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今年もホタルの季節がやってきました。毎年恒例ホタルキャンプと川遊びの楽しさを、ブログで紹介していきます。今回参加してくれたのは赤ちゃんを含めて子ども5名大人3名。30度を超す暑さの中、川遊びにはもってこいのお天気でした。夜は、月明かりがまぶしいほどでしたが、川面をふわりふわりと舞うゲンジボタルと、林の中をピッカリ光るヒメボタルを見ることができました。
生き物探しに川遊び!
ここは、山あいのダムの下、比較的浅い川が続くところです。きれいな川に住むゲンジボタルと、林床に住むヒメボタルが見ることができるキャンプ場です。
この日は30度を超す真夏日。川遊びにはもってこいのお天気です。
早速川に入ると、生き物探しが始まります。水がたまったところには、オタマジャクシやカエルがいっぱい。
石をめくると、いろんな生き物がいます。これは、おそらくカゲロウの幼虫。
あちこちの石の上に、抜け殻があります。
ちょっとわかりにくいけど、カゲロウの成虫です。
カエルも捕まえました。
両手にカエルをつかんで、うれしそうです。
上流のダムの直下に行ってみると、カワニナがたくさんいます。
カワニナ探しに夢中になります。
ペットボトルにたくさんカワニナをつかまえたところで、少し下流に行ってみます。浅いところにも、魚の稚魚がたくさんいたけど、深みに行けばもっといるだろうと、深みの方を覗いてみると、大きい魚がいました!!
大きい魚を捕まえようと、網をもって追い込んでいきます。
一匹ゲット!!
稚魚と比べると、こんなに違います。稚魚は、メダカくらいの大きさです。
ところがこの後ハプニングが!せっかく苦労してとった魚でしたが、うっかりケースをひっくり返してしまって、みんな逃がしてしまいました・・・。残念。
魚を追う男子チームのそばでは、女子チームは楽しそうにバチャバチャやってはしゃいでいます。
逃がした魚があきらめきれず、ゴーグルつけて水の中を覗いてみますが、その後はゲットできず。
もうちょっと奥へ探検しに行こうと、下流に向かってみます。
川底がすべって歩きづらいのと、深さがわからないので、木の棒を杖代わりに進んでいく女子。
一枚岩の場所は比較的歩きやすい。
途中、こんな深いところも。
あともうちょっとで、小さな滝があります。
探検コースはここまで。ちょっと小さな滝ですが、ゴールまでたどりつけました。
川から上がると、桑の実が食べごろです。みんな手をどどめ色にしながら、桑の実をほおばります。
小学生チームが探検コースに行ってる間、ちょっぴり遅れてやってきた小さいお友達。赤ちゃん連れて、初めての川へ。
川底が滑るので、戸惑いながら、パパと手をつないで歩いてみます。
川の石を積み上げて、ダムを作ってみます。
だんだん長くなってきましたよ。大きい石を運んできては、よいしょと置いていきます。
石を積むのに飽きてきたら、桑の実食べに行って、笹の葉とってきて、笹船作って流してみたり。
だんだんお腹もすいてきたので、川から上がることにします。橋の上から見ると、ダムも川の半分ぐらいまで、ちゃんとできてますね。
上に上がると日差しが熱いので、フキの葉っぱを傘代わりに、キャンプ場へと戻ります。
暗くなるのが待ち遠しい
キャンプ場に戻って、着替えたら、ブランコしたり、ハンモックで遊んだり。水分とって、おやつを食べて、腹ごしらえしたら、それぞれのんびり遊びながら過ごします。
小学生チームの子供たちには、晩御飯のカレーの具材を切ってもらいます。「やりたい?」って聞くと、「やるやる!!」って、張り切る子供たち。
まな板と包丁は2セットしかないので、代わりばんこで。
みんな、おうちでもお手伝いしているようで、手つきが慣れています。
川の方でとってきたフキを茹でてあく抜きしたものを、みんなで皮をむいて、醤油で炒めます。炒め物は女の子が担当。
いい手つきです。お醤油を入れるといい香りが漂ってきます。
小学生チームがお料理している間、お父さんはホオの葉っぱの風車を制作中。
うまくできたようです。
風を受けるだけでも、クルクルよく回ります。
走る!
走る!
カレーは煮込みにはいると、やることがないので、今度は焚き火です。焚き火といえば、やっぱりマシュマロ!
そして、焚き火を始めると、「捕まえてきたカエル、焼いて食べたい!」
という6年生のT君。「どうやって焼いたらいい?」
というので、
「まずは、やっぱり、足を持って気絶させた方がいいのかな~・・・」と、いうことで、気絶させて、割りばしに挟んで焚き火へ走っていくT君。
いや、確かに、カエルは鶏肉みたいだと聞いたことはあるけど・・・。あえて、私たちは止めませんでした。
「やめて~!!」と、泣き叫ぶ女の子。今まで、「焼いて食べれる?」と、聞いてきた子はいたけれど、本当に焼いて食べたのはこの子が初めて。鶏肉みたいな味だそうです。
ショックを受けてた女の子たちも、「ちゃんと食べなきゃ、死んだカエルかわいそうなんだからね!!」と、言いつつ、おそるおそるカエルを食べるT君を見ていました。
そんなショッキングな焚き火も、カレーができたので、いったん離れて晩御飯です。
高橋さんご夫妻。アイスとパイナップルの差し入れをもってやってきてくれました。
カレーとキュウリとわかめの酢の物と、フキのしょうゆ炒め、サラダに、デザートはパイナップル。お腹いっぱいになった子供たちは、暗くなるのを待てずに花火を始めます。
花火で盛り上がってるうちに、ようやくあたりは暗くなり、ホタルの舞う時間です。
ホタルの舞う夜
この日は、翌日が満月という、月明かりのまぶしいくらいの夜。川面に映る月もまた幻想的です。そんな川面を、ふわりふわりとゲンジボタルが舞っています。
とても幻想的で美しい夜です。
林の方に目をやると、ふわりふわりと飛ぶゲンジボタルとは違う、フラッシュのような光が。
ヒメボタルです。
ゲンジボタルはきれいな川に住んでいますが、ヒメボタルは一生を林の中で終えます。森のホタルです。パッパッと、小さなフラッシュが林の中に見え隠れしています。
大きさはゲンジの半分くらいの小さなホタルなのに、光は強いのです。
こんなに小さい。
こちらは、わかりづらいですが、ゲンジボタル。
夜は更けて、子ども達も、一日中遊び疲れてへとへとです。「眠い~」と、テントに潜り込み、あっという間に眠りにつく子供たち。
大人は子供たちを寝かしつけて、テントを抜け出し、アルコール片手に夜のたき火を楽しみます。
ヨタカの声が響く夜です。
遊び疲れるほどに
一日いっぱい、川で遊び、遊び疲れるほどにめいいっぱい遊んだ子供たち。カエルを食べるという、かなりショッキングな出来事もありました。自分で捕まえたものを食べる。男の子の本能なのかもしれません。
後で差し入れを持ってきてくれた高橋さんご夫妻。東京の韓国料理のお店?で、カエルのから揚げを食べたことがあると話してくれました。ところ違えば、それが当たり前ということもありますものね。
でも、川に住む生き物たちを目の当たりにして来た子供たち。そばで魚が泳ぐ川で、一緒に泳いだ子ども達。
どの子にも、遊び疲れてバタンキューで眠るくらい、たくさん遊びこむ経験をしてほしいものです。