プレーパークでの遊びは移り変わる


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週末、公園でのプレーパークでした。久しぶりの若葉公園プレーパーク。

近所の子が、子どもだけでふら~っと遊びに来る、そんな公園。

1日、子ども達の遊びを見ていると、とても流動的で、自転車乗り回していたかと思うと、知らない子と一緒にハンモック乗っていたり、アゲハ取りをしていたかと思うと、砂場の穴掘りに夢中になったり。

プレーパークでの遊びは次から次へと移り変わっていきます。

だからきっと面白い。

ただの遊具のある公園にはない面白さは、そんな子供たち同志による変化なのではないかと思うのです。プレーパークで用意したものや、プレーリーダーの存在は、ただの遊びの誘発剤であり、困ったときに安心して呼べる大人がいる。ただそれだけです。

ただ、見守る大人がいるから安心して遊べる

プレーパークをやっていると、いろんなところから「しんどうさ~ん!」と声がかかります。

転んですりむいちゃった。

ハンモック押して!

見て!アゲハ捕まえた!

キャッチボールしよう!

靴、濡れちゃった!

みんなが「新藤さん」呼ぶものだから、知らない子までが、ここにいる新藤さんという人は、困ったとき呼ぶと来てくれるらしいぞと、「しんどうさ~ん!ちょっときてくださ~い!」

というので行ってみると、自転車のカギがはずれなくなって困っていたらしい。

直してあげたら、「ありがとうございます!」と、帰っていきました。

遊んでほしいという子もいるのだけれど、ちょっとだけ遊んであげて、後は友達にバトンタッチして、だいたいは見守っている感じでそこにいます。

濡れちゃった子なんかは、この日は暖かい日だったので、「仕方ないよね。走って乾かすか!」と、鬼ごっこしてみたり。

ただ、見てほしかったり、話を聞いてほしかったり、っていう子もいます。

学区をまたいできているので、うちにいつも遊びにくる子たちは、私達が朝から連れて行ったのだけれど、この公園の学区の子は、基本的には知らない子。

だけど、そんな子たちも、「あれ?新藤さん?」「しんちゃん?」って、見たことある顔も時々いるのです。

この公園で、二年前にもプレーパークをやっていたので、その時来たことある子だったり、駒っこランドのプレーパークで遊んでいってくれた子だったり、仲良し会の仕事をほんの数か月だけしたことがあったのだけれど、その時遊んでいた子だったり、アフタフバーバンと一緒に、あそぶんジャーとして一緒に遊んだ子だったり、忍者修行を一緒にやった子だったり、はぴちるイベントに遊びに来てくれていた子だったり。

いろんな場所で、いろんなことをしてきててよかったな~と思うのです。

本当に私たちのことを知らない子たちは、「遊ぶものいろいろ持ってきてあるから、自由にこの辺の物で遊んでいいよ」って声かけても、初めは、なんか知らない人に声かけられた、っていうように、警戒心を持って近づいてこないのだけれど、その友達なんかが、「あれ?新藤さん?」って、親しげに話して遊び始めると、最初は遠巻きに見ていた子たちも、次第に遊びの中に入っていきます。

見ていてくれる。どうでもいい話を聞いてくれる。ケガした時や、困ったときに助けになってくれる。そういう存在として、私達はプレーパークにいたいと思っています。

イベントで出張プレーパークをやるときは、木工や工作がメインになることが多く、木工が初めての子とかも多く、木工についてないと危なっかしかったりするので、すごく忙しいんだけど、こういう日常のプレーパークは、木工する子もそれほど多くなく、非常に時間がゆったりと流れていきます。

プレーパークを日常に

そういう意味で、イベントもいいのだけれど、こういう日常的なプレーパークが、私達にとっても、子ども達にとっても、居心地がいいな、と感じます。

木工だけ!ということもなく、木工や工作したければ工作するし、

鬼ごっこしたければ鬼ごっこする。

そうかと思うと自転車乗り回してみたり、

アゲハ見つけた!ってなったら、虫取りするし。

誰かが砂を掘り始めたら、水を持ってくる子が出てきて水路にしてみたり。

ロープ持ったら綱引きが始まり、気が付いたら大縄跳びになってたり。

のんび~りお昼ご飯食べたり。

ハンモックに揺られてみたり

遊んで小腹がすいたら、マシュマロ焼いて食べたり。

草花遊びでタンポポ飛ばして遊んでみたり

どんな遊びがその時楽しいと感じるかはわからないけど、自然発生的な遊びは流動的で、だから楽しい。遊びって、そういうものだよな~と、子ども達を見ていて思います。

こんな風に、遊びが広がるプレーパーク。

日常的にあったらいいよな~と、改めて思います。

最後まで遊んでいた子も、小さい子と一緒に来てくれたママも、みんなで片づけを手伝ってくれました。

「今度はいつやるの?」

って聞かれたけど、今年度はどんな形でやっていこうか、まだ考え中で、決めていないので、

「またたぶん、急にこうやってくると思うよ~。」と、不確かなことしか言えなくてごめんね。

でも、近いうちにまたここでやろう。そう思いました。

今年度は、駒っこランドでのプレーパークは冬季間のみにして、できるだけ日常に近いこういう形のプレーパークをやっていこうかなと思っているところです。

意外と遊んでないんだな~

 

どんな遊びがその時楽しいと感じるかはわからないけど、自然発生的な遊びは流動的で、だから楽しい。遊びって、そういうものだよな~と、子ども達を見ていて思います。

こんな風に、遊びが広がるプレーパーク。

日常的にあったらいいよな~と、改めて思います。

最後まで遊んでいた子も、小さい子と一緒に来てくれたママも、みんなで片づけを手伝ってくれました。

「今度はいつやるの?」

って聞かれたけど、今年度はどんな形でやっていこうか、まだ考え中で、決めていないので、

「またたぶん、急にこうやってくると思うよ~。」と、不確かなことしか言えなくてごめんね。

今年度は、駒っこランドでのプレーパークは冬季間のみにして、できるだけ日常に近いこういう形のプレーパークをやっていこうかなと思っているところです。

意外とこういう遊び、してないんだな~

最近の子供たちみていて思うのは、意外とこういう遊びしてないんだな~ということ。

草花遊びだったり、砂掘って水路作ったり。

シロツメクサの冠のつくり方知らない子も多いし、タンポポの茎をさいて水につけるとくるりんって、丸まるのとか、草笛とか、オオバコのひっぱり相撲とか。

ああ、知らないんだな~って思うことが時々あります。

砂掘って遊ぶのなんかも、6年生でも夢中になったり。

「おれ、学校の砂場でも、水いっぱい使っていいんだったら、これずっとやってたい!」って言いながら砂掘りしてた子は5年生。

もっともっと、こういう遊びをいっぱいしてほしいな~って思います。

 

今後のはぴちる

★ちとせ小学校放課後プレーパーク(15:00~17:40)

運動会終了後~10月いっぱいの毎週水曜(雨天中止)

5/29㈬~スタート!

※夏休みは8/14をのぞく水曜13:00~17:40

 

★6/15㈯ 自然体験DAYキャンプ(10:00~15:00)

【内容】川遊びと焚き火 ※雨天中止

【参加費】親子(子ども一人)で2000円

    子供一人追加につき+500円

【定員】親子5組

【持ち物】川遊び用の靴又は濡れてもいい靴、着替え、タオル

おむすびなどの昼食(汁物は準備します)、虫よけ、(あれば虫網や虫かご)

 

※場所は七戸になります。参加申し込みしてくれた方に詳細をお知らせいたします。

 

★7/14㈰~15㈪ 夏の冒険キャンプ(11:00集合~翌日15:00終了)

【内容】川遊び&ホタルキャンプ

【参加費】※小学生以上は子どもだけの参加もOK

DAYキャンプ・・・大人3500円、4歳以上2500円、3歳以下500円

一泊二日キャンプ… 大人7000円、4歳以上5000円、3歳以下1000円

【定員】子ども10人程度に達した時点で募集終了いたします。

※場所は東北町になります。参加申し込みしてくれた方に詳細をお知らせします。

★7/20㈯10:00~15:00

若葉公園プレーパーク(どなたも参加無料)

 

 

友だち追加

はぴちるは、皆様からの寄付によりプレーパークの材料費や交通費をあて、活動しております。

活動費のお振込みも随時受け付けております。

今後もこのような活動を続けていくために、どうぞ、ご協力をお願いいたします。

【ゆうちょ銀行】記号18420 番号07138981

シンドウサチコ


11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。Amazonでも購入もできます。どうぞ、手に取ってごらんください。

ある日突然やってきた、悪ガキたちとのやり取りを綴った『悪ガキたちの秘密基地』。後半は、子どもたちに伝えていきたいこと、私たち夫婦の子育て、大事にしてきたこと、これからの時代を生きる子どもたちへ。そんなことが書いてあります。

アマゾンで購入された方、よろしければ、読んだらレビューを書いていただけるとうれしいです。

皆様のお声が、励みになります(*^-^*)。よろしくお願いいたします。

『悪ガキたちの秘密基地』

 

 

遊びを子どもに伝えていこう


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先日、秋田県大館市で、「青森・秋田のプレーパーク交流会」があり、私達Happy Childrenも参加してきました。

青森秋田でプレーパークを開催している9団体(学生団体含む)が交流し、それぞれ、どんな活動をしているか、常設か?定期開催か?と、それぞれの課題や気になっていることことなどを話し合いました。

それぞれの地域によって、開催の仕方が違うので、課題もそれぞれですが、出た話の中で、気になったことを今日は取り上げたいと思います。

まち中で子どもの声がしない

プレーパークの立ち上げのきっかけなど、いろいろお話を聞く中で、『まち中で子どもの声がしなくなっていた』ということがありました。

以前、あるお年寄りとお話ししていた時も、同じようなことを言っていました。

「もう、自分たちの近所には年寄りしかいない。子どもの声がしなくなって寂しい」と。

確かに、普段の放課後、ほとんどの子どもたちは学童保育か習い事か部活で、遊んでいる子供がいると思えば、集まってゲームをしていることが多いのですから、まちの中で子どもの声がしなくなったというのもうなずけます。

そういう意味で、「今日は学校早く終わったの?」「暗くなったから早く帰りなさいね」なんて声をかけるような子どもと地域の交流は希薄になっています。

「知らない人に声をかけられたら逃げなさい」と指導されている子ども達ですから、むやみに声もかけられない時代背景もあるのかもしれません。

 

遊びの文化の伝承が途絶えてしまう

また、遊び場を考える時、子どもたちだけでなく、親世代も、『遊び場』と言えば、遊具があるところ、ショッピングモールや娯楽施設など、セッティングされた遊び場のことを考えるようです。

何もない原っぱで、「さあ、自由に遊んでいいよ」と言われても、そう言われても、何していいかわからないと子も多いのかもしれません。公園で、頭を寄せ合いゲームをしている子もたくさんいます。

家族でキャンプに行っても、お父さんがバーベキューの火おこししている間、ゲームをして過ごす子供たちも姿もよく見かけます。

ある幼児教育課程の学生さんが、子どもたちと遊んで、って言っても、遊び方を知らないのが危機的だ、と言うお話もありました。

森のようちえんや、自然体験キャンプに来る親御さんの中にも、自分たちだけでは、どうやって自然の中で遊ばせていいかわからないので、こういう(自然遊びや自然体験の)企画は助かる、という声もよく聞かれます。

今の30代以上の方の昔の遊びと言えば、空き地や原っぱで遊んだり、木登りもしたでしょうし、シロツメクサの冠や、オオバコ相撲などの草花遊びも、幼い頃にはよくやったものです。

たんぼでオタマジャクシすくったり、どろぼう草(地域によってはひっつき虫やばばっことか、いろいろ呼び方はありますが、服にくっついてくる種です)を友達の背中にくっつけて遊んだり、秘密基地作って、その周りに草を結んで罠を作ったり、原っぱは遊びの宝庫でした。

それが、だんだん若い世代になってくると、そもそもそういった遊びをしてこなかったという方もでてきているのです。

そういった遊びは、親から子へ、おじいちゃんおばあちゃんから孫たちへ、異年齢で遊ぶ中、大きい子から小さい子へ伝えられる遊びの文化です。

核家族が増え、おじいちゃんおばあちゃんから遊びがつ伝えられなくなくなってきました。

共働きが増え、時間的にも余裕がなく、親から子へ伝わるはずの遊びが伝えられなくなくなってきました。

そもそも子供たちが忙しく、異年齢で遊ぶことも少なくなっているので、大きい子から小さい子へ遊びが伝えられなくなっています。

子どもの声が町の中で聞かれなくなったということは、この、遊びの文化の伝承が途絶えてしまうことでもあるのです。

遊びを伝えていく場・子どもの声がする町へ

そういう子供たちの現状を考えたとき、何とかしたいと立ち上がったのがプレーパークです。

もちろん、そういうことだけではありません。

ゲームばっかりの子どもたちに、友達同士、イキイキと遊んでほしい。

子どもたちが安心して遊べる場所がない。

あれはダメ、これはダメと禁止されずに遊べる場所が欲しい。

ないなら自分たちで作ろうか、と、ママ友たちで立ち上げたプレーパークもあります。

公園で出張プレーパークをやっていたら、近所からうるさいとクレームが来てしまい、場所を変えた例もあります。

地域にもともと子どもの声がしないことで、たまに聞こえる子どもたちの声がうるさく感じたのかもしれません。

でも、そうやって排除されていった子供たちに、遊びの文化は伝承されません。

周りにうるさくして迷惑をかけてはいけないと思うと、お母さんたちも神経質になってしまいます。子どもが騒ぐとイライラしてきます。静かに遊んでいてほしいからゲームを与えてしまいます。

「元気があっていいね~」なんて、声をかけてくれる人が地域にいたら、お母さんたちはどんなに気が楽だろうかと思うのです。

ワンオペ育児も多い近頃。お母さんだけで育児に追い込まれて大変と感じている方もたくさんいる中で、プレーパークのように、誰が来てもいい場所があったら、どんなに気が楽になるでしょう。一人で子育てしているんじゃない。みんなで、「そういう大変な時もあるよね~」「ママ、頑張ってるよ」「うちもそうそう!」そんな何気ない会話ができる居場所があったら。

いろんな人が、赤ちゃんかわいいね~って、代わりばんこに抱っこさせて~って抱っこしてくれたり、誰がどの子のお母さんかわからないぐらい、みんなで誰かの子どもたちを見守っている空間。

そんな居場所がお母さんたちには必要で、子どもたちにとっても、ダメダメ言われずに自由に遊べる空間と仲間がいて。地域の中に、知ってる大人の顔がたくさんいる事は、子どもたちにとっても多様な人と関わる場にもなる。

欲を言えば、やっぱり、子どもたちが自分の足で来れるところに、そんなプレーパークがあったら一番いいな。

でも、それには、関わる人、継続するための資金、見守る人が想いだけでやっているボランティアでは続かないのではないか、いろんな課題があるのです。

行政に働きかけるやり方を試しているところ、地域の企業に協賛金を募っているところ、寄付だけでやっているところ、プレーパークに100円の入場料をもらっているところ。運営方法も様々ですが、みんな思いは一緒です。

 

どのプレーパークも、それぞれ試行錯誤しながら、子どもたちのために、お母さんたちのために、地域のために、何とか続けていきたいと頑張っています。

応援お願いいたします

はぴちるの活動は、皆様からの寄付で成り立っています。

釘やノコギリの替え刃、ビーズやノリ、ボンドなどの消耗材、また、何年も使っていてボロボロにやぶれたハンモックの買い替えも検討しています。

学校の放課後プレーパークで、激しいハンモック遊びで、決定的にやぶれてボロボロのハンモック。

はぴちるは、イベントや、月に一回、不定期ですが駒っこランドでプレーパークを開催しています。

今後予定しているのは以下の日程です。

12/8(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

1/19(土)青森アピオプレーパーク

1/26(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

2/23(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

3/16(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

 

また、はぴちるでは、二か月に一回「はぴちる通信」を発行しています。

通信は、はぴちるのイベントにて無料で配布しておりますが、定期的に欲しい方は、年6回の送料500円をお振込みいただければ、定期的にお送りいたします。

お問い合わせフォームにてお名前と住所をお知らせいただき、下記の振込先にお振込みください。

今月号のしんちゃんコラムは「カマキリの卵が高い所にあるとその年の雪は多いはほんと?」です。

大学の昆虫学教室出身のしんちゃんがカマキリの卵の謎にせまります。

 

はぴちるLINE@では、はぴちるプレパ情報など、随時配信いたします。

友だち追加

また、プレーパークで使う消耗品や、おうちプレーパークで子どもたちのおやつなど、物品支援で応援して下さる方もよろしくお願いいたします。

端切れや割りばし、ラップの芯や紙コップや紙皿、毛糸やボタン、ビーズ、マスキングテープ、リボンなど、おうちに眠っている不要なもので、工作に使えそうなものがありましたら、プレーパークに持ってきて下さい。

また、Amazonで物品支援も歓迎しています。

 

活動費のお振込みも随時受け付けております。

【ゆうちょ銀行】

記号18420

番号07138981

シンドウサチコ

 

【他行からの場合】

ゆうちょ銀行

支店名 八四八 (読み ハチヨンハチ)

普通預金

口座番号0713898

 

また、11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。

Amazonでも購入もできますが、

ほんとは、できれば、地元の本屋さんに注文して買っていただきたいと思っています。

地元の本屋さんを大事にしたいのです。

「悪ガキたちの秘密基地」、どうぞ手にとって読んでみてくださいね。

 

 

プレーパーク~青森県内、今後のプレーパーク情報2018秋冬(追記あり)


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はぴちるでは、毎週水曜の放課後、学校の校庭でプレーパークをやっています。

子どもたちは、口コミで少しづつ増えて生きています。

学校は、敷地が広いので、野球やサッカーなどのボール遊びも思いっきりできることから、子どもたちは毎週楽しみにしてくれています。雨が降ったらお休みなのが残念なところです。

普段はそんな活動ですが、イベントや週末、あちこちで出張プレーパークもやっています。

青森県内、はぴちるだけでなく、青森はNPO法人子育てオーダーメイド・サポートこももの「あおもりにプレーパークを作り隊」、三沢は市民の森で「あぼプレ」が、プレーパークを開催しています。

今回は、そんな青森県内のプレーパーク情報を集めてご紹介します。

行楽の秋、子どもたち連れて、どこに行こうか?迷った時は、お近くのプレーパークに足を運んでみてください。

 

はぴちるプレーパーク(十和田、県南)

☆10/6(土)十和田市若葉公園(雨天中止)10:00~15:00

青森県十和田市西二十二番町18

☆10/20(土) 世界流鏑馬選手権(十和田市中央公園緑地)9:30~15:00

青森県十和田市西三番町3



☆10/21(土) なんぶ♡わらしフェスタ(名川中学校体育館)13:30~15:00

段ボール遊び(午後は参加無料、誰でも参加自由)

青森県南部町大字下名久井字白山81

※この日は、ファザリングジャパンあおもりとして午前の部で、

「親子de木工プレーパークこどもと関わる大切な時間×パパもママも楽しいよ!」

①「笑顔が増える!パパの家事育児」として、10:00~新藤潤一によるお話し

②親子で木工プレーパーク(定員10名)

申し込みは必要事項を記入の上、電話またはFaxにて要申し込み。

※まだ空きがあります♪お早めにお申し込みください。

電話0179-34-2509

FAX0179-34-3238

☆11/3(土)9:00~16:00,

4(日)9:00~15:00

五戸町産業と文化祭り

五戸図書館前広場にてプレーパーク

☆11/17(土) 十和田市駒っこランド10:00~15:00

☆12/8(土)  十和田市駒っこランド10:00~15:00

青森県十和田市大字深持字梅山1-1

※その他10月末までの毎週水曜15:00~17:45、十和田市ちとせ小学校校庭にて放課後プレーパーク(どなたでも出入り自由)

「あおもりにプレーパークを作り隊」(青森市)

☆青森市『勝田公園』のブランコ近く9:00~15:00

青森県青森市勝田二丁目10

10/6(土)

10/15(月)

10/29(月)

11/5(月)

11/12(月)

11/17(土)

11/26(月)

 

☆小牧野遺跡 小牧野館9:00~15:00

青森市大字野沢字沢部108番地3

12/22(土)

26(水)

27(木)

1/8(火)

9(水)

10日(木)

12(土)

☆10/21(日)プレーパーク@あおもりマルシェ

☆11/11(日)プレーパーク@アピオあおもり秋祭り

 

あぼプレ(三沢、五戸、おいらせ町)

【あぼぷれプレーパーク】

☆三沢市民の森プレーパーク(屋内ゲートボール場)

10/2日(火)15:00~19:00
16日(火)15:00~19:00
23日(火)15:00~19:00
30日(火)15:00~19:00
☆30日はささやかにハロウィンイベントを企画中!🎃

いつ来ていつ帰ってもOK!
三沢市民以外の方も参加できます。

☆10月14日(日)
五戸deハロウィン
(五戸町図書館前広場)
10:00~15:00

☆10月28日(日)
秋のはっぴぃわ~くサンデー♪
(おいらせ町農業改善センター)
10:00~16:00

幸せと笑顔の小さな地域こそだてin 田舎館

・10/28(日)9:30~15:30田舎館村中央公民館

小さな子連れても、のんびりできる遊び場です。大人も子どもを自由に遊ばせながらおはなししましょう♪

地域の小さな子育て

1(わん)パーク

☆三戸ママパパフェスタ

10/21(日)10:00~14:00

三戸アップルドームにて1パークのプレーパークあります。

※上履き持参でどうぞ(*´∇`*)

応援お願いいたします

はぴちるでは、二か月に一回、「はぴちる通信」を発行しています。

通信は、はぴちるのイベントにて無料で配布しておりますが、定期的に欲しい方は、年6回の送料500円をお振込みいただければ、定期的にお送りいたします。

お問い合わせフォームにてお名前と住所をお知らせいただき、下記の振込先にお振込みください。

はぴちるLINE@では、はぴちるプレパ情報など、随時配信いたします。

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はぴちるの日々の活動に応援よろしくお願いいたします。

 

【応援ありがとうございます!】

㈱高橋様・・・ペレットプールのペレットは、青森みらいペレットを提供いただいています。

㈱沼山建業様・・・木材の提供をしていただいています

電化堂様・・・段ボール遊びの段ボールを提供いただいています。

☆以下6月から9月までのご寄付・・・(順不同)

・㈱ホワイトストーン様・木村桃子様・平出桃子様・菊池裕子様・中野郁乃様・二ッ森友里恵様

*プレーパークに必要な材料購入や、冒険キャンプの一部、通信費等に当てさせていただいております。

プレーパークで駆け回る子ども達


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連休最後は青森こもものプレーパーク作り隊チームと一緒に、三内丸山で行われていたイベントFeel the Rootsで合同プレーパークでした。

現地に到着直前の大雨とはうって変わって、イベント中はいいお天気に恵まれ、たくさんの親子連れでにぎわいました。

普段は別々の場所で活動しているけれど、こうやって合同でプレーパークをやってみると、やっぱりお互いそれぞれのプレーパークと違う良さがあり、とても楽しい一日でした。

三内丸山でのプレーパークをレポートしていきたいと思います。

それぞれのプレーパークの良さ

普段、私達Happy Childrenでやるプレーパークは、平日は週に一回の小学校の放課後プレーパークと、月に一回の駒っこランドでのプレーパークがメインです。

その他、時々イベントなどで出張プレーパークをやっています。

休日のプレーパークは夫婦でやっていますが、週1の学校プレーパークは基本的には私一人でやっています(今年に入って、高校生の女の子が時々手伝いに来てくれるようになりましたが)。

私たち夫婦も、もう気が付けばアラフィフ。四人の子どももだんだん大きくなってきて、上はもう成人しちゃったし、下の子も小学二年生。

普段の家での活動も含め、小学生を相手にしていることが多い。なので、私たち夫婦、一般にプレーパークにいるプレーリーダーである、という感覚よりは、みんなのお父さんお母さん的な感覚の方が強いように思います。

子どもたちがとりとめもなく話すことに相槌を打ったり、大変なんだ~ってことがあれば、そっか~、大変なんだねって、共感したり。暑い日なんかだとお茶用意して行くので、「水分とって。あそこのお茶飲んでいいから」とか、お腹すかせてそうな子供たちに、おやつ用意して、出しておいたり。

のこぎりで切っちゃった子がいたら、絆創膏張ってあげたり。

だから、子どもたちと一緒に遊ぶというよりは、見守ってあげてる感じが強い。

でも、青森チームのプレーパークは、プレーリーダーも、小さい子を連れたママたちが多い。そして、プレーパークにやってくるのも、年齢層は私たちがやるプレーパークより小さい(もちろん、大きい子もいるけれど)。

だからなのか、大人も子供も、みんなとってもエネルギッシュ。プレーリーダーの帽子をかぶっていなければ、どの人がプレーリーダーなのかわからないくらい、どのお母さん、お父さんたちも、自分の子以外の子の面倒見てくれているし、いろんなところで協力してくれている。

そして、大学生とか、高校生とか、とにかく若手がたくさん手伝いに来てくれている。プレーパークを中心に担う人がいなくても、道具さえあれば、その場にいる誰でもプレーパークができてしまうような、人材が育っているし、とっても理想的な形なのだと思います。

いろんな人が関わってることで、親だけが子供の相手して大変ってこともなく、どこかに行きたくなった子供たちは、大学生のお兄ちゃんたちがまとめて連れ出してくれたり、そんなお兄ちゃんお姉さんと遊んでもらう子供たちは、とても楽しそう。エネルギーがあり余っている子供たちの相手には、こんな若い力がとっても頼もしい。

小さい子連れたママたちが、座ってのんびり話をしながら、上の子たちを遊ばせている、そんなまったりとした空間があったり。

では、私達Happy Children のやるプレーパークの良さって何だろうかと思った時、やっぱりそれは、自然とつながるってところかな~と思ったりしています。

その時々で、プレーパークでは何かしらブームになるものがあったりします。剣づくりがブームになって、誰もかれも、剣を作るようなときもあれば、紙飛行機づくりに夢中になっちゃうようなときもある。

で、今回は、弓矢づくりが子どもたちの間でブームになりました。

弓の素材は、近くの杉林に落ちていた枝をとりに行き、矢は、その辺に生えている笹。

作りたいものを現地調達したいときに、どの辺に材料がありそうかとか、そういうものを見つける嗅覚と、自然遊びの知恵が、私達のプレーパークの得意とするところなのかなと思っています。

弓矢を携え、草原を駆け抜ける子ども達

さて、その弓矢づくりですが、きっかけは、夏休みに、うちに遊びに来た子供たちと作った弓矢を持って行ってたのが始まりです。

最初は、ただの遊び道具として、置いていました。

弓矢で遊び始めた一人の子どもが、夢中になって、的を作ってそこに打ったりしているうちに、「これ持って帰る!」と、言い出しました。

弓矢は息子が作ったものだったので、う~ん、そっか~…。でも、これは息子のだからあげられないしな~・・・。

ってことで、周りをぐるっと見渡しました。矢になりそうな笹やぶが近くにありました。

あとは、杉林があれば、材料が調達できる。

どれ。杉林ないか、ちょっと見てくる。

そう言って周りを歩いたら、ありました。杉林。

林の中に入ると、枯れ枝がいい具合に落ちています。

材料を調達し、子どもたちと弓矢づくり。手を切りそうなところはやってあげます。

この、枝に切れ込みを入れる作業は、絶対手を切ります。何度弓矢を作っても、必ず手を切ります。

切れ込みに紐をぴんと張ったらそれで弓は出来上がり。

今回は高校生プレーリーダーかずくんに、弓矢づくりを伝授しました。

こうやって、誰かが持ってる弓矢を見て、「弓矢作りたい!」という子たちが次々やってきて、次々弓矢を作っていくプレーリーダー。

親御さんにも、作る工程を見ていただいて、杉林さえあれば、材料は簡単に手に入ること、切れ込みを入れるところは、手を切りやすいから注意すること、ひもの巻き方など、説明したりしながら、子どもたちにはどの枝がいいか選んでもらって、糸を張るところを手伝ってもらって、弓ができたら、矢になる笹の調達に連れていきます。

こうやって弓矢ができると、矢を入れる入れ物を作りたいという子や、弓に布で飾りをつける子、自分だけの弓矢を楽しむ子供たち。

ほんとに、あっちにも、こっちにも、弓矢を持った子供たち。

草っぱらで試し打ちする子供たちがたくさんいました。

ここは三内丸山遺跡。

縄文人のように、弓を手に駆け回る子ども達。

大人も夢中に

プレーパークでは、子どもたちも木登りしたり、

ハンモックに揺られたり、

シャボン玉したり、

木工したり、

段ボールにお絵かきしたり、おうち作ってみたり、

それぞれが、それぞれのやりたいように遊んでいるから、子どもたちはイキイキしています。

そんな子供たちですが、実は大人たちの方が夢中になっている場面にもよく出くわします。

まず、一番楽しんでるのはプレーリーダー。

ただの段ボールから、布やひもを巻き付け、ドリームキャッチャーを素敵に作ってるお母さんがいたり

写真はとり忘れたけど、椅子を作っていく人だったり、子供は別のことして遊んでるけど、大人が夢中になって物づくりしてるということが、よくあります。

でも、こうやって、大人が楽しむ姿を見て、子どもたちも刺激を受けます。

プレーパークには、楽しい大人たちが集まります。

自分の中にある子ども心をくすぐられるのがプレーパークなのかもしれません。

次回、プレーパークは・・・

次回Happy Childrenのプレーパークは、9/22(土)駒っこランドです。

☆9/22(土)10:00~15:00 駒っこランド(雨天時は交流館の外の屋根の下で行います)

☆10/20(土)世界流鏑馬選手権にてプレーパーク

☆10/21(土)名川中学校体育館(なんぶ♡わらしフェスタ)13:30~15:00自由参加

(午前中は参加自由の主人の講演会と、定員10名の親子木工体験)

☆10/6(土)10:00~15:00 若葉公園プレーパーク

☆11/17(土)10:00~15:00駒っこランド(雨天時は交流館の外の屋根の下で行います)

はぴちるLINE@では、はぴちるプレパ情報など、随時配信いたします。

友だち追加

また、こちらから、プレーパークで使う消耗品や、おうちプレーパークで子どもたちのおやつなど、物品支援で応援して下さる方もよろしくお願いいたします。

 

活動費のお振込みも随時受け付けております。

【ゆうちょ銀行】

記号18420

番号07138981

シンドウサチコ

 

【他行からの場合】

ゆうちょ銀行

支店名 八四八 (読み ハチヨンハチ)

普通預金

口座番号0713898

 

はぴちるの日々の活動に応援よろしくお願いいたします。

 

 

青森県内のプレーパーク


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青森県内、だいぶ暑くなってきました。うちにやってくる子どもたちも、毎日走り回っては水分補給し、転んではカットバン貼り、元気に遊んでいます。

プレーパークでは、大人が子供の遊びを見守っています。だから子供たちは安心して遊べます。転んだからカットバンを張ってほしいとか、友達とケンカしたとき、プレーリーダのそばに避難してくる子も。たいていは話を聞いてあげるだけで、また再び遊びに戻っていきます。

困ったときに、誰かがいてくれる。それだけでいいのです。

そんなプレーパークが、近くであったら、ぜひ足を運んでみてください。

プレーパークにはプレーリーダーがいる

プレーパークでは、見守る大人がいるので、子どもたちも安心して遊べます。そういう大人をプレーリーダーと言います。

プレーリーダーは、やたら禁止することはありません。こうやったらいいよと、先まって手出し口出しもしません。子供が遊ぶのを見守り、子供からのヘルプがあったときに寄り添います。予測される危険(くぎが飛び出ている木が落ちているとか)があれば、できるだけ取り除くようにしながら、見守ります。

でも、のこぎりで手を切るとか、トンカチで手を打つとか、木登りして土に落ちるとか、そんな場面が全くないわけではありません。ちょっとしたけがは子供の遊びにはつきものです。でも、挑戦することの方が、怪我をするリスクよりはるかに子どもにとっては大事なことだと思っています。

でも、下がコンクリートのような場所の木登りは、やはりすすめません。落ちても、下が土だと、適度なクッションになるので、落ちても大きなけがになることは、ほとんどありませんから。

また、プレーリーダーは、子供同士ケンカしていても、仲裁に入ることはほとんどありません。ケンカして面白くなくなった子が、プレーリーダーのそばに避難してくることはあります。たいていは、話を聞いてあげるだけで再び遊びに戻っていきます。

でも、時には、興奮して殴る蹴るで暴れる子がいたり、木を振り回したり、石を投げたり、危険があるようなときは間に入ることもあります。

他の子供たちが来る前に、一人やってきた子と、みんなが来る前に何気ない話をしながら、学校の事、おうちの事、こんなことが大変なんだ~っていうような話をポロリと話す子もいます。

一般的にプレーパークではプレーリーダーですが、私達Happy Childrenの場合は、プレーリーダーというよりは、みんなのお父さんお母さん的な立場でそばに寄り添っています。怪我した子がいれば、どれどれと、膝を洗ってカットバン貼ってあげたり、「新藤さ~ん!」と呼ばれれば、どれどれと話を聞きに行きます。

子どもたちが私たちを呼ぶときは、ケガした時や、困ったとき、何か面白いものを見つけたときや、面白い遊びを考えついた時、今までできなかったことができるようになった時など、呼ばれるシチュエーションは、きっとそれぞれの家庭の中にある、「お母さん、見て見て~!!」というシチュエーションと同じだと思います。

一緒に楽しいことを共有してほしかったり、面白いことを共有したい。

そうやって、子供と一緒に面白がることができたら、それは立派なプレーリーダーなんだと思います。子どもと一緒に遊ばなくてもいいんです。

もちろん、誘われれば遊びに加わることもありますが、そのうち子供たちが集まってくれば、大人はす~っと抜けていきます(笑)。

高校生のお姉さんとか、大学生とか、若い方がプレーパークを手伝いに来てくれることもあって、そんなときは、子どもたちはお兄さんお姉さんと遊びたがります。若い人達は、全力で遊んでくれるのを知っているから。

逆に、私達夫婦には、一緒に遊ぼう!っていう事はほとんどない。一緒に遊んだとしても、すぐ疲れて抜けていくのを知ってるからです(笑)。

でも、「おんぶして~」は、よくあります。

子どもたちは、ちゃんと人を見ています。遊んでくれる人、遊んでくれない人、甘えてもいい人、怒られそうだから近寄りたくない人・・・。

子供に選ばれてるな、そう思います。

青森県内、今後のプレーパーク情報

【Happy Children】

★毎週水曜 15:30~17:30 十和田市ちとせ小学校校庭にて放課後プレーパーク(雨天中止)

(夏休み中は13:00~17:40)

★6/9㈯ 10:00~15:00 十和田市駒っこランド

★7/28㈯  10:00~15:00 十和田市駒っこランド

★8/5㈯10:00~16:00 三戸川まつり

★8/8(水)10:00~15:00 十和田市若葉公園

★8/16(土)10:00~15:00 しちのへ起業ガールズマーケット@七戸中央公民館

★8/18㈯ 10:00~15:00 十和田市駒っこランド

 

【青森にプレーパーク作り隊・こもも】

★7/15@青森マルシェ

★8/19@青森マルシェ

★8/26@青森市新町

詳細は以下のHPをチェックしてください

子育てオーダーメイドサポートこもも

【三沢あぼプレ】

三沢市民の森 屋内ゲートボール場

毎週火曜日15:00~19:00

(6/12のみ16:00~19:00)

共に作り上げる

4/22は、三沢の(株)高橋さんのところでアースデイ青森2018でした。

天気にも恵まれ、たくさんの方々に入場いただきました。

私たちHappy Childrenも、(株)沼口工務店さんと一緒に、木工プレーパークで出店しておりました。

来場者さんや、お子さま連れで出店されてる出店者さんからも、こんなに子供連れで、大人も子供も楽しめるイベントはなかなかないという嬉しい声がありました。

大人が、いろいろ買い物や癒しを楽しんでいる間、子供たちはというと、木登り体験や、カヌー、チョークでお絵描き、めだか釣り、壁面クライミングに挑戦したり、そして、プレーパークで木工に集中していたりと、あっちにもこっちにも、子供が楽しんでいる姿がありました。

今回、印象的だったのは、共に作り上げようとする姿がたくさん見られたことと、子供たちの成長でした。

共働、共創

今回のプレーパークは、木工中心でしたが、このイベントも5年目ということもあってか、木工する子供たちが、確実にレベルアップしていると感じました。

もちろん、初めてトンカチやノコギリを使う子もいますが、毎年来てくれてる子や、何度目かの子も、トンカチ使いや、ノコギリ使いが、もうしっかりできていて、助けてほしいときには、ちゃんと、ちょっとここ押さえてて、って言えるのです。

子供たちってすごいな~って思います。

そして今回、たくさん見られたのが、そんな子供たちの、共に作る姿です。

友達が作るのに協力して作ったり、親子で協力して作り上げたり、できる子が、できない子の作る手伝いしていたり、そんな姿があちらこちらにみられました。

友達同士で。

兄弟で

パパといっしょに

ママと協力しながら

 

一人で頑張ってる子には、私たちが抑えてあげたり、ちょっぴり手を貸すことはありますが、協力しながらやってる子たちは、自分たちで考えて、自分たちでいい方法を見つけていきます。

子ども達のそんな姿を見ていると、プレーパークって、こういった、共に働く協働や、共に作り上げる共創の力が、自然と育まれていく場所なんだと感じるのです。

自分が作りたいと頭に描いた形を、どんな風に形にしていくか、それを友達に言葉で「こんな風なの作りたいんだよね」って、説明しながら作るわけです。コミュニケーション力だって磨かれます。だって、自分の頭の中の完成図を、言葉で相手に伝えなきゃならないんですから。

協働、協力、共創、コミュニケーション能力・・・それらは、これからの時代必要となってくる力です。

続けていくことでレベルアップしていく子供たち

さて、今回、びっくりしたのは、先ほども書きましたが、子どもたちの成長とレベルアップです。

この子、今年は、細い木を格子状にくぎを打ち付けて、すばらしい作品を作っていた子です。完成したものを撮っていないのが残念ですが、この細かい格子を、根気よく、ひたすら一人でくぎ打ちしていました。

去年はぺたぺたボンドでいろんなものを張り付けて楽しんでいた子です。それが、一年後には一人でトンカチやノコギリを使えるように成長してやってくるんです。

こちらの子は、去年は、本職の大工さんに手伝っていただきながら、一生懸命トンカチを使っていました。でも、この時でも参加二年目で、だいぶ一人でトンカチやれるようになっていたのですが、

3年目には、一人で作るのはもちろんのこと、友達にやり方教えてあげたり、抑えてあげたり、頼もしく成長していました。

去年は箱を作っていった子も

今年は椅子にチャレンジしていました。

こうやって、五年目となって、改めて子供たちの成長を感じたプレーパークでした。

続けていくことで見えてくるものもあるんだと、感慨深いものを感じました。

「手伝おうか?」って、声をかけると、「前もやったことあるから大丈夫」っていう子もいたりして、私たちの出番はだんだんなくなってくるのかもしれないな~なんて、思ったりもしました。今年は、初めてさんに集中して目をかけてあげられるようになったのも、特徴の一つだったように思います。

信じて見守る大人

プレーパークをしていると、いろんな親子に出会います。

子どもに任せて見守る人、
手をとって一緒にやる人、
応援する人、
親が待ちきれずやっちゃう人、
ダメだしばかりで子どものやる気を奪う人、
危ない、あなたには絶対無理と子どもを連れていく人、
色んな親子がいます。

でも、こんな時こそのんびりと
子どもの時間を共に生きて欲しいと思うのです。
何もないところから、協力して最後までやりきった時の子どもの晴々とした顔は、たまりません!
子どもの成長はあっという間。
一緒にどっぷり関われる時間はそう長くはないのです。

日々成長していく子供たち。いつかは親の手を離れていくでしょう。

来年もきっと、アースデイはやることと思います。

その時また、成長した子供たちに会えるのがとても楽しみです。

冬場のプレーパークは室内で

移動式のプレーパークを始めて二年。

学校や、公園、イベントで移動式のプレーパークをやってきましたが、今年度は12/9(土)が今年最後のプレーパークになります。

室内プレーパークですので、天気に関係なく遊べますので、お近くの方はどうぞ遊びに来てください。

駒っこランドプレーパーク

十和田市にある駒っこランドでのプレーパークは、だいたい月に一回程度やっております。

温かい時期は外でやっていましたが、冬場や雨の日は交流館にて行います。

時間は10:00~15:00まで。

参加無料で、小さなお子さんから、誰でも参加できます。

木工は、意外とお父さんが真剣に作る場面も見られます。

 

どんなことができるの?

プレーパークは、自分の責任で自由に遊ぶ場です。

やってみたいことにどんどん挑戦してみて、大人は、子どもが試行錯誤しながら物を作り上げたり、自分で考えたことを形にする、そんな姿を温かく見守っていてください。

子供たちのアイディアは、大人の予想をはるかに超えてきます。

いろんな材料を目の前にして、一生懸命考えて、こんなもの作りたいと頭の中で描いたものを、試行錯誤しながら形にしていく経験、うまくできなくても、自分で作ったんだ!という達成感。小さい、そんな経験の繰り返しが、子どもの生きる力を育んでいきます。

小さなお子さんは、まずはそこにある素材に親しむことから。

新聞プールにうずもれてみたり、

どんぐりコロコロで、ひたすら転がし続けたり。

少し手先を使えるようになってくると、ボンドで素材を張り付けて、好きな飾りを作ってみたり。ボンドをうまくムニューってできないお子さんは、大人がちょっぴりボンドを出すお手伝いをすることもあるけど、どう飾るかは子どもに任せます。

大きい子になってくると、想像力がとまりません。

自然素材やスパンコールなど、そこにある素材で自由に作っていきます。

時には、こんな、名前のないものを作る子も。

何を作ってもいいのです。

そこにあるものは、どれも自由に使っていい。

どんなものができるかは、子どもの創造力次第です。

そして、木工も。

ノコギリやトンカチを使って、自由に作ります。

これは何だと、はっきり名前のない作品から、

剣やいすのような、形のあるものまで様々です。

ギター作った子もいました。

コマ回しやけん玉にチャレンジしたり

綱引きしたり

こんな毛糸の飾りも。

お人形背負っておままごとする子も。

段ボール遊びも。

私たちは素材を持っていくだけ。

それをどう遊ぶかは、子ども達次第なのです。

今後の日程

12/9(土)

1/27(土)

2/10(土)

3/31(土)

の10:00~15:00まで。

十和田市駒っこランド交流館にて。

冬は遊び場が限られる青森県内。雪があれば外で雪遊びするもよし。馬を見に行くもよし。

寒くなったら室内プレーパークで遊ぶもよし。

冬の子供の遊び場に困ったら、ぜひ、プレーパークに遊びに来てくださいね。

 

クラウドファンディングでの書籍化の挑戦もあと残り9日。お陰さまで、キャンプファイヤーサイトで27%のご支援をいただいています。

応援くださった方、本当にありがとうございます。

まだまだチャレンジは続いています。残る日数もわずかになってきましたが、どうぞ、応援、シェアをよろしくお願いいたします!

 

はぴちるでプレーパークを続けていくのに、釘やボンドなどの材料の支援も絶賛受付中です。こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

放課後プレーパークって、どんなことをしているの?

6月から10月末までの毎週水曜、15:00~17:30(日暮れが早い時期は17時まで)十和田市立ちとせ小学校で放課後プレーパークを開催しています。

木工、工作、ハンモック、ロープのブランコに綱渡り、砂鉄集めに野球、サッカー、ブーメラン飛ばし、弓矢飛ばしに紙飛行機飛ばし、凧揚げ、シャボン玉、けん玉、コマ回し・・・何をやってもよくて、何もやらなくてもいい。

ただ話だけして帰っても、ゲームしてても、おやつ食べるだけでもいい。

やっちゃダメなことは極力ないように、やりたいと思ったことがやれるように、私が見守っています。

ここに来たら安心できる大人がいて、何でも話せる大人がいて、一緒に遊べる仲間がいて、そんな安心できる遊び場に、なれたらいいなと思っています。

なぜ、学校プレーパークを始めたか

もともと、学校プレーパークを始めるきっかけは、自宅の庭で始めたおうちプレーパークでした。庭を開放して、毎日のように近所の子供たちが遊びに来ていました。

今回書籍化しようとしている悪たれ達も。

放課後、毎日のように子どもたちがやってきて、時には土日も関係なく1日中。

うちの前には毎日自転車がずらり。

木工も自由にさせていたので、毎日トンカントンカン。作った剣で戦ったり、走り回ったり。楽しすぎて奇声を発して遊ぶことも。

そんな日が続いたある日、クレームが。

毎日トンカンうるさいと。いったいいつまで我慢すればいいのかと。自転車だってこんなにたくさん。車で近くを走るとき、子ども達が飛び出してくるんじゃないか気が気じゃないと。そもそも、道路で子どもたちを遊ばせるのは危ないじゃないかと。

すみません。でも、この子達の居場所は、何とか続けたいんですと小さく言うのがやっとでした。

その後、子ども達には、毎日じゃなく、曜日決めようかとか、音がうるさい木工は、ここではなしにするけど、学校に聞いてみて、校庭でやれるようにならないか、聞いてみるから、しばらく待ってねと。

それからしばらく、庭で遊ぶのは週に3回。土日は私たちがいるときだけねと、約束し、子ども達もそれを守ってくれました。それから、自転車は道路に止めないこと、道路で遊ばないこと、追いかけっこするときも、道路に飛び出さないことを約束してもらいました。時には興奮しすぎて大声で叫ぶ子に、ちょっとボリューム下げてねってお願いすることも。

こうやって、庭での遊びが何だか禁止事項がついて、私は子供たちが道路に飛び出さないように駐車場で見守るようになりました・・・。

クレームがついた手前、子ども達のこと、見てますよ、っていうアピールもあって、駐車場で立って見てるんだけど、なんだか監視しているみたいで・・・。

私たち夫婦は、今は20歳の長男のころからずっと学校に関わってきていていました。旦那は一時PTA会長をやっていたし、夫婦で図書ボランティアも長く続けていて、読み聞かせももう10年近くやっていたので、学校との関係は良好でした。

当時の教頭先生と、意見がよくあって、事の経緯を話して、学校でプレーパークをやらせてもらえないかと相談したら、二つ返事でいいですよと。「新藤さんがやることなら、なんでもオッケーです」と言ってもらい、意外とあっさり学校でプレーパークをやることができたのです。

学校にプレーパークを持ってきたことで、野球やサッカーなどのボール遊びも思いっきりできるし、木工も、音を気にせず好きなだけやれる。庭にあったようなプレーハウスやターザンロープはないけど、ハンモックやロープのブランコならつけられる。

庭ではできなかったダイナミックな遊びもできる。

こうやって、こじんまりと、庭に遊びに来ていた子たちの遊び場として、学校プレーパークが始まったのです。

ここでは、大声出しているのを、もうちょっと静かにしてとか言わなくていいし、ボールはやめてと言わなくていい。道路に飛び出さないように監視しなくていい。

ただただ見守るだけでいい。

禁止することができるだけないように、子どもたちがやりたいと思ったことができるように。

木工道具やモノづくりできる道具、ボールなど、たくさん車に積み込んで、今も週に一回、プレーパークで子どもたちを待っています。続けていくうち、庭に来ていた近所の子たちはだんだん来なくなり、かわりにたまたまグラウンドにやってきた子供たちが遊んでいくようになりました。

何をやってもよくって、何もやらなくてもいい

 

子ども達が放課後やってくると、まずはハンモック乗る子、木工やる子、それぞれです。車に積み込んで持ってきた道具の中から、何しようかな~?って考えます。

なんとなくその辺にあるものをいじりながら、話をする子も。他愛もなく、今日のマラソン記録会何位だったとか、一年生のころは11位とかだったけど、今は4位になったんだとか、おれ、逆上がりできるようになったんだとか。

がんばったんだね。いっぱい練習したんだね。って言うと、ちょっとうれしそうに、にっこり笑います。

妹に積み木作ってやるんだ!って、一人黙々と作っていたり、

お兄ちゃんと一緒に来た下の子も一緒に遊ぶことも。

この女の子、一年前は、ベビーカーに乗ってたのに、今年はもうよちよち歩いて遊んでいる。

時にはお父さんも一緒に来てみて見守ってもらったり、

学校帰り、家がちょっと遠いからと、ちょっとだけ遊んで帰ると、ランドセル背負ったまま遊んでいく子や、

仲良し会に行く前に10分ぐらい遊んでから行く子も。

ハンモックのそばで木登りする子も。

時にはブランコ乗ってるところにボール投げてぶつかったらダメ~!とか。

中には、ゲーム持ってきて、ひとしきりゲームしてから遊び始める子もいれば、

部活の前に早めに来て遊んでいく子も。

時々時間があれば、おやつを作ってもっていくことも。トウモロコシだったり、ふかしたお芋を持っていくこともあります。

何をやってもよくて、何もやらなくてもいい。そんな居場所。子ども達が自分の足で歩いて来れる場所で、安心できる大人がいる。ここに来れば仲間もいる。それが、学校プレーパーク。

以前、学校プレーパークの良さについてのブログも書いていますので、こちらもあわせてどうぞ↓。

子どもは地域で育てていく

この前、静岡県たごっこパークのたっちゃんとミッキーにお会いして、この想いはより強くなりました。「地域の子供は、地域で育てていこう」ということ。

正直、今日は雨降らないかな~って面倒に思う時もあります。でも、学校で読み聞かせの時に子どもたちに会うと、「あ!水曜、プレーパークやりますよね?」って言われるんです。

そしたら、あの子たちが来るから、やっぱり頑張らなくっちゃな。って思えます。

私は、目の前にいるこの子達の居場所を作りたい。

でも、地域には、もっとたくさん、他の学区の子もいるし、他の市町村の子もいる。幸い、青森県内、津軽、南部、それぞれにプレーパークをやっている人がいる。それぞれの地域の子を、それぞれの地域で拾っていけるかもしれない。

ただ、それでも、自分たちが関われる子供の数は限られています。

自分が直接関われない子供たちをどうやったら拾い上げられるか、できることはないか?そう考えたときに、『本を出す』って言うことだったんです。地域に、子どもを温かい目で見守る大人でいっぱいにしよう。子どもの声がハッピーノイズだと言える社会にしたい。本をたくさんの方に読んでもらうことで、きっと、温かいまなざしが増えていくと信じて、頑張ることにしました。

今日も子供たちが遊びに来ていました。子どもたちが帰ってきたときに、ここは安心できる居場所だよって、思ってもらいたいと思っています。

どうぞ、クラウドファウンディングも応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

プレーパーク行ってみたいけど、青森県内どこでやっているの?

去年あたりからテレビや新聞に取り上げてもらえるようになり、徐々に広がりを見せ始めている青森県内のプレーパークですが、青森県内で開催しているところはまだまだ限られています。青森県内は、常設プレーパークがまだないため、青森、十和田、八戸を中心にプレーパークをやっている3団体が、あちこち荷物を積んで出張している出張プレーパーク形式でやっています。

たまたま遊びに来たところでやっていて、初めてプレーパークというものを知ったという方もまだたくさんいて、認知度もまだまだのようです。

今回は、プレーパークの魅力と、青森県内でプレーパークを開催している団体と、どこに行けばプレーパークを体験できるのか、情報をアップしたいと思います。

プレーパークって、普通の公園と何が違うの?

プレーパークは、冒険遊び場とも言います。子どもがやりたいことができるような環境を整えています。子どもが「遊び」をつくる遊び場です。

木に登ったり、トンカチやくぎを使ってみたり、泥んこになったり、絵の具まみれになったり、水遊びをしたり、そこにあるものを使って、自分がやってみたいと思うことを実現していく遊び場です。

決まった形の遊びはなく、そこに集う仲間や、その時の気分によって、流動的に遊びは変化し続けます。

ふつうの公園と違うのは、そこに、温かい目で見守る大人がいるということ。危なくないように監視する大人ではなく、一緒に子どものやりたいことを面白がってやれる、そんな大人がそばにいます。危ないからダメ、汚れるからダメ、というような禁止のまなざしではなく、「それ、いいね~!やってみよっか!」って言ってもらえる関係。

だからこそ、子どもは、のびのびと遊び、小さな失敗を繰り返しつつ、自分の能力に挑戦し続けます。

「いいこと考えた!」って、子どもが言ういいことは、たいてい、大人の目から見るとくだらないことだったり、そんなこと、って思えることだったり、無駄な事だったりするんだけど、それを面白がってくれる大人がいることで、「いいこと考えた!」は形になって、子どもは満足します。

そこで、「そんな無駄なことしてもしょうがないでしょ」って、言ってしまったら、子どものやる気スイッチはみるみるしぼんで、「どうせ、ダメって言うんでしょ」って、新しいことに挑戦することはどんどん少なくなっていきます。

ふつうの公園では、遊びが変化していくことは難しいのです。ブランコはブランコでしかなく、滑り台は滑り台でしかない。下から登れば、「ほら、下から登っちゃダメでしょ」って言われるから、冒険しようにもできない。

でも、プレーパークには、いろんな素材が用意されています。木切れにトンカチやくぎ、段ボールに絵の具、布切れやロープ、どんぐりや松ぼっくり、スコップやバケツ・・・いろんなものを車に積み込んで持っていきます。

どの素材を使ってもよくって、何を作ってもいい。

創造力次第で、木は、剣にも鉄砲みたいな武器にもなれば、いすやテーブル、看板にもなるし、ブーメランにもなる。

二刀流!合体もするらしい。

こちらも二刀流。一本は背中に。

飛行機作ったり

椅子を作ったり

松ぼっくり投げ入れゲーム作った子も。

看板作ったり

ギター作った子も。

ブーメラン作ってブーメラン飛ばし大会になることも。

お船になったりもね。

部屋の飾りも様々。

 

いつも、子ども達それぞれの発想力には驚かされます。

段ボールは家にもなれば、ロボットにもなる、お化け屋敷にもなれば迷路にもなる。

おうちもそれぞれ個性が出ます。

かわいいおうち作る子もいれば、

お化け屋敷にしてみたり、

赤い絵の具で血の手形?をつけておどろおどろしくしてみたり、

体中絵の具まみれになってもよしとします。

ちっちゃい子だって、自由に塗るのは楽しい♪

車作ってみたり

時には滑り台になり

おままごとにもなる。

かっこいい変身スーツにだってなっちゃう。

転がったり

滑ったり。

他に、シャボン玉や

水遊び

火が使える場所なら、何かを焼いて食べることも。

青森では、カニ釣りや、エビすくいできる環境も。

穴が掘れる場所なら、穴掘りも。

ハンモックでのんびりするもよし、木登りするもよし。

砂鉄集めに夢中になってみたり、

弓矢に夢中になる子

忍者になってみたり

色水遊びしてみたり

室内だったら新聞に埋もれてみたり

子どもが、やりたいと思ったことを、できるだけ実現できるように、そんな遊び場がプレーパークです。

 

 

子どもにとって遊びとは?

子どもにとって、遊びとは、生きることそのものです。

食べて、寝て、あそぶ。すべてを遊びに変えるのは子どもの本能です。

人と関わり、自分がやりたいことに挑戦し、失敗しては乗り越えて、成長していきます。手の感触、泥の匂い、秋晴れの空に、肌をなでる優しい風、いろんなことを肌で感じ、経験していきます。

本来、子どもの遊びは場所を選びません。

田んぼのあぜ道、学校の通学路、どこでも、仲間がいれば、遊びが始まります。

でも、学校では、寄り道は禁止されているし、田んぼで遊んではいけませんと言われています。家の前で走り回ることはできないし、ボール遊びだってできません。

危ないからダメ、汚れるからダメ、人に迷惑かけるからダメ、ダメ、ダメ、ダメ・・・。

今の子供たちの、置かれている環境の、なんと窮屈な事か。

子ども達から遊びを奪っているのは、大人です。

自由な遊びを奪われた子供たちは、誰にも迷惑をかけないゲームに没頭し、テレビにかじりつき、一見、手がかからなくて楽なようだけど、それは、大人の都合でそうなってしまっただけなのかもしれません。

今どきの子供は遊べないっていうけれど、子どもの遊びを作る力は、今も昔も変わっていません。ただ、その環境がないだけなんです。

子どもの遊ぶ力を取り戻してやりたい!子ども達がもっとのびのび遊ぶ姿を見たい!

子ども達の遊びの様子を見ていると、いつもそう思います。

ここでなら、自由に遊ばせてあげられる

先日、プレーパークに来ていただいた方から、こんな感想をいただきました。

「あそこまで大胆な絵の具遊びは自宅ではさせてあげられないので、思いっきりできた娘は大満足。 もう少し大きくなったら、段ボールでの活動も頭使って、身体動かして…きっと私みたいな段ボール=お家ではなくて、色んな発想でつくるのでしょう!!」

「汚れちゃう⁉︎片付け大変⁉︎そんな風に先回りして考えて、子ども達から楽しいコトを奪っていました。色々気付かされました。」

そう、『うちではちょっと困るけど、ここでだったら自由に遊ばせてあげられる』そんな場所がプレーパークです。

だから、ぜひ、プレーパークに足を運んでみてほしい。

プレーパークでなら、お子さんが、のびのび自由に遊ぶ様子を温かく見守ってやれる。

先日、小学校の学年レクで、プレーパークをやりましたが、参加したお母さんのお一人が「今日は怒らないでおこう!」って、つぶやいていました。

いつもは、やめなさい!って言っちゃうようなことでも、ここではいいことにしちゃおう。ちょっと、タガを緩めてあげられる、そういう場が、プレーパークなのかな、って思います。

そして、大人の方が童心に戻って夢中になれるのも、プレーパークのいいところ。

大人が童心を取り戻すと、子どもの『やりたい』に寛大になれるから。そして、妊婦さんや、赤ちゃん連れでも、子どもが大きくなったら、どんな風に子どもを遊ばせたらいいか、いろんな年齢の子どもたちの遊ぶ様子を見ることができるので、まだ早いかな~何て思わず、気軽に見に来てみてください。

プレーパークは、子育ての不安や心配事を話せる場でもありますから。

 

今後の青森県内のプレーパーク

青森県内、出張プレーパークをやっているのは3団体あります。

 

・青森市ではNPO子育てオーダーメード・サポートこもも『青森にプレーパーク作り隊』が、青森市、八戸市、平内、大間など、いろんなところに出張しています。

・八戸市では1Park(わんぱーく)/八戸学院短期大学差波ゼミ

・十和田ではHappy Children(はぴちる)が十和田市内を中心においらせ町や三沢で開催しています。

【はぴちるプレーパーク】

9/30 出張プレーパーク(三沢市中央公園まつり)10:00-15:40
10/1 プレーパーク(十和田市駒っこランド)10:00ー15:00
10/7 プレーパーク(十和田市駒っこランド)  ”
12/9 プレーパーク(十和田市駒っこランド)交流館 ”

9/30は、木工中心になります。
駒っこランドは雨天の場合、交流館で行います。

その他、10月末までは、毎週水曜、放課後学校プレーパークとして、十和田市ちとせ小学校校庭にて16:00~17:45まで行います。雨天中止です。

【青森にプレーパークを作り隊】

9/17(日)青森市わくわくランド(青森マルシェ)

9/18(月)青森市三内丸山(FEEL THE ROOTS)10:00ー14:00

台風のため中止

10/1(日)県民カレッジまつり

10/8(日)こまきの遺跡ドングリの家10:00-14:00

11/11(土)アピオ祭り

 

【八戸1Park(わんぱーく)】

9/15(金)スキダ・トラベル in はっち 9:00~15:00

※申し訳ありません。申込は締め切りました。

 

【あぼプレ】

9/30五戸歴史みらいパーク(五戸図書館前)11:00~15:00

「みらいパーク″あおぞらplayground♪″」

 

今のところ、県内のプレーパークの日程は、上記のようになりますが、日程変更や、追加がある場合もありますので、おでかけ前にチェックしてみてくださいね。

 

 

 

プレーパークで青森の夏を乗り切ろう!

夏休みに入り、子ども達は、プールに行ったり宿題したり、図書館行ったり、友達と遊んだりしながら過ごしていると思います。家族とお出かけするのは、お父さんやお母さんがお休みの日じゃないと難しいですよね。子ども達は、毎日、「今日は何しよう?」って思っています。そんなとき、助かるのがプレーパーク!青森には常設プレーパークはまだありませんが、夏休み中、青森、十和田で、プレーパークを開催しています。プレーパーク情報をチェックして、夏休み、近くのプレーパークに出かけてみませんか?

学校プレーパーク

プレーパークを開催するときは、いつもこんな感じで、車に荷物をいっぱい詰め込んで行きます。

夏休み中、十和田では、水曜の午後、ちとせ小学校のプールの横でプレーパークを開催しています。

午後のプールが始まる前にやってきた子供たちが、プールが空くのを待ちながら早速遊んで行ってくれました。

プールの前だけど、暑いから水鉄砲!「体じゃなくて!足狙いにして!」って子ども達。

プールが始まると、いったんプールに入りに行く子供たち。でも、もっとここで遊びたいから、プールもさっさと上がってきて再び遊び始めます。

ロープの綱渡りも、結構難しい。

トンカチやくぎを使った木工の他、木のホッケーゲームで対戦してみたり。縄跳び、フラフープ、けん玉、竹トンボ、シャボン玉、野球にサッカー。何をやってもいい。

校庭の遊具で遊ぶ子もいれば、セミの抜け殻探しに、カエル捕まえる子もいる。

「なんか、自然にやさしい遊びですね!」って、男の子。

そこ、わかる?そうなんだよ。そこに気が付いた君、いいとこあるね!

お兄ちゃんと一緒に来たかわいいお友達も、絵の具に挑戦!

女の子は、やっぱりキラキラが好きですね。

ハンモックは、やっぱり絶叫マシンになりますね~。

「一回転させる!!」って、意気込む子供たち。

ロープのブランコも、楽しい~!

木工コーナーでは、いろいろ作ってみたい子どもたちが、のこぎりやトンカチに挑戦。

「ぼく、弟に、箱作ってあげるんだ!弟、5歳で、箱が好きだから。それに、整頓上手じゃないから。」って、一生懸命箱作って、色を塗るお兄ちゃん。作り終わったら、ちょっと考えて、「お兄ちゃんにも作ってあげなくちゃ!」と言って、再び作り始めます。

 

もう一人の子は、おしりたたきマシーンを作ってるようです。

違う子は、飛行機作って、飛ばせてみたけど、全然飛ばなくって。「どうすれば飛ばせられるんだろう・・・?」って、考えてましたが、最終的に飛ばすのはあきらめ、色を塗って飾りにしたようです。

別の6年生チームは、砂鉄集めに夢中になります。穴掘って、砂遊びしだす子も。6年生でも、まだまだ砂遊びいけますね~。

十和田の学校プレーパークはこんな様子で13時から17:30まで子どもたちが入れ替わり立ち代わりやってきます。

下の写真は、青森のプレーパーク作り隊による、原別小学校での学校プレーパークの様子。

 

こんな風に、学校プレーパークは、地域の子供たちが、自分たちの足で学校まで来られるからいい。夏休みは、そんな場所がいいですね。

公園プレーパーク

地域の子供たちが、自分の足で来られる場所として、公園もいいですね。十和田では、夏休みの火曜の午後は若葉公園でプレーパークをしています。

ここは、学校プレーパークをしている場所とは学区の違う公園なので、来る子どもたちは違います。

たまたま公園に遊びに来ていた子供たちに、遊んで行っていいよ~って、声かけたら、電話で友達呼んできて、女の子がたくさん来てくれました。

ロープの綱渡りや

おなじみハンモック。

木のオセロで対戦。シャボン玉で応援?する子。

女の子たちだって、いろいろ作ってみたい。

かなり完成度の高い椅子を作って、色まで塗っていった子も。来たときは自転車で公園に来ていたので、椅子を持ち帰れず、どうしよう・・・って考えて、「わかった!一旦自転車で家に帰って、お母さんに車で椅子をとりに来てもらおう!」って、椅子は大事に持ち帰っていきました。

何やら、一生懸命考えて、黙々と作っているこの子。

出来たのは、なんと、松ぼっくり投げ入れゲーム。松ぼっくり5個投げて、何点入るか、っていうゲームができました。

こちらの作品は、大きすぎて持ち帰れませんでした。

男子チームは、剣を作って対戦したり

ホッケーゲームしたり、

水鉄砲に、鬼ごっこ。セミの抜け殻探し。

しばらく砂遊びに夢中です。

砂遊びといえば、やっぱり水ですね。靴のまんま入っちゃう子も。

この子も、椅子を作っています。去年も若葉公園のプレーパークに来ていた子で、木を切ったり、トンカチ打つのも慣れた様子です。

こんなかわいい作品を作っていった子も。女の子のセンスはいいな~。

 

そして、青森では、プレーパーク作り隊による合浦公園プレーパーク。

目の前に海水浴場があって、海でカニを捕まえたり、池でエビも捕まえられる何とも素敵な環境です。木の遊具のある八百善前広場で夏休み中開催しています。

夏休み中のプレーパーク情報

前回のブログの最後に、夏休み中のプレーパーク情報がありますので、夏休み中、お近くの方は、ぜひお出かけください。雨の日は中止です。

前回のブログのプレーパーク情報ですが、青森のプレーパークが一部変更していますので、再びカレンダーにチェックしておいてくださいね。

その他の青森にプレーパークを作り隊の情報は、子育てオーダーメード・こもものHPもご覧ください。夏休み以降の日程もあります。