夏休みを子どもたちはどう過ごしたか~遊びつくした夏休み

東北の夏休みは短いもので、22日から小学校が始まりました。長いようであっという間の夏休み。キャンプにプールに博物館、虫取り、カニ釣り、魚のつかみ取り。いろんなことを経験した夏でしたが、今年は後半、長雨続きで外にもあまり出られず、子どもの友達が毎日のように家の中で遊ぶ日が続きました。

そんな子ども達の夏休みの過ごし方を振り返ってみたいと思います。

自然の中でめいいっぱい遊んだ子ども達

NPOみんな地球の子どもじゃんのキッズサマーキャンプで、福島からの子ども達と、一緒にキャンプをしました。シジミ採ったり、魚捕まえたり。

カヌー乗ったり

木登り体験したり

セミの羽化を見たり

カブトムシ捕まえたり

テントで寝たり

ウクレレ弾いたり

 

夏休み中のプレーパークで思いっきり遊んだり。

セミの抜け殻探しに夢中になったり

学校プレパであそんで、

公園のプレパで遊んで

カニ釣りして、

毎日雨でも遊んで

おいらせもりのようちえんでは、雨の中歩いたり、

森で遊んだり

流しそうめんしたり

 

海に行ったり

魚つかみ取りしたり

アゲハの幼虫飼って、羽化してみたらカラスアゲハで驚いたり

カミキリムシつかまえたり、

寒かったから、温水プール行って、

2日間の市でやってる水泳教室に通って泳げる距離が長くなったり、

たま~に、料理を手伝って、

三社大祭行って、

ねぶた跳ねて、

「恐竜の化石が見たい」という息子の言葉に、思い立って、0泊三日の車の旅で東京まで行って、博物館と、ついでに上野動物園に行き、電車で疲れて眠って、

家族と過ごした夏休み。こんな時間も今しかないことです。中学生以上になると、一緒に行動する機会は、ぐっと減りますからね。

ちなみに、夏休み中、長男はバイトして、ドイツに自転車で一人旅。高校生の次男は部活の他は、電車で北海道まで一人旅。中学生の娘は、毎日部活に明け暮れていました。

キャンプにも、一緒に来なくなってしまいました。成長するのはうれしいけれど、ちょっぴり寂しいです。

だからこそ、小学生までの黄金時代を、めいいっぱい楽しみましょう!

 

遊び疲れて寝落ちするほど遊びつくす

こうやって振り返ると、遊んで遊んで遊びつくした夏休み。

毎日のように遊んで遊んで、遊びつくすと、当然のように、寝落ちして、晩御飯も食べないで寝てしまったり、かろうじて晩御飯は食べるけど、歯磨きとお風呂が間に合わずに眠ってしまうこともよくありました。

寝落ちして

寝落ちして、

寝落ちして・・・

何日も歯磨きしないで、お風呂入らない日も。

夏休み後半、しわ寄せで、歯医者通いが続いて、夏休み明けまで歯医者通いが続いていますが・・・。

それでも、こんに遊びつくせる夏休みを過ごせるのは、幸せなことだな~、って思います。

日中、友達が遊びに来ないときは、もう、「9時になったら〇〇クンのおうちに行ってみてもいい?」って、家でじっとなんかしていられません。

遊び友達がいるのって、ありがたいことです。

 

小学生は友達が大事

家族とどこか出かけたり、プレーパーク以外では、毎日毎日お友達と遊んでた息子。

暑いときには水遊びして

遊んで

走って

食べて

ちょっと遠出して、水で生き物探しして

草滑りして。

友達がいれば、何をやっても楽しい。

時には言い争いのけんかになって、でも、すぐに仲直りして、一緒にかくれんぼしたり、別な友達誘いに走ったり。

何人かいると、中で遊びたい子と、外で遊びたい子がいて、

「外で遊ぼうよ!」

「え~、俺今これやってるから行かない」

「せっかく天気よくなったんだから、外で遊ぼうよ!」

「かくれんぼなら、俺、鬼やってもいいよ」

「よし、じゃあ、〇〇クンオニね!20数えて!」

なんてやり取りを毎日のように繰り返し。

きっと子供たちは、友達と遊べさえすれば、夏休み、どこかに連れて行ったりとか、そんなのも必要ないのかもしれないな~って思うくらい、友達と遊べていたらそれだけで楽しいらしい。

プレーパークのいいところは、そこに行けば、遊び仲間がいるってこと。初めての子とだって、すぐに遊べちゃうってこと。いつもの友達にも声かけてプレーパークをやったりもするのだけれど、だれかが遊び相手でいてくれたら、それだけで楽しいんだってこと。

小学生には、友達が必要です。

友達と群れて遊ぶことが必要です。

そのためのプレーパークなのかもしれません。

子どもには、くう、ねる、あそぶが大切だと言いますが、あそぶためには、友達が必要ですからね。