【子どもが遊べるのは、今しかない!】
おうちが子どものたまり場になったとき、あなたならどうしますか?
集まっても、ゲームばっかりやってほしくない!
外で遊びなさいと言いたいけれど、外でボール遊びはできないし、おうちの前はすぐ道路。車がびゅんびゅん行きかう通りは危ないし。
そうだ!おうちがプレーパークみたいになっちゃえばいいんだ!
ってことで、今日は、おうちプレーパークの作り方~初級編です。
おうちがプレーパークになるために必要なものは?
プレーパークは、本来、火、土、水、木といった、自然を体感しながら、子ども達の”やってみたい”を応援する遊び場。普通の遊び場とは違い、冒険遊び場という言い方もあります。
でも、そんな、自由に遊べる場所が近くにないし、わざわざ連れて行かなきゃならない離れたところでしかやっていない。泥んこや火を使うようなこともさせてみたいけど、うちじゃあちょっとな・・・。そんな状況にある方は多いと思います。
そもそも、プレーパークって言ったって、庭ないし、アパートだし・・・
でも大丈夫。
おうちで、プレーパーク的なことはできるんです。
ただし、散らかるのは覚悟してくださいね。そんなに散らかして!って思う言葉をぐっとこらえて、こどものやりたいようにさせてみたら、子供たちの創造力はどんどん膨らんでいきます。
まずは、初級編。
用意するものは、
割りばし、輪ゴム、段ボール、はさみ、ガムテープ、セロハンテープ、裏紙、水性マジック、新聞紙など。ようは、工作できる環境をととのえてあげること。100均で十分です。
①新聞紙をびりびりしたり丸めて投げたり
新聞紙は最高の素材です。びりびり破って新聞プールにしてみたり、首をくりぬき、服にしてみたり、新聞紙のボール投げ、新聞ボール投げで的あて、玉入れ、チャンバラの剣にもなるし、太鼓のばちにも。想像力を働かせれば、いろんな遊び方ができます。
②割りばしでゴム鉄砲作る。
誰が一番よく飛ぶゴム鉄砲作れるか、連射するゴム鉄砲作ったり、威力が強いのは誰のか?試行錯誤して、結構すごいゴム鉄砲が出来たりします。最後はもちろん輪ゴム戦争!
③段ボールで遊ぶ!
段ボールに窓をつけたり、ドアをつけたり、自由にデザインして、段ボールハウスを作ろう!ガムテープでつないで、段ボールトンネルも楽しい♪段ボールの秘密基地は、子供の定番の遊び。
段ボールで仮面ライダーのベルトを作ろう♪
段ボールロボットを作ろう♪
段ボールの可能性は無限大。散らかるのは覚悟で、自由に作らせてみよう。
④紙飛行機大会をしよう♪
誰が一番よく飛ぶ紙飛行機を作れるか、競争しよう!よく飛ぶ紙飛行機の折り方の本を図書館から借りてきてみよう。
⑤工作に飽きたら、クッキングも。
簡単にできるホットケーキやクッキーづくり。たこ焼きパーティーは、好きな具を入れて楽しめるのでお勧め♪クックパットで調べてあげれば、子どもでもできる簡単おやつもたくさんあるので、好きなようにクッキングさせてみよう。
まとめ
つまり、子どものやりたいを、応援してあげるということ。
いつもは大変だろうけど、たまには、ちょっとくらい、散らかってもいい。そんな風に、大きな心で温かく見守るときがあってもいいと思います。
子どもの創造性が伸びることを考えたら、たいしたことじゃありません。
ガムテープやセロテープは、消耗品です。もったいないけど、好きに使っていいよと、言ってあげられたらいいですね。
プレーパークの理念は、
子どもの”やりたい”を応援する遊び場。
自然が一番だけど、身近に環境がなければ、自分の家でもプレーパーク体験はさせてあげられます。
ついでにいうと、マンガ本や、本、絵本、トランプ、オセロなんかがあってもいい。
作るばかりじゃなく、
自分の世界にこもりたいときもあるものですから。
子どもがおもいっきり遊べるのは小学校まで。長いようで、意外とあっという間に大きくなっちゃいます!子どもが、友達連れて遊びに来て、「何やる~?」ってなったら、ぜひ!!
いつもじゃなくてもいい。たまには、こんなことも許してあげて欲しい。たくさんの楽しいことを経験させてあげて欲しいと思っています。この、小さなときに創造力を使って遊んだことが、後々、困難に出会ったときに解決する能力だったり、失敗を恐れず試行錯誤する力だったり、新しいアイディアを生み出す力の源になります。