秋を感じる自然遊び


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だんだん夏の暑さも和らぎ、青森では秋風が吹き始めてきました。秋といえば、落ち葉やドングリ、松ぼっくりの季節。だんだん秋らしくなってくるこれからの季節。田んぼは黄金色に輝いて、いろんな農作物や、山の恵みが収穫できるそんな季節。そんな季節を楽しんでみませんか?

今回は、子ども達と秋を感じる自然遊びや、絵本を紹介します。

秋といえば秋の虫探し

涼しくなってくると、山から赤トンボが下りてきます。赤トンボは、アキアカネや、ナツアカネ、ミヤマアカネなどのアカトンボの総称で、水田などの水辺で羽化して、夏の間は涼しい山間部に移動して過ごします。そして、秋になり、里でも涼しくなってくると、山から里に下りてくるトンボです。

秋の田んぼのあぜ道には、赤トンボがいっぱいです。トンボを虫かごいっぱいに取る子ども達。

子どもたちの間で、トンボはツユクサを食べるというのが何だか常識のようで、確かに、捕まえたトンボにつゆ草の青い花びらを持たせると、むしゃむしゃ食べるのですが、トンボは本来肉食なので、つゆ草を好んで食べるというよりは、目の前に持ってこられたからかじりついているようです。

草むらに行けば、バッタやコオロギがたくさん。

今日も虫捕りに夢中です。

秘密基地を作ってみよう

秋になると、草原の草も伸び、秘密基地を作るには最適の季節です。

秘密の道を作って、秘密基地を作るんだと、草むらをもそもそ進んでいきます。

台風の後の公園には、落ちた枝もいっぱいあって、基地を作るには最適です。

もうちょっと冬が近くなると、刈り取った稲わらの中も、小さい子なら入れちゃうかも。

秋には、そんな環境が比較的容易に見つけることができます。

 

木の実を集める

秋には木の実がたくさん手に入るのもうれしいところ。

つまようじ刺したら、どんぐりゴマも作れちゃう。

木の板にボンドでつけたら、かわいい飾りにも。

かなり大変だけど、たくさん集めたら、カラを割って、ゆでて、アク抜きしておけば、

上新粉に混ぜてどんぐり餅にしたり

小麦粉に混ぜてドングリクッキーにもできます。

どんぐりの仲間のマテバシイは、そのまま使えるけど、青森には自生していないため、ミズナラやコナラのどんぐりを使いますが、アクが強いので、アクを抜くのがものすごく大変です。

トチノ実も、でんぷんが豊富で、貴重な栄養源として縄文時代から食べられていた実ですが、サポニンやタンニンなどのアクが強く、アク抜きがとても大変です。

それでも、そうやって手間暇かけて大昔の人は食べていたというのも、体験してみるのもいいかもしれませんね。機会があったら、ぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに、どんぐりのアク抜きは、私はやってみましたが、もう二度とやりたくないと思えるレベルでしたが、子供にせがまれ、今までに度ほどやったことがあります。

落ち葉で遊ぶ

まだ、9月だとちょっと落ち葉には早いのですが、これから涼しくなってくるとともに、10、11月には落ち葉の季節になります。落ち葉がいっぱいの公園に行ったら、落ち葉に埋まってみるのも、楽しいです。

顔にはかからないように注意しながら、体を落ち葉で隠します。

かさかさした感じ、ちょっぴりあったかい感じ。落ち葉に埋もれながら空を眺める。落ち葉を大きい山にして蹴散らしたり、目に入らないように注意しながら、落ち葉投げしても楽しい。

落ち葉を色別に並べるだけのグラデーションも美しい。

秋の恵みをいただく

2017年の中秋の名月は10月4日です。旧暦の8月15日なので、その年によってお月見の日は違います。満月は10月6日なので、お月見は必ずしも満月というわけではないのです。

お月見には、月を愛でつつ、収穫の豊作祈願と感謝するという意味合いがあります。一五夜には、栗ご飯や、かぼちゃの煮物、サツマイモの味噌汁や、サンマの塩焼きなど、秋の恵みに感謝しつつ、食を楽しみましょうね。

うちの庭にも、ブドウがやっと成るようになりました。

栗拾いに出かけてみるのも楽しい。

昨日は畑にじゃがいも堀に行って、じゃがいもたくさん掘ってきました。自分で育てたものを食べるのも、いいものです。掘ったじゃがいものうち、小芋は素揚げにして塩を振って、おやつにすると、あっという間に売れてなくなります。

 

夏の終わりに収穫できた夏野菜も、だんだん終わりになってきました。これからは、じゃがいも、サツマイモ、サトイモ、カボチャ、大根などの根菜類がとれるようになってきます。

絵本で秋を楽しもう

小学校のお話し会では、季節ごとの絵本を読むこともあります。季節を楽しんでもらうのに、絵本はとってもいいツールです。

やさいでスタンプ遊びする絵本や、

どんぐりの歌と楽しむ『どんぐりころちゃん』。


落ち葉で遊びたくなる『おちばいちば』。

落ち葉や、どんぐり、松ぼっくりで工作を楽しみたいときにはこんな本も。


焼き芋を楽しむなら、ばばばあちゃんの絵本も楽しい。


図書館で、秋を感じる絵本や、秋の工作絵本、秋の味覚を楽しむクッキング絵本など、借りてみるのもいいですね。

 

 

 

 

 

“秋を感じる自然遊び” への2件の返信


  1. Warning: Array to string conversion in /home/sattyann/happychildrentowada.jp/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 701
    たぬき より:

    もう秋ですか。栗やもみじの季節ですね~~。夏だ夏だと思っていましたが、もう秋ですか。子供には自然の中で遊んで欲しいものですね。

  2. 青森の夏は短くて、朝晩はかなり冷え込みます。紅葉はまだまだなのですが、それでも山は色づいてきています。空気の澄んだ秋の、美しい紅葉がとても好きです。そういう季節感も、感じてほしいですね~。

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