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子どもを遊ばせることと、子どもが遊ぶことは、大きく違います。
同じように、子どもが学ぶことと、子どもに学ばせることも違います。
そう、意思を持っているのが誰であるかが違います。
教育は、教えて育てること。遊育は、遊ぶことで育つこと。誰が意志を持っているでしょうか?
「毎日、子どもをどうやって遊ばせたらいいか困っています。」というのは、とある学童保育の指導員さんの言葉です。
でも、本来子供はご飯を食べるように、遊ぶこともまた自然な本能なのです。
子どもは本能的に遊ぶもの
子どもは本来、構わなくても遊ぶものです。それは、本能です。
生まれてまもない赤ちゃんだって、自分の手足をなめて、遊び始めます。
寝返りやずりばいが始まると、自分の意思をもって、面白そうなものに手を伸ばそうとします。
すべては、この世界を知る、探求心です。
持ってるものを落として遊ぶ。
ご飯をぐちゃぐちゃ握り、遊び食べする。
手の届くところのものは、全て口にいれてみる。
なぜなら、人間の脳は、未熟なままで生まれ、遊ぶことで脳を完成させていくからです。
まっさらなハードディスクに、どんどん情報を追加し、常に環境にあわせてアップデートしています。
そうして、3歳までに脳の8割が完成します。そして、5歳ころまでに脳の基礎が完成すると言われています。
その間、『ワクワクする』『うれしい』『楽しい』と感じることが多ければ多いほど、脳内にはドーパミンが出て、「もっといろんなことをやってみよう」「これをやったらどうなるんだろう?」という気持ちが湧き起こります。
ドーパミンは、快感を感じたときに分泌されるもので、「あの楽しいことをもう一度やろう」「楽しいことにもう一度挑戦しよう」「こうやったらもっと楽しいんじゃないだろうか?」「もっとやってみよう」そういう指示が脳内に出されます。
それが、遊びの原動力です。
目の前から楽しいもの(遊び)をどんどん奪われて行ってしまったら、子どもの脳の発達は、そういう環境に適応した発達しかしないでしょう。『楽しいから遊ぶ』という遊びは、子どもにとって発達していくための本能です。
遊ばせるということ
子どもの脳にいい遊びというと、知育おもちゃを思い浮かべる方も多いと思います。ちまたには子どもが興味を引くようなおもちゃがたくさんあります。知能の発達を促すというようにうたっているおもちゃもたくさんあります。
テレビを見ていれば、戦隊ものや仮面ライダーのおもちゃやベルトが新しくなるたびに発売され、音が鳴ったり、子どもが欲しがるようにできています。
女の子だったらプリキュアとかね。
でも、そういう、『大人が子供を遊ばせるために買ったおもちゃ』というのは、一つの用途しかなく、もっとバージョンアップするためには、また新しく買わなければなりません。自分で工夫して付け足したり、そのおもちゃを違う遊びに結びつけるようにはできていないので、飽きたら新しいものが欲しくなります。
自分で発展させることができるためには、市販のおもちゃである必要はなく、積み木や、
ただの木切れ、
枝やドングリや松ぼっくりなど、自然にあるものでも実は十分です。台所にあるボウルや、オタマ、泡だて器のように、本物で、大人のまねができるようなもので十分です。
コロコロ転がるものがあれば、それだけでも楽しいものです。
おもちゃだけではありません。
例えばプレーパークに初めてきた親子で、子どもは何をしていいかわからず遠巻きに眺めています。そういう時に、「ほら、せっかく来たんだから、遊んできなさい」「ほら、木工もできるんだってよ。せっかくなんだからやってきなさい」という親御さんがたま~にいらっしゃいます。
プレーパークはそもそも、子どもが遊びたいと思ったものを自由に遊べる、そういう場所です。親に言われたから遊ぶものではありません。
遊びとは、もっと主体的なもので、子どもの気持ちが動いて、はじめて、「これやってみたい」「これやったらどうなるんだろう?」「いいこと考えた!!」と、わくわくして、楽しくなって、挑戦してみたらできてうれしくなるものです。
勉強も実は同じで、子どもの頃、よく、「宿題早くやっときなさい」と言われて、「今やろうと思ったのに!言われるとやる気なくなるんだよね!」なんて、反抗しませんでしたか?私はそうでした。
これも「宿題やりなさい」と言われた瞬間、主体が親に代わってしまうからです。後でちゃんとやったとしても、『親に言われたからやったこと』になってしまうからです。
遊びだって、勉強だって、主体は自分であることが大切です。そうでなければ、楽しさは半減します。むしろ、やらされているものは、苦痛になることもあります。
遊ぶということ
遊ぶということは、自分の内側から沸き起こる、やってみたいという気持ち。
何かを作ってみたい。
土砂降りの雨にうたれてみたい
水をあっちからこっちに入れ替えてみたい
ひもがあれば引っ張ってみたい。
葉っぱに埋まってみたい。
穴掘って秘密基地作ってみたい。
体にただ砂を塗りたくってみたい
飛んでみたい
パンを作ってみたい
魚をつかまえてみたい
お父さんみたいに高く登ってみたい
犬と転がってみたい
火で遊んでみたい
新聞まき散らしてみたい
ぜんぶぜ~んぶ、子どもの内側から湧き上がった、やってみたい想い。
そんな子供たちは、遊び疲れることを知りません。
いつまでもいつまでも遊び続けます。
「さあ、もう終わりにしよう。帰るよ。」って、ストップがかかるまで。
子どもが「疲れた~」という時は、つまらないときです。
やらされている時です。遊ばされてるときです。
よく、遊びのイベントで、子どもは楽しそうに遊んでいたけど、「ねえ、これ終わったら遊んでいい?」って聞いてくる子どもがいるのも、それは、大人が遊ばせているだけで、子どもが、子どもの内側から湧き上がる遊びたい遊びをしていないときです。
今は、子どもが安心して自由に遊べる場所がないので、大人が遊びを企画することも少なくありません。
でも、この、遊ばせることと自ら遊ぶことは、大きく違うのです。
そして、学ばせることと学ぶことも違います。
私自身、学生時代に覚えなければならない、やらなければならない、やらされている勉強は、本当に苦痛で、そうやって覚えたものは、確かに、今も普段よく使うような、基礎的な読み書き計算は人並みに身につきましたが、それ以上のことは、あまり身についていないように思います。
でも、今になって、「知らないことを調べたい」「これ、どういうことなんだろう?」という、自分から沸き起こった知識欲で、改めて調べたり、本を読んだり、新しいことを学んだりするのが、楽しくて仕方ありません。今になって、勉強することが楽しいと感じています。
こういう、自分の内側から湧き上がる知識欲、やってみたい気持ちって、すごく大事なんだな~と思います。
子ども時代に、こういう気持ちで勉強できてたら、もっと学ぶことが楽しかっただろうな~と思いまます。ちなみに、最近気になって調べ始めて面白かったのは、ミトコンドリア。
人一人の体の中に12京個のミトコンドリアがあって、酸素によってエネルギーを作っているっていうのが、イメージしてみるとものすごいことで、ミトコンドリアが元気に動けるような生活しないとエネルギーが湧いてこないっていうのに妙に納得したりしています。
室内でゲームばっかりしているより、外で体つかっていっぱい遊ぶことは、ミトコンドリアが元気になることだというのも納得。
1つを知ると、それはすべてのことにつながってきたりして、そういう意味で興味のあることを学びながら、これってどういうこと?なんでだろう?じゃあこういうこともいえるのかな?って、広げていきながら学ぶことは、とても楽しいことです。
そういう学び方ができたら、学校ももっと楽しいものになるのにな~なんて思っています。
今後のイベント
自然環境、平和、豊かな食卓、文化の伝承…それぞれ大事にしたいことも違えば、伝えたいことも違うと思います。
子ども達の未来に、それぞれ、何が残せるかを考え、そのために一人一人に何が出来るかを考えていきましょう。
zoom を使って、自分の家にいながら参加できるオンライン講演とワークです。
インターネット環境があれば、PCだけでなく、スマホからでも参加できます。
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SDGsの掲げる【誰一人取り残さない地球】という言葉に共感し、インスピレーションを受けたメンバーが立ち上げたE-Projectのイベントです。
SDGs(持続可能な開発目標)の17ゴールのうち、
1~17に対応しています。
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参加料金:1000円(税込)
※講座料金は、Happy Childrenの活動費として使わせていただきます。子ども達の放課後の居場所、放課後のプレーパークの時の子ども達のおやつや、材料費に当てさせていただきます。
また、講座料金の一部を、グッドネーバーズ・ジャパンに寄付させていただきます。
<講座料金の支払いについて>
下記にお振込みください。
【ゆうちょ銀行】
シンドウサチコ
記号 18420
番号 7138981
【他行から】
店番 848(ハチヨンハチ)
番号 0713898
※PayPalでお支払い希望の方はメッセージ下さい。改めてこちらからメッセージします。
※zoomのURL は、参加申し込みしてくれた方に後日お知らせいたします。
事前にzoomアプリを入れて、登録が必要です(無料)。
【寄付のお礼とお願い】
活動に賛同して下さった方より、5000円の寄付をいただきました。ありがとうございます!
また、放課後の学校プレーパークに子どもたちにとおやつを寄付して下さる方もいて、とてもありがたいです。
はぴちるは、皆様からの寄付によりプレーパークの材料費や交通費をあて、活動しております。子ども達へのおやつは、ほぼ自腹で賄っております。
活動費のお振込みも随時受け付けております。
今後もこのような活動を続けていくために、どうぞ、ご協力をお願いいたします。
今年買ったばかりのハンモックも、子ども達の激しい使い方に、早くもやぶれてしまいました。何とか縫って、補修しながら使っています。
皆様からのご寄付をお待ちしております。
【ゆうちょ銀行】
記号18420 番号7138981
シンドウサチコ
【他行より】
店番848 番号07138981
Amazon欲しい物リストから購入して下さり、配送先をHappy Childrenに変更して応援いただく方法もあります。
昨年11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。Amazonでも購入もできます。どうぞ、手に取ってごらんください。
ある日突然やってきた、悪ガキたちとのやり取りを綴った『悪ガキたちの秘密基地』。後半は、子どもたちに伝えていきたいこと、私たち夫婦の子育て、大事にしてきたこと、これからの時代を生きる子どもたちへ。そんなことが書いてあります。
アマゾンで購入された方、よろしければ、読んだらレビューを書いていただけるとうれしいです。
皆様のお声が、励みになります(*^-^*)。よろしくお願いいたします。