人生を楽しもう!


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あなたは、何歳まで生きたいですか?

その時、お子さんがいる方であれば、お子さんは何歳になっていますか?

あなたが寿命を迎えたとき、あなたの周りにはどんな人がいて、あなたはその人たちにどんなことを話していますか?残された人に、どんなメッセージを伝えますか?目を閉じて、ゆっくり想い描いてみてください。

そして、今度は、計算してください。今のあなたの年齢からその日まで、あと何年ありますか?その残りの日数で、あなたは何をしますか?どんなことをして過ごしたいですか?人生を楽しみますか?寿命を迎えたときに話したような人生を送るために、今できることは何ですか?

弦を緩めよう

人生には、それぞれ山があり谷があります。その山や谷が大きな人もいれば、緩やかな人もいます。マイナスが大きければ大きいほど、プラスに向かう力は大きいとも言われています。弓を力いっぱい引くと、遠くまで矢が飛んでいくように。

今、辛い状態にあったとしても、それは今、弓を引いている状態なのかもしれません。でも、弓を張り詰めれば張り詰めるほど、弦は切れやすくなってしまうものです。

こうあらねばならないと、気持ちを張り詰めすぎず、緩めることを意識することも必要です。いっぱいいっぱいになってしまうと、緩みがなくなってしまいます。

緩むためにはどんなことが考えられるでしょうか?

・笑う(楽しい映画を見たり、面白い番組を見てもいい。朝起きたら、鏡で自分の顔を見て、笑顔で今日もいい笑顔だね!って声に出してみてもいい)

・温泉に入る

・自分の好きな事、楽しいことをして過ごす

・体を動かす(体が緩むと、自然に心も緩みます。座りっぱなしの人は、ストレッチしたリ、ヨガをしたり、ウォーキングしたり、体を動かしてみましょう)

・好きな音楽を聴く(音楽に合わせて踊ってみるのもいい)

・深呼吸する

・朝日を浴びる

上記のことは、ほんの一例です。辛い状態の時は、自分にできる、どんな小さなことでもいいから、ベクトルを上に向けることを実践してみてください。

自分を幸せにすることは、自分にしかできません。

自分の人生は、どう生きるか、自分で決めるという覚悟を持って、自分が幸せになることに意識を向けてみてください。
想い癖はなかなか治らないものですが、それでもネガティブな感情が湧き起こったら、その都度、目を閉じて、抜けるような青空をイメージします。
風に吹かれて雲が流れていく様子や、木々がさわさわと風になびくのをイメージして、深く2,3度深呼吸して、自分のネガティブな感情にピリオドをつけてください。

人生を楽しんでいい

人生の残り時間をどう生きたいかをはじめに意識したら、あとは、自分に人生を楽しんでいいのだと許可を与えるだけ。不安や恐れを感じたら、「やめた」と言って、 今この瞬間から、自分が幸せになることを選ぶだけ。

楽しむと決めたら、楽しいことに意識をフォーカスします。

自分がやってみたいことをやってみる。

ずっと、うちでお餅つきがしたかった。ついに去年、小さな臼と杵を入手しました。お正月に食べるお餅は、自分でもち米を蒸して、家族でお餅を搗くことにしました。

スノーボードも、ずっと気にはなっていたけど、長年スキーをやっていたので、スノボに挑戦するのがちょっぴり怖くて、挑戦できずにいました。

去年、娘がスノボに初挑戦したとき、ああしたほうがいいんじゃないとか、こうしたほうがいいんじゃないとか、知ったかぶりでアドバイスしたら、娘に「だったら自分でやってみてよ!」と怒られての、今年初挑戦のスノボ。

思いのほか難しく、全身使って一時間半で汗だくでギブアップ。それでも、何とか前滑りで斜面を下りてくることができるようにまではなりました。

家に帰って、夜、暖かい湯船につかって、全身の疲れをとるのもまた極楽です。

そして、一晩経って、今日は全身筋肉痛です(笑)

でも、すごく楽しかった!できないことができるようになるのって、いくつになっても楽しいものです。

そして、冬休み、子供を雪遊びに連れていき、どうせならと、私の分のソリももちろん持っていきます。子供みたいに体力の限界まで滑りはしないのですが、それでも一緒に登って、こんなジャンプをしながら、雪まみれで子ども達と笑う時間もまた楽しいものです。

子供と遊ぶことを楽しんじゃおう!と思っています。もちろん、いつもいつもは大変です。子どもの遊びに付き合いたくないときは、「今日はお母さん(新藤さん)お仕事してるから遊べないよ。」と、遊びに誘われても断ることもあります。あくまでも、私が一緒に今日は遊んでみようかな♪と、気分が乗った時だけです。でも、どうせ遊ぶなら、子供より楽しもうとする自分がいます。そして、子供に負けてたまるかと大人げない私もいます(笑)。

そして、昨年挑戦したことがそういえばもう一つ。

地元の秋祭りで笛で参加したこと。

実は、篠笛を吹くのは初めてでした。

娘は小学生の時から笛をやっていたので、笛では娘の方が大先輩。娘に「お母さん、ほんとに大丈夫なの?」って心配されながらも、毎日練習してなんとか演奏できるまでになりました。自分が笛で出るなんて言うのも、やってみたかったけど、自分には無理かも・・・横笛って音出すだけで難しいんだよね~って思って挑戦できなかったこと。

でも、挑戦してみてよかった!子ども達と一緒にお祭り出て、すごく楽しかった!食わず嫌いじゃないけれど、やる前からムリムリ、って言ってたらできなかったことばかり。

本の出版だって、やるって決めたら、ちゃんと形になった。

そして、たくさんの方からうれしい声をいただきました。ありがたいことに、応援して下さる方も増えました。

「新藤さんって、いっつもなんか楽しそうだよね」

と、FBの投稿を見た人に良く言われます。

楽しいです。

自分で人生楽しもうと決めたから。

やってみたいと思っていて、まだ挑戦できていないことはまだまだたくさんあります。小さなことから、大きなことまで。

残りの人生、どう生きるかは私が決める事。

笑って過ごすもよし。新しいことに挑戦してもよし。人のために生きるもよし。でも、最終的に自分がやりたいからやる。自分を幸せにできるのは、自分しかないのだから。

でも、私の場合、自分が楽しいことを発信するにしても、ただ楽しい!って、発信しているわけではありません。そこには、一つの想いをのせています。

この投稿を見てくれた人が、自分も楽しい人生を生きていいんだ、って思ってほしい。自分も、楽しもう!そっか、楽しんじゃえばいいんだ!って思ってくれたらいいな~という想い。

もっと子供たちと子供時代を楽しもう!って思ってくれたりだとか、子供たちにもっと外遊びさせてあげたいな、って思ってもらいたいとか、そんな想い。

想いは言葉に乗って届きます。

想いがのった言葉と、想いがのらない言葉は、伝わり方が違うと思っています。

どうぞ、皆さんも、楽しい発信をしてくださいね。

その発信を見た人が、楽しくなるような。

プレーパク情報

★1/19は青森アピオでプレーパークです

★1/26(土)は駒っこランドのプレーパークです

★1/27(日)は八戸はっちで映画の上映会に合わせてプレーパークです

★2/23(土)駒っこランドでプレーパークです

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でも、もし、アマゾンで購入した方がいましたら、レビューを書いていただけるととてもうれしいです。よろしくお願いいたします。


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子供たちが幸せな未来を生きるためにできること


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Happy Children TowadaのHPをちょっぴりリニューアルしました。

それまで長男の時から今までの20年ほどの長い長い子育ての中で、夫婦でやってきた活動に、Happy Childrenとして名前をつけて活動して二年ほどでしょうか。

Happy Childrenの名前に込めた私たちの想いは、そのまま、子供たちの幸せな未来を作ることです。

そのための居場所であり、プレーパークであり、自然体験キャンプや、講演活動、出版でした。

そして、2019年の年始、今年は、幸せな夫婦、幸せな家庭を作るという夢を描きました。

子供たちの幸せな未来を作ると言っても、いろんなアプローチがありそうです。

子供たちの幸せな未来を作るために何ができる?

人それぞれ、『子供たちの幸せな未来を作る』といった時に、想像することは違うと思います。

雪まみれになって遊ぶことも、子供時代の楽しい経験。

不登校や行き場のない子供たちを抱えた親御さんや、その生きづらさを知っている方は、そんな子供たちの居場所を作ろうと考えたり、学校に行かなくても子供たちに様々な体験をしてもらえるようなプログラムを考える方もいるでしょう。

今の教育制度に疑問と限界を抱えている方は、新たな形の学校や、教育の場を作りたいと考える方もいるでしょう。

豊かな自然体験が子供たちの未来を幸せなものにすると考えている方は、自然学校や森の幼稚園など、自然体験を大切にしたことを考えるでしょう。

川遊びも、川の流れを感じながら、川の流れの早い所、ゆるいところを見ながら、歩きやすい場所を探しながら歩きます。川の生き物にも出会います。

食が子どもの未来を作るのだと考えている方は、食という切り口で、料理教室や、食から体を作る教室など、様々なアプローチをするでしょう。

自分で調理したものをみんなでおいしいね、って食べることも大切な事。

文化の伝承が地域と子どもの未来のためには大切なことだと考える方は、地域のお祭りや行事で子どもたちに文化を伝えつつ、地域の伝統というものを伝えていくでしょうし、華道や茶道、武道など、日本人ならではの’〇〇道’というものを伝える方もいるでしょう。

地域のお祭りは、地域への愛着を育みます。地域の人達とのつながりが強くなるのも、お祭りのいいところ。

これからの時代はAIだ!起業する精神が大切だ!と感じている方は、プログラミング教室に力を入れたり、起業に向けたお話を子どもたちに向けて話すでしょう。

ものづくりできる人材がいなければ日本の未来はないと感じている方なら、物を創造する力を養うことを考えるかもしれない。

自分でこれが作りたい!って思ったものを、0から作る経験は、物を生み出していく大切なプロセスです。

いや、日本の食を支えるためには農業が必要だと感じている方は、農業体験を子供たちしてもらうでしょう。

土と触れ合うことは、近頃では、意識しないとできなくなってきたのかもしれません。だからこそ、大切なことだと思います。
お餅つきも、日本の大切な文化。伝えていきたい日本の文化はたくさんあります。

それぞれの感じている問題意識の違いで、幸せな子供たちの未来を作るアプローチは違うでしょう。

それは、それぞれ、どれが正しいとか、どれが間違ってるなんて言うことはなく、どれも幸せな子供たちの未来を作っていくための入り口に違いはないのです。

自分には、幸せな子供たちの未来のために、何ができるのだろうかと、常に問い続けていきたいものです。そして、自分にできることから、何でもいいので伝えていってほしいと思っています。

幸せそうな夫婦の姿、楽しい家庭を子どもたちに示していく

人間関係って、全てご縁だと思うのです。

人生の変わり目に、この人に出会えたから今の私があるって思える人に出会った経験がある方も多いのではないでしょうか?

それはきっと、この世に生まれ、ご縁があって出会う事、出会う人は、全て意味のある出会いだと思っています。

遅くもなく、早くもなく、今この時に出会うということが決められているかのように、大変で、つらい経験をしてきたからこそ、出会った人、出会う事柄で、その後の人生が変わることもあるものです。

そこには、学びがあり、成長があります。

私たち夫婦の場合は、探検部と言うのが一つの出会いでした。探検部で、自然を楽しみ、白神山地でマタギの工藤さんと出会い、岩木山を守ろうと活動する方々との出会いがあったから、人間もまた、自然の一部であるということに気づきました。そういう経験を共にしてきて、主人とパートナーとなりました。

その後、主人と結婚したときに、主人は肝臓を悪くしていました。当時主人が務めていたところの上司が、自然食を進めてくれていたこともあり、結婚してすぐに、自然食の事、健康のことを学ぶようになりました。

主人は、高校生の時にお父さんを喘息で亡くしているのですが、その出来事があったから、結婚したらいい家庭を作りたい、いい父親になりたいという想いを持っていました。

子供が生まれてみると、長男はアトピーで、私は、自己流で食事や体質改善といったことに取り組み、試行錯誤の日々でした。そして、最初に長男を預けた保育施設で、自然療法を知りました。

その時々で、必要な出来事があり、出会いがあり、今の私たちに結びついています。どれ一つとっても無駄なことはなく、必要な出会い。

そう思うと、夫婦になったことは、一番大きなご縁だったのではないかと思うのです。子どもを4人も授かり、その時々で子どもたちに教えられることもあり、日々、修行だな~と思うこともあり、でも、それ以上に笑いあふれる幸せな時間がありました。

この世でご縁があった夫婦です。何かしら学びがあるから一緒になったんだと思うのです。

親子も同じです。

胎内記憶を持って生まれてきた子の話では、子供は空から見ていて、このママのところに生まれたいと思って、親を選んできたといいます。

今回は、こんな人生を生きていこうと決めてきているとも言います。その時点で、病気を持って生まれることを選んでくる子もいるそうです。

そうやって選ばれて親になったのであるなら、それも、大きなご縁です。

せっかく縁あって、家族になったなら、幸せな夫婦、幸せな家庭でありたいものです。

もちろん、それぞれの家庭で、状況も違うし、仕事の都合上、夫婦の時間や家族の時間をあわせるのが難しい家庭もあるでしょう。

ママが一人で子どもを育てている家庭もあれば、パパが主夫をしている家庭もあります。いろんな形があっていいのだけれど、私たちは、幸せな夫婦の形を発信していきたいなと思っています。

私たちが、子供たちの居場所としてどこか場所を借りてやるのではなく、我が家で子どもたちを遊ばせているのにはわけがあります。

家のことをしながら、子供たちの様子を見られるから、私が楽だということもあります。でも、一番大きな理由としては、我が家のありのままの姿を見てもらいたいという想いがあります。

みんなで囲む食卓は、とてもにぎやかです。

夫婦のあり方とか、親子で言い合いも多少あるけど、笑いがある楽しい家庭、暖かい食卓、自由に遊ぶ子供達と、ど~んとそこにいて見守る母の存在。

子供たちの見ている世界はとても狭い。

自分の家庭と、関わりのあるちょっとした世界しか知らない。

もしも、夫婦仲の悪い家庭しか見てきていない子だったら、それが当たり前の世界になってしまうだろうし、コンビニご飯をひとりで食べるのが当たり前の子供だったら、食べることは、ただ空腹を満たすことだと思のかもしれない。怒られると叩かれる家庭で育ったら、怒りは暴力で吐き出せばいいと学ぶかもしれない。

そんな子供たちの世界に、こんなあったかい家庭があるよと伝えたい。

自分で、将来、こういう家庭を作ることはできるんだよと伝えたい。

笑いあって楽しい食卓。

お父さん、お母さんが仲のいい姿。

自分も将来結婚したら、こんな家庭を作りたいと思ってもらえるような、温かい家庭を見せていきたい。

冬休み、遊びに来ていた子と、お昼御飯、一緒にお好み焼きを作って食べました。

鰹節を削ってもらい、ソースをかけたり、マヨネーズかけたり、鰹節をみんなでワイワイかけながら楽しくお昼ご飯を食べました。

次の日もやってきたその子は、今度はうちの家族と一緒におそばを食べました。

中、高、社会人の大きいお兄ちゃんおねえちゃんと一緒に食べた食卓は、ちょっぴり緊張したようでしたが、家族であれやこれや会話しながらの食卓を、ドキドキしながら観察していたその子は、

「僕、今日の事、一生忘れないと思う」

と言いました。

「いいな~、新藤さんち、楽しくていいな~」と、よくいう子です。

この子が、将来家庭を持つ時に、こんな家庭を作りたいと思ってもらえているかどうかは分かりませんが、少なくとも、こういう家族の姿もあるという選択肢は増えたのではないかと思っています。

かつて、悪ガキの一人、ジャイアンが、「オレもこんな風に庭に遊ぶ小屋を建てるんだ!」と話してくれたように、心のどこかに、楽しい思い出として残してほしい。そして、そんな楽しい想像をしてほしい。

子供時代の楽しい思い出は、年をとってもなお心の中に残り続けるものです。

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また、プレーパークで使う消耗品や、おうちプレーパークで子どもたちのおやつなど、物品支援で応援して下さる方もよろしくお願いいたします。

端切れや割りばし、ラップの芯や紙コップや紙皿、毛糸やボタン、ビーズ、マスキングテープ、リボンなど、おうちに眠っている不要なもので、工作に使えそうなものがありましたら、プレーパークに持ってきて下さい。

また、Amazonで物品支援も歓迎しています。

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支店名 八四八(読み ハチヨンハチ) 

普通預金 口座番号0713898

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ほんとは、できれば、地元の本屋さんに注文して買っていただきたいと思っています。地元の本屋さんも大事にしたいと思っています。「悪ガキたちの秘密基地」、どうぞ手にとって読んでみてくださいね。

笑う門には福来る

笑う門には福来たると同じ意味の四字熟語は笑福万来。 いつも笑っている 家には自然と幸運がやってくるということです。
2019年も朝から初笑い。おせちを食べながら、ちょっとしたことで笑いが止まらなくなるぐらい大笑いしながら、楽しい新年を過ごしています。笑いがある空間って、なんと幸せなことかと思います。
そんな、笑いについてのお話しです。

松下幸之助の言葉

【笑顔の景品を 】
最近は、競争がなかなか激しいこともあって、個々のお店なり商店街が、それぞれいろいろと工夫を凝らし、販売を進めています。いわゆる景品つき販売というものもその一つで、少しでも多くのお客さんの関心をひくものをということで、いろいろ知恵をしぼっています。 しかし、お客さんにおつけする景品のうちで、何にもまして重要なものは何かということになったら、私はそれは親切な“笑顔”ではないかと思います。“自分のところは親切な笑顔のサービスに徹しよう”というように、いわば“徳をもって報いる”方策で臨んでこそ、お客さんに心から喜んでいただけるのではないでしょうか。 

そんな松下幸之助の言葉がありましたが、年末、クリスマス前に、本当にそうだな~と思う出来事がありました。

いつもは行かない銀行でしたが、所用があって窓口へ行くと、窓口のお姉さんがさわやかな笑顔で「お子さんにクリスマスプレゼントは用意されましたか?」なんて、ちょっとした雑談をしながら、自分もいくつまでプレゼントもらってたとか、笑顔で会話をしました。普通なら、事務的な手続きなので、そんな、笑顔で雑談するなんて、あまりないのですが、思いがけず楽しい時間を過ごすことができ、思わず私も、「窓口でこんな雑談で楽しい会話をしたのは初めてです。ありがとうございました」と言葉をかけました。

笑顔は、人を楽しい気持ちにさせ、気持ちよくさせるものだな~と思った出来事でした。

中村天風

【人間だけが笑える 】
笑顔を失うと、命の資本ともいうべき健康もみるみる破壊されますし、また、運命とて同様に、とかく阻まれがちとなってしまうんですよ。

西洋のことわざにも「和やかな笑顔の漂うところに、運命の女神はその慈愛の手を差しのべる」というのがあります。

いったい何のために、人間だけが笑えるようにできているのかということを、厳粛に考えなきゃだめですぜ。 あなた方、考えたことあるかい? 

【家庭】
人生は笑いで過すことである。

一家揃って・・・特に主人をはじめ家族の外出や帰宅の際は、一層にこにこすることが肝要である。多少の不満や不平はさらりと捨てて・・・況や無始無終の宇宙生命に比すれば、人の命は決して長いものではない。

従ってどんなに愛し合っても、また健康であっても、百年と一所に生活はできるものではないということに想到したら、終始一貫笑顔で睦まじく暮らすのが、最も正しい人生生活だと気が付くであろう。

いわんや、怒ったり、争ったりするために、家庭を持つのではないはずであるから・・・・・。 

【苦しみを微笑みにかえて 】
悲しいことやつらいことがあった時、すぐ悲しんで、つらがってちゃいけないんだよ。

そういうことがあった時、すぐに心に思わしめねばならないことがあるんだ。 それは何だというと、かべての消極的な出来事は、我々の心の状態が積極的になると、もう人間に敵対する力がなくなってくるものだということなんだ。

だから、どんな場合にも心を明朗に、一切の苦しみを微笑みにかえていくようにしてごらん。そうすると、悲しいこと、つらいことの方から逃げていくから。 

【笑いは人間の特権 】
平素人生に活きる時に、つとめて明るく朗らかに活き活きと勇ましく活きる努力を実行すべきである。 と同時に、この意味において私は、大いに「笑い」ということを礼賛する。

笑えば心持は、何となくのびのびと朗らかになる。この簡単な事実を案外多くの人は見逃している。

人間は万物の霊長として重い大きな負担を負っている。笑いはその疲れた心や体を、ほどよく調和させるように人間に与えられているものである。 

【笑いは養生である 】
人間は神経の集積であるので、神経系統をみだりに消極的に興奮させることが、直接間接に生命に危険を与えることとなるのは当然である。

人間の個体の生命擁護のために、全神経系統の興奮を鎮める一手段として「笑い」を生体に仕組んである。

事ある時も事なき時も終始笑顔で応接しよう。否、事ある時は一層笑顔を崩さぬように練習するべきである。特に、体の弱い人はひとしお笑いに努力することを養生の第一とするべきである。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は EPSN0525-1024x768.jpg です

写真は、娘が小さい頃。とにかく、小さな子がいると、毎日笑いであふれています。大変を笑いに変えてしまえたら、毎日楽しくて仕方なくなるものです。

笑いあふれる家庭に

私の中で、家庭の中の笑いという意味で大きいのは、母の存在。

とにかくどんな時もよく笑う母です。仕事も忙しくしてたけど、笑い声で母が帰ってきたんだとわかるくらい、ほんとに、いつも大口開けてアハハと笑う母です。 私も、そんな母の血を受け継いでいます。

今、私が家庭の中で心がけてるのは、笑っていること。

笑いは、自律神経を活性化させ、交感神経と副交感神経のバランスがとれるという作用と、脳の血流量が増え、脳を活性化する作用、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させることで免疫もアップするし、いいことばかり。

作り笑いでも効果はあるらしいので、大変な時こそ、口角あげて、笑顔でいたいものです。大変なことも、過ぎてしまえば笑い話です。

失敗だって、笑い飛ばしちゃおう!

ときどき?抜けててサザエさん的なところだって、アハハと笑って笑い話の種になる。

笑い飛ばして、楽しくやろう♪

そんな事を、常に心にとめています。

新生児の赤ちゃんが微笑むのは、「笑うことでやさしくしてもらう」という本能的な行動として笑っていると考えられています。その後、あやすと笑ったり、キャッキャと笑う赤ちゃんを見ると、本当に楽しく、幸せな気持ちになります。

自分のことを幸せではないと思っている人は、一日に笑顔の回数が五回にも満たないといわれ、一方で、小さな子供達は、一日に400回以上笑うともいわれています。

子どものように、無邪気に笑いたいですね。

幸せなパートナーシップがもたらすもの


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2/17㈰9:45~12:00、はっぴ~らいふケアの長沖みのりさんのパパヨガと合わせて、主人がお話しさせていただくことになりました。
『パパたちの作戦会議~ママと子どもを笑顔にするために』というテーマでお話しさせていただきます。
私たち夫婦の幸せなパートナーシップの秘訣をお話しできたらと思っています。

幸せなパートナーシップがもたらすものは、夫婦円満はもちろんの事、家庭円満、さらには子どもたちに幸せな家庭像をもってもらえる事だと思っています。

育児のモデルがない

30代男性へのアンケートで、結婚は人生の墓場と答える男性が6割、という記事を目にしました。

確かに、飲み会などで、男性がそんな会話をしているのを耳にしたことはあります。結婚していない男性で、そんな風に言う人もいました。

仕事で忙しいのに、うちに帰ったら、奥さんから子供がどうしたとか、まくしたてられ、疲れているのに子供の面倒を見てほしいと言われたりする。子どもと遊ぶと言っても、何をしていいかわからない。

また、実際問題として、そもそも忙しすぎて、子供が起きてる時間に帰ることができないとか、休日も、子どもの休みと合わなかったり、疲れて休んでいる時に限って朝早く子供に起こされたり…。

マイナスの要因ばかりをクローズアップすれば、そう思うパパが多いというのも仕方のないことなのかもしれません。でも、ここには、育児の楽しさとか、子供と関わることの喜びとか、その、マイナスを覆すほどのプラスの感情が抜け落ちているのではないでしょうか。

実際問題、子供と関わる時間が少ない父親の仕事の事情は、どうしようもないことなのかもしれませんが、結婚が素晴らしいものだ、子育ては楽しい。家庭が幸せなものだという実感を持つためには、やはり、忙しい仕事の合間であっても、家族との時間をいかに大切にするかにかかってきます。

そして、子どもと何をしていいかわからない、というパパがいたとき、考えられるのは、父親が育児する姿を見てこなかったこと、夫婦で子育てするモデルを見てきていないから、ということが大きいのかもしれなません。

なんとなく感じるのは、その世代のお父さんは、今の50~60歳ぐらいの世代でしょうか。そのぐらいの世代って、父親は家族のために一生懸命働き、お母さんは家庭を守る、というのがまだまだ当たり前の時代で、働いているお母さんはいても、育児をするお父さんはほとんどいなかった時代ではないでしょうか?

主人は今年50歳ですが、上の子供たちがまだ小さかった時代、赤ちゃんをおんぶや抱っこしている父親なんて、ほとんど見かけませんでした。

私があるイベントを手伝っていて忙しかった時、主人はまだ赤ちゃんだった娘をおんぶ紐でおんぶしながら、右手に長男、左手に次男の手を引き、そのイベントに遊びに来てくれました。そんなお父さんは、どこを見てもいない時代でした。

母親は、妊娠してから10か月かけて、ゆっくり母親になっていきます。でも、父親は、ある時から急にパパになるわけです。今日からパパだよ、って言われても、実感がわいてくるまでに時間がかかります。

積極的に育児に関わっていかない限り、この、父親である実感は育っていかないのです。

結婚は素晴らしいことだ、子育ては楽しい!そう答える4割のお父さんは、きっと、家族の時間を大切にしているお父さんなのではないでしょうか。

こんな家庭を築きたい、そう思えるのは、一番身近なモデルから

一番身近にいるパパやママの姿を、子どもたちはとてもよく観察しています。

旦那さんがいないときに、子どもの前で旦那さんの悪口を言っていれば、子供はパパはひどい人だと思うようになります。子どもの前で夫婦喧嘩ばかりしていれば、家庭を持っても、ケンカばかりで楽しくない、嫌なことばっかりだと刷り込まれていくことになります。

子どもたちの頭の中は、真っ白いキャンバスです。その、真っ白いキャンバスの中に、結婚はケンカばっかりで楽しくないと、書き込まれていったとしたら、希望で埋め尽くされるはずのキャンバスが、汚れていってしまうのです。

悪いことをしたら叩かれる、というしつけをされて育ってきた人は、自分がいざ子育てする段になった時、叩いて育てる、という負のループに陥ってしまいがちです。それしか、しつけの方法を知らないから。それしか、モデルとしてみてきていなければ、それが当たり前だと思っていたら、やっぱりそうなっていくものだと思います。

でも、どこかで、叩くだけがしつけじゃない、という書き換えがされたなら、負のループから抜け出せます。

できるかできないかは別としても、自分が、子どもたちの未来のために、いいモデルになってやるんだという気持ちを持って生活していけたなら、すぐには変えられなくても、少しづつ変わっていけるのではないでしょうか?

夫婦で言い争いになりそうな時、ふと、子どもの顔を見る。

ああ、今、子どもの前ではケンカはやめておこう、って思いとどまれるかもしれない。後でゆっくり話そう、って思ってたら、後になってみたら、意外とどうでもよくなってたりすることも多いものです。

アンガーマネージメントと言うのがありますが、怒りの感情が沸き起こったときに、6秒間やり過ごすことができたら、衝動的な行動を抑えられると言います。かっとなってケンカになりそうな時、とりあえず6秒間その場から離れるとか、深呼吸しながらゆっくり6秒間数えるとか、売り言葉に買い言葉にならないように、ちょっとクールダウンするといいようです。ケンカになりそうな時に、台所に行ってお水を一杯飲む、とかでもいいかも。

怒りに任せてケンカにならないように、子どもたちの前では、ケンカしない、相手の悪口を言わない、と言うことを心に誓ってみてください。

家庭の中で、プラスの言葉を使って行こう

「話し方一つで思考が変わる!行動が変わる!ハッピートーク」というのがあります。

言葉には引き出しがあります。

いつも口癖のように使う言葉は引き出しの一番上に。

あまり使わない言葉は下に入っています。

いつも、口癖のように言う言葉が、マイナスの言葉(どうせ私なんて、最悪!ムリムリ、ああ、忙しい!という言葉)を発することが多い人は、マイナスの言葉が引き出しの一番上にあります。

逆に、プラスの言葉(ありがとう、ラッキー、私ついてる!うれしい!ありがたいね、幸せだね、スゴイね!ナイス!)を使う癖のある人は、プラスの言葉が一番上の引き出しにあります。

いざという時、パッと口をついて出てくる言葉が、引き出しの一番上の言葉です。

だから、何かあった時、パッと出てくる言葉がマイナスの人は、マイナスの感情も一緒に出てきてしまいます。マイナスの感情が出ると、ストレスホルモンが分泌され、体はストレスにさらされたのと同じ状態になります。

プラスの言葉が自然と出てくる人は、口に出した途端、自律神経を安定させるホルモンが出て、気持ちが安定し、幸せな気持ちになります。

だから、日頃から、引き出しの一番上にくる言葉をプラスの言葉にするようにすると、イライラとケンカになってしまうのを避けられるかもしれません。

まずは、日頃口に出す言葉から変えていきませんか?

人の悪口は、言えば言うほど、ストレスホルモンが出ます。なぜなら、脳は、人のことを言ってるのか、他人のことを言ってるのかを区別できないからだそうです。人のことを言ってようが、悪口を言っている時は、感情としてはいやな気持がしているはずです。

逆に、あの人は、こういうところがすごいよね!とか、相手を褒める言葉を口にした時に、嫌な気持ちになる人はいないと思います(ただ、あのひとはすごいよね。の後に、でも、私なんて・・・がつくと、マイナスの感情に引き戻されてしまいます)。常に、ありがとう、うれしい、すごいね、ラッキー・・・そんなプラスの言葉を日頃から声に出していってみてください。毎朝、鏡を見て、自分に、ラッキー、ハッピー、ついてるね、など、何でもいいから誉め言葉のシャワーを自分にかけてあげる習慣をつけていくと、いつの間にか、言葉の引き出しの一番上はプラスの言葉に書き換わっていきます。

斎藤一人さんも、一日1000回ついてるって言うと、夢が叶うとか、本当に運がよくなるとか、そんなことを言っていますよね。

家庭の中がプラスの言葉で満たされるようになると、家庭の中の雰囲気もよくなります。

自分の口癖、ちょっと見直してみてください。

我が家では、ありがたいね~、幸せだね~、ありがとね♡というのが二人の口癖です。

口に出す言葉って、大きいのかもしれません。

パパヨガとパパのお話し会

2/17㈰9:45~12:00、はっぴ~らいふケアの長沖みのりさんのパパヨガと合わせて、主人がお話しさせていただくことになりました。

9:45~10:45までパパヨガ

11:00~12:00までお話し会となります。

12:00~13:00懇談タイム(参加自由)です。

場所:おいらせ町ダイナム下田店すぐそば

(はっぴぃらいふケア自宅教室または人数よっては近くの公民館)

【対象】

生後2ヶ月以上の児とパパ※お子さんの年齢上限なし


【参加料金】

① 父子一組2500円

②  +母子一組(親子4人での参加)+1000円(ヨガマットレンタル+200円)

③ +ママ 無料

【講師】

ヨガ・・・ ながおき みのり

お話・・・  happychildren             4人のパパ  新藤 潤一


『パパたちの作戦会議~ママと子どもを笑顔にするために』

子育ては期間限定の一大プロジェクト。

子どもの成長はあっという間です。

関わらないなんてもったいない!

パパが笑顔で一緒に子育てすることで、ママが笑顔になり、夫婦の絆も深まります。

ママが笑顔になると、子どもも笑顔になり、家族のハッピーがふえます。

そんな、家族をハッピーにするためのパパ育児の極意について みんなで分かち合いたいと思います。

お申し込みは、はっぴ~らいふケアのブログお問い合わせからどうぞ。

子育ては予想外の連続。できてる自分を褒めてあげて


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子育ては、予想外の連続です。

子どもたちのやることは、親の予想をはるかに超えてきます。

氷点下、上着も着ないで遊ぶ子もいれば、手袋しないで水を雪にかけるとか。

絵の具遊びしようと思ったら、水遊びの方が楽しかったり。

思ってもみないことが楽しかったり、え~~!!それ~~?!って思うことしたり。

それを楽しめる人もいれば、イライラしたり、辛いと感じる人もいます。

そして、辛いと感じてしまう人は、こんな子育てがしたい、こんな妻でありたい、いろんな理想の状態があるけれど、現実は理想からは程遠く、毎日イライラ怒ってばかりいる自分に嫌気がさして、泣きたくなっちゃうような毎日。

こんなはずじゃなかった・・・そうやって自己嫌悪に陥っていく。

そんなママもたくさんいるのではないでしょうか?

私も、四人の子育てをしてきたいまでこそ、こうやって、子どもたちをおおらかな目で見ていられますが、長男の時は、もう、いっぱいいっぱいでした。

私も、いきなりいいお母さん、いい妻であったわけではありません。

みんな、これでいいのかと悩みながら、こんなんじゃだめだと反省しながら、子供と一緒に成長して、今があるんだと思うのです。

予想を上回ってくる子ども達

特に最近は、ワンオペ育児という言葉が生まれるくらい、一人で頑張って子育てしているママは多いのだと思います。子育てと家事を一人で全部やろうと思うと、もう毎日がてんてこまい。一日があっという間に終わります。

子どもは、親の都合のいいようにはならないことの方が多く、朝から着替えないとか、この服じゃいやだとか、ごはんも遊び食べで時間がかかるし、時間の迫っている時に限って、こぼしたり、汚したり、忙しいときに限って「うんち!」とか。

ねえ、お母さんが急いでるの、わかってる?わかってやってる?って思うこともしばしば。

いたずら盛りの子どもたちは、おとなしくしてると思った時が一番怪しくて、やってほしくないことに熱中していたり。

ほんとうに、思っているようにはならないものです。

そして、思ってもみないことをやるものです。

うちの場合、炊飯器をあけて、中に浸してあったお米をつかんでは投げ、つかんでは投げ、あたり一面お米だらけにしたのも、

ビデオデッキ(長男のころはまだビデオデッキだった)の中に、えんぴつやら洗濯ばさみやら、いろんなものを詰め込んだのは長男。

夏場で、おむつ外しのころ、下半身丸出しで過ごしたら気持ちよかろうと、おむつをさせずに過ごさせていて、宅配便の人が来たから、ちょっと目を離したすきに、うんちをしていて、うんちを踏んで、部屋中歩き回っていたのもやっぱり長男。

うんちネタは、次男にもあって、もう、言葉にできないほどショックだったことも多々あって・・・。

大きくなったら大きくなったで、ちゃんと親の言う事もわかるだろうし、そんなに大変じゃなくなるだろうと思えば、屋根の上から友達と道路に向かっておしっこしていたり。

怪我して血だらけで、泣きながら帰ってくるのは末っ子。

ああ言えばこう言うで、一番自我が強くて衝突したのは娘。

そんな風に育てた覚えはない!と口をついて出てくることも。

そのたび、こんな風に育てたのはお母さんでしょ!って言われるしまつ。

泣きたくなるような日もあったり、悩んで悩んで、どうしようかと思う時もあったり。

でも、四人育てて思うのは、子供は思いどおりになんかならなくて、予想外のことだらけで。でも、だからこそ、毎日が楽しいと思えるのは、今になってから。

毎日同じことの繰り返しだったら、きっと私も成長していないっじゃないかと思います。

子どもたちは、日々、予想外のことを繰り返しながら成長していき、そのたびに、母は試されているような毎日。

でも、だんだんに、ほんとうに少しづつ、その、予想外の毎日を楽しめるようになってくるものです。

それも、主人が育児に協力的だったり、周りの人が声をかけてくれていたからかもしれません。

うちの場合、主人は育児に協力的だけど、日中はやっぱり仕事でいないから、母一人で頑張ってるわけです。そんなとき、声をかけてくれたのはご近所さんの先輩ママ。

生協のカタログ、一緒に見て、欲しいものあったら注文していいよ~、って、声かけてもらったり、長男の湿疹で悩んでいたときに、病院を紹介してもらったり、おかずのおすそ分けもらったりしました。

一人でどうにもならないときに、お願いして預かってもらったこともあります。

今は全然、子育てを心から楽しめなくても大丈夫。

ちゃんと、今の大変さを笑い話にできる時が来ます。

あなたは小さいとき、こんなことやって、本当に大変だったのよ、と。

抜け道のわからない長いトンネルに入ってしまったような、そんな感覚を持っていたとしても、ちゃんと、出口はあるのです。

一筋の光が、ちゃんとあるのです。

もし、身近に、そんな長い長いトンネルに入っているような、いっぱいいっぱいのママがいたら、どうぞ、気持ちをかけてあげて下さい。言葉をかけられるなら、言葉をかけてあげて下さい。

一人でよく頑張ってるねと。小さいうちは、本当にみんな大変なんだからと。困った時があったら、子ども預かるよ~とか、一緒にお茶しよう♪と誘ってみてもいい。おかず作りすぎちゃったからどうぞ~、とか、お野菜いっぱいもらって余ってるからどうぞ~、とか。小さな子におはよう~(*^-^*)って挨拶するだけでもいい。

ママが一人ぼっちじゃないって、思えたら、少しだけ、ほんの少しだけ、気持ちが楽になるかもしれないから。

出来ない自分より、できてる自分を認めてあげて

そんなママたちが、抱えているのは、ダメな自分、できない自分という想い。

でも、できていないところを見るんじゃなくて、できてることをひとつひとつ数えて、自分を褒めてほしいのです。

どんな小さなことでもいい。

え~?そんなこと?って思えるようなことでいいんです。

最近「ぼくらは奇跡でできてる」というドラマの中で、すごいところを100個言う、っていうシーンがありました。

朝、起こしてくれる。
ご飯を作ってくれる。
掃除をしてくれる。
洗濯をしてくれる。
歯ブラシの先が広がったら替えた方が良いって言ってくれる。
玄関の靴を揃えて脱ぎます。
料理をきれいに並べられます・・・

そんな風に、小さなことでもいい。

できることをあげていってみてください。

きっと、思っているより、たくさんすごいことがあると思います。

ドラマの中で、女性が、「そんなこと、誰でもできる事じゃないですか!」と言うと、

「誰でもできることはすごくないんですか?」と、高橋一生が聞き返します。

そう。

誰でもできることも、すごいことです。

そもそも、生きていること自体、すごいことなんですから。

自分のすごいところ、100個、ぜひ言ってみてください。

そして、それができたら、子どものすごいところも100個言ってみてください。

次に、旦那さんのすごいところも。

これ、親子で眠る前にやったら、とってもとっても幸せな気持ちになれるんじゃないでしょうか?

自分を認めること。それが第一歩です。

そして、それができたあと。

今よりもっとよくなりたいとき、何ができるかな~って考えたときは、こんな、小さなことから始めてみてください。

毎日靴をそろえるとか、

毎日トイレを出るときにスリッパをそろえるとか。

それができるようになったら、もちろん、自分を褒めてくださいね。

今までやれてなかったことを一つ、一週間できるようになったら、次の一週間はまたもう一つ追加して、できることを増やしていく。

ハードルは、いきなり大きくしないほうがいい。

小さなハードルを、少しづつ越えていく。ひょいって、またげるハードルでいい。

そしたら、あ、自分、こんなこともできるじゃん!って、少しづつ、自分が好きになっていきます。

家族を幸せにしたい。周りを幸せにしたい。いい母親、いい妻でありたい。

でも、自分が満たされていないうちは、それって難しいものです。

まずは、自分を満たすことです。

まずは自分を好きになっていく。

小さいハードルを用意して、越えてみる。

そしたら、がんばった自分にご褒美をあげてみる。

ちょっと甘いものをご褒美に買うとか、気分の上がるアクセサリーを買ってみるとか、可愛い雑貨を買うとか、温泉行くとか。

自分の気持ちがちょっと上がるご褒美を、自分にしてみてくださいね。

 

はぴちるの今後の活動

はぴちるは、イベントや、月に一回、不定期ですが駒っこランドでプレーパークを開催しています。

今後予定しているのは以下の日程です。

1/6(日)1dayキャンパス2019五戸

五戸町立公民館小ホール10:00~15:00

はぴちるは、コラージュバッグづくりで出店します。

コラージュバッグづくり:500円

松延先生の実験ショーや、コスモボックス作りなど、いろいろ体験コーナーがあります。

1/19(土)青森アピオプレーパーク

1/26(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

1/27(日)はっち10:00~15:00プレーパーク

青森在来種の種をつなごう」イベントにて

2/23(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

3/16(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

また、はぴちるでは、二か月に一回「はぴちる通信」を発行しています。

通信は、はぴちるのイベントにて無料で配布しておりますが、定期的に欲しい方は、年6回の送料500円をお振込みいただければ、定期的にお送りいたします。

お問い合わせフォームにてお名前と住所をお知らせいただき、下記の振込先にお振込みください。

今月号のしんちゃんコラムは「カマキリの卵が高い所にあるとその年の雪は多いはほんと?」です。

大学の昆虫学教室出身のしんちゃんがカマキリの卵の謎にせまります。

はぴちるLINE@では、はぴちるプレパ情報など、随時配信いたします。

友だち追加

また、プレーパークで使う消耗品や、おうちプレーパークで子どもたちのおやつなど、物品支援で応援して下さる方もよろしくお願いいたします。

端切れや割りばし、ラップの芯や紙コップや紙皿、毛糸やボタン、ビーズ、マスキングテープ、リボンなど、おうちに眠っている不要なもので、工作に使えそうなものがありましたら、プレーパークにお持ちください(*´∇`*)。

また、Amazonで物品支援も歓迎しています。

 

活動費のお振込みも随時受け付けております。

【ゆうちょ銀行】

記号18420

番号07138981

シンドウサチコ

 

【他行からの場合】

ゆうちょ銀行

支店名 八四八 (読み ハチヨンハチ)

普通預金

口座番号0713898

 

また、11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。

Amazonでも購入もできますが、

ほんとは、できれば、地元の本屋さんに注文して買っていただきたいと思っています。

地元の本屋さんを大事にしたいのです。

「悪ガキたちの秘密基地」、どうぞ手にとって読んでみてくださいね。

 

 

 

遊びを子どもに伝えていこう


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先日、秋田県大館市で、「青森・秋田のプレーパーク交流会」があり、私達Happy Childrenも参加してきました。

青森秋田でプレーパークを開催している9団体(学生団体含む)が交流し、それぞれ、どんな活動をしているか、常設か?定期開催か?と、それぞれの課題や気になっていることことなどを話し合いました。

それぞれの地域によって、開催の仕方が違うので、課題もそれぞれですが、出た話の中で、気になったことを今日は取り上げたいと思います。

まち中で子どもの声がしない

プレーパークの立ち上げのきっかけなど、いろいろお話を聞く中で、『まち中で子どもの声がしなくなっていた』ということがありました。

以前、あるお年寄りとお話ししていた時も、同じようなことを言っていました。

「もう、自分たちの近所には年寄りしかいない。子どもの声がしなくなって寂しい」と。

確かに、普段の放課後、ほとんどの子どもたちは学童保育か習い事か部活で、遊んでいる子供がいると思えば、集まってゲームをしていることが多いのですから、まちの中で子どもの声がしなくなったというのもうなずけます。

そういう意味で、「今日は学校早く終わったの?」「暗くなったから早く帰りなさいね」なんて声をかけるような子どもと地域の交流は希薄になっています。

「知らない人に声をかけられたら逃げなさい」と指導されている子ども達ですから、むやみに声もかけられない時代背景もあるのかもしれません。

 

遊びの文化の伝承が途絶えてしまう

また、遊び場を考える時、子どもたちだけでなく、親世代も、『遊び場』と言えば、遊具があるところ、ショッピングモールや娯楽施設など、セッティングされた遊び場のことを考えるようです。

何もない原っぱで、「さあ、自由に遊んでいいよ」と言われても、そう言われても、何していいかわからないと子も多いのかもしれません。公園で、頭を寄せ合いゲームをしている子もたくさんいます。

家族でキャンプに行っても、お父さんがバーベキューの火おこししている間、ゲームをして過ごす子供たちも姿もよく見かけます。

ある幼児教育課程の学生さんが、子どもたちと遊んで、って言っても、遊び方を知らないのが危機的だ、と言うお話もありました。

森のようちえんや、自然体験キャンプに来る親御さんの中にも、自分たちだけでは、どうやって自然の中で遊ばせていいかわからないので、こういう(自然遊びや自然体験の)企画は助かる、という声もよく聞かれます。

今の30代以上の方の昔の遊びと言えば、空き地や原っぱで遊んだり、木登りもしたでしょうし、シロツメクサの冠や、オオバコ相撲などの草花遊びも、幼い頃にはよくやったものです。

たんぼでオタマジャクシすくったり、どろぼう草(地域によってはひっつき虫やばばっことか、いろいろ呼び方はありますが、服にくっついてくる種です)を友達の背中にくっつけて遊んだり、秘密基地作って、その周りに草を結んで罠を作ったり、原っぱは遊びの宝庫でした。

それが、だんだん若い世代になってくると、そもそもそういった遊びをしてこなかったという方もでてきているのです。

そういった遊びは、親から子へ、おじいちゃんおばあちゃんから孫たちへ、異年齢で遊ぶ中、大きい子から小さい子へ伝えられる遊びの文化です。

核家族が増え、おじいちゃんおばあちゃんから遊びがつ伝えられなくなくなってきました。

共働きが増え、時間的にも余裕がなく、親から子へ伝わるはずの遊びが伝えられなくなくなってきました。

そもそも子供たちが忙しく、異年齢で遊ぶことも少なくなっているので、大きい子から小さい子へ遊びが伝えられなくなっています。

子どもの声が町の中で聞かれなくなったということは、この、遊びの文化の伝承が途絶えてしまうことでもあるのです。

遊びを伝えていく場・子どもの声がする町へ

そういう子供たちの現状を考えたとき、何とかしたいと立ち上がったのがプレーパークです。

もちろん、そういうことだけではありません。

ゲームばっかりの子どもたちに、友達同士、イキイキと遊んでほしい。

子どもたちが安心して遊べる場所がない。

あれはダメ、これはダメと禁止されずに遊べる場所が欲しい。

ないなら自分たちで作ろうか、と、ママ友たちで立ち上げたプレーパークもあります。

公園で出張プレーパークをやっていたら、近所からうるさいとクレームが来てしまい、場所を変えた例もあります。

地域にもともと子どもの声がしないことで、たまに聞こえる子どもたちの声がうるさく感じたのかもしれません。

でも、そうやって排除されていった子供たちに、遊びの文化は伝承されません。

周りにうるさくして迷惑をかけてはいけないと思うと、お母さんたちも神経質になってしまいます。子どもが騒ぐとイライラしてきます。静かに遊んでいてほしいからゲームを与えてしまいます。

「元気があっていいね~」なんて、声をかけてくれる人が地域にいたら、お母さんたちはどんなに気が楽だろうかと思うのです。

ワンオペ育児も多い近頃。お母さんだけで育児に追い込まれて大変と感じている方もたくさんいる中で、プレーパークのように、誰が来てもいい場所があったら、どんなに気が楽になるでしょう。一人で子育てしているんじゃない。みんなで、「そういう大変な時もあるよね~」「ママ、頑張ってるよ」「うちもそうそう!」そんな何気ない会話ができる居場所があったら。

いろんな人が、赤ちゃんかわいいね~って、代わりばんこに抱っこさせて~って抱っこしてくれたり、誰がどの子のお母さんかわからないぐらい、みんなで誰かの子どもたちを見守っている空間。

そんな居場所がお母さんたちには必要で、子どもたちにとっても、ダメダメ言われずに自由に遊べる空間と仲間がいて。地域の中に、知ってる大人の顔がたくさんいる事は、子どもたちにとっても多様な人と関わる場にもなる。

欲を言えば、やっぱり、子どもたちが自分の足で来れるところに、そんなプレーパークがあったら一番いいな。

でも、それには、関わる人、継続するための資金、見守る人が想いだけでやっているボランティアでは続かないのではないか、いろんな課題があるのです。

行政に働きかけるやり方を試しているところ、地域の企業に協賛金を募っているところ、寄付だけでやっているところ、プレーパークに100円の入場料をもらっているところ。運営方法も様々ですが、みんな思いは一緒です。

 

どのプレーパークも、それぞれ試行錯誤しながら、子どもたちのために、お母さんたちのために、地域のために、何とか続けていきたいと頑張っています。

応援お願いいたします

はぴちるの活動は、皆様からの寄付で成り立っています。

釘やノコギリの替え刃、ビーズやノリ、ボンドなどの消耗材、また、何年も使っていてボロボロにやぶれたハンモックの買い替えも検討しています。

学校の放課後プレーパークで、激しいハンモック遊びで、決定的にやぶれてボロボロのハンモック。

はぴちるは、イベントや、月に一回、不定期ですが駒っこランドでプレーパークを開催しています。

今後予定しているのは以下の日程です。

12/8(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

1/19(土)青森アピオプレーパーク

1/26(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

2/23(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

3/16(土)駒っこランド交流館10:00~15:00

 

また、はぴちるでは、二か月に一回「はぴちる通信」を発行しています。

通信は、はぴちるのイベントにて無料で配布しておりますが、定期的に欲しい方は、年6回の送料500円をお振込みいただければ、定期的にお送りいたします。

お問い合わせフォームにてお名前と住所をお知らせいただき、下記の振込先にお振込みください。

今月号のしんちゃんコラムは「カマキリの卵が高い所にあるとその年の雪は多いはほんと?」です。

大学の昆虫学教室出身のしんちゃんがカマキリの卵の謎にせまります。

 

はぴちるLINE@では、はぴちるプレパ情報など、随時配信いたします。

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また、プレーパークで使う消耗品や、おうちプレーパークで子どもたちのおやつなど、物品支援で応援して下さる方もよろしくお願いいたします。

端切れや割りばし、ラップの芯や紙コップや紙皿、毛糸やボタン、ビーズ、マスキングテープ、リボンなど、おうちに眠っている不要なもので、工作に使えそうなものがありましたら、プレーパークに持ってきて下さい。

また、Amazonで物品支援も歓迎しています。

 

活動費のお振込みも随時受け付けております。

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記号18420

番号07138981

シンドウサチコ

 

【他行からの場合】

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支店名 八四八 (読み ハチヨンハチ)

普通預金

口座番号0713898

 

また、11月に出版した私たちの本もよろしくお願いいたします。

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ほんとは、できれば、地元の本屋さんに注文して買っていただきたいと思っています。

地元の本屋さんを大事にしたいのです。

「悪ガキたちの秘密基地」、どうぞ手にとって読んでみてくださいね。

 

 

子どもたちの創造性を伸ばしたいなら

「見本はないんですか?」

最近、プレーパークで時折聞かれる質問です。

 

 

 

 

 

 

でも、だいたいは大人の方から。

たくさんの木材を前にして、何を作ろうか、考え込んでしまうようです。

多くの子どもたちは、たくさんの木材を前にしたとき、目を輝かせて自分が作りたいと思うものを思い浮かべては作り始めます。もちろん、すぐに作り始める子どもばかりではありません。

しばらく木材の山を前にして、しばらくじ~っと座り込んで頭の中でゆっくりじっくり考えてから作り始める子もいます。

なんか作りたい!

木材の山を見たとき、子どもたちは考えます。

「なんか作りたい!!」

木が剣に見える男の子、木を見て、椅子を作りたいと思う子、棚を作ろうと思う子、なんだかわからないものをとりあえず作ってみたい子、実用的な、細かい薪を入れる入れ物を作ろうと思った子、貯金箱を作った子、木っ端が船に見えてきて、船を作った子、ギターを作った子、自分の部屋のネームプレート作る子、額縁や箱を作る子…

同じ材料を見ても、これ作ろう❗って、ひらめくものは、それぞれ違います。

何が産みだされるかは、子ども達の頭の中に何がひらめくかによるので、あえて見本は置きません。見本があることで、自分の中からわきあがる創造力を狭められてしまうからです。

既存のおもちゃ、買っては飽きて、また次のおもちゃと、買い与えること、買い与えられることに慣れてしまうと、こういう素材を前にしたとき、何を作ろうか、ひらめかなくなってしまうのです。

大人は、「なに作りたいの?」「これで椅子でも作ったら?」って、急かして先回りしないで、子どもがひらめくのを待ってあげてほしいと思っています。

つい手や口をだしてしまう、というかたは、子どものことは木の前に放っておいて、自分が作りたいものを作り始めてみたらいいと思うのです。大人が夢中になってると、子どもも触発されて夢中になっていくものです。

そして、子どもは、じ~っと考え込んでいるとき、頭の中で創作しています。イメージを作り上げ、そのイメージ通りにするために、なにから作っていったらいいかとか、いろんなことを考えています。

その、考える時間を大事にしてほしいと思います。

ロボットにできなくて、人間にできるもの、それは、創造する力です。

創造力を働かせる時間を大事にしてほしいと思います。

うちに遊びに来ているこどもたち、今日は粘土遊びに夢中です。

自由に作ったものは、魚らしきものと、アンキロサウルス。

なんかお題を出して❗というので、

「おいしいもの」と言って、作ったものがこちら。

一人はドーナツ、一人はウェディングケーキのような大きなケーキ。

一言で美味しいものと言っても、

子どもにとっての美味しいものはそれぞれ違います。

創造力は、その子によって、全く違います。

一律に、見本と同じものを作ろう、というものは、そういうものの作り方を知る、という意味ではいいと思いますが、試行錯誤するのもいいんじゃないかと思っています。

例えば、椅子を作ろうというとき、

どうすればぐらぐらしない椅子を作れるか?

板に足を四本つけただけだと、ぐらぐらします。

でも、そこに横板つけたり、

筋交いつけることによって、

ぐらぐらしない椅子になります。

そういうことを、試行錯誤で経験したことは力になります。

教科書で勉強しただけの知識は、すぐに忘れてしまいますが、

自分でやってみた経験は一生もの。

子ども達には、一生ものの経験をさせてほしいと思っています。

創造力の源は、今までの経験と、知識

そんな、子ども達の未来を考える上で、大切にしてほしいことを、今回出版した「悪ガキたちの秘密基地」に書いています。

本の感想がいくつか届いているので、

ここに紹介します。

 

☆あゆみさん

鼻の奥がツーーンと
高い音を出しながら

私の中にいる
幼い私が
「うんうん」と頷いています

読み進めていく間に
自分も
子どもの頃の心情を思い起こします

そして
新藤ご夫婦の
菩薩様のたなごころのような
広く深い愛に
やられます

ぜひ
読んでください♥

いま、『クリスマスの魔法』のページで泣きました

☆みとさん

・子供たちが子供らしく生きられる場所を作って行きたい。
・子供の時の良い思い出は一生残るから自分の子供時代の楽しかった事を子供達にも体験させたい!

田んぼや川や畑、山登り、川遊び、家の中や周辺にあるものを使って遊びます。

本当にステキ!

幸子さんのfb投稿にもこれらの活動が紹介されていて、それを見る度にワクワクしています。

子供の教育はとても大事ですね。

みなさんも新藤幸子さんのFBを御覧くださいね。

☆あかりさん

さっちゃんこと新藤 幸子さんの本、
ほんっと〜に良かったです!

さっちゃんとしんちゃんが
子どもたちと真正面から真剣に向き合って関わってきた中で生まれた様々なストーリー。

読んでいてうるうるしてしまうシーンや考えさせられる深い一冊です。

子どもたちに本当に必要なことは
なんなのだろうか。

それぞれの家庭や地域で
向き合っていきたいテーマがここにあります。

 

☆引頭先生

だしとり教室を主催してくださった、三沢の自然食品店「ふきのとう」さんに心より感謝しています。まな板の向う側で、エプロンをにぎりしめたSちゃんのやる気満々の眼差し、まぶたに焼き付いています。たしか小学校2年生でしたよね。お母さんにくっついてた長靴のチビKくんは2歳くらいだったような。あのオチビさんがだしとりをし、ご飯を炊きお味噌汁を作れるように。あれから8年経った今も新藤家の台所ではだしとりを習慣にしてくださっている・・・感無量です。ご本の107ページ 第12章幸せの記憶掲載ありがとうございます。わたしもブログで再掲載してみます。

☆かず(高校生)

秋晴れ。田んぼはすっかり稲が刈り終わってる。

今日も朝日が昇って1日はじまる喜び。

あたりまえの日々はあたりまえじゃない。

ありがとう。ありがとう。ありがとう。

世界は感謝の循環です。

☆直子さん

私は新藤幸子さんのfb 、ハッピーチルドレンのブログの愛読者です。本の発行はとても嬉しく思います。おめでとうございます😆新藤さん夫妻の遊び盛りの子ども達を見守る温かいまなざしを感じます。子育ての楽しさを思い出させてくれた言葉に、子ども達の生き生きした姿に感動しました。ありがとうございます。

☆バットマンさん

新藤ママの愛がいっぱい詰まった本。
これでもか! というばかりの悪ガキ達のイタズラがすごすぎて、新藤ご夫妻の愛の深さに、ただただ脱帽。
描写がリアルなので、ページをめくるたび、今度は何をやらかすのかハラハラしちゃう(^^)
子育てに関係ない人にもオススメですね。

☆potentoさん

しんちゃん・さっちゃんのお二人の存在が、 彼らの本質を見極め、社会からの爪弾きに合わずに済んだ…
と、ホントに感服し、頭が下がる想いです。

自分が会った頃は、そんなに悪たれ度を感じなかったくらい…

最初の頃は大変だったのだろうけど、 お二人も命削った時期もあったと思うけど…
上手く言えないけど、
それにも増した深い愛情のやり取りを、 彼らと相互に交わし合ったのかなぁ〜 と、推察しています。

更に、ご夫婦間の信頼関係の度合がスゴい╰(*´︶`*)╯♡

プロポーズ受けた段階で、
不幸になるかも…
は、普通ありえない…笑!

でも、それを打ち明けたしんちゃんの素直さ・誠実さ
また、その想いを心から受け止めたさっちゃんの慈愛さ…
それにも増して、不幸にはならい!
と、それをエネルギーに代えた、肝っ魂の強さ

ホントに素晴らしいパートナー⁈ソウルメイト⁈ だと、感じます。

それに、お二人で山岳なり、ヒッチハイクなり、 自然や見知らぬ人達との交流を、 大学時代から共有して来てたんですね。

特に、自然分野に関しては、 真似できない領域なので、 こちらで知り合った若者に、 本を見せたいなあと、
考えています。

☆Yさん

本、やっと手に入り読ませて頂きました。
夢中で読み、涙が流れあっと言う間に読み終え、思わず隣ですやすや寝る息子を自分の布団に引き入れ抱きしめ涙が止まらなくなりました💦

まあ新たな気持ちで子供と向き合えそうな気がします。

一杯誉めて、一杯抱きしめていきたいな…と思います。

素敵なお話ありがとうございました‼️

 

☆そして、一番の理解者であり、協力者であるパートナーより

「この本は、センスオブワンダーだよ」と。

 

子どもの頃に体験したことは、感覚のなかに残っていきます。

泥の生暖かさ、ぬるぬるした感覚

雨のにおい

焚き火のにおい

落ち葉のがさがさした音

イチョウの銀杏くささ

草っ原の柔らかさ

そんな感覚と共に

自分で作り上げた喜びや自信

面白いこと考えたとひらめいて、どうでもいいようなことに挑戦してみた思い出

子供時代の感覚は、ずっとずっとその先であっても、あるふとした瞬間に思い出されるものです。

落ち葉のガサガサを踏みしめた瞬間、子供時代に枯れ葉の山にダイブした記憶がよみがえったり、

焼きいものにおいを嗅いだ瞬間、

子どもの頃にかじかんだ手を暖めながら食べた焼きいもの味を思い出してみたりするものです。

創造力の源は、

そんな何でもない記憶から来ることも少なくありません。

土を掘って遊んでたら、

足湯にしよう❗って、ひらめくこともあります。

創造力は、それまでの自分の経験と知識から、まったく新しいものを産み出す力です。

子供時代は、知識だけじゃない、いろんな経験、いろんな体験を大事にしたいものです。

 

Amazonでも購入もできますが、

ほんとは、できれば、地元の本屋さんに注文して買っていただきたいと思っています。

地元の本屋さんを大事にしたいのです。

「悪ガキたちの秘密基地」、どうぞ手にとって読んでみてくださいね。

 

「悪ガキたちの秘密基地」が本になりました


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昨年、クラウドファンディングで書籍化に応援を募った作品が、11/1、いよいよ書籍化されました。

タイトルは『悪ガキたちの秘密基地』。

「私たちが子供たちの居場所になる!」

そう心に決めたあと、偶然出会った悪ガキたちとのやり取りを本にしたものです。前半は、悪ガキたちの物語。後半は、我が家の子育て、夫婦の話、これから未来を生きる子どもたちに伝えたいこと、という構成になっています。

私たちが、大切にしたい想いが、ギュッと詰まっています。

なぜ、悪ガキたちの話を本にしたかったか

出会った頃の悪ガキたちは、本当に大変な子供達でした。

「子どもたちの居場所になる!」そう心に決め、トンカチやノコギリ、釘を買い足し、子どもたちが来たら、いつでも遊び場として開放しよう、そう思っていた頃、ほんとうに、偶然、ふらりと庭にやってきた子供たち。

はじめこそ、礼儀正しかった彼らも、ここは自由に遊んでもいいところだ、自分たちを受け入れてくれるところだ、と認識してから、毎日のようにやってくるようになり、そのたびに騒ぎや事件を起こすのでした。

口は汚く、けんかはするし、物は壊すは、言うことを聞かない。

でも、そんな彼らと毎日接するうちに、なんだか憎めない彼らが、とても気になるようになりました。

彼らと向き合った時間は、私達にとっても衝撃的な毎日で、常識はずれの彼らに驚かされる毎日。うっとうしくもあり、楽しくもあった毎日。

彼らがいたから、私達は今、我が家の庭だけの活動から、プレーパークを外へ持ち出すことになり、もっといろんな子供たちと関わりたい、そう思えたのです。

彼らがあまりにも突拍子もなくすごすぎたので、彼ら以降、関わる子供たちのやることは、何をやってもかわいらしく、笑ってみていられます。彼らに比べたら、ぜんぜんこんなのなんともない。彼ら以上の激しい子どもたちに出会うことは今はまだありません。私たちの許容範囲を広げてくれたのは、間違いなく彼らです。

そんな、いわゆる大変な子と言われる子供たちも、関わるうちに見えてくるものがありました。どんな子供たちも持っているのは、自分を見てほしい。認めてほしい。そんな想いです。

世の中にはそんな子供たちがたくさんいます。

でも、私達が関われる子供たちは、身の回りの、ほんの限られた子供たちだけ。

”困った子ども達”は、実は”困っている子ども達”。

そんな子供たちが、誰か一人でもいい。自分をありのまま受け入れてくれる人、認めてくれる人、そういう存在に出会ってほしい。

認めてくれる大人を増やしたい。

子どもたちを受け入れてくれる、認めてくれる、小さな点をあちこちに増やしたい。そんな想いから、本にしたいと思うようになったのです。

本を手に入れるには

全国の書店で取り扱っております。本屋さんも応援したいと思っているので、お近くの本屋さんでお取り寄せ、購入下さるとうれしいです。

青森県内取り扱い書店は以下の三店舗。

その他、十和田市内ではハピたのカフェさんにも置いてもらう予定です。

【八戸】

NET21伊吉書院類家店

成田本店 みなと高台店

【弘前】

紀伊国屋書店 弘前店

【岩手県】

ブックスアメリカン 北上店

松田書店 本店

【北海道】

三省堂書店 札幌店

紀伊国屋書店 札幌本店、オーロラタウン店、厚別店

コーチャンフォー 美しが丘書店

宮脇書店 帯広店

【宮城県】八文字屋書店

【栃木県】落合書店 宝木店

【群馬県】ブックマンズアカデミー 高崎店

【東京】

三省堂書店 池袋本店、経堂店

文教堂書店 赤羽店、中野坂上店、浜松町店、赤坂店、人形町店

東京旭屋書店 池袋店

【大阪】ジュンク堂書店 大阪本店

など、全国の一部書店で取り扱い中。(ここには、お取り扱い書店、、一部しか掲載していません)

ない場合は、書店にてお問い合わせ、お取り寄せください。

 

また、ネットでの購入もできます。

e-hon

楽天ブックス

からも購入できます。

活動の応援にも

この書籍の売り上げの一部は、私達Happy Childrenの活動費としても使わせていただきます。

今年度は学校の放課後プレーパーク、昨日を持って冬ごもりし、来年の春からまた活動を始めます。

【プレーパーク、イベント開催】

その他、駒っこランドでは冬場も月に一度、室内プレーパークを開催します。

11/17(土)、12/8(土)駒っこランド交流館にて10:00~15:00

11/3,4は、五戸の図書館前でもプレーパーク開催します。

11/18(日)は、高校生の杜野すみれちゃんが大きな紙にみんなで絵を描くイベントをやります。わたしたちも、応援している活動です。

13:00~十和田市カフェ14-54にて

11/23(金)towadaアマテラス(十和田市交流プラザ)にて、子どもの創作ワークショップで出店します。

【はぴちる通信】

はぴちるでは、二か月に一回、「はぴちる通信」を発行しています。

通信は、はぴちるのイベントにて無料で配布しておりますが、定期的に欲しい方は、年6回の送料500円をお振込みいただければ、定期的にお送りいたします。

お問い合わせフォームにてお名前と住所をお知らせいただき、下記の振込先にお振込みください。

はぴちるLINE@では、はぴちるプレパ情報など、随時配信いたします。

友だち追加

また、こちらから、プレーパークで使う消耗品や、おうちプレーパークで子どもたちのおやつなど、物品支援で応援して下さる方もよろしくお願いいたします。

 

活動費のお振込みも随時受け付けております。

【ゆうちょ銀行】

記号18420

番号07138981

シンドウサチコ

 

【他行からの場合】

ゆうちょ銀行

支店名 八四八 (読み ハチヨンハチ)

普通預金

口座番号0713898

 

はぴちるの日々の活動に応援よろしくお願いいたします。

 

八甲田山 紅葉の湿原と子連れ登山

紅葉もいい頃だということで、子どもたち連れて八甲田登山に行ってきました。上は高3で体力十分。末っ子は2年生。去年岩木山に登っています。

今回のコースは、酸ヶ湯から仙人岱~大岳~毛無岱~酸ヶ湯コース。初級から中級程度と言われる登山コースは、人気もあり、シーズン真っただ中と言うことで、酸ヶ湯の駐車場は満杯。

この素晴らしい紅葉シーズンの毛無岱の景色を、子どもたちの目に焼き付けておきたいと思いました。

自分の子どもにも、そういう経験をさせたい!という方のために、子供と山登りするとき、どういうところに気を付けたらいいか、持って行った方がいいものは?など、そういう視点で今回の八甲田登山の記録を紹介していきたいと思います。

ちょっと長いですが、登山した気分を味わいつつ楽しんでみてください。

いざ!登山!その前に・・・

今回の八甲田登山。ガイドブックなどの紹介には、初級から中級程度で紹介されている人気コースでしたが、久々に登ってみて感じたのは、登山経験がある人にとっては初級。登山経験がない人や小さな子供連れの方にとっては中級レベルである、という感想です。

と、言うのも、天候にもよりますが、今回は全体的に登山道がぬかるんだり、木道も水没しているようなところがあり、歩きづらいという点。

登山靴ではない、防水性のあまりない普通の運動靴では、滑りやすいし、水没して靴の中が濡れてしまいます。

そして、登っている時はかなり暑く感じますが、山の10月は風が冷たく、山頂では5度くらいの気温です。ちょっと休憩すると汗が冷えて体温を奪われます。汗とりにタオルを背中に入れたり、山頂で着るための防寒着も背負っていく必要があります。

歩いていると、汗をかくため、水も持っていく必要があります。今回のコースは、途中の仙人岱に水場がありましたが、基本的に、一人につき500mlのペットボトル一本は最低必要です。防寒着、水、お弁当で、荷物も結構な重さになります。

そして、小さな子供の場合、最初は大人がついていくのもやっとなくらいのハイペースで登ったりしますが、途中で疲れた~!と言われてしまうことも少なくありません。そんなときは、こまめに休憩しながら行くことと、飴やチョコレートなどの行動食があるとかなり違います。

疲れたときの飴ちゃんパワーは最強です。「飴ちゃんパワーで、もうちょっとがんばろっか?」で、だいぶ頑張れます。

ただ、くれぐれも無理をさせすぎないように。せっかくのきれいな景色も、子供が不機嫌になってしまっては台無しです。山登りは楽しい。そんな気持ちでいてもらうために、どうしても歩けない場合は、きれいな景色のところまで見たら下山するか、どうしても山頂まで行くのであれば、途中、大人が背負って歩くことも覚悟しなければなりません。でも、頑張って歩いた❗っていう達成感は、歩いてこそのものですが。

登山経験のあるご家族で小さな子供さんを連れて登山する場合は、3歳以下であれば、はじめから背負子を用意して、歩けるところだけ歩かせ、大変なところはお父さんが背負って頑張り、山頂を目指す、というパターンもあるかもしれません。

小学生以下のお子さんを連れて登山する場合は、無理のないコースでの登山をお勧めします。その方が、自分の足で歩けた自信と達成感を得られますから。

そういう意味では、始めての登山は、低山から始めてみるのがいいかもしれません。それでもどうしても八甲田のこの景色を❗と思うのであれば、コースを考えるといいでしょう。

今回のコースは、酸ヶ湯から登り、仙人岱、大岳から毛無岱~酸ヶ湯と、違うコースで下りてくるコースで、大人の標準タイムでお昼休憩なども含めて5時間程度歩きます。登り2時間半、お昼休憩30分、下り2時間です。小さなお子さん連れだと、休憩もこまめにするので、全行程で6時間は見たほうがいいでしょう。

そのぐらい歩く自信がないのであれば、ムリせず、八甲田ロープウェーで山頂駅まで行き、そこから大岳まで一時間ほど登り、お昼を食べて二時間ほど毛無岱コースで歩いて景色を楽しみながら下山というのがいいかもしれません。それでもだいたい四時間コースです。

もしくは、ロープウェイから大岳に行かず、毛無岱コースで酸ヶ湯に下りても。それだと下山まで二時間半です。

その場合、ロープウェーの乗り場からスタートして、下りるのは酸ヶ湯となるので、数名で行って、車を酸ヶ湯にも一台停めておいてピストンするか、バスで戻る場合は、時刻表のチェックも必要になります。バスまでの時間で待ち時間があれば、温泉に入って疲れをとるのもいいですね。

とにかく、お子さんの体力と、自分の体力を考え、無理のないコースで楽しんでください。子どものことばかり考え、自分の体力を考えないで登ると、大人の方がバテてしまうこともあるので、普段から運動して、体力をつけておくといいですね。私たち夫婦も、体力には自信ありますが、それでもアラフィフ。数年ぶりの八甲田は、足腰に結構きました。思ったより体力が落ちているのを感じました。

また、大岳山頂まで行かなくとも、酸ヶ湯から毛無岱コースを歩いて景色を楽しみ、同じコースで帰ってくる、というパターンもありです。

と、言うことで、親子で山に行きたい!と思った時、まずは、体力に合わせたコース選定が必要です。

次に装備。

靴は登山靴か多少の防水のあるもの、汗をかいた時の汗取り用のタオル、山頂は夏場でも風が吹くと寒い場合があるので、必ず防寒着が必要です。秋の場合は山頂付近は冬のような寒さになります。下界の気温で考えた軽装では行かないように気を付けてください。秋とはいえ、日差しが強いときは、帽子も必要になります。また、疲れたときの糖分補給で飴やチョコなどの行動食と、飲み水。山頂でご飯を食べる場合は寒いので温かい飲み物があると、体が温まります。

そして、下山後、泥靴になってしまうので、替え靴や、温泉に入るための温泉道具、着替えがあるといいでしょう。靴下もお忘れなく。

酸ヶ湯は、一般入浴は5時までなので、温泉に入りたい場合は、下山時間に注意してください。

また、ここ北八甲田は、まだまだ火山活動による火山ガスがあちこちから出ています。くれぐれも登山道から外れないように気を付けてください。

2010年に、家族で山菜取りに来ていた女子中学生が火山ガスにより亡くなっていますので、くれぐれもご注意を!

いざ!登山!酸ヶ湯から仙人岱まで

十和田から八甲田に向けて走り抜けるブナ林が、紅葉していてとてもきれいです。いいお天気で、登山日和です。

酸ヶ湯の駐車場は、登山客でいっぱいで、駐車スペースを探すのも一苦労。

登山道入り口の上空には、龍が舞うような雲が。酸ヶ湯のあたりの紅葉が最高です。

9:50いよいよ登山スタート。酸ヶ湯駐車場の向こうにある登山道は、鳥居をくぐってスタートです。

美しい紅葉を眺めながら登りますが、下はかなりぬかるんでいます。

途中火山性ガスに注意の看板が。確かに硫黄臭がたちこめています。

その周りは、火山性ガスにより、気が立ち枯れています。この、枯れている範囲、年々広がっているように思います・・・。

火山ガス地帯を抜け、しばらくまた紅葉する森林地帯をひたすら登っていきます。途中、登るのが早い登山客がいたら、わきに寄って先にいってもらったり、逆に道を譲ってもらったりしながら、時折水を飲んで小休憩しながら登ります。

森林地帯を抜け、見晴らしのいい場所で振り返ると、南八甲田連邦が見えます。

沢の水の流れの音が聞こえてくると、硫黄臭のするガレ場にやってきました。

10:50ここまで登山スタートから一時間。水分補給しながらしばし景色を楽しみます。

森林地帯を抜けたあたりから、暑くなって、汗かいて半そでになっちゃいましたが、休んでいると、吹き抜ける風が結構冷たい。

ちょっぴり冷えてきたので上着を羽織って再び出発。後ろにそびえる岩木山もくっきり見えています。

途中の沢は、水も冷たい。柱状節理が火山地形であることを物語っています。

「八甲田火山はまだ生きています」の看板が。火山性ガスのため、ガレ場には植物も生えず、生き物の気配はありません。

この沢の下が地獄沼。

硫黄色の黄色くなった岩場。

ガレ場を抜けると、イワカガミのような高山植物が出てきます。

笹やぶと、木道が出てきました。

木道は、ハイマツ地帯の中を通っていきます。

抜けると、見晴らしがよくなり、高層湿原地帯です。

11:20水場がある仙人岱に到着。水の量が少なく、湧き出た水をすくって飲みます。

仙人岱まで出発してから一時間半。ガレ場からは30分。10分休憩して、再び出発。

いよいよ大詰め!仙人岱から大岳へ

仙人岱を出て木道を歩いていくと、向こうに見えるは大岳。この山の山頂まで登りますよ~!

木道も終わり、いよいよ登りはじめ。

だんだん急になってきました。下に見えるのは硫黄岳。山の左斜面は残雪が多いため、植生が山の右側と左側とで異なります。

このあたりから登りがきつくなります。

そして、ぽっと現れる鏡沼。ここにはクロサンショウウオもいるんだとか。どうやってこんな高山にすみついたのか、不思議です。

さらに登って行きます。

振り返ると、さっきの鏡沼が鏡のように空を映しています。

子どもの方が早い早い。

12:15やっとやっと山頂です!やった~!!出発してから2時間25分。

海も見える~!あそこは青森だね。

岩木山から、白神岳も望め、反対側には小川原湖も。ぐるっと365度見渡せる、最高のお天気。

でも、気温は低いので、上に防寒着を着込んでお昼ご飯。お弁当食べながらお湯を沸かして飲んだあったかいスープの美味しいこと。ホッとします。

35分ほどお昼休憩をとった後、記念撮影して、12:50出発です。

いよいよ毛無岱へ

大岳からは、毛無岱方面に下山します。

向こうに見えるのは、井戸岳と、火山のクレーター。

子どもは走るような勢いでどんどん下っていきます。「走らないで!転がり落ちるよ!」と、声をかけます。大人は、膝が笑うので、そんなに早くは降りられません(笑)。登りより、下りの方が足腰にきます。

もう1つ子どもで注意したいのが、石を投げたり蹴飛ばしたり、わざと石を落とさないこと。下にいる人や、これから登ってくる人に当たると怪我しますから。

山頂から10分ほどで,大岳避難小屋まで降りてきました。

山頂付近のトイレはここだけなので、ここでトイレしたい人はトイレへ。

大岳避難小屋から、右手にロープウェイ山頂駅を眺めつつ、毛無岱コースへ。

 

下りていくと酸ヶ湯とロープウェイの分岐点。酸ヶ湯方面に降りていきます。

そして見えてくるのは上毛無岱。

高層湿原は、まるでナウシカの一場面を思い起こさせる風景。「その者、金色の野に降り立ちて…」そんなイメージの景色。そして所々に休憩所。

14:00いよいよ下毛無岱が望めるポイントへ。

真下にはずーっと下まで続く階段。階段の上から望む景色は絶景です!

湿原では、一本の木道なので、すれ違いが大変です。そのために、所々にこういった二本の木道がある場所があります。こういうところで待避してすれ違ったりが早いペースの人に先に行ってもらったりします。

ただ、避けてほしいのは、すれ違いのために湿原に足を踏み入れること。湿原ができるまで長い長い年月がかかります。そして、一足踏み込んだその一歩から、湿原は裸地化していきます。一足100年。もとに戻るのに100年かかると、昔学生時代に言われたことがあります。

そういうことを知らずに、写真を撮るために湿原に足を踏み入れている方もいますが、マナーは守って、この素晴らしい景観を残してほしいと思います。

木道の湿原が終わると、再びぬかるんだブナ地帯へ。

 

色づいたブナが美しいい。

ブナの実も、落ちていたけど、少しでした。今年は実なりの少ない不なり年なのかもしれません。

こんな風に石を祀っている所も。

ブナ林を下っていくと、酸ヶ湯の駐車場が見えてきました。もうちょっとです。

振り返ると、きれいなブナ林です。

15:00酸ヶ湯到着!!

登り始めてから約五時間。ようやく降りてきました。降りた右手に、靴洗い場があります。足はぬかるみでどろどろなので、こういう水場があると助かりますね。温泉前の駐車場のところにも、水場があります。

足洗い場で子どもが見つけたのはキリギリスの仲間。

一旦車で靴を替え、温泉へ。

酸ヶ湯の千人風呂。こちらは混浴。水しか出ません。温泉は強すぎて、シャンプーしても泡立たないし硫黄臭い。体をちゃんと洗いたい人は、奥にある女湯には、シャワーもあるので、そちらがいいかも。

混浴の千人風呂は、一応男女を仕切るついたてはあります。

温泉は顔を洗うと目に染みるような泉質で、乳白色のお湯で、疲れたからだに染み渡ります。

そして、駐車場から酸ヶ湯の間にあるのが薬師神社。奥に見えているのは、登ってきた大岳。

紅葉も、酸ヶ湯付近が最高でした。

子どももいるからゆっくりペースで登れるかと思いきや、以外と早いペースで歩いた八甲田登山。

大人の方が筋肉痛になりそうです。

ものづくりは創造力を引き出します


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芸術の秋。近頃、創作意欲がかきたてられています。

私も子どもたちも、最近はまっているのがwarocksという遊び。

石に絵を描くだけでも楽しいのに、アクリルペイントで絵を描いたら、あちこちに隠すという、宝探し的な要素もあって、どんな人がこの石を手に取ってくれるかとか、そこから生まれるコミュニケーションが、ただの石ころアートとは違うところ。

大人から子供まで楽しめる、コミュニケーションツールでもあるwarockに、はまる人が増えていきそうな予感がしています。詳しいルールはwarock aniをのぞいてみてください。

もう1つはまっているのが、どんぐりや松ぼっくり工作。

ネットで検索してみると、作ってみたいものがたくさんでてきて、ワクワクが止まりません。創造力も刺激され、次はどんなものを作ろうかと、素材を前に創造力を膨らませる毎日です。

作品を紹介しながら、これから室内遊びが多くなる秋から冬にかけてのものづくりのヒントになればと思います。

皆さんの創作意欲もかきたてられることを願っています。

ものづくりは想像力を引き出します。

warocks

もともとは WA(Western Australia)のROCKSということで生まれた遊び。

それを秋田県北秋田市阿仁(あに)地域で広めたものです。

名前の由来 WAとはWestern Australiaの略で、それを日本語の輪(WA)とかけてWA ROCK(わ ろっく)と呼んでいます。 以下の説明は西オーストラリアのWA ROCKS groupページ(https://www.facebook.com/groups/294469264300479/) より引用、日本向けにアレンジしたものです。

以下はWA ROCK ANI

のグループページよりルールを引用します。

★★街の公園にある色とりどりの石を探しに出かけたり、石に絵を書いたり、隠してみよう!

★★

【石に描きたい?】

1、研磨されていない乾燥した石を使用する。

2、アクリル絵の具もしくはポスカで絵を描こう。

3、石を外に放つ前に塗料を保護するために上塗り材(ラッカースプレー透明)を使用する。

4、石の裏側に「WA Rock 〇〇(地名)」とFacebookの「f」を油性ペンなどで書く。

【石を見つけたい?】

このグループを検索し、あなたがお住まいの都市の名前や、地元の公園の名前を入力することで最近あなたの周りで石が隠されたどうか知ることができます。グループページのトップにある検索バーを利用してください。 最新情報のコメントを確認し、さらに誰かが石を見つけてで移動させていないか確認してください。

【石を見つけた?】 絵を描いたアーティストたちは、自分たちの描いたWA ROCKが見つかったときの写真を見ることが好きですし、それがどんどん幸せが広がっていくように他の場所へと移されていくのを見るのが好きです。なので、もしあなたが石を見つけたら、どこで見つけたのかを明記して写真を投稿してください。

1、再び隠す。同じ場所に隠してもいいですし、別のどこかに石を移動させてもいいです。その際は、石を見つけたことと、新しくどこに隠したかと都市名を明記してこのページに投稿してください。

2、もしくは、その見つけた石を持って帰ってもかまいません。その場合はその石を隠したと言う投稿に、もう石がないことをコメントで残して伝えてください。

【友達に伝える】

私たちのグループに興味がありそうな人に、このグループページをシェアをするのを忘れないでくださいね!

 

その他、注意事項がいくつかあります。

★WA ROCKはあくまで趣味・遊びの1つとして楽しむものです。描いたWA ROCK、拾ったWA ROCKを売買することは固く禁止します。

★国の重要文化財や展示品、世界遺産等の上には置かないで下さい。万が一塗料が落ちる場合があるので必ず厳守してください。 WA ROCKは遊びですので、自己責任でお楽しみ下さい。

国立公園内や、アート作品などにも、置かないようにした方がいいですね。

ちょっとしたルールを守って、楽しんで遊びたいですね。

 

こちらは、十和田と言えば現代美術館。草間彌生や、花馬アートを描いてみました。

そのうち、どこかに潜ませる予定。

子どもたちと描いて楽しんでいます。

裏にf warock towadaの文字を描いたら、子どもたちが早速あちこちに隠します。

犬の散歩しながら石を置いていきます。

絵を描くのって、楽しいです。石ころを見ていると、この石にはあれを描こう!って、ひらめきます。石と対話しながら集中する時間、とっても楽しいです。そして、隠す時には、どんな人に拾ってもらえるのか、ワクワクしてしまいます。この石から、どんなストーリーが生まれるのでしょう?

創造力が高まりますね。

どんぐり、松ぼっくり工作

もともとは、11月23日十和田市交流プラザで行われるイベント「towadaアマテラス」に、子供も向けのワークショップで参加するため、試作していたのですが、これがまた、思いのほか楽しくてはまってしまいました。

息子も一緒に作りました。こちらは息子の作品。

どんぐりトトロがかわいくって。

松ぼっくり使った工作も、インターネットで見かけたものをちょっぴりアレンジ。

この工作に使ったどんぐりは、うちの庭にある͡コナラのどんぐり。小粒で楕円形。

トトロなら、もうちょっとごろんとしたのがいいな~っていうことで、週末はどんぐり探し。

浅虫水族館の帰りに、ちょっぴり散策。

ありますあります。カシワやナラガシワ?、ミズナラのどんぐりがたくさん。

ゴロゴロありすぎて、なかなか前に進めません。

熊になった気分です。

で、拾いながら登っていくと、展望台!絶景です。

そうやって集めたどんぐりたくさん。松ぼっくりや、栗、ハンノキの実もついでに拾いました。これでまだまだいろいろ作れそうです。

トトロはやっぱり、ごろんとしてるのがかわいいな~♡森の妖精?も、プラスしてみました。

松ぼっくりのハリネズミも。

どんぐりや松ぼっくりを見ていると、創作意欲がわいてきます。作りたくなって、他のことが手につかなくなって困るのですが・・・。

でも、こうやって、一心不乱に作る時間は、楽しいものです。

これから、室内遊びが多くなる季節、こんな室内で没頭できる創作活動もいいですよね。

材料さえあれば、子どもたちはどんな風な作品を作っていくのだろうかと、それを楽しむのもいいものです。

一緒に作って、「ジャジャ~ん!お母さんはこんなの作ったよ!どう?かわいいでしょ?」って、子供に自慢するのも楽しかったりして。

それ見て子どもたちの創作意欲に火がついたり。

そんな時間を楽しんでいます。

応援お願いいたします

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