ザ・夏休み!~子供たちの夏

夏休みに突入して一週間。

子供たちは誰かしら、毎日やって来ます。

たった一週間だけど、濃い一週間。

川に、湖に、海にプール。

背中がヒリヒリするほど遊び尽くしてる子供たちです。

そんな、ザ・夏休みの子供たちの様子をレポートします。

夏とえば水遊び!

夏と言えば、海! 友達つれて行って来ました。

十和田からは、車で40分ほどの三沢ビードルビーチ。

海だ~❗って、走っていく子供たち。

波に揺られ、とにかく楽しそう♪

波と戦う男❗

でも、三沢の海は、だいたいいつも寒くなる。長い間は入っていられない。ぶるぶるしてきたら、砂遊びです♪

私も、子供たちに負けじと、砂遊び♪

砂かけて~❗っていうから、こんなことして遊んでみたり(*´∇`*)。

人魚のつもり(笑)

波打ち際に穴掘って、波から穴を守るんだ❗とか、無意味に思えることでも、とにかく楽しい❗

砂だらけの体を洗うために再び冷たい海に入ってきたり、貝拾いに夢中になったり。とにかく海は楽しい♪

さて、お次の水遊びは、水かけ戦争です♪

暑い夏になると、必ず繰り広げられる、水の掛け合い。

ムックは水が嫌いなので、とっても迷惑そう…(笑)。かわいそうなので、安全地帯に避難してやりました。

そしてまたあるときは、泥遊び。庭に掘った穴に水をためての泥遊び。

泥風呂に入った泥だるま。

泥団子を投げてぶつけたり、カッチカチの泥団子作ったり。

 

そしてまたある時は田んぼでカエルとり。

面白いようにカエルがとれます。

この日とったカエルは、143匹❗

数えたい❗っていうから、数えるために連れ帰り、もちろん、最後は離しましたよ(*´∇`*)。

 

別な日には、昆虫探しに行きたいというので、川遊びと昆虫探し。

木登りしたり

昆虫探し。この日は、コクワガタのメスを一匹見つけただけでしたが、子どもたちは満足したようです。

そしてまたある時は、湖でしじみ採り。

遊びながらも、晩御飯の味噌汁には十分な量をゲット♪

そして、水遊びっていうわけではないけれど、海と言うことで、お父さんが休みの日には、釣りも。

釣った魚は、サヨリ、小サバ、イワシ。

うちに帰ったら父子料理です♪魚も子供がさばきます。

唐揚げにしたのはお父さん♪みんなの晩御飯になりました。

美味しかったよ♪ありがとう💕

夏を描こう!

絵を描くのが好きな高校生の子達による企画、「夏を描こう!」です。

はぴちるは、高校生の子たちに場を提供し、集客、当日の子どもたちのサポートに徹しました。

午前中は、夏休みの宿題の絵を描くのを、高校生の子達がサポート。

午後は、大きなクジラの絵に、みんなでさらに絵を重ねていきました。

下絵は、前日に、高校生の子達が書き上げ、当日は、クレヨンで子供たちが絵を描いていきました。美術を学んでいる子たちや、絵の好きな子たちの描いたクジラの下絵は、それだけで圧巻です!

上にはお花、下には海の街を描きます。

仕上げはクジラに手でペタペタ。

こんなアクロバティックなお絵描きも、こんな大きな紙だから♪

この日も暑い日だったので、お楽しみにはかき氷♪

自分達で氷を削って、好きなシロップかけて、食べ放題のかき氷♪

休憩時間には、ちょっぴり外に出て、木登りしたり、サッカーしたり、大縄跳びしたり、子供たちはいつでも元気です(*´∇`*)。

最後にできた大きなクジラの絵❗

高校生達の素敵な企画、子供たちにとっても、高校生にとっても、いい夏の想い出になったのではないでしょうか。

夏休みもプレーパーク

学校プレーパークは、夏休み中は、午後13:00~17:45まで、普段より時間延長してやっています。木工したり、ハンモックやったり、水鉄砲戦争したり、プール帰りの子供たちが遊んでいきます。中には、プレーパークめがけて来てくれる子もいるのはうれしいことです。

そして、月に一度の駒っこランドのプレーパーク。天気のいいときは、外でのプレーパークです。

ハンモックに

シャボン玉

お絵描き

水遊び

虫とりに、オタマジャクシすくい。

もちろん、木工も。

こんな風に、とにかく遊び尽くす子供たちの夏休みは、まだまだ続きます‼

 

今後のプレーパーク&夏の企画

★毎週水曜 15:30~17:30 十和田市ちとせ小学校校庭にて放課後プレーパーク(雨天中止)

夏休み中は13:00~17:45 プール横にて

※8/8(水)は学校プレーパークはお休みします→若葉公園プレーパークです

★8/5㈯ 10:00~16:00三戸川まつり(熊原川特設会場)にて出張プレーパーク

★8/16(土)しちのへ起業ガールズマーケット@七戸中央公民館にて出張プレーパーク

https://www.facebook.com/events/574004312967359/

★8/18㈯ 10:00~15:00 十和田市駒っこランドプレーパーク

★8/19(日)11:00~15:00 椿山クラフトキャンプ(夏泊半島 椿山)にてプレーパーク

(クラフトキャンプは18,19の二日間で、両日プレーパークがあります。はぴちるは19日のみお手伝いします)

 

また、夏のはぴちる企画として実験教室があります。

★【小学生 夏休み実験教室】
8/10(金)
①午前の部 10:00~12:00
②午後の部 13:00~15:00

場所:東コミュニティセンター 実習室にて

参加費:各回500円
定員:各回15名

※1,2年生は保護者同伴

内容:
①液体窒素実験&発電実験
②触れる水をいろんな飲み物で作ってみよう&発電実験

こちらの実験は、我が家のギター職人の長男が行います。

申し込み、問い合わせは、ブログページ上部の、はぴちるのお問い合わせフォームからでも結構です。氏名、学年、①か、②のどちらに参加するか(または両方)を明記の上、お申し込みください。まだ若干空きがあります。

 

長男が、どんな仕事をしているか、先日デイリー東北に、取り上げていただきました。

ネットから読める記事はこちら↓

http://news.line.me/issue/oa-daily-tohoku/994db15c210d?utm_source=Facebook&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=jji31670417514

 

長い夏休み。今日から八戸三社大祭も始まり、ねぶた、ねぷた、立佞武多、各地でお祭りもあります。

子ども達には、まだまだ楽しいことがたくさん待っていますね♪

今年の夏は暑いので、熱中症に気を付けながら、たっぷり遊ばせてやりたいものです。

 

 

 

子ども達よ、あほみたいに遊べ!


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5歳の女の子が虐待で亡くなった事件で、女の子の遺した手紙が公開されました。「あほみたいにあそんでごめんなさい」と。女の子の気持ちを考えると、胸が痛みます。

子どもは、本来、あほみたいに遊ぶものです。それが子どもというものです。

あほみたいな子ども時代があったからこそ、今の私たちがあります。

子ども達には、遊ぶ権利があると思っています。遊ぶことはムダな事ではなく、人とコミュニケーションを取りながら人間関係を学び、チャレンジして、失敗して、またチャレンジして成功してを繰り返す、大事な事なのです。

子どもの頃、どんな遊びをしましたか?

あなたは小さい頃、何をして遊びましたか?

以前の記事で、様々な元子供たちの子ども時代の武勇伝がありますので、読んだことがない方は、まずは、こちらをご覧下さい。

さて、皆さんの子どもの頃は、どんな遊びをしていましたか?

子どもの頃、私も人の家の塀の上を渡り歩き、帰り道にあった団子屋で、隠し持っていたおこづかいで串団子一本買って食べながら帰ったり、ナメクジ見つけては塩をかけたり、トンボの首にひもつけて飛ばして遊んでるうちに、首がポロっと取れたり、屋根から、落ちた屋根雪の上にジャンプしてはまったり、友達の家から帰るのに、わざわざ立ち入り禁止の崖を降りて帰ったり、秋、煙突のなかに何かがいて、がさがさしてたから、ストーブつけたら、スズメの丸焼きが落ちてきたり…。

みんなの武勇伝にはかなわないけど、でも、あほみたいに遊んでいたことに間違いはなく、あの、子ども時代があったからこそ今があるのは確かです。

ドキドキして、ワクワクして、毎日が楽しかった子ども時代。

今日はなにして遊ぼうかと、友だちや兄弟と、塾なんかサボりまくって遊んでいた子ども時代。

あの、ワクワク、ドキドキが忘れられないから、きっと今も、ワクワク、ドキドキを追い求めているのかもしれません。

そんな私の息子達も、結構いろいろやってくれています。

帰り道、田んぼをのぞいて転げ落ち、一年生でランドセルを壊して帰った末っ子は、知り合いからお古のランドセルを譲っていただいたし、この前も懲りずに田んぼに落ちて、給食着を泥まみれにして帰ってきたし、長男と次男は、屋根の上から道路に向かって友達と立ちションしてたし、娘以外はみんな頭とか顔切って縫ってるし…。

今では怒られちゃうけど、用水路、浮き輪とか、ライフジャケットとか、サンダルを浮きにして川流れして、上がってみたら身体中なんだかわからない川虫がくっついてて、ひ~!!ってなって、ホースで水かけて流したり。

次はどんな面白いことしようかとか、なんか面白いものないかな~とか、常に面白いこと探しているのが子ども時代です。

今日のプレーパークでも、ジャングルジムでドッジボールとか、ブランコ乗ってる人に当てるブランコドッジボールとか、なんか面白く遊べないかと、とにかく変わった遊びを考えます。

臭い靴下投げて遊ぶのだって面白くて、傘をおちょこにして、ずぶ濡れで遊ぶのだって面白いわけで…。

子ども時代にあほみたいに遊ばずして、いつ遊ぶんというのでしょうか?

友達と遊びこむ

小学生時代は、とにかく友達と遊びこむ時間が、何より必要です。

鬼ごっこやケイドロ、色オニ、高オニ、増えオニなんか、一時間でも二時間でも、走り続ける子供たち。

捕まりそうになるとすぐバリアーしたり、小さい子ばっかり狙うずるっこは、友達に避難されて、喧嘩になってしまいます。

でも、友達と喧嘩することで、人の気持ちに気づいたり、自分の思い通りにならない事があることを学んでいきます。

ザリガニ釣りみたいに、生き物捕まえるのなんて、狩猟本能が働くのか、もう、夢中です。友達と一緒だと、「こっちにいっぱいいる❗」って声があれば、みんな、ダ~っと走って行きます。みんな釣れるのに、自分ばっかり釣れなくて悔しがったり、でも、根気強く待ってたら釣れて喜んだり。

友達と、泥んこになって遊んだって楽しい。はじめは、泥んこになりたくなかった子も、あんまり楽しそうな友達の姿に触発されて、恐る恐る入って、キャーキャー言ったり。

誰か一人が、「いいこと考えた❗」って、木の上で本を読み出すことも。

友達と一緒なら、本読むだけでも楽しい。一緒に木に登って本を読むなんて、変わった読書も遊びのひとつ。

友達から刺激を受けて、自分だけじゃやろうとも思わなかったことに挑戦してみたり、世界を広げてくれるのが友達です。

塾行くより、習い事するより、友達と遊び尽くす大事な時間を、保証してあげたいものです。

遊びの中から、知的好奇心が沸き上がる

実際の遊びの中で、面白いことものや、不思議な事に出会う瞬間があります。

ザリガニ釣りしていたら、ザリガニはは後ろに下がっていく。前に餌を足らし、後ろに網で待ち構えてとる方法を思い付く子もいる。

池や沼、田んぼの水を汲んでみたら、ふよふようごめくものがいっぱい入っていたり、水生昆虫がいたりします。

「なんだろ?これ」って思ったら、図鑑を調べたくなります。調べるためには特徴をよく観察しなくてはなりません。生き物に対する興味は尽きません。

息子は、これまで、たっぷり四季折々の遊びをしてきました。

春にはよもぎ摘みしてよもぎ団子作ったり、ふきのとうを採って天ぷらやふき味噌にして食べ、

初夏にはホタルを見て、桑の実やキイチゴを食べ、

夏には海や川で遊び、虫を探して虫取に明け暮れ、

秋には落ち葉の布団に潜り、焚き火をしたり、ドングリ拾いや栗拾い。

冬には豪快なそり滑りやかまくら掘りに雪合戦。

そうやって遊び尽くしてきた息子が、この前、ふと、何を思ったか、「世界中、どこでも四季があるの?」と、聞いてきたことがありました。

そこから、地球儀見ながら、太陽の話、赤道や南極北極の話、いろんな話をしました。

四季があるって、素晴らしい環境なんだよ、という話も。

ここから広がる話は、たくさんあります。地球、宇宙、生物につながる理科、社会につながるいろんな文化、環境。

その、どこを切り取るかで、興味が変わってきます。

知的好奇心は、遊びの中から沸き起こり、何でだろう?不思議だな?から広がる世界は、一つじゃない。

だからこそ、遊ぶことって大事です。

遊びの経験から沸き起こる疑問を解き明かしたい。学ぶって、そういうことなんじゃないでしょうか?

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子供と磯遊びを楽しもう!

運動会が終わった翌日、「どっか連れてって~!」という近所の子供たちの声に、楽しいところはないかとあれこれ見ていたら、たまたま目に入ったのがJAFの会報についてきたイベント情報の中に、『ホタテ拾いと磯遊び』というイベントを見つけました。

子どもたちは、ホタテ拾いでたくさんホタテをゲットした後は、じっくり磯遊び。ちょっと肌寒い天気だったけど、海の生き物を見つけたら、もうやめられません。ヤドカリ、カニ、魚、いろんな貝にイソギンチャクやヒトデ、ウニの殻なんかがあって、海の中はおもしろいものだらけ。

子ども連れて、どこに行こうかな~って思った時に、磯遊びも断然面白い!

今回は夏泊半島でに磯遊びと、大島の魅力をご紹介します。

磯遊びが楽しい夏泊半島

子どもたち連れて、夏泊半島に行くことに決めて、子どもたちには「8時集合ね!」と、運動会の後にお約束。

よし、子どもたち連れて、磯遊びに行くぞ!ということで、十和田から車で1時間30分。青森の夏泊半島へ向かいました。

水着を着てきて、濡れる気満々な子と、着替えを持ってきただけの濡れてもいいや、という子。足回りはクロックスや、ウォーターシューズ。

手には小さなバケツと魚網。

ホタテ拾いのイベントは、参加費200円。受付でお父さんが並んでいる間、子どもたちはさっそく海へ。

岩と岩の間の水の中に、魚やヤドカリ、カニを見つけて大興奮の子ども達。

手づかみで魚をつかみたくって頑張るけれど、小さな魚は素早くて、なかなか捕まえられません。でも、ちっちゃいカニや、ヤドカリは、いくらでも捕まえられます。

バケツいっぱいにヤドカリを捕まえた子もいたけど、ちょっと多すぎじゃない?ってことで、一旦リリースして、今度はウニの殻拾いする子も。

そうこうしてるうちに、ホタテ拾いの時間です。ホタテはあらかじめ海にばらまいておいて、それを拾い集めるというイベント。カウントダウンでみんなで一斉にホタテ拾いをします。

我先にと海の中でホタテを拾っていく人、人、人。

子供達も負けじと拾うんだけど、だんだん見つからなくなってくると、違うものを拾い始める子ども達。

ヒトデの大、中、小。見つけたよって、私の手に。

あらかた袋いっぱいとった人たちは、早々と海から上がって、おこしておいてくれた炭火で採ったホタテを早速焼いて食べています。子どもたちは、まだまだホタテを捜し歩いています。

イベントはここまで。結構上から下まで濡れて寒くなってきた子供たちですが、ホタテ拾いを終えたら、再び磯遊びスポットへ。

海の中にはイソギンチャクがゆらゆら。触ってみると、吸い付くような触感!

魚や大きなカニは、サッと岩陰に隠れてしまいます。

魚は、どうやらゴリと呼ばれている魚らしい。手づかみに挑戦するのをあきらめて、小さな魚網ですくうと、何匹もすくえてしまうので、やみつきに。

小さいものは5センチぐらい。大きいので15センチぐらいのものを見つけました。結局、捕まえた磯の生き物たちは、逃がしてやることにして、「猫のえさに持って帰る!」という子だけ、ジップロックに入れてお持ち帰りしました。

さすがに3時間ほど海に使っていた子供たちも寒くなってきたところで、おにぎり食べながら、拾ったホタテを炭火で焼いて食べました。海の塩味がそのまんまのおいしさで、うまいうまいとおかわりする子ども達です。

陸奥湾には、八甲田山に積もった大量の雪が溶けて流れ込む。その雪解け水に栄養塩がたっぷり含まれていてホタテがすくすくと育つ。だから、おいしいホタテが育つそうです。

豊かな山があるから豊かな海があるんですね。

濡れた服を着替えて、お次は大島探検です。

大島探検

夏泊崎の端から橋を渡してあって、歩いて大島まで行くことができます。大島は、カメのように見えると子ども達。確かに!!

橋を渡ると、山道の登り口が見えます。

出発!

遊歩道はあるのですが、草が生い茂って、草藪をかき分けかき分け進みます。

途中、トリカブトがたくさんのスポットや、ちょっぴりトゲトゲポイントもあって、半ズボンで来た女の子は、足が擦り傷だらけになっちゃいました。ここは、長袖長ズボンで来ることをお勧めします。

でも、途中、クルマバソウの可憐な花が咲いていたり、ウグイスの声が間近に聞こえます。

子供の背丈ほどもあるエゾニュウ群落を抜けると・・・

急に開けてきて、向こうに灯台が見えます!

一本の尾根道の両脇は断崖絶壁の海!

左手にはエメラルドグリーンの美しい海!海の向こうには岩木山も見えます!

右手を望むとこれまたエメラルドグリーンの海!映画のワンシーンのような素敵な景色に、子どもたちと、「きれい~!!!」と、感動。でも、海岸沿いを見ると、ごみが漂着していて、それだけが残念。

灯台までたどり着いたけど、中に入れるわけでもなく、灯台の周りは子どもの背丈ほどの草藪。

灯台の左奥に、ふみ跡を発見した女の子。「行ってくる!!」と、どんどん先へ。

追いかけていくと、そこには鳥居が。

弁財天と書いてあります。

みんなで祠にお参りして、祠の向こうを望むと、陸奥湾に囲まれた海の向こうに北海道が見えました!

さすがにここから先は断崖絶壁。行きたがる女の子を制止して、帰路につきます。

息をのむほど美しい景色とは、このことだな~と思うような、すばらしい景色。絶景スポットでした。帰りも、あの草藪を越えなければなりません。でも、この草藪を越えた人しか見られない絶景。

行ってみる価値は十分あります。

 

夏泊半島磯遊びと大島探検の注意点

これからのシーズン、子供を連れてどこに行こう?って思った時は、おすすめです。

磯遊びには、靴は必ず履いてください。ガラスの破片が結構落ちているので、裸足は厳禁です。小さな子でも十分楽しめます。小さめの魚網とバケツは必須。海の日差しは思ったよりきついので、日焼け止めも忘れずに。

水着や、着替えも必ず持っていきましょう。肌寒くなってきたときのために、長袖も忘れずに。

大島探検は小学生以上がおすすめです。背丈より高い草藪ですから・・・。行くなら、長袖長ズボンがおすすめです。結構な山道ですから、ハイヒールなんかでは行かないように。

それと、もう一点注意点が。

大島は、遊歩道以外は立ち入り禁止で、山野草も採取しないようにお願いします。

絶景スポット、今回は快晴の素晴らしい天気の時に見てきましたが、夕焼けもきっときれいだろうな~と、思いました。ただ、山道登るのに15分から20分。真っ暗になる前に下りましょう。

帰ってから、戦利品を焼いて食します。家族6人、満足いくまで食べられるくらい拾うことができました。ホタテ拾い、また来年もチェックだな。

 

「何する?」~休みの日の子供のつぶやきに

小学生の春休みも残すところあと少し。

短いようで長い春休みです。

子供たちも、毎日同じ顔触れになってくると、遊びに広がりが出なくなり、そうなると口から出る言葉が「何する~?」です。

たいてい、そんな言葉が出た後は、「かくれんぼしよう!」とか、家の中でボール投げ始めたり、親にとってはあんまりうれしくないことばっかり。

もう、そんなときは外に連れ出すに限ります。でも、親にだって都合があるから、連れ出せない時だってあります。そんなときは、散らかっちゃうけど、工作とか、物を作るのはいいものです。

室内での「何する~?」には物づくりを

室内で、子ども達が集中しておとなしくしてくれるものと言えば工作が一番です。

今までも、段ボール工作のネタは書いてきましたね。以下の記事も参考にしてください。

工作している間は、集中している時間が長く、放っておいても大丈夫。時々、「ガムテープなくなった~」とか、「割りばしない?」って来るときもあるけど、かなり長い時間工作しています。

最近息子が作ったのは、どんぐり転がし装置。これで半日費やしました。

こちらはごみ箱。

ちゃんと分別するようになっています。

片付けまでできたらパーフェクトですが、工作は時間がかかるので、子どもが帰る時間が来てしまうと、散らかしっぱなしで帰ってしまうこともよくありますが。

昨日、子供たちを連れて三沢航空科学館にある段ボールパークに行ってきましたが、段ボール迷路とか、段ボールの自転車とか、すごいんだけど、その用途でしか遊べないものだと、小学生では長い時間は遊んでいられません。入場料払って遊んだのは10分以内・・・。

自分でものを作り出す面白さにはとうていかないません。やっぱり自分で作ったほうが、断然楽しいと思いました。

そして、物づくりといえば、クッキングだって物づくりです。

大人に余裕があれば、パン作ったり、

たこ焼きパーティーやったり

ワッフル焼いたり。

子供たちにやらせてみるのも、たまにはいいものです。それでも、後片付けは、やっぱり大人の仕事になることがほとんどですが・・・

やっぱり外に連れ出そう!

家の中だと散らかすし、後片付けも面倒!

そんなときは、やっぱり外に連れ出すに限ります。

うちのお気に入りの場所はここ。お金はかからないし、楽しさで行ったらここが一番!

この坂は、一時間は軽くここで遊んでいられます。難易度の高いボード滑りは、子供たちも何度も挑戦します。誰が遠くまで行けるかとか、勝負したりするので、かなり坂を上り下りするので、体力はかなり使う遊びです。私も挑戦したけど、結構難しい!

たまにはちょっと気分を変えて、プレパ用の材料探しに行ってみたり。

面白い形の貝殻や、シーグラスや、流木など、拾い始めると止まりません。

この日は種差海岸まで行って、ついでに八戸マリエントに行ってみました。ものすごく久しぶりでしたが、マリエントも、大人300円、小学生100円、幼児無料と、それほど高くなく、その割に思いのほか楽しめました。

カニをつかむのも、恐る恐るの息子。息子がおっかなびっくり触ってるそばで、女の子が毛ガニをひょいひょいわしづかみにしているのにびっくりして、それならばと思い切ってつかんでみました。意外といける!

また、別な日には三沢航空科学館へ。

こちらは、大人500円子ども無料です。段ボールパークは大人300円の子供100円。

子供たちはあっちだこっちだと楽しんだ様子ですが、結局最後は外で紙飛行機飛ばしや鬼ごっこ。だったら、わざわざ出かけなくてもよかったか?とも思ったけど、やっぱり子供たちは、休みの日は、どこかいつもと違う場所に行ってみたいようですね。

まあ、いつもは連れていけないけど、たまには友達連れていくのもいいかもね。

長期の休みは、いつもと違うことがしたい子ども達

結局のところ、子ども達は、長期の休みになると、いつもとはちょっと違うことがしたくなるらしい。

いつもどこかに連れていけるわけじゃないけど、それでも時間があったら、なにかしら、いつもと違うことができたら楽しいんだと思います。

こんな泥遊びとかね、この辺だと、うちでしかできないから、きっとうちに来るんだろうな~。

なんでもいいんです。

きっと、キーワードは、「いつもと違うこと」です。

 

段ボールの可能性は無限大


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冬の間、子ども達は室内で遊ぶことが多かったのですが、そんな時、役に立ったのが段ボール。

自分で、作りたいものを作る。そして、作ったもので遊ぶ。どんな形も自由自在なところが、段ボールのすごいところです。

段ボールを使った遊ぶためのもの

子ども達が一生懸命作っているのは・・・

こちら、剣と盾。

作った後は、もちろん、戦いごっこです。

鎧と剣にもなる。

ベイブレードのスタジアムがほしいという息子に対し、父、段ボールでスタジアムを作ります。なかなかいい感じです。

この後、子ども達もそれぞれ、自分なりにスタジアム作るんだと、制作に夢中になって一日が終わります。

こちらは、子ども達が作ったそれぞれのスタジアム。それぞれ、満足げです。

そして、仮面ライダーが新しくなるたびに父が作る仮面ライダーベルトシリーズ。ビルドのベルトは、ちゃんとフルボトル入れるところと、ぐるぐる回るハンドル付きです。

こちらはエグゼイド。

こちら、ゴーストのベルト。

こんな風に、作りたいものが自由自在に作れるのが段ボールの良さです。

段ボールのいろいろな遊び方

ロボットのように、段ボールを着てみたり

 

みんなで秘密基地作ったり

こちらはファミリーハウス。

自分だけの空間もできます。

こちらは、お一人様のお部屋。

女の子がお部屋を作ると、お部屋の中には、テーブルや、炊飯器、花瓶なんかも作ってあったりします。

大きい段ボールは滑り台にも。

おうちの中でも、階段に段ボール敷いたら滑り台に。

新聞プールと合体も!

新聞プールでは小さな子も(*^-^*)。

車にもなります。

ごろごろ転がったり

外ではこんな使い方も。結構よく滑ります。

急斜面があれば、おしり滑りやサーフボードのように立ち乗りも!

想像力を掻き立て、自分でできた!という自信を

物を作ることには、これが正解というやり方はありません。段ボールでの遊び方は無限にあります。

想像力を巡らせて、何を作ろうか?こんなの作りたい!という想いを形にできるのが段ボール。

作ってみたら、なんかうまくいかなかった、っていうこともたくさんあるけど、段ボールだから、いくらでも作り直すことができます。

これは、息子が作った箱。

ベイブレード入れて、持ち運びできるように、持ち手と、鍵のようにふたをとめるところを付けました。

「でも、雨の日持って歩いたら、段ボールだから、濡れて取っ手がとれちゃうかもね」

と言ったら、ビニール袋かぶせて、ガムテープで貼って、防水加工をして、バージョンアップしていました。

カードゲーム用のカード入れも自作。

貯金箱も作ってみました。

友達が、いろんなおもちゃを持ってる。自分にはない。買ってもらえない。じゃあ、作っちゃえ。

そんなものも、今までたくさん作ってきました。

息子が作ったものを見て、「おまえ、すげえな」「俺も作ろうっと」って、作りだす子もいます。

最初のベイブレードのスタジアムだって、初めは、「お前はいろいろ作るの得意だから簡単だろうけど、俺、そんなの作れないよ」って言ってた子も、作りだしたら止まらなくって、最後は、「できた!!新藤さん!見て!」って、とっても満足げに見せてくれました。

できないよ、って思っていても、やってみたら、できるんです。そして、それは自信につながっていきます。

段ボールで工作している間は、かなり部屋は散らかります。

はっきり言って、足の踏み場もなくなります。

おうちの中で、秘密基地やらトンネルやら、大きいものを作られると、片付けに困ってしまいます。

でも、例えば、1週間したら片付けるとか、お約束をして、思う存分、作らせてみてほしいな、って思います。

 

そんな段ボール遊びもできるプレーパークの情報です。

3/31(土)10時から15時まで駒っこランド交流館にて

4/2(月)十和田市東公民館・二階第二研修室にて

4/15(日)駒っこランド

 

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子ども時代にいろんな経験を

子ども時代にいろんな経験をすることは、これからの時代を生き抜くうえで大事なベースとなってきます。

いろんな経験があるからこそ、大人になって、新しい問題に出会った時に、どう対処していけばいいのか、問題の解決策を模索していくことができるようになります。

誰でも初めての経験は怖いものです。新しいことにチャレンジすることは、ワクワクもするけれど、ドキドキもするものです。うまくいくのかな?失敗したらどうしよう。

でも、たくさんいろんな経験をしてきた人のほうが、きっと、失敗を恐れずにチャレンジしていけると思うのです。

子ども時代にしてほしい体験

では、どんな体験を子ども時代にしていったらいいでしょうか?

・0から物づくりする経験をする

・日の出を見る

・満点の星空を見る

・夜の暗闇や月明かりを見る

・火を扱う(たき火する)

・木に登る

・泥で遊ぶ

・虫を捕まえ、飼ってみる

・友達と一日中外で遊びこむ

・いきものに触れる

・自分で料理する

・高いところからジャンプする

・秘密基地を作る

・川遊びする

・山に登る

・食べられる植物をみつけ、口にする・・・

などなど、まだまだありそうです。

なぜ、いろんな経験が必要なの?

では、なぜそんな経験が必要なのでしょうか?

「0から物づくりする」という経験は、何もないところから自分がほしいと思ったものを形にすることが出来る、素晴らしい体験です。

そういう意味で、廃材使って工作したり、木工したりというのは、子どもの創造力を大いに刺激します。失敗したら、何が悪かったのか、考えて改良し、試行錯誤して、トライ&エラーを繰り返すことで、自分の納得のいくものを作っていくことが出来ます。

自分にもものを生み出すことが出来るんだという自信もつきます。

自然体験は、五感をフルに使って、手足の感覚、肌の感覚、匂い、味、川の音や鳥の鳴き声、美しい自然を眺める、触れる、といったことから、情緒を安定させるとともに、世界は美しいという感覚や、自分にはどうにもできない自然の力があることを知ります。生きる力を育むのは、本物の自然に触れてこそできることです。

いきものに触れることで、命に触れることが出来ます。動物や虫を飼ってみることで、命には終わりがあることを知り、尽きた命は再び戻らないことを知ります。そして、それら命は土に返るということも経験します。命は、地球の一つのつながりの一つであり、巡り巡っていることも体験することになります。

カエルの卵さわったり

魚を捕まえてみたり

動物に触れてみたり

今、身近に死を経験する機会がとても少なくなっています。おじいちゃんおばあちゃんと同居している人も少なくなって、死を直接目にすることなく大人になっていく人もいます。

そういう意味で、虫や動物など、身近ないきものに触れるというのは、死を意識する貴重な機会になってきます。昔はありんこ踏みつぶしたり、トンボの羽をちぎったり、いわゆる残酷だといわれるようなことを当たり前にやってきた子ども時代を過ごしたものです。

今は、一見よさそうですが、「かわいそうだからやめなさい」と、小さな虫の殺生を止めてしまいがちです。もちろん、そういった言葉がけも必要になってくるかとは思いますが、殺してしまった虫に対する気持ち悪さとか、いろんな感情を学ぶことも、時には必要なのではないかと思っています。

 

木に登ったり、山に登ったり、ちょっと、その子にとって、ハードルが高そうだな、と思うことにチャレンジすることは、頑張ったらできた!という経験になっていきます。

うちの庭にやってくる子供たちも、最初は木登りする息子を見て、「オレ、ムリ~」と言いますが、スイスイ木に登る息子(しかも自分より年下)を見て、やってみたい気持ちと、自分の方が年上なのにできない悔しさと、いろんな葛藤があって、最終的には木登りにチャレンジして、みんな登れるようになっていきます。

登れるようになると、得意げに「新藤さ~ん!!見て見て~!!」と、必ず声をかけてきます。登れたことが得意げなその顔は、自信にあふれています。

最近、子ども達が「ムリ~」と、すぐ口にしますが、「ムリ~」をなくすることが出来るのは、こういった多様な経験からくる自信しかないのではないかと思っています。

難しそうだからやめよう、面倒くさい、そういうやる気のなさは、チャレンジする経験の少なさから来るのではないでしょうか?

 

子どもの遊びは、もっとも価値のあること

私たちは、ともすれば、「遊んでばっかりいないで、もっと勉強しなさい」と言ってしまいがちです。

遊んでばっかりで、ちっとも宿題をしないから、一週間遊ぶの禁止された、っていう子もいます。

でも、本当は学童期は、友達と遊ぶことで、友達から学び、友達に教える、そんな経験の繰り返しで成熟していくものです。

いろんな考え方を持つ多様な人がいることを知り、その中で折り合いをつけながら楽しく遊ぶためにはどうすればいいのか、遊ぶ中で、社会性を身に着けていきます。自分だけが得になることを主張しても受け入れられないとか、自分の意見を言わないでいたら、自分の考えは反映されないとか、子どもの小さな社会の中で、時には理不尽なこともあり、そうかと思うと、突然ヒーローになることもある。

例えば運動会。運動は得意だけど、勉強ができない子にとってはヒーローになれるチャンスです。そんな風に、工作が得意な子が、自分で作ったものを友達に見せて自慢して、「すっげ~!俺も作りたい!」なんてなることもあるし、絵が得意な子がポケモンの絵をかいて、友達の羨望のまなざしを受けることもあります。女の子であれば、小物を自分で作ったりして、友達に「かわいい~!」って言われたら、もう最高です。

ちょっとした、ヒーロー、ヒロインになれる瞬間を経験しながらも、友達のそんな姿を見て、うらやましく思い、自分も、ヒーローヒロインにいつかなれるように、自分の得意なことに没頭していったりもします。

友達と遊ぶ時間は、何よりも優先されるべき時間だと思っています。

遊びを十分に堪能しながら、人を信じる心や、自分への自信をつけていき、勉強は、その余った余力でやるぐらいがちょうどいいのではないかと思います。

 

 

 

 

子どもと遊びを楽しむこと


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子ども達は遊びの天才ですが、大人もまた、子どもと遊びを楽しむことが大事です。

子どもが楽しいと思っていることに、「なにそれ。そんなのやってないで帰るよ」なんて言ったら、子どもの「いいこと考えた♪」ってピカピカ光った気持ちが、シュルシュルしぼんでいくんです。

親はどうしても、時間に追われているから、子どもの時間に付き合うほど暇ではないものですが、時間が許す限り、子どもの楽しい!、いいこと考えた!につきあってほしいなって、思います。

何でも遊びになっちゃう

子ども達は、遊び道具をいろんな遊びに使う天才です。

オセロに飽きたらオセロ積み。

オセロ積んでるだけで笑いが止まらなくなるお年頃です。

雪遊びしてても、小屋の屋根ゆき下ろすのだって遊びです。

靴下投げボーリングも

ブンタンの皮も遊びになっちゃう。

なんかこれやったら面白そう!

それが子供たちの感じる毎日です。

いかに毎日面白く過ごすか。

子ども時代は、それしか考えていないんじゃないかとも思います。

大人は、子どものそんな面白いこと考えた、いいこと考えたっていうのを、楽しんでみていてほしいのです。

「見てみて~!!」

っていうものは、たいてい大人にとってはどうでもいいことだったりしますが、それが面白いんですから。

氷を蹴飛ばして歩くだけで、楽しいんですから。

大人が関わると、広がることもある

昨日の記事に、実験の話を書きましたが、子どもが、何やろうかな~・・・なんかおもしろいことないかな~・・・っていうとき、大人が関わることで遊びが広がることもあります。

たとえば、昨日のマシュマロふくらませるのなんかも、ただ空気抜いたり入れたりするだけなんだけど、膨らんだりしぼんだりするのが楽しいから、時々中身をつまみながら、結構長い時間楽しんでいたりもします。

ナイフ使って見せたら、ナイフ使うことに夢中になったり。

子ども達のそばで縫い物してたら、子ども達もなんか作りたいって、縫物始めることもあります。

紙飛行機子ども達の前で飛ばして見せたら、あっという間に紙飛行機大会になったりもします。

大人がちょっと子供の前で楽しんでみせるというのも、子どもの遊びの世界を広げるにはいいものです。

鰹節削るのだって、ほとんど遊びです。

生活の中のものは、子どもが面白いと感じる限り、全て遊びです。その、遊びの中から、いろんな経験をし、生活力を身に着け、想像力を働かせ、関わる力をつけていきます。

ぜひ、子どもの遊びを広げてくださいね。

プレーパーク

あしたは、青森社会教育センターのイベントにて出張プレーパークです。

プレーパークには遊びを楽しむ大人もたくさんいます。

子どもの「やってみたい」に寄り添う大人たちでいっぱいの遊び場って、他にはなかなかないんじゃないかと思います。

9時から16時まで、社会教育センターにてお待ちしてます♪

また、今、青森市に、プレーパークのような、子どものやりたいに寄り添ってくれる大人のいる遊び場を、子供たちが年齢制限なく、どんな天候でも遊べるような遊び場を作ってほしいと、署名を集めている仲間がいます。

3/13必着で署名を集めていますので、こちらもご協力くださるとうれしいです。

HPから用紙をダウンロードし、〒030-0821 青森市勝田2−7−3 2F(川名裕美)まで郵送ください。子どもやパートナー、おじいさんおばあさんまで、広く署名を書いてくださると助かります。

よろしくお願いいたします。

 

ライン@始めました。

友達追加していただければ、今後のプレーパークについてなどの情報をお知らせいたします。また、気軽にお問い合わせもできますので、ぜひ、登録してみてくださいね。

友達追加する際は、スタンプ一個でいいので、押してくださいね♪

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家庭でできる実験その2

ここのところ、実験のことで頭がいっぱいです。

なぜかというと、6年生の学習の最後に、お楽しみ実験をやってほしいと、6年生の先生に頼まれたから。

どんな実験が面白いかなあ~・・・。みんなでできる実験はないかなあ・・・。

調べてみると、面白そうな実験がたくさんあります。実験室で見た後に、家庭でもできそうなものを探しています。そんな実験の中から、またいくつか紹介していきたいと思います。

空気が押す力を目で見る実験

食品用の保存容器で、容器内の空気を抜くポンプ付きのガラス容器を使用。

使った容器はこちら。雑菌の繁殖を抑え、鮮度を保ちます。浅漬けを作るにも重宝する真空保存容器。

この容器を使って実験です。

中に風船をちょっぴりふくらませて入れておいて、中の空気をポンプで抜いていきます。中の空気が抜けていくと・・・

風船がこんなに膨らみました!

空気を入れてあげると、しゅ~っとしぼんで元の状態に戻ります。

お次はマシュマロをいれてみます。

空気をポンプで抜いていくと・・・

マシュマロは膨らんで、ビンいっぱいに!!

大きいマシュマロ食べられる~!!と、喜んでビンの蓋から空気を入れてあけると、しゅ~っとしぼんで元のマシュマロに・・・。

膨らんだりしぼんだり、とっても楽しい実験です。

もし、こんな保存容器があったら、ぜひやってみてほしい実験です。

これ、なんでかというと、

普通、私たちがいるこの空間では、感じることはありませんが、私たちは一定の力で空気に押されています。

ビンの中の空気を抜くことで、ビンの中では空気によって物を押す力が弱くなるのです。

押す力が弱くなると、もともと風船などの中に入っていた空気は膨張します。

飛行機に乗ったり、富士山など、高い山に登ったことがある方なら、もしかしたら経験があるかもしれません。

ポテチなど、密閉されたお菓子の袋なんかが、飛行機の中や山頂でパンパンに膨れあがっているのを見たことありませんか?

それも、同じことです。

高いところは空気が薄く、空気によって押される力が弱まるため、密閉された袋の中はパンパンに膨れるのです。

飛行機に乗ることがあったら、見てみてくださいね♪やばいくらいパンパンになってることもあります。

飛行機の中は、0.7~0.8気圧(標高2000~2500m)に気圧調整されているようですが、それでも高い山に登ったぐらいの気圧になっています。

噴火実験

用意するのは、粘土、紙コップ、皿、フィルムケース、重曹、クエン酸(レモン汁や酢でもOK)、洗濯ノリ

山の模型は、紙コップの底にフィルムケースが入るくらいの穴をあけ、フィルムケースと同じ高さにコップのふちをカットします。

お皿の上に伏せて置いた紙コップの中にひるむケースをセットし、粘土で紙コップの周りを覆います。

これで模型の完成。

ひるむケースの中に、洗濯ノリ、重曹を入れ、混ぜ、セット完了。

クエン酸を水に溶かしたものや、レモン汁をひるむケースの中に注ぎ込んだら、シュワシュワすぐに反応が始まりますが、すぐにふたをします。

ふたは、思ったより勢いよく飛ぶので、上に電気がない場所でやるか、ラップやタオルなどで飛びそうなところをガードしながらふたが飛ぶのを待ちます。絶対に上からのぞきこまないこと。

しばらくすると、重曹とクエン酸が反応して出てきた二酸化炭素でいっぱいになったフィルムケースの蓋が勢いよくポン!!っと飛び、後は中から溶岩のようにドロドロあわあわがシュワシュワとあふれ出てきます。

ガスで吹き飛ぶ噴石の威力を、これで再現できたかな?

溶岩に、墨汁や食紅などで色を付けると、より溶岩らしくなるのかもしれません。

 

えんぴつ電池

使うのは、2Bの鉛筆と、活性炭(活性炭入りの除湿剤の中身や、水槽の水を浄化するための活性炭)、アルミホイル、プラコップ、食塩水、ミノムシクリップ、ソーラーモーターとプロペラ。

活性炭とミノムシクリップはホームセンターなどでも入手できます。

ソーラーモーターは、小さい電力で動くモーターなので、電気を作る実験にあると便利です。

プロペラは、100均のミニ扇風機などがあれば、分解してそのプロペラが使えますが、季節柄、ない場合は、ちょっと高くつきますが、ネットで購入できます。

カップをアルミホイルで全体を覆い、ティッシュをかぶせ、活性炭を入れます。

食塩水を注ぎ込んで鉛筆を差し込むと、電気がおきます。

割と簡単に電気を作ることができるんですね。

理科はおもしろい

こうやって、身近なもので実験していくのは、本当に楽しいです。

理科の目は、こういう、「おもしろい」と感じる思いから養われていきます。

不思議だな、面白いな、なんでだろ?

そんな想いを大切にしていきたいと思います。

わかりやすく、面白く、伝えてくれる人がいたら、興味を持って理科の世界に飛び込んでくれるんじゃないのかな~って思っています。

春から、そんな実験ラボもやってみたいな~と思ってるところです。

 

子ども時代、友達とけんかするのは人間関係を学ぶ大事なこと

うちには毎日のように子供たちがやってきますが、その中で、ときどき起こるケンカ。ほんの些細なことがきっかけでケンカになるんだけど、子ども時代のケンカは、それほど長引かず、気が付けば仲直りしてまた遊んでいることがほとんど。

子どものケンカに口を出すなと昔はよく言いましたが、もしこれが、わが子が心を傷つけられたのだとしたら、黙っていられなくなるものです。

でも、子供時代のケンカは、人間関係を学ぶ大事な練習です。自分の感情として、悔しいという感情や怒りという感情を感じます。ぶつかり合うことで、相手が怒ったり泣いたりしてしまった時、そこで初めて相手の気持ちを知ることができます。自分も同じ気持ちを感じた事があるからこそ、相手の気持ちを想像することができる。

「ケンカしちゃだめよ」「仲良く遊びなさい」「人のおもちゃはとっちゃだめよ」「ほら、ごめんは?」。他の子とケンカしないで、いい子になってもらいたいから、自分の子が使ってるおもちゃがとられた時でも、子どもの気持ちも考えず、「貸してあげないさい」って言ってしまうこと、多いですよね。そうやって、子どもからケンカする機会を奪って行けば、表面的にはいい子にはなるかもしれないけれど、その子の「ほんとは僕が今これで遊びたかったのに」という気持ちは置いてけぼりになってしまいます。

子どもがケンカしたとき、親は、大人は、どう関わればいいのでしょうか?

ケンカの体験は宝物

年齢によって、ケンカもちょっと違います。

2~3歳のころまでは、基本的に自分の世界に生きているので、自分が遊びたいものと、人が遊んでいるものの区別がつきません。だから、おもちゃの取り合いで泣いてしまうこともよくあります。「相手の気持ちを考えて」なんてことはできない時期です。そういう意味で、ケガがないように、注意をそらしてあげたりとか、大人の仲介が必要になってきます。

それが、4,5歳になると、少しづつ社会性が芽生ええきます。取られた子が泣いちゃって、ちょっと気まずい気持ちになるのも、社会性が育ってきているからです。

そして、この頃になると、おもちゃの貸し借りのけんかだけでなく、一緒に遊びたいのに仲間に入れてもらえないとか、人間関係のトラブルが見られるようになります。この時期は、子どもから、大人に対して、「○○ちゃんがいれてくれない」など、言いに来ることもありますが、「そっか、あなたはこうしたかったのね」「○○ちゃんはこうしたかったんだって」「○○ちゃんは、今は違うことで遊んでいたいのね」など、お互いの気持ちを代弁してあげるような仲介も、時には必要かもしれませんが、それ以外は、子供同士で解決するように、見守ってあげるのがいいと思います。

大人がすべて解決してあげないで、子供同士で気持ちを伝えあうことが大事です。

そういう繰り返しがあってから、6,7歳の小学校に上がるころになって、大人の仲介なしで気持ちを伝えあうことができるようになるものです。

ケンカすることで、相手の気持ちを知るという経験は、何度も繰り返しながら積み重ねていく必要があります。

幼児期は特に、ケンカしてもすぐに仲直りができるものです。さっきまでケンカしてたかと思うと、次の瞬間にはケロッとして、一緒に笑いあっているものです。

子どもの頃のけんかは宝物です。

子どものけんかにすぐに大人が出てきて、「あなたが悪いんでしょ。」「ごめんなさいは?」と、謝らせて終わりにはさせないようにしたいもの。

もちろん、悪いことをしたら謝る。だから仲直りもできる、ということもあるでしょう。でも、一番大事なのは、相手がどんな気持ちになったかを感じること。悪いことしちゃったなっていう気まずさを感じ、それでもまた一緒に遊びたい、って思うこと。それができたら、自然にごめんねが出てくるのかもしれません。

ケンカと暴力は違うもの

子どもがケンカした時、相手を泣かせてしまったり、相手を叩いてしまったりすると、どうしても親が謝らなければならないことも出てきます。そんな時、話をちゃんと聞いてもらえなかったり、ご免なさいは?って、謝らせられたり、ケンカになる前に、あなたが譲ってあげなさいと我慢ばかりさせられて、自分の欲求をちゃんと満たされてこなかった子供たちは、欲求不満がたまります。

大人だって、自分の話をちゃんと聞いてもらえないと、もやもやするものですよね。話をちゃんと聞いてもらえる、これだけでも違います。

子どもはなおさらです。

乱暴だったり、意地悪してしまう、気になる子供たちは、欲求不満がたまっているような、満たされていない場合も多いようです。

もうひとつには、怒りの感情の表現のしかたがわからない、ということもあります。

ケンカは人間関係を学ぶために必要なことですが、暴力は、どんな場合もしてはいけないと教えるべきです。人を直接傷つけることと、言葉によって人の心を傷つけることは、良くないことだと教えておく必要があります。

また、そういう意味で、怒りの感情を持ったときに、時に手が出てしまう子などは、根気よく怒りを感じた時の対処法を伝えていく必要があります。

かつてうちに良く遊びに来ていた悪たれ達も、初めの頃は、カッとなったら手が出る足が出るで、暴力を抑えるのに苦労しました。

彼らに何度も何度も伝えたのは、カッとなったとき、嫌な気持ちになったとき、暴力を振るう以外にも気持ちを鎮める方法があるんだよということ。

その場から離れて、自分の気持ちの落ち着くところに行くのもいい。そうやって間をおいて、自分の気持ちが静まるまで、深呼吸したり、ゲームするなど、気をまぎらわせたりしてもいい。

うちにはまだ当時五歳の末っ子がいたので、小さい子にカッとなったら暴力ふるっていいんだと教えないでほしいということや、頭に来たら暴力ふるうのは普通じゃないんだということ、言葉でまずは気持ちを伝えたらいいんだということなど、そんな事を事あるごとに伝えました。

最近では、アンガーマネージメントという、怒りをコントロールする方法もあって、言い返す前に、やり返す前にカッときたら、6秒数えるという方法もあるようです。

心が満たされていること

ケンカしても、暴力を振るわないようにするためには、子どもがある程度普段の生活の中で満たされている必要があります。

子供の望んだことを、できるだけ聞いてあげる、という親の関わりが必要となります。子供の望むことというのは、あれ買って、これが欲しいというような、ものに対する欲求じゃなく、だっこして欲しいとか、おんぶして欲しいとか、いっしょに遊ぼうとか、散歩の時に手をつないで欲しいとか、子どもが一生懸命話してることを、手を止めて、視線をあわせてちゃんと聞いてあげることだったり、そういうスキンシップや、心の欲求を満たしてあげることです。

ものを買い与えただけでは、心の欲求は満たされません。

そして、子供の欲求を満たしてあげるには、親も心に余裕がないと難しいでしょう。親自身も、欲求を満たされている必要があります。

お母さんであれば、お父さんや、おじいさんおばあさんに協力してもらえてるとか、話をちゃんと聞いてくれる人がそばにいるとか、お母さんを大事に思ってくれる人が必要です。

大人も子供も、心が満たされていれば、多少のケンカをしたとしても、問題が大きくなることはまずありません。

親が満たせない場合は、誰かが満たしてあげたらいいんです。

甘やかせたらどんどん調子にのってエスカレートするから、あんまり子供の言うなりになってはいけないという人もいますが、私は、それでもできる限り、欲求を満たしてあげたら、それだけで子供達の心は安定してくるのだと思っています。

確かに、こんなことも許してくれるのかと、次々問題を起こす子もいますが、ある意味子どもは試しています。

こんなことしても、受け入れてくれるの?って。

写真は、悪たれの一人。

困るようなこともいっぱいやりましたが、おんぶして欲しがる子でした。

お父さんに、こうやって、5歳の息子と競いあうように、よくお父さんに上っていました。

彼らも、1年半ぐらいかけて、暴力を振るわないようになり、心も安定していったように思います。

まとめ

子どもたちは、ケンカすることで、人間関係を学びます。相手の気持ちを知り、相手の痛みを知ることは、とても大切なことです。

子どものケンカは、修復も早く、ケンカしてもすぐ仲直りできてしまいます。

そういう意味で、たくさん失敗しても大丈夫な時期です。

相手を怒らせちゃった。

何で?

そうやって、相手の気持ちを学んでいくチャンス。

世の中には、いろんな考え方の人がいると気がつくチャンス。

多様な考え方の中で、うまく物事を進めていくための、試行錯誤を経験できる貴重な体験です。

でも、ケンカが大きくならないようにするためには、ある程度、子供たちが普段の生活の中で満たされていることが大事になって来ます。

 

 

おうちが子どものたまり場になるのは困る?

うちは、今は20歳の長男のころから、今は小1の子供4人。今の家に住み始めてから13年。子どものたまり場となっていました。しばらく専業主婦だったこともあり、「大人のいる家に遊びに行く」というのが、普通でした。たまり場にしていたつもりはなくても、子ども達が集まる家でした。トイレが使えて、のどか湧いたらお水が飲めて、怪我したときは絆創膏はってくれて、たまにおやつが出てくる家だったから。

「子ども たまり場」で検索してみると、小学生たちのたまり場になって困っているというQ&Aがたくさん出てきます。

確かに、毎日土日も関係なく来られるのは迷惑。おやつやジュースを催促したり、雨でぬれた靴下のまんま上がってこられて迷惑とか、土日はゆっくり家族の時間をとりたいのにとか、うんうん。気持ちは確かにわかります。

私も、こうやって、子どもの居場所が大切なんだと書いたりしていますが、それでも、平日の放課後は時間も短いからまだいいのですが、土日、祝日、長期の休みとかになってくると、ご近所さんに迷惑なのもあって、困ったな~って思うことも正直あります。

でも、続けてきたのは、遊びに来てくれた子ども達が、みんなうちの子たちの友達になってくれたから。学区の違うところからくる子も、同じ学校の子でも、学年、学級も違う1年生から6年生まで幅広く。

おうちが子どものたまり場になると、何が困って、どんなメリットがあるんでしょうか?今日はそんなお話しをしたいと思います。

おうちがたまり場になって困ること

私が感じる、おうちがたまり場になって一番困るの事は、家族のプライベートな時間が無くなってしまうことでしょうか。

休日ぐらいゆっくりおきて、のんびりパンなんか焼いて、遅い朝ごはん食べて、コーヒー飲みながらゆっくり豊かな食卓を囲んでいる・・・

そんな瞬間、ピンポ~ン♪

「あ!もう〇〇が来た!」となることもしばしば。

休日の朝早くから遊びたくてやってきた子に、「ちょっとまって、うちまだこれから朝ごはんなんだ。まだ玄関で(または庭で)待っててくれる?」なんて話して、慌てて朝食を食べることもあります。

天気の悪い日なんかだと、子ども達はうちに来るまでに泥んこの中を歩いてくるので、玄関は泥んこ。梅雨の時期や、冬の、まだ雪の積もっていない時期なんかは、毎日泥だらけで、毎日雑巾で拭いています。

さらに天気が悪いとき、子ども達の靴の中までびしょ濡れってこともよくあります。そうすると、濡れた靴下で平気で家に上がり込むので、床も足跡だらけ。夏だと今度は裸足でサンダルはいて泥の中やってくるので、足の裏が真っ黒ってことも。

外で遊んでる分にはさほどストレスは感じないし、楽しそうで元気な子供たちの声に、むしろほほえましく思うぐらいなんだけど、今度は元気すぎてご近所さんに迷惑がかかったり。

雨や雪の日、家の中では、カルタやカードゲームやオセロなんかのボードゲームで遊んでいる子供たちも、だんだん飽きてきてやることなくなってくると、ボール投げやかくれんぼが始まり、家の中はひっちゃかめっちゃかになるのは、結構なストレスかも。そうなると、ゲームやっててくれたら静かでいいという親御さんの気持ちもわからなくもない。

そのうち、「お腹がすいた、まだおやつ食べてない」という子がいるかと思うと、せっかく出したおやつも「俺これ食えない」とか言って食べない子もいるし、中には勝手に台所を物色しにくる子もいたり。「ジュースないの?」って冷蔵庫あける子とか。

遊んだものをとっちらかしたまんま片付けないで帰っちゃうこともあるし。

自由すぎる子供たちに振り回されたり。

一般的に、子どものたまり場になって困るのは、うるさい、散らかされる、汚れる、っていうことがストレスになてくるようです。

それでもたまり場でありたい理由

小学生の子供たちを長いこと見ていて思います。

子供たちは、遊び場を探しています。

自由に遊べる場所。

安心できる場所。

楽しい場所。

自分達を受け入れてくれる場所。

 

だからこそ、そんな場所を見つけられたら、そこがたまり場になるわけです。

でも、そんな都合のいい場所、身近にあるでしょうか?

子供がたまればうるさくなるし、汚れるし、もの壊されたりするかもしれないとか、道路に飛び出してきたりしたら危ないとか。

そんな声に追いやられた子供達は行き場もなく、騒がず遊べるゲームに落ち着いてしまうのかもしれません。

子供たちがたまると、確かに騒がしくなるし、汚れるけど、私には、子供達の楽しそうに騒いでる声はHappyノイズに感じられます。

子供の声が響く地域は安心できる地域です。大人が寛容な地域だと思います。

世の中にはそうは思えない人がいるのは確かですが、子供たちが生き生きと子供時代を生きていく事を保証してあげたい。

温かく見守られ、地域の人たちに声かけられながら育った子どもは、そういう大人になるんです。

されたようにしかできないものです。

優しくされたから、人に優しくできる人になる。

あれは危ない、これはやめなさい、うるさいでしょ、人に迷惑かけないの!そうやって言われて育った子どもは、間違いなくそういう大人に育つでしょう。それが正しいことだと思わされて育ったのですから。

私が望むのは、子どもに優しい社会です。子どもに寛容な大人のいる地域です。そういう社会にしたいから、小さなちからかもしれないけれど、地域の中で子どもに寛容な大人でありたいと思うんです。

自分の子供たちが大人になり、結婚し、子供を持ったときに、安心して子育てできる社会を作っておきたい。

だから、我が家をたまり場にしています。見返りなんてありません。期待もしていません。この子達の未来が、優しいものであるようにと願っているだけです。

強いて見返りというならば、このたまり場にやってきた子供達が、素敵な大人になってくれること。人に優しい大人になってくれること。

そんな未来を描いています。