子供の休日「今日何する~?」

休日の朝がくるたび、「今日、何する~?」「ひま~」という子供たち。幼児期は、親と一緒にお出かけしたりして過ごすことも多いのですが、小学生ぐらいになると、どこへ連れて行こうか、悩むようになってきます。そんなときの救いの神はピンポ~ン♪とやってくるお友達。遊び仲間さえいれば、どこかに行かなくたって、楽しい休日が過ごせます。

仲間がいればそれだけで楽しい

我が家の休日は、ほかの家庭とはちょっと違うかもしれません。月2回はプレーパークなどやっているので一年生の末っ子も一緒に連れていくため、子どもの遊びに困ることはあまりありません。プレーパークでは、一日好きなことして遊べます。だいたいはそこで知り合ったお友達と意気投合して、一緒に遊んでいます。そういう意味で、プレーパークは最高の遊び場です。

空いてる週末も、娘のバスケの試合を見に行ったり、なかなか何も予定のない休日がないのが現状です。

でも、たまに何も予定のない休日の朝。「今日は何にもないの~?」「ひま~」という息子。さて、じゃあ、今日は何しようか?って考えていると、ピンポ~ン♪と玄関のチャイム。

パッと顔色が変わる息子。外に出てみると、お友達が来ています。もう、そうなったら、どこに連れて行こうかとか、考える必要もありません。

穴掘ったり、

木に登ったり

水鉄砲したり

時間いっぱい遊びます。親は、ただ見守るだけです。

子どもって、仲間がいれば、それだけで楽しく過ごせるようです。

それでも、パワーを持て余している時は

友達がいると、それだけで楽しいのですが、それでも、家の周りで遊んでいるだけだと、小学生男子ともなれば体を持て余し気味です。走り回って道路に出たり、ハラハラすることも出てくるので、動きが大きくなってきたら、公園に連れ出したりします。それも、いつも行く公園だとつまらないので、車で30分ほどの公園にいきます。

よく連れだす公園は、いい坂があるので、段ボールをもっていって坂滑りします。

やっていると、たまたま公園に来ていた他の小さな子供たちも、坂を転がりだします。段ボールを貸してあげると大喜びで、みんなでいつまでも滑り続けます。

そのうち、「紙飛行機作りたい」っていう子がいたので、車にたまたまついてた紙で紙飛行機を作り、今度は紙飛行機大会です。

高い坂の上から飛ばすと、思いのほかよく飛んで、こちらも大興奮です。坂の上から飛ばして、坂の下に取りに行き、また登る。

子どもたちの運動量としては、かなりのものです。

よく飛ぶ飛行機、必ず突き刺さる飛行機、戻ってくる飛行機、滞空時間が長い飛行機。いろいろです。一番よく飛ぶ飛行機を折ったのは旦那です。

たまたま公園に来ていた子も、一緒に遊んでいて、お友達になったので、お話ししながらシロツメクサのブレスレットをプレゼント。

作っているのを見て、連れ出した6年男子。「新藤さん、すげえな!器用だね!」と、尊敬のまなざし。いや~、これくらいは誰でもできると思うんだけど(*^-^*)。

「おれ、これぐらいしかできねえ」と、頭にシロツメクサを飾る男子。

広場と仲間と

休日、どこかへお出かけするのもいいのだけど、ショッピングモールや遊園地なんかはお金もかかる。手軽に行けるところといえば公園や、海辺や、自然で遊べるスポット。

ただ、自分の家の子供だけ連れて行っても、意外とすぐ飽きちゃったりするので、できることなら、お友達も一緒に連れていくと、ほんとにいつまででも遊んでいます。

親も一緒に遊んであげなきゃいけなくなると、休日が苦痛になったりするものだけど、子どもが友達と楽しく遊んでくれるなら、友達もつれてお出かけするのが一番です。

水辺があれば、オタマジャクシやアメンボすくってみたり、そこにあるものは、なんでも遊びの対象になります。

鬼ごっこするだけだって楽しい。

お友達の家族も誘って公園に出かけたり、子どもだけ連れていくのもありです。

仲間と遊ぶから楽しいんです。