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子どもの日冒険キャンプの二日目。
この日は昼過ぎからの雨が心配されていたため、早めに起きて、午前中に探検に行きました。昨日の探検コースからさらにぐるりと一回り。昨日よりたくさん歩くので、小さい子には大人がついて歩きます。
探検の後はたくさん歩いておなかがすいて、でも、お昼を食べたらまた元気になって。
今度はみんなで秘密基地づくり。
そんな二日目の探検の様子と、秘密基地づくりの様子をレポートします。
早起きな子供たち
前日は興奮しすぎて夜更かしした子供たち。
でも、不思議なもので、こんな日の朝の子どもたちは早起きです。
この日は早めに探検への出発を考えていたから、5時過ぎに起きようかと、目覚ましをかけていた私達。
早朝、隣の子どもテントからの声に目覚めて時計を見ると、4:50。
夜露に濡れたテントから朝も早くから抜け出した子供たち。ああ、あと10分寝れるけど、起きようか・・・と、起きだす私達(笑)。
まだ朝方は寒いので、まずは焚き木を集め、火おこしし、焚き火をつけます。
鳴きかわすウグイスの声。朝のさわやかな凛と澄んだ空気。
子どもたちは、ぼ~っと、焚き火の前に座り込んでいます。
次々起きてきて、焚き火の前に集まります。
クロモジの葉っぱをとってきて、焚き火をお湯を沸かしてクロモジ茶を入れて飲みます。
朝ご飯の準備している間に、あったまった子供たちはサッカーしたり、スケボーしたり、遊んですごします。
昨日のせんべい汁にうどんを入れた朝ご飯を食べたら、雨が降らないうちに、探検に出る前にテントをたたんで、片づけをしてから出発することにします。
おなかいっぱい!!
テントたたむ人と、遊ぶ子、食器を片付ける人、それぞれ、動ける人が動き、てきぱきと片付けが終わります。
見て見て~!こいのぼり作ったよ~!
いすの袋を棒にくっつけて、ほんと、こいのぼりだね~(*^-^*)と、みんなを和ませる子。
ロング探検コース
朝もしっかり食べたら、探検に出発です。
一日目に崖登りをしなかった子たちが、崖登りにチャレンジします。
先に行ってる子が、早く先に行きたくて、「隊長~!副隊長~!行きましょう~!」と、叫んでいます。それでも粘土をとるまでは下りられません。
ようやく崖登りと粘土取りを終えて合流した子供たちと、ようやく昨日行った沼に下りていきます。
こちらも、昨日はカエルの卵に触らなかった子たちが、じっくりカエルの卵を観察します。
湿地を見渡すと、昨日は気づかなかったエンレイソウが。
こちらはシロバナエンレイソウ。
濃いムラサキの花をつけるエンレイソウも。
リュウキンカもたくさん自生しています。
水芭蕉もたくさんあります。
奥のコゴミ畑ではコゴミが摘み放題。
マムシグサをみつけました。
確かに、ヘビのしっぽのようです。触ってみると、ゴニョッとした触感。
前日に、ここのタケノコが太いと学習した女子高生たちは、タケノコ採りに夢中です。
笹薮に消えてゆく女子高生たち。一度タケノコを見つけるアンテナを身に着けると、次々見えてきます。
あ、ここにもあった。あ、そっちにも太いのが・・・。
途中、小さな小川があって、一人、靴が水没したものの、全員手を貸しながら小川を渡り切り、開けた山あいの田んぼ道に出ました。
もうちょっと向こうまで歩いてみようか。
途中、何人か、笹船作ったりしながら、のんびり歩きます。
流してみたりして
つるのブランコ発見!
しばらく行くと、水車小屋があり、『東北ホタル愛好会』の看板。
鯉がいるね。
ちょっと一休み・・・。
ここでもタケノコ採りに消えていく女子高生。
「見て!ガマの綿毛!」
ガマの穂が乾燥すると、ぶわっと、中から綿毛と一緒に種が飛ぶようになっているんです。
さあ、あともうちょっとだよ♪
「疲れてきたかな?頑張れる?」
ちょっぴりほんとは疲れてたんだけど、他のお母さんがたまたま持ってた飴ちゃんパワーで、復活!!
「うん!だいじょうぶだよ!」
木苺の花が咲いていました。
森の中では元気だったんだけど、道路に出たとたん、急に歩けなくなっちゃった・・・。
「どうする?おんぶしてもらう?」
って聞くと、
「ママに、ひとりであるけるってゆったから・・・」と、おんぶは拒否。
「それなら、おんぶじゃなくって、飛行機で飛んでいくのは?」
「!!うん!(*^-^*)」
「じゃあ、飛行機で飛んでいくぞ~!それ~!!」
飛行機したら、この笑顔(*^-^*)!
「それ~!!」
ず~っと前を歩いていたお兄ちゃんたちに追いつきました。
キャンプ場が見えてきた!「ママにみられちゃう!」
「じゃあ、電車で行こう!」
「ママ~!ただいま~!!ぼく、ひとりであるいたよ~!!」
そう、これが言いたかったの。
ぼく、がんばったよ!ひとりであるけたよ!
そしてこの、誇らしげな顔!
一足先に帰ってたお姉ちゃんたち。カラマツの葉っぱの若い枝をとってきて、髄を抜いてふにゃふにゃにしています。
芯がなくなると、柔らかいから、こんな風にもできちゃう♪
かわいい、かわいい💛
いっぱい歩いてお腹すいたから、昨日の残りご飯のおにぎり食べたり、マシュマロ焼きしながら、小腹を満たします。
子どもたちが小腹を満たしている間、お母さんたちはサンドウィッチをてきぱきと作ってくれます。
朝のうどんの残りもあるよ。
みんなモリモリ食べて平らげます。
秘密基地作ろう!
お腹が膨れた子ども達、今度は秘密基地づくりです。
大きい枝は、大人を呼んで、手を貸してもらいながら、小さい子だって、わっせ、わっせとお手伝い。
そ~れ!!
こんなにいっぱい入れる大きな秘密基地!
みんなで記念撮影♪
中高生の活躍と、見守る大人
今回のキャンプ、下は2歳から、4人の中高生と、大人たちと。たくさん人数がいましたが、今回、中高生チームが、とっても頼りになりました。
探検コースを歩いていると、気が付くと、すっと小さい子を抱っこしてあげたり、
サポートしたり、
そうかと思うと、率先して木登りしたり、
秘密基地づくりしたり。
いいお手本でもあり、頼れるお兄さんお姉さんでもあり、優しい遊び相手でもあり。
大人は大人で、自分の子も、他の子も関係なく、とにかく、みんなのまなざしが優しいのです。
「宿題ヤバい~!」と、キャンプに宿題持ってきて悪あがき(笑)する高校生にもよりそってくれたり。
こうして、大きい子たちや、大人に見守られていたから、安心して子供たちも遊べたんだろうと、改めて思うのです。
参加してくれた、中高生、そして大人の皆さん、ありがとうございました!
雨も心配されたから、予定より、ちょっぴり早い解散でしたが、荷物を片付け終わるまで、ず~っといいお天気!
いや、ほんとに、雨に降られなくてよかったね。
帰りは温泉にでも入って帰ろうか~と、温泉に車を走らせていたら、
ゴロゴロゴロ~・・・ピカ!!
稲妻と雷が。
雨もぽつぽつ。
いやあ、ほんと、キャンプ、雨降らないでいてくれて良かったな~。
守られてるね♪
はぴちるは、皆様からの寄付により材料費や交通費をあて、活動しております。また、今回のキャンプで使用したハンモックも、穴が開いてボロボロになったものを、ご寄付いただいたおかげで新しいものを購入することができました。ありがとうございました!
活動費のお振込みも随時受け付けております。
今後も、このような活動を続けていくために、どうぞ、ご協力をお願いいたします。
【ゆうちょ銀行】記号18420 番号07138981
シンドウサチコ
11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。Amazonでも購入もできます。どうぞ、手に取ってごらんください。
ある日突然やってきた、悪ガキたちとのやり取りを綴った『悪ガキたちの秘密基地』。後半は、子どもたちに伝えていきたいこと、私たち夫婦の子育て、大事にしてきたこと、これからの時代を生きる子どもたちへ。そんなことが書いてあります。
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