフェノールを含み、血中のヒスタミンを減らし、抗アレルギー作用があるため花粉症への効果が期待されているようです。気管支、喘息、健胃に効果があるといわれています。

フキノトウも、ちょっと山のほうに行けば、まだありそうです。

そのまま天ぷらでもおいしいのですが、フキノトウ味噌にして、ごはんのお供にするのもいいですよね。

<フキノトウ味噌のつくり方>

材料・・・

フキノトウ5個に対して、味噌大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1/2~1

作り方・・・

①みりんと味噌はあらかじめあわせておきます。

②フキノトウはよく水洗いして汚れを落とします。細かくみじん切りにしてフライパンにごま油を入れて、フキノトウをよく炒めます。

③①の合わせみそを入れて、弱火で混ぜながら練ります。水分が少し飛んだぐらいで砂糖を入れて、好みの甘さに調節しながら練っていきます。

ヨモギはビタミンミネラルの宝庫

ヨモギにはビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、食物繊維、精油、フラボノイド、ポリフェノール類などが多く含まれています。

ビタミンB群は神経伝達や精神状態の維持に深く関係している栄養成分です。神経伝達物質の合成に関わるマグネシウム、神経の興奮を鎮めるカルシウムなどのミネラルも含まれています。

また、シネオールは鎮静作用、ピネンは“森林浴の香り”とも言われリフレッシュ・強壮効果があると考えられています。ストレスを和らげてリラックス状態を作る・気持ちを安定させる働きをもたらすと考えられます。

中国では2000年以上前から「蓬枕」が利用されてきたそうで、リラックスと安眠に効果がありそうです。

また、ヨモギにはクロロフィルが含まれているほか、ヘモグロビンに必要とされる鉄分もホウレンソウの3倍以上と非常に多く含まれています。

体を温め、整腸作用があり、血液を浄化してくれます。リラックス、安眠、貧血に、コレステロール値を下げ、切り傷の止血、殺菌にと、様々な効果があると言われています。

よもぎ蒸しや、お灸のもぐさ、夏の干し葉をお風呂に入れる入浴剤としても使われるほか、草餅や、ヨモギの天ぷら、ヨモギ茶などでおいしくいただきましょう。

春の出はじめのヨモギは、やわらかく、アクも少ないので、食べるのは春のヨモギです。田んぼの脇や、空き地に生えていることが多いのですが、裏に白く毛が生えているのがヨモギ。菊と似ている葉っぱですが、菊には裏に毛がないので、見分けがつきます。

子どもにも手伝ってもらってよもぎを摘むと、あっというまにいっぱいに。日当りのいいところがよく伸びています。生えている場所で、日当りの良さがわかります。根っこごと引き抜かないように、若芽のところだけ爪できゅっと摘むように教えてあげてくださいね。根こそぎ取ってしまうと、来年から生えてこなくなりますからね。山野草は全部そうです。たくさん採りたいけれど、来年も楽しみたいから、根っこはちゃんと残してあげて下さいね。

摘んだヨモギはよく洗って、いらない草やごみ、土を取り除いいてから、硬い茎を取り除き、熱湯でさっと茹でて、ざるにあけ、水けを絞ったら、キッチンバサミなどで短くカットしたものをフリーザーバックなどに少量ずつ小分けしておくと、使いたいときにいつでも使えて便利です。

草餅にするときなどは、カットしたヨモギをすり鉢ですって、繊維を細かくします。繊維質が強いので、よ~くすってくださいね。

すったヨモギを団子粉に混ぜて、あんこを入れて草餅にしてもいいけれど、子どもと一緒にちぎってまるめて、草団子にするのもたのしいですね。

きな粉やあんこ、お好みのトッピングで。

 

道端に生えている雑草も!

ナズナやハコベは春の七草でもおなじみですが、ナズナやハコベ、タンポポの葉っぱも、実は食べられます。どこにでも生えている雑草ですが、その効能は様々です。

<ナズナ>

ナズナはぺんぺん草とも呼ばれています。ナズナに含有される成分では、ビタミンA、B2、ビタミンCが多く、コリン、アセチルコリン、ブルミン酸、サポニン、シトステロール、チラミン、フマル酸、アミノアルコール、フラボノイド、ヒスタミンといったものがあります。

自律神経を整え、整腸、生理不順など婦人科系に、気管支、高血圧、止血としても効果があるようです。

<ハコベ>

ハコベは、ビタミンA、B、ビタミンCが多く、たんぱく質、カルシウム、鉄、ミネラル、ビタミン類、サポニン、葉緑素、酵素が多く含まれています。

浄血作用があり、健胃、催乳にも効果があり、産後の母乳の出をよくするのにも食べるといいでしょう。貧血や利尿にも。

<タンポポ>

ビタミンA,ビタミンB群、ビタミンC、鉄、カルシウムが豊富で、苦み成分であるタラキサシンは、母乳の分泌の促進に、コリン(神経細胞に)、イヌリン(整腸、血糖値を抑える)、フラボノイド(肝機能を高める)も含まれています。

不妊改善、母乳不足の改善、冷え症の緩和など、女性にとって重要な効能もあり、タンポポの根から作ったタンポポコーヒーは、カフェインもなく、催乳作用があるので産後の女性に勧められます。
その他にも便秘の改善や、むくみの改善、疲労の回復、解毒作用を含む利尿作用など、多くの効能があります。

タンポポの根は、主に、胆汁分泌の補助、肝臓系の機能促進や食欲不振の回復、便秘や消化不良の改善など、
タンポポの葉は、主に、胆石の解消、利尿作用、むくみの改善、痛風や関節炎の改善などに効果があります。

 

それぞれ、いろんな薬効がありますが、そのほかの山野草同様、たくさん食べすぎることなく、サラダにちょっとプラスしたり、天ぷらにしてみたり、お茶として飲んだり、上手に取り入れてみるといいでしょう。

 

野草を摘むときの注意点

道端の雑草が食べられるなんて!しかも、そんなにビタミンやミネラルが豊富だったなんて!さっそくお散歩ついでに採ってこよう!そう思った方も、ちょっと気を付けてほしいのが摘む場所です。

道端は犬の散歩コースになったりしているため、散歩コースで摘むのはやめたほうがよさそうです。また、田んぼの畔なども、除草剤をまいていたりする場合もあるので、日頃から、ここなら大丈夫かな~っていうところをチェックしておくといいですね。

お庭があれば、意外と雑草で生えていたりするものです。空き地や河原、畑でも、農薬や除草剤を使っていないところ、放射能汚染が気になる地域では、基本的に山野草をとるのはやめましょう。

 

そして、今週末、おいらせもりのようちえんの「もりのはるふぇす」にて、Happy Childrenでは『ばばばあちゃんのよもぎだんごと、よもぎ蒸しパン』を作ります。子どもと一緒によもぎを摺ったり、混ぜたり、ちぎったり。お好みのトッピングで楽しんでみませんか?まだ定員に余裕があるので、気になる方はお問い合わせください。11:20~12:20の一時間です。

よもぎ茶を飲みながら、よもぎのお話しのほか、野草のお話、自然療法のお話しもできたらと思っています。

お申込み、問い合わせは080-6099-3704(おいらせもりのようちえん外井)まで。

この日は青森こももから出張プレーパークも来るので、お腹がふくれたら、たっぷり遊んで帰ってくださいね♪

 

 

おうちプレーパークで子どもの創造力を伸ばそう!ちょっとぐらいちらかしてもいい日を作ろう!


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子どもがおうちで遊ぶとき、いつものおもちゃ、いつもの遊びに飽きてくると、「なんかしたい」「なにする?」ってなるときありませんか?

いつもいつも散らかされるのは困るけど、たまには、プレーパーク的な遊びを取り入れてみるのもいいと思います。

プレーパークでの遊びは、基本的に、素材があって、それをどう使うかは子どもの創造力次第なので、作りだしたらかなりの時間集中するし、ああしよう、これもつけよう!って、考えるのがまた楽しい。そして、考えたことを実行に移せるところがいいところなのです。

 

素材をそろえる

出張プレーパークで持っていくものの中には、いろいろな素材があります。まずは。やりたいと思ったときに、すぐできるように、素材をそろえましょう。

<自然素材>

自然素材は、子どもと公園にお散歩しながらでも、拾い集められます。材料費はもちろんただ!お散歩にはビニール袋をお忘れなく!

公園では、松ぼっくりや木の実、木の枝など。海なら貝殻やシーグラスを拾い集めてきましょう。

そして、何か、そういう素材を入れる袋やボックスに、素材別に取っておくといいでしょう。

<100均素材>

ビーズやキラキラのりや、穴の開いたキラキラ飾りは、女の子が大好きな素材。紙コップや、木切れ、空き箱をデコレーションして宝物入れを作ったり、作りだしたら材料がなくなるまで泊らないので、今日はこのくらいは好きに使っていいよって、ちょっとづつ小出しに出してあげるといいかもしれません。そうでなければ、惜しげもなく、あっという間に使い切ってしまいます(*^-^*)。

その他、折り紙、紙コップや、割りばし、ストロー、輪ゴム、セロテープ、ガムテープなんかも、いろんな使い方のできる代表選手です。

木切れにマジックとキラキラのりでデコレーションしてみたり、

紙コップにきれいな石を拾い集めて、宝物入れ(魔法の石入れ)を作ってみたり

こちらは、森をイメージして作った飾りなんだとか。

絵の具も好きに使ってよければ、色水でジュース屋さんになったりします。こういうのは、汚れてもいいお外でやるのをお勧めします。

ストローはいろんな工作に。

船?や、

楽器

竹トンボやら、何か動くもの。

割りばしとガムテープ、輪ゴムで、輪ゴム鉄砲や、武器のようなものまで、いろいろ作れます。

毛糸と割りばしがあれば、こんなのも作れます。

紙と絵の具で、たくさんの色紙作って、切り貼りしてコラージュや、ちぎり絵を作ってもいい。段ボールにマスキングテープで張るだけで、素敵な作品になります♪

<新聞紙>

今日は散らかしてもいい!と決めたら、新聞びりびりちぎってみるのも楽しい♪ちぎるときにはパンチやキックでびりびりにするのもエネルギー発散には最高です(*^-^*)。

ただし、囲っても、絶対こうなるので、散らかるのは覚悟してくださいね~。

<段ボール>

段ボールは工作に、秘密基地に、トンネルに、お絵かきに、いろんな用途で使えます。でも、大きくて場所をとるので、これも、今日は散らかしてもいい!部屋を段ボールで占領されても、ま、いいか。と、思える心の余裕があるときにどうぞ(*^-^*)。

こちら、青森のこももプレーパーク。

絵の具も、段ボールならいくらでも塗っていいよと言ってあげられそう。

<パラビーズ>

今までの素材に比べたら値が張りますが、子どもがいっぱいいて騒いで大変!っていうときなんかでも、意外と長い間静かに集中して遊べるのがこちら。

作るのが楽しいのですが、必ず、作り終わると、「アイロンやって~」っと、来るので、作り終わった頃が大変ですが、どの子も結構好きな素材です。パラビーズに穴が開いているので、ひもを通してネックレスやブレスレットにしたり、いろんな使い方ができるので、アクアビーズより、こちらのほうがおすすめ。

 

子どもの創造力を伸ばすか、いつもきれいで片付いた部屋にしたいか?

プレーパーク的な遊びを紹介しましたが、これをやると、必ず部屋は散らかります。作ったものはあふれかえって捨てられないし、段ボールなんて大きなものになると、一週間は部屋を段ボールで占領されることになります。

どこまで許せるかは、それぞれ、許容範囲は違うと思うので、それぞれのご家庭で、今日なら、自分も気持ちに余裕があるからやらせてもいいかも、っていう、散らかるのを覚悟する日を作ってみてくれたらいいな~って思います。

そうは言っても、たとえ100均のものとはいえ、ものすごい無駄遣いをされると、「ちょっとづつにしようよ」とか、「ああ!もったいない・・・」と思ってしまうもの。

折り紙なんかも、切るのが楽しいときなんかは、どんどん切り刻んで、次々ちょっと切っては次の折り紙ときりがなくて、「ちょっとづつ使おうよ」なんて言おうものなら、「また100円ショップで買えばいいじゃん」なんて言われたりして、「何~!!誰が買ってると思ってるんだ~!!」って頭に来ちゃうことも。

なので、今日は、この出した分だけ使っちゃってもいいよと、小分けに出すといいと思います。

『今日の自分の許せる範囲で』、というのがポイントです。

ムリせず、できるだけお金をかけないで、という意味では、新聞や段ボールはすぐれもの。

また、どこの家にでもある風呂敷や、大きめの布も、秘密基地を隠すカーテンや、魔法学校のマント、忍者に変身したり、いろんな使い道のできる素材になります。

秘密基地に布は大活躍!

子どもにいつもいつも散らかされるのはたまらないけど、そういった素材を用意して、たまには許してあげる日を作ってあげるのもいいのではないでしょうか?

子どもの創造力は、そういうところで発揮されるのですから。

何でもいいのだけれど、こんな、素材ボックス、用意してあげるといいですね♪

お片付けも、使ったら、最後、この箱に戻す、っていうお約束でね。

でも、どうしても散らかされるのは許せない人は、プレーパークへGO!

でも、どうしても散らかされたくない、おうちを汚してほしくない、毎日疲れて、それどころじゃない、っていう方は、どうぞ、お近くのプレーパークへ足を運んでみてくださいね♪

プレーパーク情報は、4/3の記事に載せていますので、チェックしてくださいね♪

http://happychildrentowada.jp/playpark/post-212/

春の森をあそぼう!~2017はぴちる春キャンプ&デイキャンプ

【春の森でのんびり野遊びしませんか?】
森の中、命が芽吹く春を感じつつ、子ども達とのんびり過ごしませんか?
秘密基地づくりや、焚き火でマシュマロ焼いて食べたり、ロープブランコ、ハンモック、ロープの綱渡り、木登り、山菜採り、森の探検、粘土の採集、よもぎ摘み、お花のかんむり、おたまじゃくしの観察・・・子どもと一緒に、森の春を感じましょう。

キャンプ&デイキャンプ詳細

5/5の12:00から、5/6の15:00まで、新藤家がゆる~くキャンプをしております。ご都合のいい時間に、数時間ふらっと来るだけでもOK。もちろんガッツリキャンプしてもいいですよ♪

キャンプする場合は、朝晩の冷え込みが予想されるので、しっかり防寒対策をしてきてください。
たき火を囲みつつ、アルコール片手に大人の時間を楽しむのもまたとびっきりのご褒美時間♪

持ち物)
長靴、長袖、長ズボン、防寒、軍手、飲み水、アルコール飲みたい方は各自持参。おやつは各自。
※キャンプする場合は、キャンプ用品一式。

参加費)
デイキャンプ(晩御飯付き)/大人1000円子ども500円。
1泊キャンプ(晩御飯、6日朝食、昼食)/大人3500円,子ども1500円

参加される方は、
「5日の晩御飯食べます!」などのメッセージを添えてコメントください。だいたいの来られる時間もお知らせいただけるとうれしいです。

場所の詳細につきましては、
お申し込みいただいた方に後ほどお知らせいたします。

※水道が使えないため、お水はご持参ください。
※トイレも一応ありますが、あまりきれいなトイレではありません。

森の子供たちの様子

以前の春の森キャンプの様子を写真で紹介します。

このキャンプ場は、水も使えないキャンプ場で、ほとんど人は来ません。でも、探検できる森もあり、ちょっとした川もあり、環境としては最高のキャンプ場です。

まずは、森にハンモックやロープブランコ、ロープの綱渡りを作っておきます。それだけで、子どもたちはいつまでも遊んでいます。

木登り得意な子は、すいすい登っていき、気が付けば見上げるずーっと上まで登っていきます。小さい子は、はしご使って登れるところまで。

綱渡りは、結構難しいんです。

高い木につけたロープブランコは、振れ幅が大きく、結構スリルがあって楽しい♪

ハンモックはいつでも人気。

時には絶叫マシーンと化します。落ちてもふかふかの土の上だから痛くない。

枯れ枝集めて秘密基地作ってみたり。

ひと遊びしたら、森に探検に出かけます。

ちょっとした小川があって、ちょっと入ってみたりして。

水生昆虫やオタマジャクシがいっぱい!

笹船も流してみます。

春ならではの山野草もいろいろ見られます。

水芭蕉や

ヒトリシズカ

ニリンソウ

ニリンソウの近くにはトリカブトもあるので要注意!

もりもりささやぶ漕いで、

カラマツのずいを抜くと、ふにゃふにゃになって、ネックレスやブレスレットになるので、みんなして飾りを作ります。

かわいいでしょ?♡

森の中を歩いて、

戻ってきたら、お腹がすいてきたので、ごはん支度。子どもたちもお手伝い。

ちびっこチームはたき火でマシュマロ焼いて、もりもり食べます。

去年は運よくヤマネに出会いました。なんと、木の上に腰かけた娘の手の上に乗ってきて、びっくり!きっと向こうもびっくりしたんだろうな~。

広~い原っぱもあるから、ボール持ってくれば、ちょっと大きい子なら野球やサッカーもできるし、テントの中で子どもたちの秘密会になることも。

粘土がとれる急斜面もあり、落ちそうになりながら、粘土をとったり。(落ちても危険な場所ではないです)

夜までいたら、大人は、アルコール片手にたき火にあたる贅沢な時間。森の中からヨタカの声も。

翌日は、朝のお散歩の後に山菜もゲット。

こんな場所も。

こちら、末っ子が0歳の時。たぶん9か月。お兄ちゃんお姉ちゃんが遊んでる間は、のんびり草原で過ごします。

キャンプでたっぷり遊ぶもよし。

デイキャンプでふらっと遊びにくるもよし。

子どもの日だから、遊園地や公園にお出かけするのもいいけれど、

のんびりした子供の日を過ごしてみるのも、いいものです。

子どもたちは、本当に楽し気に、一日遊びきります。

お申込み問い合わせは

sashindo0428@gmail.comまで。

駒っこランドプレーパークの報告と、青森県内今後のプレーパークイベント情報


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3月末に、駒っこランドでプレーパークでした。

今後、定期的に駒っこランドでプレーパークをやれることになりました。

県内、青森ではNPO子育てオーダーメード・サポートこもも主催のプレーパーク、八戸1パーク、十和田Happy childrenが、開催しています。イベントもあちこちであるので、後半、プレーパーク開催情報を参考にしてください。

まずは、今回の駒っこランドでのプレーパークの様子です。

紙コップ、ビーズ、木、松ぼっくりなどの自然素材、用意してあるいろいろな素材を自由に使って工作したり、

お姉さんたちも、かわいいのを一生懸命作っています。「お母さんに作ってあげるんだ」って子もいます。

小さい子も、ぺたぺた乗っけて。

真剣です。

男の子も、女の子も、創作意欲がわいてきます。

木工工作したり。

のこぎりやトンカチで、真剣に作ります。

小さい子も、お父さんのサポートで、のこぎりを使ってみます。

足の抑えが弱いときには、ちょっぴりサポートします。

出来上がった剣は嬉しそうにお持ち帰り。

木の真ん中をくり抜きたいときは、のみを使ってみたり。

縄跳びしたり

お人形おんぶしてる子も。

新聞プールでは、散らかし放題。

木のホッケーゲームで対戦。

毛糸でくるくる、オブジェもできて。

時にはお母さんと綱引き!!三人がかりでも勝てません!

駒回しも、みんななかなか上手です。

こうやって巻くんだよ、って、優しくレクチャー。

気づけば、かわいらしい絵が(*^-^*)

今後のプレーパーク情報

【Happy Children】

4/23三沢アースデイ10:00~16:00(三沢市新町2-31-2171)

5/4下田公園プレーパーク

6/10駒っこランド屋外(雨天時交流館)

8/5駒っこランド屋外(雨天時交流館)

9/16駒っこランド屋外(雨天時交流館)

11/11駒っこランド屋外(雨天時交流館)

12/19駒っこランド屋外(雨天時交流館)

その他

夏休みを除く6月~10月毎週水曜日16:00~17:45

放課後プレーパーク(十和田ちとせ小学校校庭)

※雨天時、学校行事等により中止

※夏休みは別途若葉公園プレーパーク。日程は後日お知らせします。

【こもも】

4/15 カワヨグリーン牧場~おいらせもりのようちえん・はるフェス
4/29 社教室内プレーパーク
5/7 アピオまつり
5/28 はちのへほこてん
6/3 カワヨグリーン牧場
6/24 八戸プレーパーク
6/25 はちのへほこてん
7/1 カワヨグリーン牧場
7/2 あじゅまるビル
7/5 ねじょう福祉会館
7/15 大マグロック
7/16 青森市マルシェ
7/17 はっち夏祭り
7/23 はちのへほこてん
8/20 青森市マルシェ
8/27 はちのへほこてん
9/2 カワヨグリーン牧場
9/17 青森市マルシェ
9/18 フィールザルーツ
9/24 はちのへほこてん
10/7 カワヨグリーン牧場
10/15 青森市マルシェ
10/29 はちのへほこてん
11/1~5 はっち一階でプレーパーク写真展

11/3 はっち一階室内プレーパーク
11/11、12 アピオまつり

その他

合浦公園と社教の外で夏休みに野外プレーパーク

プレーパークで子育てを

今年度は、あちこちでたくさんプレーパークが開催されます。ここに行けばいつでもプレーパークができるというような拠点はまだないのですが、青森県内、あちこちで体験できますので、予定を見ながら、足を運んでみてください。

子どもたちが、創造性を働かせ、大人が考えつかないようなものを作ったり、思いっきり楽しんでいる様子を、ぜひ、ご覧になってください。プレーパークは、基本、どこも無料で参加できます。いつ来ても、いつ帰ってもいい。お昼ご飯を持って、一日いてもいい。子どもが帰りの車で寝落ちしてしまうぐらい、思いっきり遊ぶ経験をさせて欲しいと思います。

こういうところでエネルギーを発散させると、子どももスッキリします。子どもはエネルギーの塊です。有り余るエネルギーを、思う存分発揮させてください。