川遊びとホタルキャンプと

川遊びして、桑の実食べて、笹船作って、焚き火して、スイカ食べて、花火して、暗くなったらホタル探しに暗闇探検。一日いっぱい自然で遊べる一年に一度のこの時期だけのキャンプです。暗くなるまで遊べるなんて、なかなかないチャンス。
一日のみのデイキャンプと、お泊りもしてたっぷり遊べる一泊キャンプ。都合に合わせて、どちらも選べます。

イベントの詳細

2017年7月8日(土)11:00~7/9(日)15:00

①一日目デイキャンプ(昼食各自、晩御飯、スイカ、花火付き)

※ホタルが見られるのは20時くらいから。デイキャンプ解散は21時ごろになります。
大人2500円
子ども1000円
幼児500円
乳児無料

②一泊キャンプ(一日目デイキャンプと同じ、二日目朝、昼食付き)
大人4000円
子ども2000円
幼児1000円
乳児無料

申し込み時に、①デイキャンプか、②キャンプか、参加者名、参加する子供の年齢をお知らせください。
お申し込みはメッセージにてお願いいたします。
お申し込み後、当日になってのキャンセルは、申し訳ございませんが、半額キャンセル料をいただきます(参加人数での買い出しをしているため)。

<持ち物>
・川遊びするための水着(または着替え)
・川遊び用の濡れてもいい靴(サンダルの場合、かかとを止められるタイプのもの)
・タオル
・長袖、長ズボン、着替え
・食器、コップ、箸、スプーン
・折りたたみいす
・虫よけ

キャンプの場合・・・
・テント
・テントマット
・シュラフ
・懐中電灯

昨年のキャンプの様子

川遊びです。みんなで一緒に上流へ探検です。

上流には、ダムがあり、その真下まで行ってみます。

ダムの下は、こんな感じ。

タニシもいっぱいいます。タニシはホタルの幼虫のえさになります。

下流の方に行くと、少し深いところもあります。

ここにはお魚がいました。お魚取りたいけど、すばしっこくて、なかなか捕まえられません。

川遊びで体も冷えてきたので、あがると、桑の実があるポイントがあります。桑の実とって食べます。

着替えたら、たき火タイムです。

焚き火の番をする子、ボール遊びする子。

お腹がすいたらマシュマロ焼いて食べます。

ハンモックに、木登りに。

ブランコも下げてみました。

暗くなるまで、まだもうちょっと時間があります。遊んだあとは腹ごしらえ。みんなで晩御飯です。

薄暗くなってきたころに、待ちきれなくって花火を始めます。花火に夢中になってる間に、だんだん暗くなってきましたよ。

ホタル見れる時間まで、もうちょっとです。スイカ食べながら、焚き火しながら、8時まで待ちます。

いよいよ、暗闇探検です♪

ホタルは、光で交信するので、懐中電灯はできるだけ消すようにして、暗闇が怖い子は、大人と手をつなぎながら、ホタルを探します。

いました!ゲンジボタルと、ヒメボタルを見ることができました。この二匹、住んでる場所も、大きさも、光り方も違うんです。

ふわりふわり光りながら舞うように飛ぶゲンジボタルに対し、体は小さいのに、フラッシュのようにパッパと明るく光るヒメボタル。

テントサイトに戻ると、炊事場にも、ホタルが飛んできていました。

ホタルも見れたので、デイキャンプのお友達は、ここでさよなら。キャンプするお友達は、テントに入っておやすみなさい・・・。

大人はちょっぴり焚き火の前で揺れる炎を眺めつつ、のんびりと、夜はふけます。

 

そして、翌朝。

みんなで朝ご飯食べて、

この日も川遊びして、たっぷり遊びます。

二日目は、川の下流の探検コースです。写真は、去年の探検コースの写真がなかったので、先日の川遊びから紹介。

ホタル、見たことある?

小学校の5年生の理科の実験で、メダカの学習があります。その学習の中で、微生物を顕微鏡で観察する授業があります。

理科の実験補助のお仕事もしているので、近くのビオトープに水を汲みに毎年行きます。

ペットボトルにくむと、ミジンコやらワムシ、アメーバ、いろいろいます。

ミジンコは、肉眼でもわかります。

顕微鏡でのぞいたミジンコ。ちゃんと体の中も生きて動いてるのがわかります。

で、先生が、この水を汲んできたビオトープの話をしました。ビオトープにはホタルも見られます。

子ども達に、「ホタル見たことある人?」って聞いたら、30人クラスの1/3ぐらいでした。見たことがないという子がほとんどでした。

ホタルも、種類がいろいろいます。

田んぼにも、昔はよくホタルが飛んでいましたが、田んぼにいるホタルはヘイケボタルといって、また違う種類のホタルです。ゲンジボタルは、きれいな川の流れのところにしか住めませんが、ヘイケボタルは田んぼのようなところに住んでいて、ヒメボタルは、水辺の林の中に住んでいます。多いときは、林の中がクリスマスツリーのようにピッカピッカ光るのです。

私が大学時代、山あいの田んぼに本当に一面クリスマスツリーのようなホタルを見たことがありました。ここ数年、それほどのホタルを見たことがありません。

子どもが生まれ、その感動を子供にも味合わせたくって、その場所に行ってみたら、田んぼは休耕田になっていて、水も引かなくなったことから、ホタルはいなくなっていました。

とても寂しかったのを覚えています。

その後、ホタルをみれる場所を探して、みつけたのがこの場所。

この、川遊びできるキャンプ場では、ホタルの時期にぴったり合えば、たくさんのホタルを見ることができます。川面にふわりふわりと舞うゲンジボタルと、林の中でピッカリピッカリ光るヒメボタル。もう、それだけで、感動します。

ホタルが見られる場所は、もう、今は限られています。よく知られているところでは、蔦温泉の駐車場近くの川にもホタルがいます。蔦では、ゲンジとヒメが見られます。ヒメボタルは、7月上旬の1週間から10日感しか見られないので、ピンポイントで、あたらないと、なかなか見られないホタルでもあります。その年の気候や天候によっても見られる時期が変わってくるので、会えたらラッキーなホタルです。

 

ホタルキャンプのお申し込みは、お問い合わせからお願いいたします。デイキャンプか、一泊キャンプか、参加人数、お子さんの年齢も併せてお知らせください。