子どもの自然体験が減少している?子どもを育む森での遊び

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自然で遊ばせたいけど、どう遊ばせたらいいかわからない。親自身が自然で遊んだ経験があまりないので、何をしたらいいのかわからない、そんな家庭も最近は増えているようです。

私自身、小学校の理科の実験をアシストしていますが、自然体験の減少を感じています。川で遊んだことがない。たき火など、火を扱ったことがない。虫を触れない。そんな子供たちがクラスの1/3以上います。勉強はできても、実体験を伴わない子が増えているのが現状です。

子どもの日、私たちはぴちるでは、子ども達との一日を、春の森で過ごしてきました。森で遊び、森を探検し、川で遊び、生き物に触れ、たき火する。食べられる山菜を取り、食べる。

子どもたちに、伝えたいのは、そんな生きる力です。

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初めての森で遊ぶ

春の森は、いろんな植物たちが芽生える季節です。

まだ山桜が咲いていて、新緑のきれいな黄緑色が目にまぶしい季節です。

森に来て、何をしたらいいかわからない、そんなとき、なくてもいいけど、あると楽しいのがハンモックとロープのブランコ。森に対して、感じているちょっぴり不安な気持ちを、遊びの力で森を楽しいものにしてくれます。森との距離が一気に縮まります。

初めて出会った子と、すぐに友達になれちゃうのも、こんなちょっとした道具があるから。

一緒におにぎり食べたり、

ロープのブランコはスリル満点!

小さい子だって、しっかりつかまって!

初めての森になじんてきたところで、森の奥に探検に出発!

水の生き物探しと、川遊び

探検に出るとすぐに、クロモジの木を発見。

クロモジの葉っぱの匂いをかいでみます。

「ミカンみたいなにおい!」

クロモジの木は、和菓子のつまようじにも使われています。さわやかな柑橘系の香りがします。「ほら、いいにおいがするよ!」

森の奥へ入っていきますよ。

子どもの背丈ほどもある笹やぶを越えながら、小さな子にはちょっぴりハードなコース。

足元に気を付けて、どんどん下りていきます。

やっと沼地に下りると、カエルの卵がいっぱい!

まだ卵からかえったばかりの小さなオタマジャクシもいっぱい!おそるおそる触ってみます。

ゼリーみたい!

沼の周りには、きれいな白いお花のニリンソウと、そのお隣に生えているのは猛毒のトリカブト!

ニリンソウは山菜として食べられますが、トリカブトは猛毒です。出たばかりの葉っぱ、どちらも似ています。だいたい、同じ場所に生えています。

他にも、春の山野草がいろいろ花をつけています。

エンレイソウや、

ツクバネソウ。

黒い実がなり、羽根つきの羽根に似ていることから、こんな名前が付けられたそうです。

ヒトリシズカは、可憐なたたずまい。

川に下りたら、水遊び!

川遊びしようと子どもたちが持ってきた遊び道具が大活躍です。

笹船作りも、みんな初めてですが、作り方を覚えたら、この通り!お花ものせてみます。

「ママも笹船作ったことない」と、みんなで真剣に笹船づくり。

競争だ!どっちが早いか!

「僕のは壊れたけど、早いよ!」

川の石をめくってみたら、ヤゴ発見!

川遊びにも満足して、元来た山道を上ります。笹やぶは、ママに抱っこ♪ママガンバ!

途中、大きいフキの葉っぱ見つけたよ!トトロみたいだね。

ぬれたら着替えて焚き火しよう!

ぬれた服を着替えたら、焚き火をしよう!まずは、小枝を集めて、燃えやすいものを下に入れて焚き付けにします。着火したらうちわであおいであおいで・・・火がついた!!

私も火の番する!

みんなでマシュマロ焼いて食べよう♪こんがり、とろっと、たまらないおいしさ!

焦げた!

火遊びも、今はなかなかできない経験かもしれませんね。

森や原っぱでのんびり過ごそう

ひと遊びして、お腹も膨れて、満足した子供たちは、再び遊び始めます。

パパと森へ。ハンモックゆらゆらしたり、

「ブランコしよう!」

お姉ちゃんの真似してうちわをもって・・・

パパ達で協力してテントを立てたら、中で遊びたい!

「パパ、野球しよう!」

タンポポで指輪♪お母さんにプレゼント♪

男の子は、弓矢作りに挑戦!

すっごくよく飛ぶよ!

上に向けて矢を射るのは技名「スカイツリー」

三本同時に矢を射る新技「トリプルアロー」

男の子たちが弓矢づくりに夢中になってる間、ちびっこさんたちはパパと遊ぼう!

「みててね!」って、パパに高い高いしてもらって大喜び!パパ、エンドレスで限界が・・・

ちびっこさんたちは、たくさん遊んで、早めにバイバイ。

たくさん遊んだね♪きっと、車の中で寝落ちしちゃうね。

晩御飯は焚き火で

晩御飯を作るそばで、再びたき火で火を大きくしようとしています。

長い焚き木はのこぎりで自分で切ります。

ダッチオーブンで火にかけるだけの料理は、仕込んでしまえば、あとはほっとくだけでおいしい料理が味わえます。

鶏肉にオリーブオイルとニンニク、塩だけのシンプルな味付けでもごちそうです。

お肉が焼けたら、お肉だけ取り出して、ダッチオーブンに豚汁を作ります。

今回は、ご飯は炊かずに豚汁にうどんを入れていただきます。

お散歩で採った山菜も、天ぷらに。塩を振っていただきます。

タラの芽、ボンナ、クロモジも天ぷらで食べてみます。

うどんが終わったら余った汁にせんべい入れてせんべい汁に。

「せんべい汁食べたいけど、うどんで腹いっぱいだ~!でも、せんべいは別腹だから食う!」

ご飯も食べて、日が落ちて、徐々に暗くなってきます。

今回は、参加してくれたお友達はデイキャンプのみで、帰らなければいけません。

「すっごい楽しかった!僕もテントに泊まりたい!今度は泊まろう!」

「帰ったら、また明日も来ようよ!」

「今回のは、今まで楽しかったことのベスト3に入るな。」

そんな名残惜しい言葉を残して、帰っていきました。

夜も更けて、焚き火の灯りで過ごす夜

今日初めて出会って友達になって、いっぱい遊んで楽しかった息子も、お友達が帰ってしまったら、急に寂しくなって、テンションが下がります。

星空を眺めながら、ちょっぴり夜のお散歩して、戻ってきて、焚き火を囲みます。

「なんかつまんないな・・・」

焚き火を眺めながらぽつりとつぶやく息子。

火を眺めているうちに、うとうと・・・

そのままおやすみなさい・・・。

息子をテントに寝かせた後は、しばらく大人の時間。焚き火を囲んで星空を眺めます。

月明かりのとても明るい夜でした。

森の朝、鳥の鳴き声と共に起きる

森の朝は、鳥の鳴き声と共に目覚めます。

火を起こして、森のハンモックへ。

ハンモックに寝っ転がって空を眺めると、山桜の花がきれいでした。

木々の枝は、お互い重ならないように、譲り合いながら伸びているのがわかります。

森にロープの綱渡りもつけて、ひと遊び。

朝ご飯は、夕べの残りのせんべいうどん汁をたき火で温めただけ。

目玉焼き焼いて、朝日の中いただきます♪

パーコレーターで淹れた朝のコーヒー。贅沢な時間です。

これから雨の予報なので、早めにテントを片付けて、

朝ご飯の後は犬のお散歩!

桜の倒木の下になんか見つけた?!

森の妖精か?

キイチゴの花を見つけました。

散歩から帰ってくると、予報通り雨が降ってきました。

焚き火して、雨音聞きながら、しばらくまったりします。

クロモジ摘んできて、クロモジ茶を淹れます。

とっても贅沢な、しっとりした時間です。

焚き火のそばで、ダンゴムシ発見!

雨音聞いているうちに、眠ってしまいました。

ひと眠りしている間に、雨も上がりました。

お昼ご飯に、焼いたパン食べて、

最後に野球しよう!

思いっきり打っても大丈夫!

森での子供たちは、本当に楽しそうで、ウグイスが鳴きかわす森に響く子供たちの笑い声を聞くのは、とても幸せな時間です。

たくさんの子供たちに、こういう時間を過ごさせてあげたいと思います。

一日森で遊び疲れるまで遊びきる。楽しかった!また来たい!そう思えるように、森の楽しさを知ってほしいので、これからも、こんなキャンプを企画していきます。

子どもの自然体験が減少している?子どもを育む森での遊び
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