遊ぶことは生きること


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先日、遊ぶことは生きることという事で幼稚園で講演させていただきました。その中でお話しした、お話の中でも大事な部分をシェアしたいと思います。

人の脳は未熟な状態で生まれてきます。それは、その時代、その環境にあわせてアップロードしていくことで生き延びていくことを選択してきたからです。真っ白なハードディスクにアップロードする方法として、子どもたちは遊ぶのです。

遊びは生命活動そのもの

遊んでいる子供たちは、とても暑がります。

冬でも半袖で走り回るぐらいです。

写真も、大人は上着来てるけど、子どもは半そでです(笑)

奥の子も、この後半そでになります。

これがどういうことかというと、子どもたちは遊ぶことで、体を動かします。大人より、はるかに無駄な動きが多い(笑)。同時に笑います。時にはお腹を抱えて笑います。そうすることで体温が上がります。

だから子供は暑がりなんです。

体温をあげるということは、遊びは生命活動そのものなのではないかと思うのです。

同じ子どもでも、上手に友達と遊べない子は寒がります。先日も、学校プレーパークは6度ぐらいの気温で、風も強かったのだけれども、ほとんどの子は、サッカーやったり鬼ごっこしたり、走り回っていて、「暑い!」と言いながら遊んでいたんだけれど、一人だけ、ずっとゲームをやってた子がいて、その子は、他の子が「サッカーやろうぜ!」と言っても、「寒すぎて、やる気にならない」と言って、仲間に入らないのです。

その日は、最終的に私も一緒にサッカーに入って、その子も、結果的に一緒にサッカーやって、最後は汗だくで大笑いしながら遊んで時間いっぱい遊んで帰ったのですが、笑いあいながら遊べるっていうのはとても素晴らしいことだと思ったのでした。遊び合える友達がいるって、とても幸せなことです。

遊ぶことで生まれる笑いの効果には、副交感神経を優位に働かせて、リラックスし、体温が上がるという効果があります。

一方で、遊びの側面として、鬼ごっこやかくれんぼのように「つかまるかもしれない」というハラハラドキドキした気持ちになる遊びがあります。そういう時、交感神経が優位に働き、緊張状態(すぐ逃げられる状態)になります。

このように、遊びを通して、交感神経と副交感神経が交互に働くことで自律神経が鍛えられ、体温調節をうまくできる体になっていきます。免疫力がついてくるとも言われています。

脳の神経細胞が発達する時期

未熟な状態で生まれた赤ちゃんの脳が急速に発達する時期があります。

3歳から6歳までに、脳の神経細胞のネットワークは大人の80%出来上がると言われています。12歳までで95%出来上がるそうです。

その、神経細胞のつながりを作っていくのが遊びです。

生まれて間もない赤ちゃんでさえ、いつか、自分の手に気が付き、「なんだこれ?」と言うように、自分の手を眺め、動かし、なめて、確かめながら遊び始めます。

そのうち、なんでも真似をするようになり、真似しながらいろんなことを学んでいきます。

実は、神経ネットワークのでき方が、3歳前後で大きく変わるそうなのです。

2~3歳までは、「外から内」に働きかけられることによって発達していきます。どういうことかというと、外からの刺激に対して、『まねる』という遊びによって自分の内側に働きかけていきます。

2~3歳で神経ネットワークが60%できた時点で、今度は「内から外へ」と働きかけ方が変わります。

これは、「反抗期」「イヤイヤ期」として現れます。

それは、「自分がやってみたいから試してみたい」というお試し行動となりあらわれます。

何でもかんでも「自分でやりたい!」というのは自分の『内側から』沸き起こり、『外側に』働きかけるのです。

「こんな風にやってみたい。やったらどうなるだろう?」「お母さんはどんな反応する?」そんな風に、「内から外へ」働きかけることで脳の神経細胞は発達していくのです。

それ以降は、ずっと、大人になってからも「内から外へ」の働きは続きます。

やってみたいからやってみる。

それは、脳の働きとして必要なことなのです。

木を割ってみたいから叩いて割ってみる。

お花つぶして色水作りたいからやってみる。

魚を捕まえたいから水に顔つけて探してみる。

大きい石を川に落としたいからやってみる。

そもそも雨でびしょ濡れなのに水鉄砲かけてみたいからやってみる。

板にペットボトルくっつけて、浮かぶかどうか試したいから、いかだ作ってみる。

全部全部、自分がやってみたいからやる遊び。

でも、大人からすると一見無駄に見えるこういうことが、試行錯誤する力や、あきらめない力や、面白いこと生み出す創造性や、友達同士で関わり合うコミュニケーション能力や、多様性を受け入れる、そんな子供時代の土台を作っているのです。

今が土台を作る大切な時期

3歳から6歳まで。もう少し広げると12歳まで。

子どもの脳が作られる大事な時期です。

それは、人生の土台を作る時期でもあります。

小さなころから、これからはグローバルな時代だから英語教育だ、ITの時代だからプログラミングだと、たくさん詰め込んでみたところで、一時的にはよくできること言われるかもしれないけれど、土台をしっかり築いていなければ、土台が小さいままで、頭でっかちで、何か困難にぶつかった時、グラグラ崩れてしまいます。自分の力で立ち上がれなくなってしまうかもしれない。

ちょっと失敗しても、「でも、違うやり方でできるかもしれない」「これがダメなら、こういう方法でやったらどうだろう?」と、臨機応変に対応できる柔軟性は、遊びによって育まれていくのだと思います。

小さなころは、失敗していいのです。

むしろ、たくさん失敗することで、違うやり方ができるということを学んでいきます。

今は、インターネットを検索すれば、いくらでも情報が得られ、わからないことに対する答えも努力せずにすぐわかってしまう時代です。

でも、答えのない問いに挑んでゆくのがこれからの時代です。

自分で答えのない問いに挑戦していく力が、これからの時代必要な力になってきます。

転ばぬ先の杖で、子どもの失敗を奪わないように、失敗するのもいいチャンスととらえ、どんどんやらせてみてほしい。

やりたいことに挑戦させてみて欲しい。

大人は答えを知っていると、つい口を出してしまいがちだけど、子どもが自分で解決していくことが必要なのです。

がっつり遊べるのは10歳までがゴールデンタイム

このブログの中で、今まで何度も書いていますが、

子どもとがっつり遊べるのはだいたい10歳までです。ギャングエイジと言われる10歳前後になると、子どもは、親と一緒に行動するよりも友達と一緒にいる方を好みます。

一緒に出掛けようと思っていても、「友達と約束してるからいい」なんて言われてしまったりします。

我が家も4人育ててきて、4人ともそうでした。

でも、かろうじて、家に友達を連れてきて遊ぶことも多かったので、友達も一緒に連れて遊びに行ったり、ということもよくしましたが、末っ子なんかは、休日は毎週「友達の家に遊びに行ってくる」と出ていったっきり、暗くなるまで帰ってこないということが本当に多くなりました。

休日、主人と二人、ぽっかり空いた時間。

二人でちょっと出かけてこようか、っていうことも多くなりました。

それもまた、新鮮でいいものです。

旦那の手が後ろに添えられているあたり、優しさを感じます(*^-^*)

子どもが成長するのはうれしいことです。

子どもが親の手を離れていくのは当たり前のことです。

親の手を振りほどき、友達と飛び出していく日がやってきます。

でも、やっぱりちょっぴり寂しいな~とも思います。

でも、これから、自分の力で生き抜いていくための土台は、この子はしっかりできていると思うから、安心して手を放してやれます。

それまで十分関わって来たし、遊んできたし、愛を伝えてきたし、伝えたいことはたくさんたくさん伝えてきた。

そう思えるから、手を離せる。

子どもに対する親の最大の願いは、やっぱり、「幸せに生きていって欲しい」ということ。

だからこそ、子どもがやりたいと思って選んだ道は応援してやれる。

幸せって何だろう?

お金があること?

生活に困らないこと?

人に恵まれること?

すきな仕事で生きていけること?

人それぞれ定義は違うだろうけど、自分が幸せだと思える人生を歩んで欲しい。

子どもたちには幸せな未来を生きていってほしい。

だから、私はこうして伝え続けています。

はぴちる今後の活動

【プレーパーク】

11/30(土)

12/14(土)

12/21(土)

の13:00~16:30まで十和田市立ちとせ小学校の校庭にてプレーパークをします。とても寒いので、しっかり着込んで遊びに来てくださいね。

雨天中止です。おそらく学校のトイレが使えませんので、おうちで、または近くの薬王堂さんなどでトイレを済ませておいでください。

【自然育児サークルてくてく】

12/3(火)10:00~12:00 お弁当を食べたのち自由解散

東コミュニティセンターにて

外の芝生で落ち葉で遊びましょう♪

参加費:一家族一回500円

(雨天時、冬季、公民館を借りるためのお金です)

【1DAYキャンパスin五戸】

12/22(日)10:00~15:00五戸町立公民館にて

1DAYキャンパスのイベントがあります。

松延先生が来てくれて、地元の高校生などと一緒に実験や工作、子どもが楽しめるワークショップがあります。

私も「磁石の力でくるくるおもちゃ」作りのワークショップで出店します。

遊びに来てくださいね!

【お礼とお願い】

学校プレーパークに子どもたちにとおやつを寄付して下さる方、お米やジャガイモを届けて下さった方もいて、とてもありがたいです。

ありがとうございます。

はぴちるは、皆様からの寄付によりプレーパークの材料費や交通費をあて、活動しております。子ども達へのおやつは、ほぼ自腹で賄っております。

活動費のお振込みも随時受け付けております。

今後もこのような活動を続けていくために、どうぞ、ご協力をお願いいたします。

皆様からのご寄付をお待ちしております。

【ゆうちょ銀行】

記号18420 番号7138981

シンドウサチコ

【他行より】

店番848  番号07138981

 

Amazon欲しい物リストから購入して下さり、配送先をHappy Childrenに変更して応援いただく方法もあります。

 

【書籍もうすぐ販売終了します】

昨年11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。Amazonでもまだ購入できます。どうぞ、手に取ってごらんください。

『悪ガキたちの秘密基地』

ある日突然やってきた、悪ガキたちとのやり取りを綴った『悪ガキたちの秘密基地』。後半は、子どもたちに伝えていきたいこと、私たち夫婦の子育て、大事にしてきたこと、これからの時代を生きる子どもたちへ。そんなことが書いてあります。

アマゾンで購入された方、よろしければ、読んだらレビューを書いていただけるとうれしいです。

皆様のお声が、励みになります(*^-^*)。よろしくお願いいたします。

そして、実はまもなく出版社との契約が切れますので、本を書店やオンラインショッピングで買うことができなくなります。

本をまだ読んでいないという方、ぜひ、今のうちにご購入いただければと思います。

幸せになる言葉


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言葉一つで、人生幸せにも不幸せにもなりえます。

同じ事象でも、発する言葉一つでとらえ方が変わってきます。

言葉って、とても大事です。幸せになる言葉ってどんな言葉でしょうか?

人に向かって発したネガティブな言葉は、実は、自分の耳が一番聞いています。脳は、人に向かって話した言葉か、自分に向けて話した言葉か主語を区別しません。

耳にした言葉で、言い換えるなら、発した言葉で私たちの頭の中の言葉は変わってくるのです。

普段接する子供たちの言葉がとても気になっているので、みなさんのご家庭でも気を付けてみて欲しいと思います。

言葉のシャワー

普段、よく言う口癖は何ですか?

最近の子ども達の口癖を聞いていると、

「サイテー」

「うざっ!」

「きもっ!」

「どうせやっても無駄」

「ムリムリ」

「めんどくさいからヤダ」

という言葉が多いように思います。

大人だって、

「疲れた」

「イライラする」

「めんどくさい」

なんて言葉をつい言ってしまいがちです。

実は、この口癖。よく使う言葉だから口癖なのですが、一番聞いているのは自分自身の耳です。

毎日のように、こういう言葉のシャワーを浴びていると、思考もどんどんネガティブになっていきます。

「どうせ・・・」

「だって・・・」

「でも・・・」

できない理由を探すのも、ネガティブ思考の人の特徴です。

思考そのものがマイナスなために、つい口から出てくる言葉もマイナスになってしまうのです。

 

思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから

行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから

習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから

性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから

というマザーテレサの言葉があります。

人が何かを見たり聞いたりした際に、その情報は快・不快が瞬時に判断され(思考して)、0.4秒後には言葉として出てきてしまいます。

生花を見たときに、

「わ~!きれいね~!お花があると、場が明るくなるよね」と言う人もいれば、

「生花って、枯れると処分するのが面倒よね」と言う人もいます。

お花自体にいいも悪いもないのに、お花を見た瞬間感じる感情は人それぞれです。その出来事をプラスとしてとらえるか、マイナスとしてとらえるかは、その人の思考によります。

思考を変えるのは、実は結構大変ですし、時間がかかります。想い癖を治すのはそう簡単なことではありません。

実は、主人は結婚前はとてもマイナス思考でした。

もともと若干マイナス思考ではありました。でも、職場でのパワハラと言いますか、毎日毎日「お前はダメなやつだ」と言われ続けていたせいもあり、ありえないぐらいのマイナス思考で、「俺なんて・・・」というのが口癖でした。

プロポーズの言葉でさえ、「いいの?俺と結婚したら不幸になるよ」でした。

今だから笑い話のネタですが、そんなプロポーズの仕方ってないですよね(笑)。

そうは言っても、私は彼に負けないぐらいのポジティブ思考の持ち主で、そんな言葉を気にも留めなかったので今があるわけですが。

そんな彼も、結婚してから職も変えて、マイナスの言葉のシャワーから逃れたことと、思考を変えようと努力してきたことで、マイナス思考もだいぶ薄らぎました。でも、努力だけでは、変わるまでにかなり時間を要しました。

ただ思考を変えようと努力することは、時間もかかるし、努力も必要です。でも、実は言葉なら、意識してすぐに変えることができます。

たくさん耳にする言葉が、たくさん口にする言葉が、プラスが多いか、マイナスが多いかで、思考も変わってきます。

つい口癖として出てくる言葉が、プラスの言葉になるように、プラスの言葉のシャワーを浴びましょう。

子ども達には、たくさんプラスの言葉のシャワーを浴びせましょう。

 

言葉で世界が変わる

私自身、口にする言葉で、見える世界が変わってくる経験をしました。

東日本大震災の後、反原発運動にも参加してきました。

あんな事故がありながらも、こんな危険なものを、処分法も決まっていないようなものを、日本全国に作り、再稼働させようとする。そんな政府に怒りも感じていたし、こんなことになってしまった悲しみもあった。そして、これから子供たちの未来はどうなっていくんだろうかと不安でいっぱいでした。

反原発運動に参加している人たちの多くは、同じ思いでした。

私達が行動しなければ、世界は変わらない。

今、できることをしなければ。

今、声をあげなければ。

全ては子供たちの未来のために。

そう思っていました。

金曜行動と言って、金曜の夕方に町を練り歩きました。

「原発反対!再稼働やめろ!」と言いながら。当時2歳の息子の手を引きながら。

ある日、金曜行動から帰ってきて、晩御飯の支度をしようと台所に立っていた時、2歳だった息子が、ソファの上で無邪気にぴょんぴょん飛び跳ねながら、「げんぱちゅはんた~い!」と言っていました。

その姿を見たとき、私はハッとしました。

何かが違うと。

私がこの子に伝えたいことは、「○○反対!」というような他人を批判するようなことではなかったはず。不安や怒りであふれた世界を、この子たちに見せたかったわけじゃない。

私がこの子に伝えたいのは

「あなたのいる世界は美しいよ」

「あなたのいる世界は優しいよ」

「人は優しいよ」

「あなたの住む世界はこんなにも素晴らしいよ」

ということだったはず。

 

そのことに気が付いてから、

反原発運動に参加するのはやめました。

もちろん、今もまだ運動されてる方は、子ども達の未来のためにと必死に活動してくれている方です。素晴らしい人たちです。

でも、私は違う方法で世界を変えていこうと心に決めました。

口に出す言葉は、人が聞いて幸せになる言葉を使おう。

ブログやFBで発信する情報は、人の役に立つ情報にしよう。そして、人が幸せを感じられるようなことを発信していこう。

不安をあおる情報を発信するのはやめよう。

そう思いました。

もちろん、真実を知ることは大事です。

でも、それよりも、幸せにフォーカスすることにしよう。どうしたら幸せに生きられるだろうか。どうしたら、子ども達にもっと幸せな世界を手渡してあげられるだろうか。そっちの方にベクトルを向けようと決めました。

そうし始めてから、つながる人が変わり始めました。私の周りは、そんな、人を幸せにすることを考えている人でいっぱいになりました。

誰かを批判することより、問題がある現実があるなら、変えるために自分には何ができるか?そう考えるようになって、私の思考も変わりました。

自分が口にする言葉を変えただけで、私の周りの世界は変わったのです。

もちろん、現実問題として原発問題は変わりません。でも、幸せに生きることをあきらめない人たちとつながることができました。

そういう人が一人でも増えたなら、世界を変えることも夢ではないんじゃないかと思うようになりました。

言葉一つで、思考が変わり、私の運命が変わった出来事でもありました。

あの時の、あの息子の言葉がなければ、私はまだ批判と不安と怒りの中にいたかもしれません。今のように、子どもを幸せにするための活動をしていなかったと思います。

子どもたちにもプラスの言葉を

結婚前、主人がものすごくマイナス思考だった話をしました。

あの時は、職場でマイナスの言葉を毎日浴びせられてきたからだと思うのです。

当時の自己肯定感はだいぶ低かったと思います。

大人であってもそうです。子どもならなおさらです。

 

マラソン記録会や運動会、部活の試合などで、我が子に対して、

「何やってるの!ほら、もっとこうしなさい!」

なんて声をかけてる保護者の方の声が耳に届いたりします。

我が子を応援してるんです。一生懸命。

他のママ達とのおしゃべりの間も、

「うちの子はこんなこともできなくて、あんなこともできなくて」というように、子どものできていないところをたくさん並べています。

でも、そんな子の話を聞くと、「ママが来るとうるさいから来てほしくない」と言うといいますます。

親は精一杯応援しているつもりだけど、その応援は、ただのダメ出しにしか聞こえません。友達やみんなの前で、大きな声でダメだしされてるんです。

「何やってるの!(そんなこともできないの?」

「もっとこうしなさい!(私の言う通りにしないからうまくいかないのよ)」

と言うように聞こえてしまいます。

もっと、子どもに信頼する言葉で応援できたなら、子どもはもっと頑張れるだろうにと思うのです。

自分自身もプラスの言葉がすっと出てくるように、プラスの言葉ををたくさん使うように意識しながらも、子どもたちにかける言葉にも、少し気を付けてみて欲しいのです。

「できるって信じてるよ」という気持ちで言葉を発する。

「宿題しなさい(言わないとやらないんだから!」と、

「何時にやるの?(自分でやれるのはわかってるんだけど)」では、

子どもを信頼しているかしていないかが言葉にあらわれてきます。

お手伝い頼むときも、

「早くこれやって頂戴!(言わなきゃやらないんだから)」っていうよりも、「これやってくれたらうれしいんだけど(やってくれること前提で)」の方が、やってもらった時に「ありがとう」「助かったよ」が言える。

子どもたちには、信じる言葉と、ありがとう、助かったよ、がんばったね、大好きだよ、いい考えだね、さすが!いい感じだね、かっこいい!すてきだね!のようなプラスな言葉のシャワーをたくさん浴びて欲しいな、って思います。

そしたらきっと、自己肯定感も上がるのではないでしょうか?

言葉を変えることは、意識するだけでできます。

いろんな育児本がたくさんあって、情報にあふれていて、何が正しい情報かわからないし、理想はそうなのはわかってるけど、できないから苦労してるのよね、って思うかもしれないけれど、いい言葉を使おう、プラスの言葉を使うようにしようって、意識するだけなら、それほど難しいことではないし、すぐにできることではないでしょうか。

つい、マイナスワードを言ってしまいがちだけど、マイナスワード使っちゃった!って思ったら、二倍のプラスの言葉をかけてあげたらいいと思うのです。

寝るときに、「大好き」、「本当にかわいいね」、「あなたのこういうところがいいと思うよ」って、子どものいいところを言いながら眠るとか、そうやっているうちに、子どもも、「ママのこういうところが大好き」なんて言ってくれたりして、いつしか、プラスの言葉が自然に出てくるようになりますよ。

言われてうれしい言葉を使う。感謝したい人の名前をたくさん書き出す。など、プラスの言葉を使う練習をしてみてください。

ハッピートーク

実は、今回のお話し、『ハッピートーク』(フロム・サーティ)でお伝えしていることの一部です。

私も、ハッピートークトレーナーでもあります。

ハッピートークトレーニングとは、話し方、コーチング、脳の働きなどを組み合わせたトレーニングで、毎日の実践により、なりたい自分に生まれ変わることができます。

もっと詳しく知りたい。

自分も話し上手になってコミュニケーション上手になりたい。

そんな方には、オンラインサロンもあります。

文化センターで毎月学ぶように、コツコツと発声練習をしたリ、話し方を学んだりする講座です。

興味のある方はこちらをご覧くださいね⇩

池崎晴美の話し方・オンラインサロン

zoomを使っておうちにいながら学ぶことができます。

はぴちる今後のイベント

【プレーパーク】

11/16(土)

11/30(土)

12/14(土)

12/21(土)

の13:00~16:30まで十和田市立ちとせ小学校の校庭にてプレーパークをします。とても寒いので、しっかり着込んで遊びに来てくださいね。

雨天中止です。おそらく学校のトイレが使えませんので、おうちで、または近くの薬王堂さんなどでトイレを済ませておいでください。

【自然育児サークルてくてく】

11/3(火)10:00~12:00 お弁当を食べたのち自由解散

東コミュニティセンターにて

外の芝生で落ち葉で遊びましょう♪

参加費:一家族一回500円

(雨天時、冬季、公民館を借りるためのお金です)

【1DAYキャンパスin五戸】

12/22(日)10:00~15:00五戸町立公民館にて

1DAYキャンパスのイベントがあります。

松延先生が来てくれて、地元の高校生などと一緒に実験や工作、子どもが楽しめるワークショップがあります。

私も「磁石の力でくるくるおもちゃ」作りのワークショップで出店します。

遊びに来てくださいね!

【お礼とお願い】

学校プレーパークに子どもたちにとおやつを寄付して下さる方、お米やジャガイモを届けて下さった方もいて、とてもありがたいです。

ありがとうございます。

はぴちるは、皆様からの寄付によりプレーパークの材料費や交通費をあて、活動しております。子ども達へのおやつは、ほぼ自腹で賄っております。

活動費のお振込みも随時受け付けております。

今後もこのような活動を続けていくために、どうぞ、ご協力をお願いいたします。

皆様からのご寄付をお待ちしております。

【ゆうちょ銀行】

記号18420 番号7138981

シンドウサチコ

【他行より】

店番848  番号07138981

 

Amazon欲しい物リストから購入して下さり、配送先をHappy Childrenに変更して応援いただく方法もあります。

 

【書籍もうすぐ販売終了します】

昨年11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。Amazonでもまだ購入できます。どうぞ、手に取ってごらんください。

『悪ガキたちの秘密基地』

ある日突然やってきた、悪ガキたちとのやり取りを綴った『悪ガキたちの秘密基地』。後半は、子どもたちに伝えていきたいこと、私たち夫婦の子育て、大事にしてきたこと、これからの時代を生きる子どもたちへ。そんなことが書いてあります。

アマゾンで購入された方、よろしければ、読んだらレビューを書いていただけるとうれしいです。

皆様のお声が、励みになります(*^-^*)。よろしくお願いいたします。

そして、実は11月半ばで出版社との契約が切れますので、本を書店やオンラインショッピングで買うことができなくなります。

本をまだ読んでいないという方、ぜひ、今のうちにご購入いただければと思います。