子供たちに伝えたい、日本の伝統行事~お正月


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あけましておめでとうございます。

このブログにお越しいただいた皆様、出会っていただいた皆様、応援いただいた皆様、昨年中はありがとうございました。

2018年も、よろしくお願いいたします。

お正月、それぞれのご実家でのんびりされる方、自宅で家族とのんびりされる方、様々だと思います。家族と過ごすお正月をどうぞゆっくり楽しんでください。

そんなゆっくり過ごすお正月ですが、3日までを「三が日」、7日までを「松の内」と呼び、七草がゆをいただきます。15日は「小正月」で、鏡割りをしてお正月行事が終わります。

子ども達とお正月を過ごす時、日本ならではの伝統行事であるお正月を、少しづつでも、伝えていってほしいな~と思います。

お餅つき

お正月といえばお餅つき。保育園でお餅つきするところもあるし、地域のお正月のイベントで、お餅つきを体験した方もいるとおもいます。

私たちも、子ども達の保育園時代、お餅つきをしましたが、ちょっとこどもたちが杵を持ってついてみる、という体験をした程度で、自分たちでお餅つきをちゃんとしたことはありませんでした。

今回、ミニタイプの臼と杵を手に入れたので、初めて自分たちでお餅をついてみようとチャレンジ。

そもそも、もち米を蒸すって、何分?浸水はどれぐらい必要?

やってみると知らないことだらけ。

今は便利な時代で、調べてみると、すぐに出てきます(笑)

もち米は、1晩(6~12時間)浸水して、濡らした麻布にもち米をあけ、蒸し器で40分ほど蒸します。

洗った臼に、蒸したもち米をあけ、8割方杵でつぶしてこねます。

あらかた潰れたら、そこからいよいよペッたんぺったんお餅つきの始まり♪

そばで、お湯を用意して、返しながらついていきます。

今回は、お試しなので、つく量もちょっと少なめで、丸めてすぐに、みんなでつきたてを食べました。つきたてのお餅のおいしさに感動!

こんなに気軽につけるのかと、やってみて初めてわかりました。これは楽しい!臼と杵は、これからも家で活躍しそうです。

年明けも、近所の子が早速やってきたので、一緒にお餅つきしました(*^-^*)。「保育園でやったことある!」と、なかなかいい手つきでした。

一緒につきたてのお餅を食べるのもおいしいね!

初日の出

お正月にはやっぱり初日の出を見たいと思っています。5時半には起きて、6時に出発。

日の出の時間に間に合うように、漁港に到着。

今年はそれほど寒くもなくて、穏やかな初日の出。

年神さまは、日の出とともにやってくると言います。元旦に初日の出を拝めば、願いが叶い、その年一年、健康に過ごせるそうです。

今年の初日の出は過ぎてしまいましたが、皆様も、来年はぜひ、チャレンジしてみてください(*^-^*)。

おせち、お雑煮

おせち料理は、神様にお供えする料理という意味の「御節供(おせちく)」が略されたものです。福を重ねるという縁起を担いで重箱に詰められ、火の神である「荒神様」を怒らせないように、年の暮れに作れて保存ができるものになっています。

お雑煮は、年神様に供えた餅を下ろしていただくもので、食べることでご利益が得られるとされています。お餅を入れて、雑多なものを煮込む「お雑煮」は、地域によってで具材が異なっています。

おせちの内容のそれぞれの意味については、こちらのブログで紹介してあるので、ご覧になって、子ども達にも伝えてほしいと思います。

それぞれ、五穀豊穣や、家族の健康を願うという意味を持っています。

私も、今年は市販のお重も買ってみたのですが、お煮しめや栗きんとん、黒豆と煮豚、鳥のうまやお雑煮は手作り。

お正月は1年の幸せを運ぶために、それそれの家庭にやってくるとされる「年神様(としがみさま)」をお迎えする行事です。年神様とは、祖先の神様で、田の神様、山の神様でもあるので、子孫繁栄や五穀豊穣に関わって、健康や幸福を授けるとされています。

色々食べたけど、自分で昆布と鰹節でしっかりお出汁をとって作ったお煮しめが一番美味しいと思いました(*^-^*)。普段から口にしているお出汁の味は、一番安心できる味です。

初詣

お正月、まずは行きたい初詣。

★産土神様や、地元の氏神様

★一の宮(それぞれの都道府県にある最も格の高い神社:東北の一の宮

★総鎮守様

のように、地域を守っている神様にまずはお参りするといいようです。

鳥居をくぐる前に一礼し、参道の真ん中を歩かないようにして(真ん中は神様の通り道なので)、手水舎で手を洗います。

それから、神様の前まで来たら、軽く一礼してお賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝します。(神社によって、作法が違うこともあるので、事前に確認しておくといいでしょう)

お願い事を述べたら一礼して下がります。

お願い事をする際は、どこから来ただれなのか、まずは名乗ってから、お礼を述べ、年初のご挨拶と、お願い事をします。

お礼は、「お陰さまで、〇〇が叶いました。ありがとうございます。」と、お礼を述べます。

お願い事は、ただ、〇〇できますようにと、お願い事ばかりを述べるよりは、「私は~のために、〇〇します。」と、具体的に宣言したほうが、神様の応援をうけやすいとか。

または、「私は〇〇します。私が成功することで、多くの方が幸せになりますように」とお願いするといいそうですよ。

お守りも、購入してから手の中に入れてお参りすると、お願い事の念が入るので、自分だけのお守りになるんだそうです。

神社に行ったら【お守りの返納・購入】→【お参りをする】→【おみくじを引く】の順番でお参りをすると、よりご利益を得られます。

参拝が終わったら、鳥居を出るときに再び神殿に向かって一礼して帰ります。

もう、初詣を済ませてしまった方もいると思いますが、あちこちの神社に行くのも神様の応援をいただけるそうなので、まだお参りしてない神社があれば、開運するお参りの仕方で、ぜひ、参拝してみてくださいね。

 

ちなみにうちは、南部総鎮守一の宮である櫛引八幡様に初詣。

翌日は青森県の一の宮、岩木山神社に参拝してきました。

 

それぞれ、お札をいただき、神棚に祭ります。

今年も一年、たくさんの子ども達を幸せにするために、居場所となり、本を出すことで、子ども達を温かく見守る大人が増えることをお願いしてきました。

 

お正月に読みたい絵本

お正月に読みたい絵本も紹介します。

★「くまのとしこし」

行事の由来や、海外のお正月についても触れられています。年中さん向け。

 

★「あけましておめでとう」

お正月の風景を描いています。懐かしくもあり、子ども達に伝えていきたい、そんなお正月の風景です。年中さんから小学生向け

 

「どんぶらどんぶら七福神」

七福神について書いてある絵本もなかなかありません。お正月に、大人も意外と知らない七福神について、親子で読んでみたい絵本です。リズムが良く、よんでるうちに、七福神を覚えてしまいますよ。

 

「十二支のしんねんかい」

12の干支の動物たちが集まって新年会!語呂のよいリズムのある言葉で、それぞれの干支が紹介されています。4歳ごろからがオススメです。

 

お正月、ゆっくり家族で絵本を読むのもいいですね。

日本の伝統文化であるお正月を子どもたちに伝える。そんなお正月を過ごしたいですね。

私も、お正月ぐらいは着物を着て過ごしたいと思います(*^-^*)。