広島原爆の日に想う~子どもたちが何の心配もなく遊べる日常を

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今日は72回目の広島原爆の日。たくさんの方々が命を落とした日。自分たちの犠牲によって、子どもたちの平和で幸せな未来があると信じて戦ってきた人達がたくさんいた時代。大変な時代を乗り越え、命をつないでもらったからこそある、今の私達。でも、そんな今の時代であっても、安心して外遊びができない状況の子ども達もたくさんいる。子どもたちは、いつの時代も、どんな場所でも、いつでも一緒。天真爛漫な笑顔と、空に抜ける高らかな笑い声。その声に、どれだけ幸せをもらったか。どれだけ、この子達のために頑張ろうと思えたか。今日は、保養キャンプの子ども達と、駒っこランドでのプレーパークの様子もあわせてお伝えします。

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Happy Children

遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ2017

『NPOみんな地球の子どもじゃん』主催のキッズサマーキャンプが4回目を迎えました。震災後、思いっきり何の心配もなく外で遊ぶことができなくなってしまった福島の子ども達を、十和田で思いっきり遊んでもらおうと始めたサマーキャンプです。原爆とは関係なくても、同じ放射能で日常を不安に過ごしている子どもたちとそのご家族。見えないからこそ不安で、でも、いろんな事情があってそこに暮らす方々。一年に一回。短いかもしれないけど、放射能のことを忘れ、遊びたいだけ子どもたちを遊ばせてあげたい。そんな思いで続けているキャンプ。

十和田乗馬クラブの協力のもと、毎年初日は馬と触れ合い、翌日は十和田の自然を満喫してもらいます。一年目は小川原湖、二年目は川遊び、三年目は十和田湖、四年目の今年は再び小川原湖。

毎回人気のハンモックやブランコ。

今回はスラックラインの綱渡りも。

みんなで歌いながら乗って揺らして、大喜び。

この日はあいにくの曇り空。気温も低めだけど、湖を前に、入らないわけにはいきませんよね。

カヌー待ちの子ども達。

ここはず~っと遠浅なので、子ども達も歩いてカヌーを押してみたり、カヌーから飛び降りたり、唇が紫になってブルブルなっても、なかなか水から上がりません。

さすがに寒くなって、ブルブルしながらたき火にあたりに来るそばで、ダッチオーブンにお肉を仕込んでいます。

今回子どもたちがはまったのが弓矢づくり。うちから持って行ってた弓矢を見て、自分たちも作りたい!っていう子たちで、弓矢の材料を調達に行きます。

いつもは杉の木で作るんだけど、ここには杉林がなかったので、松の木で代用。引きすぎると折れちゃうので、多めに材料を調達。男の子だけじゃなく、女の子も。

矢は、笹の葉っぱを落として使います。どのぐらいの長さがいいか、曲がってないか、飛びやすい矢を選びます。

木にタコ糸張るだけの単純なつくりなのに、けっこうよく飛びます。友達の方がよく飛ぶと、悔しくなって、もっと飛ぶ弓を作りたくなります。再び材料調達に森へ。

そして、よく飛ぶフォームも試行錯誤。この子のように、放物線を描くように斜め上に向けて飛ばすのが一番よく飛ぶようです。

他にも、木登り体験に

ウクレレ体験

特に、決められたプログラムはないけれど、こんなこともできるよ~って言うと、子ども達がやりに来る。そんな、のんびりのんびりな時間。

砂浜で魚やシジミを探す子がいれば、トンボとりやセミを探す子もいる。笹船作ってみたり、なんか、ビオトープ的なの作ってたりもね。

そして、大人もたくさんいるから、誰が誰の子かわからないくらい、子ども達は、空いてる大人を見つけては、遊んでもらって、見守ってもらって。

そして子供たちも、みんなが小さい子のお母さんみたいで。

箱入り娘は人気者。

そして、このキャンプを支える陰の大人たち。おいしい地元のお野菜を提供してくれた人。おいしい食材をおいしく料理してくれる人。食器洗いや、食材の下ごしらえを手伝う人。いろんな人たちが関わってくれています。ここに写っていない人もたくさん、たくさん。

子ども達がピザ生地伸ばしてトッピングして、

ドラム缶で焼いてもらって、

みんな、うまいうまい言いながら、いっぱい食べて。

そして、ここのキャンプ場、夜に虫探しに行けばカブトムシがいっぱいいて、いろんな虫がいっぱいいて、朝にはセミの羽化が見れて。

自然の中で遊び、生き物に触れ、森にあるものを利用して遊び、温かい人たちに囲まれ、本当に安心して、思いっきり遊びきることができた子供たちでした。

雲間から光が差し込む小川原湖は、とっても美しかった。

駒っこランドでプレーパーク

そんな保養キャンプの翌日は、駒っこランドでのプレーパーク。

小川原湖の天気とはうって変わって、じりじりと熱くなるようないいお天気。セミの鳴き声もにぎやかな駒っこランドは、それでもさわやかな風が吹いて、とても気持ちのいい日。

たまたま夏休み、おばあちゃんちに遊びに来ていたという子も。

作ってみたら、剣みたい。海賊みたいでちょっとかっこいい。

色も塗って。

完成!黄色がポイント。

こちらは、おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントですって!

そのそばで、ちびっこチームは平和に遊んでいます。

ここ、下は土じゃないけど、やってるつもり。

お兄ちゃんのまねして水鉄砲も。

水があったら入りたいね。

ホッケーゲーム台で水遊び。

こちら、セミの抜け殻やセミ探し。

自分の剣に名前を書いて、これは、自分のだぞ!って。

そうかと思うと原っぱで転がって遊び、

戻ってきてはまた遊び、

「セミ、捕まえた~~!!」って、走ってきたり。

「見て見て!腕から離れないよ!」

弓矢づくりはこの日も人気でした。

子どもの笑顔は平和そのもので、幸せそのもの

子ども達の屈託のない笑顔と、高らかに響く笑い声は、平和そのもので、幸せそのもので、その、子ども達に、元気をもらい、また、明日も頑張ろうって思えます。

今日は広島原爆の日。たくさんの人が命を落としました。戦争そのものも、子どもたちの笑顔を奪うものだけれど、放射能もまた、子どもたちの笑顔を奪ってきました。昔も、そして、今も。

子どもたちが何の心配もなく、安心しておもいっきり遊べること。

子ども達の笑い声の響くそんな地域であること。

当たり前のようだけど、それが当たり前じゃない人もいて、だからこそ、それが当たり前になる世の中が来るように、私たちは、ただただ、目の前の子供たちを笑顔にしていきたい。

広島原爆の日に想う~子どもたちが何の心配もなく遊べる日常を
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