地域で子育てしていこう!


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昨日は、十和田市内で、「子育て応援しましょ」というテーマをいただき、『子どもたちの幸せな未来のために、今、私達にできること』として、主人がお話しさせていただきました。

子育て中のパパやママ、子育て終わった世代などいろんな世代の人と、子育てについて問題に思っていることと、どんな事ができるのかを話し合いました。

主人が話した講演の内容を少し紹介しつつ、私の言葉も加えながら、一人一人どんなことができるか、考えていきたいと思います。地域で子育てしていきたい。そのためにどんなことができるでしょうか。

ママたちが非常事態

以前NHKで、「お母さんが緊急事態」という特集があって話題になり、本も出ました。

今、一人で子育てしているママが多くなっている『孤育て』が増えています。その中で産後のホルモンバランスが劇的に変化することや、産後、社会から隔絶され、一人で初めての育児に向き合う中で、産後うつを発症する方もたくさんいます。マタニティーズブルーのように、産後の軽い気分の落ち込みを経験するママも多く、そのまま産後うつに移行してしまう方も少なくありません。

核家族も年々増え、親に頼ることができない家庭も多い昨今、やはり一番力になってほしいのはパパだと思うのです。

最近はそれでも、昔よりは育児に積極的に参加するイクメンなんていう言葉もでるくらい、だんだんに状況は変わってきていますが、同時に、ワンオペ育児という言葉も最近よく聞く言葉となっているというのは、まだまだ、家庭の中でパパが育児に関わっていない、もしくは、パパが関わる時間が現実的にない、という状況があるのは確かのようです。

でも、実際、育児に関われなくとも、初めての育児にがんばっている奥さんに寄り添って、「頑張ってね」ではなく、「頑張ってるね」という言葉をかけてあげることが、一番大事なんだと思います。

産後、一番大変な時に、子育てに協力してくれたか、理解をしてくれたかは、その後の熟年離婚にもつながるくらい、根深い問題となっていきます。

愛情曲線というのを調べた人がいて、結婚までは、パートナーへの愛情がぐんと上がるけれど、出産と同時に、そな愛情はほとんど子どもに注がれ、パートナーへの愛情は急落します。

パパとママが描くみらい手帳

でも、子供が手を離れたと同時に、旦那への愛情が回復していくグループと、低迷したままのグループがあるのです。

その分かれ道が、産後からの子育て期間にあるのです。ママが、「一人で子育てして、ほんとに大変だった」と感じてしまうと、愛情曲線は低迷したままであるというのです。

世のパパたち、これは、心しておかねばなりません。

 

子供の自立

子育ての最終目標は、子供の自立です。

社会に出て、一人でやっていけるように。

でも、それは、何でも一人でできるようにする、というのとは違います。

自分一人の力には限界があります。でも、自分ができないことでも、それを得意としている人もいます。ジグソーパズルは、凸と凹があわさって、一つの作品が完成します。

できないことは、人に頼めるように、逆に、自分ができることで、人の助けになれるように、そういう力がこれからの時代必要になってきます。

そのためにはコミュニケーション能力も必要になってくるだろうし、困ったときは人に助けを借りてもいいと思えるような子育てをしていかなければなりません。

『我が子にどんな子供になってほしいですか?』という質問に対し、日本だけが突出して多い答えが「人に迷惑を抱えないような子になってほしい」というもの。

ず~っと、「人様に迷惑をかけるんじゃない」と言われて育てられてきた日本人。

人に迷惑をかけてはいけないという想いは、とても根強いのではないかと思っています。

でも、それと同時に『お互い様』という精神もあったはずです。

人に迷惑をかけてはいけないと思うと、人に助けてと言えなくなります。

でも、それよりだったら、人に助けてもらいながらも、自分が大変な時に助けてもらったから、人が大変な時は今度は自分が助けになろうと、そういう精神が大切なのではないかと思っています。

震災で大変な時に助けてもらったから、人の役に立つ仕事がしたいと思った若者も多くいました。

子どもが、何かあったときに助けてと言えるようになるためには、親が、人に頼りながら子育てしていく姿を見せていくことです。それは、ほんのちょっとしたことでいい。

いろんな人に頼りながら、いろんな人に子どもを関わらせながら、子供を育てていけたら、痛ましい事件も防げるのではないでしょうか?

 

子どもは大人の鏡

心のチキンスープ 愛の奇跡の物語という本で、心に刺さるこんな詩を見つけました。

『子どもは大人の鏡』

子どもは、批判されて育つと
人を責めることを学ぶ

子どもは、憎しみの中で育つと
人と争うことを学ぶ

子どもは、恐怖の中で育つと
オドオドした小心者になる

子どもは、憐れみを受けて育つと
自分を可哀想だと思うようになる

子どもは、馬鹿にされて育つと
自分を表現できなくなる

子どもは、嫉妬の中で育つと
人をねたむようになる

子どもは、ひけめを感じながら育つと
罪悪感を持つようになる

子どもは、辛抱強さを見て育つと
耐えることを学ぶ

子どもは、正直さと公平さを見て育つと
真実と正義を学ぶ

子どもは、励まされて育つと
自信を持つようになる

子どもは、ほめられて育つと
人に感謝するようになる

子どもは、存在を認められて育つと
自分が好きになる

子どもは、努力を認められて育つと
目標を持つようになる

子どもは、皆で分け合うのを見て育つと
人に分け与えるようになる

子どもは、静かな落ち着いた中で育つと
平和な心を持つようになる

子どもは、安心感を与えられて育つと
自分や人を信じるようになる

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと
生きることは楽しいことだと知る

子どもは、まわりから受け入れられて育つと
世界中が愛であふれていることを知る

あなたの子どもはどんな環境で育っていますか?

子どもは、子どもが見てきたように育ちます。されてきたように行動します。

柔らかく、何でも吸収する子どもに、どんな姿を見せていったらいいでしょうか?

 

地域でできること

話し合いの中で、いろんな年代の人、いろんな立場の人がいました。それぞれでできることは違うでしょう。でも、根底に、子どもたちを温かいまなざしで見守りながら、地域の子供たちは地域で育てていかなければという想いはみんなの中にあります。

私達の場合は、まずは学校に積極的に関わりました。PTA活動や、図書ボランティア、自分たちで子どもたちのためにできることはやりました。

そうしていく中で、子どもたちには、「お話し会の人だ!」と、街であっても声をかけてもらいます。

また、近所の子供たちの居場所となる活動や、放課後の学校プレーパークをやって行く中で、いろんなところで「新藤さ~ん!!」と手を振ってもらいます。

子どもたちの中には、この人は信頼できる人だという認識ができているのだと思います。

今、学校では、昔遊び教室と言うのをやっていたりするので、子どものおじいちゃんおばあちゃんや、地域の方が学校に関わるような機会もあります。

また、地域見守り隊として、子どもたちの登下校を見守るおじいちゃんおばあちゃんもいます。

お祭りで子どもたちと関わることもあるでしょう。

子供会や、地域のイベントなどで子どもたちと関わることがあるかもしれません。

ちいさなところでは、子どもたちと出会ったら笑顔で挨拶するとか、暗くなって子どもが一人で歩いていたら、「もう暗いから、気を付けて帰りなさい」と、声をかけてあげることも必要かもしれません。

地域の中で、子供を見守る温かい目があれば、お母さんたちも、子どもの声がうるさいだろうからと子どもをしかりつけたり、公共の場で、赤ちゃんが泣いたときに「元気な赤ちゃんだね~。赤ちゃんは泣くのが仕事だからね~。」って言ってもらえたら、何とか泣き止ませようと必死になる必要もなく、お母さんも気持ちが楽なのではないでしょうか。

 

地域の中で、自分はどんなことができるか、大きなことでなくてもいい。

小さなことからはじめてみてほしい。

子どもたちに関わる機会があったら、温かいまなざしで子どもたちと接してあげて欲しい。

この前、うちに遊びに来た子供が、こんなことを言いました。

「生きてることが一番なんだよ。だって、生きてたらいっぱい楽しいことあるじゃん。生きてなきゃ意味ないんだよ」

上の心のチキンスープの一説に、

『親しみに満ちた雰囲気の中で育つと
生きることは楽しいことだと知る』

という一節がありましたが、

この子は、うちに来て、親しみに満ちた雰囲気の中で遊ぶ中で

「生きるって楽しい」って思ってもらえたのかな~と思いました。

そんな風に思ってもらえるように、日々、子どもたちと接していきたいと思う出来事でした。

 

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